木星に失望…?

8/3~8/9

先週ほど、太陽と木星のラッキーなアスペクト(星同士の関係)に失望したときはないのではないでしょうか?今年最高なラッキーな日のはずの太陽が木星とコンジャンクション(0°)を作る29日の前日、令和8年熊本地震が起きてしまいました。被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げます。そういえば、32年前のこと…Googleで「シューメーカーレビー彗星 木星衝突」と検索すると出てくる出来事がありました。GoogleのAI による概要によると「1994年7月、シューメーカー・レビー第9彗星の20個以上に分裂した核が数日間にわたり木星へ次々と衝突しました。人類が太陽系天体同士の衝突をリアルタイムで観測した、歴史上極めてまれな大天体ショーとなりました。影響: 最大の破片が衝突した際の爆発は地球の全核兵器を凌駕し、木星表面に地球サイズの大規模な黒い痕跡(衝突痕)が長期間残りました」。この時、たまたま私は夏休みを取ってハワイ島へ旅行中で、近くのホテルにマウナケア展望台の人が望遠鏡を持ってきて夜通し木星が観測できるというイベントをやっていたのでした。木星にシューメーカー・レビー第9彗星が衝突する場所は裏側だったので、観ることはできなかったのですが…。この時たまたま私は、たしか前日、海で死ぬかと思うような体験をしていて、木星の印象、いや性質が変わったかのように感じたのを覚えています。この時できた木星の衝突痕は木星が気体でできている惑星のため、数ヶ月で消えてしまったそうです。そういえば、地球上の生命体が長く生き延びているのは、外側にある木星と土星が外部から太陽系に侵入してくる彗星や隕石を防御壁のように受け止めて、吸収してくれるためなのでした。また話が逸れてしまいましたが、令和8年熊本地震のチャートを作ってみると、いちばん正確にアスペクト(星同士の関係)を作っている天体は…海王星と冥王星のセキスタイル(60°)です。そのオーブ(誤差)は0°02′という非常にタイトなものです。この二つの惑星が正確なセキスタイル(60°)を作ったのは7月25日(午前2時48分)でした。海王星の公転周期は約164.79年、冥王星は約247.8年ですから、前回セキスタイル(60°)を作ったのは1985年~1986年、40~41年前でした。ちなみに2016年の熊本地震のチャートを観てみると、最も正確なアスペクト(星同士の関係)を作っているのは…太陽と海王星のセミスクエア(45°)で、なんとオーブ(誤差)は0°00′という正確さでした。調べてみると、熊本は137年前の明治22年(1889年)にも、推定マグニチュード6.3の大地震に見舞われているそうです。この時は海王星が双子座の4度07分、冥王星が同じく双子座の6度39分、海王星と冥王星はオーブ(誤差)はありますが、コンジャンクション(0°)でした。すべて海王星が関わっています。またさらに、起きた日が今回と同じ、7月28日で、明治6年の7月28日にも人吉大地震という大きな地震が起きていたそうです。こちらのチャートは土星と海王星がスクエア(90°)で、オーブ(誤差)は0°23′になっています。2016年の熊本地震は太陽は天王星とオーブ(誤差)5°でコンジャンクション(0°)ですが、明治6年の地震はさらに正確に太陽、天王星がオーブ(誤差)1°でコンジャンクション(0°)になっています。その謎めいた規則性に驚くばかりですが、今週の星の配置に戻りたいと思います。今週は太陽のアスペクト(星同士の関係)も少なく、年に二回の日食、月食が近づいているだけに、土星と自己犠牲の小惑星=ベスタが目立つ抑制的な配置です。

3日(月)…週明けは、午前5時36分から月は牡羊座です。午後1時以降、月は冥王星、海王星、天王星とセキスタイル(60°)など、好調なアスペクト(星同士の関係)が多く、順調な滑り出しです。午後7時20分には牡羊座の月は獅子座の木星とトライン(120°)を形成。充実した夜を迎えます。

4日(火)は…土星や調整の小惑星=パラスなど、抑制的な天体が目立つ日です。午前5時10分、賢者を表す彗星=キローンが逆行し始めます。午前8時8分には知性の惑星=水星が調整の小惑星=パラスとスクエア(90°)に。午前8時21分、月は土星とコンジャンクション(0°)を形成。「抑制から制止(ストップ)へ」が4日のテーマです。これ以上は欲張るべきでない…が合い言葉になるでしょう。

5日(水)…牡羊座の月は第3デークに入ります。朝から月は自己犠牲の小惑星=ベスタや癒やしの小惑星=セレスと関わった末に、午前11時24分、月はサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)を作ります。人との関わりを広げるよりも、自己抑制して、静かに癒やしを求めたい…がテーマです。午前11時35分から月は牡牛座へ入りますが、あまり流れは変わらないでしょう。

6日(木)、午前8時19分、双子座の火星が自己犠牲の小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を形成。トランプ米大統領は太陽が双子座ですが、大人しく自分を抑える暗示です。午前11時21分、牡牛座の月は太陽とスクエア(90°)に。先週から引き継いだ問題に一応の答えが出るタイミングです。午後の星は閑散としています。

7日(金)…午前4時12分、愛の惑星=金星が天秤座へ入ります。愛の主役が変わります。天秤座さん、水瓶座さん、双子座さんの愛情運が活発になる時期です。午前11時43分には太陽が土星とトライン(120°)を形成。現実を受け入れて、確かな回答が出る日です。これまでエスカレートしていた熱が冷めて、しべて持続性を重視する姿勢に変わります。午後3時7分から月は双子座へ入ります。午後3時57分、双子座の月は天秤座の金星といい相性で、愛の交換や平和的な交渉が進みます。午後6時35分になると、水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとスクエア(90°)を作って、少々不満が燻(くすぶ)りますが、その後、双子座の月は冥王星、海王星と好調を保ち、上手く交わすでしょう。午後11時51分、月は天王星とコンジャンクション(0°)を作って、一挙に事態が変わることも。

8日(土)は…双子座の月が続き、大きなイベントはありませんが、悪くない日です。午前5時17分、月は木星とセキスタイル(60°)に。ラッキーな時間帯ですが、日本ではまだ眠っている方も多いかもしれません。午後3時29分、月が土星とセキスタイル(60°)を作って、手堅く足元を固める時間です。午後5時29分、月は太陽とセキスタイル(60°)に。まずまずの一日といえるでしょう。

9日(日)…午後4時31分までは月は双子座です。誰か人と会ったり、仕事の話や健康のためのトレーニングなどにいい時間帯です。午後4時45分、月は蟹座へ入ります。ここからは自粛が大切な時間帯です。夜にかけて、ワガママを言うと雰囲気を損ねそうです。午後11時以降は誤情報に注意。決断は明日に持ち越した方がいいでしょう。

今週は抑制的な星の配置が続きます。8月は13日に皆既日食があります。夏休みもあります。その時期バタバタしないよう、慎重に雑務を片付けておくといいかもしれません。

AUG 3 2026

瑛利奈

(C)ELINA