蟹座のテーマはフィナーレ

7/17~7/23

現在、太陽と火星が蟹座を通過中ですが、太陽の度数は24度、火星は27度と、ほぼ蟹座のテーマは締めくくりを迎えようとしています。17日(月)は海の日らしく、午後11時30分過ぎに、金星が「海」を司る海王星とスクエアを形成します。17日(月)は祝日らしく、漠然と夢を追ったり、癒やしを求めるなど、どちらかというと非現実的な星の配置が多い一日です。

18日(火)は朝から蟹座の火星が天王星とスクエア(90°)という攻撃的な星の配置に。世界の情勢や私達の心情も荒れ勝ちになります。しかし、日没後から解決策も見つかる見込み…。何事も先制攻撃は避けるべきでしょう。

19日(水)は金星が木星とトライン(120°)という最も幸運なアスペクト(星同士の関係)を作ります。この好調座相は2016年12月25日以来今年初となります。双子座、天秤座、水瓶座など、風のサインには追い風ですが、これに当てはまらなくても良い風に乗れる可能性は十分あるでしょう。

20日(木)は午後9時を回る頃、蟹座の火星が獅子座へ抜けます。火星が蟹座へ入ったのは6月5日(2017年)でした。あれ以来、「蟹座の火星」は最近のメインイベントの仕掛け人となっていた…といっても過言ではないくらい「蟹座のテーマ」や「かに座の人」に火を着けて、エキサイティングなテーマを煽っていたのです。この日を境に「イマドキの話題」や「時の人」が大きく交代することになるでしょう。

21日(金)は太陽が天王星とスクエア(90°)を形成して、やや波乱含みな日です。夕方から月も太陽と同じかに座に入りますから、身の回りの出来事に過剰反応しやすい時です。長期計画をじっくり見据えて、冷静な対応をするべきです。

22日(土)は蟹座の月の動きが目立ちますが、太陽や惑星は重要なアスペクト(星同士の関係)を持ちません。土曜日で仕事が休みの方も多いので、月のテーマである「私生活」、「食生活」、「住まい」などにフォーカスして新しいことを試みるのも面白いかもしれません。

23日(日)は午前0時16分、太陽が蟹座を抜けて、獅子座へ入ります。続いて、午後6時47分には獅子座へ入ったばかりの太陽が月と合(0°)となり、新月を迎えます。これで過去一ヶ月のサイクルは完全にリセット。一夜明ければ本格的な夏が始まることになるでしょう。

JUL 17 2017

瑛利奈

(C)ELINA

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