知性が進化を遂げる週

12/12~12/18

先週の火曜日、6日は午前0時からFIFAワールドカップ日本対クロアチア戦でした。私は「瑛利奈の今週の運勢」の8日、満月は波瀾かもの6日(火)のところに「午前2時37分、予想もしない問題が起きそうな星だ」と書いたのですが、あとで「問題」というネガティブな単語を使ってしまったことを少し後悔していたのでした。日本対クロアチア戦は午前0時からだったので、その時刻には試合は終わっていると思っていました。ところが、延長戦の上、PK戦になり、最初のキッカー、南野がゴールを外した時刻が、手元の時計ではちょうど「午前2時37分」だったのです!うっかりと書いてしまった「問題」というネガティブな言葉がやはりそのままだったのでした。私はサッカーの試合の運びも星の通りになることに、いまさらながら驚きました。

12日(月)は蟹座の第3デークの月から始まり、午前5時8分に月は獅子座へ入場します。これ以降は有力なアスペクト(星同士の関係)はなく、ストレスを残したまま一日は終わります。

13日(火)はダイナミックな動きが多い一日です。午前3時11分、射手座の太陽は土星とセキスタイル(60°)を作ります。12月8日以来の太陽が関わるメジャーアスペクト(星同士の主要な関係)なので、その間、10日に国会で成立した旧統一教会の救済法案などはこのまま実効性を持つことになるでしょう。午後は獅子座の月が天王星とスクエア(90°)、夜になって土星とオポジション(180°)を作って、シビアな一日です。新しいことを始めるのはあまりオススメできません。

14日(水)午前0時51分、獅子座の月は射手座の太陽とトライン(120°)を形成します。これが14日の唯一のメジャーアスペクト(星同士の主要な関係)です。それ以降は重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、獅子座の月もいい相手に恵まれず、海王星、冥王星、木星とインコンジャクト(150°)から足を引っ張られる状態です。小惑星=パラスと小惑星=セレスがセミセキスタイル(30°)を作るのが、まだしものチャンスに。早く家に帰って美味しい料理を作ったり、念入りに身体のケアをするよう、気をつけましょう。午後5時45分、月は乙女座へ入ります。

15日(木)午前2時9分、太陽と海王星がスクエア(90°)を作ります。これは…欺瞞のアスペクト(星同士の関係)です。詐欺や不詳事件がテーマになる日です。時刻が深夜なので、すでに前日からその傾向はあるでしょう。午前9時4分、始業早々、月が義務を表す小惑星=ベスタとオポジション(180°)。その後、水星が賢者の彗星=キローンとスクエア(90°)。午後5時59分、月が冥王星とセスキコードレート(135°)を形成するなど、誠意や判断力に問題を生じるアスペクト(星同士の関係)が続きます。午後6時1分に月が水星とトライン(120°)の調和座相を作って、ようやく一連の悪い流れが調整されます。いつもならあり得ない甘い判断に気をつけたい一日です。

16日(金)は乙女座の月が三つのメジャーアスペクト(主要な関係)を作ります。午前0時41分には天王星とトライン(120°)。これは…風向きが変わる暗示です。午後2時40分、月は海王星とオポジション(180°)に。前日の詐欺と欺瞞のアスペクト(星同士の関係)に対してT字スクエアを作るので、問題が表面化することも。午後11時24分、月は冥王星とトライン(120°)に。謎を解明するキッカケになるかもしれません。

17日(土)は午前3時~4時にかけて、星の動きは活発です。愛情問題で何か約束を果たしてもらうにはいいチャンスです。午前4時48分、月は天秤座へ入ります。これ以降、愛する人は、またいつもの優柔不断な態度に戻ってしまいそうです。

18日(日)は…休日にも関わらず、水星と火星という仕事の星が活躍します。午前4時43分、天秤座の月は火星とトライン(120°)を作って活動的です。多分、ワールドカップなど、海外で活発な動きがあるのでしょう。午前6時36分、山羊座の水星が天王星とトライン(120°)を形成。知性がズバ抜けた進化を遂げる暗示です。どこかで思いがけない発展があるようです。あなたも新しい試みを手がけてみるといいでしょう。

今週は総じて前向きな動きが多い一週間です。長い停滞のあとに、ようやく一歩を踏み出せる準備が整ってきたかのような星の動きです。ただ、判断を誤らせる海王星には注意が必要です。まずは、数字を出すなど具体的なプランを固めてから、今まで試したことのない経験に踏み出してみるのもいいかもしれません。

DEC 12 2022

瑛利奈

(C)ELINA