週末は愛のチャンスに!

1/14~1/20

来週の月曜日、21日はアメリカ大陸を中心として皆既月食がありますが、週明け14日(月)の月(MOON)は日食と月食の中間点、半月です。

14日(月)は未明に木星が海王星とスクエア(90°)を形成します。木星はご存じの通り、幸運を代表する惑星ですが、相手が海王星で、しかもスクエア(90°)というネガティブな性質を強調するアスペクト(星同士の関係)です。木星の持つ「正義」や「慈悲心」が海王星の悪い側面、「嘘」や「裏切り」に翻弄されて、迷いの森の中へ呑み込まれてしまいそうです。午後10時過ぎには水星が海王星とセキスタイル(60°)を形成。こちらは調和のアスペクト(星同士の関係)になりますが、海王星が主役となる一日には違いありません。

今週の太陽は…すでに重要なアスペクト(星同士の関係)は出つくした感があり、残すところは19日(土)の太陽&天王星スクエア(90°)のみです。この話はのちほどしますが、16日(水)は太陽が小惑星=パラスとスクエア(90°)を作ります。パラスは法を司る「調整」の小惑星ですが、こちらもまた不調和座相。今週は…今の政治情勢やプライベートな問題など、すべてに暗中模索しながら進むぺき方向が見つからない暗示です。

19日(土)の金星&火星のトライン(120°)が唯一今週のハイライトともいうべきラッキーなアスペクト(星同士の関係)です。愛の星=金星が男性運を表す火星と好調な関係を持ちます。これは今まで行き詰まっていた愛に青天霹靂のチャンスというしかないでしょう。金星の度数は射手座の11度、火星は牡羊座の11度と、両方とも火象サインです。太陽や金星が火象サイン(牡羊座、獅子座、射手座)のあなた!が特にラッキーです。度数が11度前後ならさらに幸運に近いでしょう。度数の誤差はプラマイ8度までが圏内ですが、正確なほど手に入りやすいといえます。このアスペクトは…現在恋人がいる方やもちろん既婚者の方、片想い中の方に幸運をもたらしますが、案外何も期待せずに恋愛を諦めている人にも予想外のチャンスを与えてくれるかもしれません。また、金星には「愛」と同時に「金銭」や「美」、「楽しみ」という意味もあります。金星&火星のトライン(120°)は…「このチャンスを金運やショッピング、グルメに生かしたい!」というあなたにも十分答えてくれるでしょう。

そうそう、先ほど書きかけた太陽&天王星スクエア(90°)を忘れてはいけませんでした。このアスペクト(星同士の関係)は…19日(土)午前10時30分、太陽=山羊座の28度、天王星=牡羊座の28度で起こります。太陽が山羊座から抜ける前日に起きるこのアスペクトはすべての今までの決定を覆してしまうかもしれません。何故なら天王星は革命、反逆の星ですから。天王星は過去のすべてに別れを告げて、新たな出発を促すエネルギーを与えてくれます。時系列的に考えると…前述の金星&火星のトライン(120°)が起きるのが午前1時50分、太陽&天王星スクエア(90°)が午前10時30分になりますから、みなさんは「愛が実った後、すぐにサヨナラするの?」と思われるかもしれませんが、この二つのアスペクトは「主語」が違います。ひとつは…金星、もうひとつは太陽なのです。つまりあなたの人生や、ひいてはこの世の中で、複数の問題が複合的に起きている…こう考えるのが妥当でしょう。例を挙げれば…「そろそろ今の生活にケジメをつけたいな」と思っている時期に片想いの相手と上手く行ってしまう…こんな感じです。それは…どこかで新しい恋愛を求めていたのかもしれない…と考えてもいいですし、両方の出来事はまったく別もの…と考えてもいいでしょう。この世の中は複雑で、すべての問題が複合的に起きているものです。内部でどんな繋がりを持つのか?わからない問題を短絡的に「関係がある!」と決めつけるのもどうなのかな?というところです。「この真相は分からない…」と含みを持たせながら、心の奥にしまっておく余裕も持ちたいものです。

20日(日)午後6時、昨年の冬至から山羊座を通過していた太陽が水瓶座へ移動します。これからは太陽の配置も今までの厳しいものから少し緩んでくる見込みです。長い冬も峠を越える…こんな流れになるのかもしれません。

JAN 14 2019

瑛利奈

(C)ELINA

当面、地球はちょっと揺れます!

1/7~1/13

6日(日)は日本で観測できる部分日食がありました。今週は…6日の日食と21日の月食に挟まれた、いかにも居心地の悪い一週間となります。

7日(月)は未明に今まで逆行していた天王星が順行に変わります。これは…天王星の凶意を恐れる私たちにとってはいいことなのですが、各惑星が順行から逆行、逆行から順行に変わるポイントはステーションといって、グンとその惑星の衝撃が地球へ伝わるのです。1月3日に熊本で震度6弱の地震がありましたが、これにも天王星が少なからず影響を与えているはずです。

7日(月)午後8時過ぎには…愛の星=金星が射手座へ入ります。現在、オールマイティの幸運星=木星は射手座の13度にいますから、金星が木星を追う形となり、これは文句なく幸運の印です。しかし、金星が木星に追いつくにはあと二週間以上かかりそうですが…。太陽や金星が射手座のあなた。加えて牡羊座、獅子座の方にとってはまたとないLOVEチャンス、同時にMONEYのチャンスともなりそうです。

8日(火)~9日(水)は総じてイライラが募る日です。正月休みのしわ寄せからか?8日(火)は手早い処理を求めがちなり、ミスが多くなりそうです。交通事故やケガ、オーバーワークにも注意が必要です。

9日(水)はノルマや納期など、仕事へのプレッシャーから双方で言い分が対立してしまうことも。過剰な責任感に押しつぶされないよう、自信を持つことです。

11日(金)は山羊座を通過中の太陽が冥王星と合(0°)を作ります。太陽も冥王星も度数は山羊座の20度57分ですから、すでに山羊座の3分の2を過ぎたことになります。冥王星の公転周期は248年と非常に長く、最初に山羊座へ入場したのは…2008年1月26日。すでに10年以上が経過しているのですね。また、太陽の公転周期は365日=一年。つまり、毎年一度、太陽は冥王星と合(0°)を作っていることになります。喩えていえば、「太陽という現CEOがフィクサー(冥王星)宅へ挨拶に出向いて、今年の方向性についてお伺いを立てる」こんなところです。今回の太陽と冥王星のアスペクト(星同士の関係)は合(0°)ですから、良くも悪くも互いの意思をどっぷり受け入れて、ズブズブ状態…の模様です。そんな意味深な言い方はやめて!ですって?冥王星は秘密主義ですから、この会談の結果、とんでもない爆弾をしかけている可能性もあるでしょう。

週末は12日(土)の夕刻から月が牡羊座へ入ります。これが13日(日)になって、山羊座の水星、土星に相次いでスクエア(90°)の不調座相を作っていき、夜半になって、水星が土星と合(0°)…。気分が沈むアスペクトです。今後の世の中の動向や、自分への評価など、悪い方にばかり考えてしまうように土星が陰で操るのです。今週末は「土星のバイアスがかかっているぞ!」と自覚しながら、あなた自身の感情をうまくコントロールしていくことが大切です。逆に、これを現状再チェックのチャンスと前向きに捉えるのもいいかもしれません。

私たちは…この世界はどこまでも続く平地のような気分で生活していますが、地球は銀河系宇宙とともに大宇宙の中を螺旋を描いて進む球体なのです。視点をひいて、自分自身を俯瞰で見てみれば、私たちが住むこの地球がどんな環境の中を通過しているのか?大きなイメージを抱くことができるはずです。この居心地がいい地球もたまには大きく揺れることもありますから、動揺しないようにするといいでしょう。

JAN 7 2019

瑛利奈

(C)ELINA

太陽は土星と合、そして日食

12/31~1/6

この度は「瑛利奈の今週の運勢」の更新が遅くなり、誠に申し訳ありません。更新が遅れているうちに年が暮れ、2019年になってしまいました。

復習となりますが、昨日2018年12月31日(月)はどんな日だったのでしょうか?重要な天体のアスペクト(星同士の関係)はない平凡な日だったようです。

しかし、1月に入ると、1日(火)、午前11時19分、火星が牡羊座へ入場します。その後、2日(水)には…これが今季最大といってもいい重要な位置へ太陽が進んできます。それは何か?というと…2017年の年末から太陽系で木星と並んで最も重要な惑星である土星が山羊座へ入ってきているのはみなさんもご存じでしょう。土星の公転周期は29.458年で、太陽のまわりを回っている目で見える惑星の中では最も外側の星です。そして、土星は山羊座を支配するルーラーといわれる惑星です。それが約29年半ぶりに山羊座へ戻ってきていたのです。
前回の山羊座の土星の時期は?というと最初に土星が山羊座へ入ってきたのは…1988年の2月14日でした。その後一時射手座へ逆行して、再度山羊座へ入場したのは…1988年11月12日。その後、土星は1991年の2月7日まで山羊座を通過していたのでした。この間に日経平均株価が過去最高を打ち、その後バブルが崩壊したのでした。

日経平均が過去最高値を更新したのは…1989年12月29日の出来事でした。山羊座の土星の期間です。そして昨年、2018年といえば…10月2日に27年ぶりに過去27年来の最高値を更新しています。(もちろん1989年12月29日の最高値には遠く及びませんが)

また、過去の日経平均最安値の時期は…リーマンショックの最安値の前に、2003年4月に一度最安値をつけています。最高値~最安値の時期を計算してみると、ほぼ土星の周期の半分になります。このように観ると、土星は株高のピークをもたらすと同時に、株価下落へのキッカケも作っているのです。

2日(水)には太陽が上記のような経済に多大な影響を及ぼす土星に合(0°)となります。

その後、3日(木)は月が木星に合(0°)となり、幸運な日です。5日(土)も太陽が海王星とセキスタイル(60°)の調和座相を形成して、夢が広がる日に。

しかし、6日(日)は新月と同時に日食です。今回は部分日食ですが、中国~シベリア東部、太平洋北西部で観測できるそうで、日本では午前8時43分から太陽が欠け始め、午前10時6分に最大。午前11時36分まで続きます。

日食は天文観測としては貴重なイベントですが、占星学では不吉な出来事として扱われます。そもそも私たちが住む地球の前に太陽、月、地球の順番で整列するわけですから、磁場が非常に緊張状態になることは確かです。しかし、日食の影響はさほど顕著なものではなく、思わぬところへ隠れたワナをしかけていく…といった場合が多いようです。みなさんが気をつけることとしては…日食の当日に重要な計画を決めないこと。日食の後には月食が訪れますから、もう少し、猶予を持って行動できる場合は計画実行は次の新月まで待てばベストです。

今週は新年早々、太陽&土星の合(0°)、山羊座の新月、そして日食と、重要なイベントが続きます。これは…現在の気候と同じく、厳寒の候といった感じです。このような星の配置のときは…みなさんも働きすぎて疲れを溜めないよう、また、緊張感を持ちこたえられずに、不用意な行動をしてしまったり、過度に不安を持つなど、自分自身が意に反した反応をすることがあるかもしれません。まずは、今週の星のイベントを頭に入れて、自分自身をコントロールしていくといいでしょう。寒い日が続きます。みなさまも風邪などひかれないよう、お身体に気をつけてください。

JAN 1 2019

瑛利奈

(C)ELINA

もう少し見極めてから

12/24~12/30

12月22日=冬至。この日から日本の運勢が新たなチャートに書き換えられましたが…。週明けは天皇誕生日の振替休日となり、世の中はまだ動き出してはいませんが、28日(金)で世の中の主なお仕事は終わりに。今週は一年の締めくくりになる重要な一週間のはずです。しかし、何故山羊座の最初の10日間だけ一年の最後にくっついているのか?不可解ですが、新たな日本の運勢はすでに始まっているのです。

しかし、今週末、30日(日)の太陽の位置もまだ山羊座の8度にいて、惑星達は木星が射手座の10度、土星も山羊座の10度がいちばん若い度数ですから、今週の太陽はまだメジャーアスペクト(主要な惑星との星同士の関係)を作りません。その他の惑星のメジャーアスペクトも今週はまだパラパラの状況です。ざっくりいうと星のイベント閑散期といった感じですね。逆にクリスマス気分が明けて、出社したら大どんでん返しでビックリ…ということもなさそうです。

25日(火)は水星が海王星とスクエア(90°)を作ります。これは…12月3日~6日に私が「真実が闇に埋もれる」と書いたポイントとほぼ同じですから、それによって私達に投げかけられた謎や闇はさらに迷路に入っていく…と考えられます。

27日(木)は火星がノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)の好調座相を作ります。火星=男性、ノードは賑やかな交差点を意味しますから、大勢の人とオープンに関わり合うにはいい日です。この日、ノードは蟹座の26度にいますから、特に7月19日頃に生まれた方には面白い出会いがたくさんあるでしょう。

29日(金)には金星が冥王星とセキスタイル(60°)という好調な関係を作ります。金星は愛の星、冥王星は再生を意味しますから、このアスペクト(星同士の関係)は私達の愛の認識や深層心理に一石を投じることも…。度数としては…金星が蠍座の20度、冥王星が山羊座の20度ですから、この近くに何か重要な惑星がないか?マークしてみたらいいかもしれません。

その後、天秤座の月が太陽と90°の半月を作り、今週は暮れていくことになります。今週の星は比較的ニュートラルな感じですが、私達に多くの反省点を求めているような気がします。かといってすぐに路線変更するのも早計です。もう少し流れを見極めながら、問題意識を心の中で温めていく…こんな落ち着きをもって、みなさんも今年最後のお仕事を終わるようにするといいでしょう。

DEC 24 2018

瑛利奈

(C)ELINA

新たな冬至図は…またもやASC山羊座

12/17~12/23

太陽が射手座に入ってから、日に日に日没の時刻が早くなりました…。今週末。22日(土)は、いよいよ一年でいちばん日が短い日=冬至です。冬至とは…占星学的にいうと、太陽が山羊座へ入場する日のことです。太陽が山羊座へ入るその瞬間…12月22日(土)の午前7時23分に日本の国を占うホロスコープも新たな冬至図に書き換えられるのです。

新たな冬至図は…午前7時23分という早朝。太陽は東の地平線から上ったばかりで、ホロスコープのハウス分割とは逆回りですから、太陽は12ハウスという一番最後の「秘密と障害のハウス」の中に入ります。東の地平線=ASCの度数は山羊座の7度。最近のチャートでは今年、2018年の夏至図もASC(東の地平線)が山羊座の2度で今回の冬至図と惑星の配置はかなり似ています。季節が夏と冬ですから、太陽を始め内惑星(水星、金星)や公転周期が早い火星の位置は異なりますが、それよりも外側の惑星は夏至図のそれとほぼ同じ位置に来ています。

今年の夏至図のときの今週の運勢「21日から新たな夏至図に」を改めて読んでみると、「この春の春分図と驚くほど似通ってい」ると私は書いています。2018年の春分図もASCは山羊座の2度。となると…2018年は秋分図だけを除いて、春分図、夏至図、冬至図と残りすべてのチャートがASCは山羊座の2度、7度で似ている…ということになりますね。

今年は…年末に決まる一年の漢字が「災」だっただけあって、非常に災害が多い年でしたが、この傾向は冬至以降もまだまだ続くことになりそうです。

今週の傾向としては…ちょっと朗報です。12月に入ってから混沌としてい情勢にようやく明るい兆しが見えてきます。17日(月)は魚座の火星が山羊座の冥王星とセキスタイル(60度)の調和座相を作って、湿り勝ちだった最近の流れにイケイケ気分を盛り上げます。

その後、21日(金)には太陽が牡羊座の天王星とトライン(120°)の調和の関係を作って、射手座最後の日らしく未来への道を開いてくれます。今まで出口が見えず苦悩していた問題にも明るい見通しが立ちそうで、射手座という最も楽観的なサインとしての面目躍如といったところです。

22日(土)午前7時23分には前述のとおり冬至=太陽が山羊座へ入ります。23日(日)未明に月が蟹座へ入って、満月…。この22日(土)~23日(日)は今年の総決算ともいうべき重要な日です。今年起きたすべての出来事に一応の結論が見つかる…といっても過言ではないほどです。この日以降、太陽は日ごとに日照時間を増していき、気温よりも一足先に明るい季節へと歩を進めていくことになります。

みなさんもやり残したことがあれば、23日(日)の満月を待たずに出来るだけ早く手を付けておいたほうがいいでしょう。やりたいことができるチャンスは今だけしかないかもしれません。完成までとはいいませんから、「できる限り早く手がける」これを今週のモットーとして、私からみなさんにプレゼントしたいと思います。

DEC 17 2018

瑛利奈

(C)ELINA

荒波に漂い、ようやく陸地が

12/10~12/16

第197臨時国会は10日〔月)、政府が提出した法案13本が全て成立して閉会しました。先週は太陽が火星、海王星の合(0°)にスクエア(90°)で突っ込んで、真実が闇に埋もれる一週間でしたが、8日(土)未明に「改正入管難民法」が成立したのが週の最後となりました。太陽を覆い隠す海王星の蔭で何が起きているのか?私達がよく分からないうちに、国会は閉会を迎えてしまったのでした。

海王星は雲を掴むような惑星ですが、真実を覆い隠す作用—欺瞞や裏切りと同時に、感覚を麻痺さたり、しびれを引き起こす作用もあります。今まさに日本人の頭の中がこんな状態なのかもしれません。

先週は太陽が泥濘(ぬかるみ)のいちばん悪いところを通過していったので、今週の太陽は他の惑星とのメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)はひとつもありません。12日(水)に冥王星とセミセキスタイル(30°)を作るのみです。

そんな中、13日(木)には水星が射手座へ入ります。ここから太陽、水星、木星が射手座、火星、海王星が魚座…と、10個の天体のうち、5個までがミュータブルサイン(変移サイン、柔軟宮ともいう)に入ります。13日(木)の夜半から月も魚座へ入りますから、さらにミュータブルサイン(変移サイン)が増えることになります。これは…ちょっとしたことで状況がズルッと変わるような星の配置です。特に太陽など重要な星がミュータブルサイン=双子座、乙女座、射手座、魚座に多く入っている方には影響があるかもしれません。何か心に動揺を感じたときは「これは星の影響かもしれない」と、自分の感覚に少し距離を置くように心がけたほうがいいでしょう。

週末になってようやく愛の星=金星がいい方向に活動を始めます。15日(土)午前1時、金星が蠍座の8度で木星にセミセキスタイル(30°)のマイナーアスペクトではありますが、「じっくり種蒔きをすれば愛が育つ」前向きな関係を作ります。その後、16日(日)の午後11時過ぎ、金星は土星にセキスタイル(60°)という安定のアスペクト(星同士の関係)を形成します。金星は前述のように蠍座、土星は最も力を発揮する山羊座にいますから、今までミュータブルサインに揺さぶられた気分や愛のあり方、また読めなかった経済状況などに現実的なゴール指し示してくれるでしょう。

DEC 10 2018

瑛利奈

(C)ELINA

真実が闇に埋もれる新月

12/3~12/9

3日(月)午前2時過ぎ、愛の星、金星が長い逆行の時を経て、再び蠍座へ入ります。これは9月9日に今年初めて蠍座へ入った時と同じポジションです。蠍座に太陽や金星を持つみなさんを始め、蟹座や魚座の方にとっては…長い回り道をしたあとの「思い出のあの日、アノ時」の再来となるかもしれません。その他の方々にとってはグズグズして前に進まなかった愛情問題や感情問題がようやくスムーズな動きを見せ始める感じがするでしょう。

一方、太陽は射手座の第二デークへ入ってきますが、このあたりの度数は魚座に火星、海王星が待ち構えていて、太陽をスクエア(90°)の不調和座相で捉えます。太陽が火星とスクエア(90°)を形成するのは3日(月)、海王星とスクエア(90°)は6日(木)です。太陽も火星も熱気を帯びた天体で、しかもお互いに強い性質を持つので、これがスクエア(90°)ともなると、お互いに譲らず、闘いの様相を呈します。もう一方の太陽、海王星のスクエア(90°)は…太陽の自主性や自信を蝕知しがたい星=海王星が奪って、人を迷いの森へ誘い込む作用を起こさせるのです。

また、7日(金)の午後11時過ぎには火星が海王星へ突っ込んで合(0°)を形成します。これは…火星の熱気を帯びたエネルギーが曖昧模糊とした海王星が持つガスの海へ突入して暴れるので、果てしなく収拾しがたいアスペクト(星同士の関係)ということができます。

これら(太陽、火星、海王星)がスクエア(90°)や合(0°)を作る度数は…太陽&火星がミュータブルサイン(太陽=射手座と火星=魚座)の10度、海王星の方は同じくミュータブルサインの13度(魚座)です。このポイントに太陽や重要な星を持つ方は、もろに煽りを受ける可能性がありますね。ちなみにカルロス・ゴーン氏はハマるかな?と思い、いまホロスコープを確認したところ、太陽は魚座の18度、木星は双子座の17度で、少し外れていますが、火星がかなり近い射手座の14度です。想像するに、本人の自信は堅いが、周囲の男性陣から崩れるのかな?という感じです。

また、6日(木)午後5時16分、逆行していた水星が蠍座の27度で順行し始めます。今週は右往左往する太陽周辺の星をよそに、蠍座の金星、水星がしっかりといい仕事、(金星は愛情など気持ちの問題、水星は頭脳労働)をしていくようです。

そして、7日(金)は新月です。これは奇しくも火星が海王星と合(0°)を形成するのと同じ日。しかも度数は射手座の15度と、火星、海王星に比較的正確なスクエア(90°)です。どうも今回は…「真実が闇に埋もれる新月」になる見込みです。あまり願掛けなどしないほうがいいかもしれませんね。心機一転したつもりでビジョンさえ捨ててしまう…などということになりかねません。

今週の星の配置は…まさに魔術です。射手座特有の演出過多、同時に魚座のムード過剰…。音楽やファッション、演劇、それと飲酒などで、非現実的な夢を楽しむには最適な一週間なのかもしれません。

DEC 3 2018

瑛利奈

(C)ELINA

幸運を確かなものに

11/26~12/2

26日(月)午後3時32分、木星を追いかけていた太陽が木星をキャッチします{=合(0°)}。度数は…射手座の3度56分。太陽は意思を表し、木星は幸運を意味しますから、これは非常にラッキーなアスペクト(星同士の関係)です。前回、太陽が木星と合(0°)を作ったのは2017年10月27日のこと。これは年に一度の幸運な出来事…つまり、あなたの意思や実現したい計画を木星が背中を押してくれるチャンスなのです。

この勢いに乗って、今週の太陽系の配置はほぼ幸運なアスペクト(星同士の関係)で埋め尽くされていますが…。27日(火)は太陽が逆行中の水星と合(0°)ですが、これは水星に対して太陽のエネルギーが大きすぎるので、水星の繊細さを押し殺して、あまりいい効果が期待できるアスペクト(星同士の関係)ではありません。

28日(水)朝6時台には火星が土星とセキスタイル(60°)…これは火星の暴走を土星がほどよく制御する好調なアスペクト(星同士の関係)です。午前7時台には水星が木星と合(0°)。水星は逆行中ではありますが、木星の叡智が水星の実務能力を助けて、知的な活動、コミュニケーションなどが活発になる有益なアスペクトです。28日(水)は勉強と仕事に最適な日…ということですね。

その後、週末はやや不安定になります。30日(金)には金星が海王星とセスキコードレート(135°)。12月1日(土)には金星、天王星がオポジション(180°)を形成します。先週は海王星が順行に転じましたが、これに先だってNISSANのゴーン氏逮捕の報道でマスコミは大騒ぎになっています。前回も書きましたが、海王星は汚職など不祥事を表します。金星がセスキコードレート(135°)という金銭トラブルの位置から海王星を刺戟することで、さらに事態が混乱することが考えられます。その後の金星が天王星という縁切り星にオポジション(180°)という最後通告のアスペクト(星同士の関係)を形成して、事態はもう後戻りできないところまでいくでしょう。

これはゴーンさんの問題だけではなく、みなさんのプライベートや仕事関係でも同じです。金星は愛を意味する惑星ですが、人間関係などの感情問題全般を司ります。それが縁切り星といわれる物事をズバズバッと切ってしまう天王星とオポジション(180°)になるのですから、「許せない。もういい加減にして!」となるのです。

今週の星の配置はラッキーから始まって、開き直りで終わる…というなんとも神様はひどいストーリーを考えたものです。しかし、考えてみてください!その対策として…太陽と木星の合(0°)で得たものを恒久的な形にしておくことです。金星は情緒的な惑星ですから、あなたの大切な成果を感情論で覆されないようなシッカリした形にしておけばいいのです。

また、こうも考えられます。12月1日(土)の金星、天王星のオポジション(180°)はこれからチャレンジしようとする新しい計画に対するあなたの迷いや不安、またしがらみなどを断ち切る助けになるのかもしれません。そうすれば、現在の太陽、木星がいる射手座のテーマのように、後ろを振り返らずに一直線に前に進むことができるでしょう。

NOV 26 2018

瑛利奈

(C)ELINA

太陽は木星を追いかけてる

先週は…16日(金)の朝7時過ぎ、火星が魚座へ入りましたが、先週は他のことに気を取られて、ウッカリとこれには触れていませんでしたね。週が明けた19日(月)、火星は魚座の2度を通過中です。木星の方は11月8日夜から射手座に入って、現在射手座の2度。20日(火)に火星が木星の度数に追いついて、スクエア(90°)のアスペクト(星同士の関係)を作ります。火星も木星も熱気を帯びた惑星ですから、スクエア(90°)となるとさらにエキサイトしてきます。これは…「過剰になると怪我(ケガ)をしますよ!」という意味です。怪我とは…物理的、精神的、特に経済的にもいえることで、何事も行き過ぎになりやすい配置です。

とはいえ、今週は…若い度数に多くの星が集まり、太陽系は一気に若返りを見せ始めます。22日(木)午後6時1分には太陽が射手座へ入場して、度数も射手座の0度へリセットします。これで度数が一桁台の天体が…太陽を始め、火星、木星、土星、逆行中の水星…23日(金)午後1時過ぎ、月も双子座へ入って若返ります。その直後の午後1時を廻ったところで満月です。満月は…過去の結果が出る日です。私達がこのところ努力してきたこと、また世界の動向など、一応の答えを掴んで決着する…といった日となります。

こうして観ると、23日(金)の勤労感謝の日に向けて、星のイベントは満載。クライマックスに向かって加速していく感じですね。

25日(日)は逆行していた海王星が順行に変わります。海王星が逆行を始めたのは今年(2018年)の6月19日からですから、ほぼ半年ぶりの出来事になります。いくら海王星でも順行してくれたほうがいいのですが、過去のニュースを検索すると、2018年6月18日に大阪府北部地震が起きています。この翌日以来、海王星が逆行しながら、どんなエネルギーを溜めていたのか?ちょっと気になるところです。また、海王星には汚職、スキャンダルの意味もあります。こうした事件がさらにクローズアップされてくる可能性もあるでしょう。

とはいえ、今週は先々週、射手座へスタートを切った木星を追って、太陽が射手座へと入場する週といえます。やがて来週には太陽が木星に合(0°)…という非常に幸運なアスペクト(星同士の関係)を形成しますから、今週はすでにその助走に入っている…と考えて間違いありません。みなさんもそれぞれ射手座のポイントやイベントを探し出して、楽しい計画を立てたり、野心的な思いをぶつけたりなど、思い切って行動するといいでしょう。太陽も木星も野心的でチャレンジ好きな天体です。素晴らしい理想を実現しようとするあなたの努力に必ず手を貸してくれると思いますよ!

NOV 19 2018

瑛利奈

(C)ELINA