29日、秋への新しい道

8/26~9/1

先週は…列島各地で記録的な大雨があり、 24日、埼玉県入間市で1時間に約100ミリという「記録的短時間大雨情報」が発表されたり、25日には富山県東部を中心として1時間に143.5ミリの猛烈な雨を観測したりなどのニュースがありました。また、政治の世界では11月のアメリカ大統領選に向けた民主党大会でハリス副大統領が指名受諾しました。日本では自民党総裁選に小林鷹之氏に続いて、石破茂氏や河野太郎デジタル大臣などが立候補を表明。そんななか、またもや台風10号が日本に接近中です。しかし、今週の星の動きは先週ほど脅威的なものはなく、あっても金星と海王星のオポジション(180°)くらいです。

26日(月)は…午前中、月のサインは牡牛座で、金星とトライン(120°)や海王星とセキスタイル(60°)など、夢のある配置になっています。午後12時3分から月は双子座。午後12時16分には月は冥王星とトライン(120°)を形成するなど、ガラッと雰囲気が変わります。

27日(火)は午後4時23分の金星と天王星のトライン(120°)に向けて、楽しげな一日がスタートします。金星は愛の惑星、天王星はロマンスを意味しますから、意外な出会いにトキめいたりするかもしれません。「出会い」といっても、恋の出会いだけではないので、突然何かに惹かれるなど、意外なモノとの出会いの可能性も。

28日(水)は…天気図を見ると台風10号が日本に上陸しそうですが…。たしかに午前8時59分、月が火星とコンジャンクション(0°)に。月、火星ともに双子座という風のサインですから、火星の力を借りて風が強まる暗示かもしれません。午後5時47分から月は水のサイン=蟹座へ変わります。

29日(木)午前5時27分、金星が海王星とオポジション(180°)を形成。これは…思い込みが強すぎて現実認識を誤る暗示です。ロマンス詐欺などを表します。午前6時13分には、これまで逆行していた水星が順行し始めます。これでようやく仕事が捗りそうです。猛暑で頭がボーッとしていた方には朗報でしょう。午後10時22分から愛の星=金星が天秤座へ入場。天秤座は金星にとって最も力を発揮するサインです。愛の力、交渉の力が増強されます。ついでに妥協の力もですね。午後11時31分、天秤座へ入ったばかりの金星が冥王星とトライン(120°)を作ります。妥協しようと思った矢先に真相を知るなど、驚くようなことがある可能性も。

30日(金)も引き続き月のサインは蟹座です。午前0時57分に月は土星とトライン(120°)を作るなど、慎重な配置ですが、午後7時23分には太陽が豊穣神の小惑星=セレスとトライン(120°)を作ります。ホッとひと息つける暗示です。午後8時53分には月が天王星とセキスタイル(60°)。何かいいことがありそうです。

31日(土)は午前2時9分、月が獅子座へ入ります。華のある獅子座ですが、現在は獅子座に調和する他の天体がないのが残念です。午前2時13分、月は冥王星とオポジション(180°)を作った後、午前5時10分、金星とセキスタイル(60°)に。これが現状では最善のアスペクト(星同士の関係)です。その後は主要な天体のアスペクト(星同士の関係)もなく、マイナーアスペクト(星同士の関係)が続きます。明日への準備期間といったところです。

9月1日(日)も月は獅子座です。こうして書いていると、どうしても台風の動きが気になってしまうのですが、そちらの予報は専門家に任せるとします。午後3時9分、ようやく月が木星とセキスタイル(60°)を作って、リラックスできそうです。午後7時3分には金星が義務の小惑星=ベスタとセミセキスタイル(30°)を形成。いつもの日曜日以上に仕事の準備やら、カバーなどに専念する暗示です。

今週は先週と違い、脅威を感じるような不調な星の動きはありません。29日は…逆行していた水星が順行して、金星が天秤座へ入場します。今週のハイライトは29日といえるでしょう。ここから秋に向かって、新しい道が見えてきそうです。

AUG 26 2024

瑛利奈

(C)ELINA

メリハリの利いた星の動き、転換点へ

8/19~8/25

先週は…パリオリンピックが閉会したあと、地殻変動やら自然の脅威を感じさせられる一週間でした。8月15日に「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が終了したかと思ううちに、関東地方に観測史上最強といわれる勢力を持つ台風が上陸の可能性があるとの予報で、お盆休み中にもかかわらず、東京・名古屋間で運転をとりやめとなり、空の便もおおはばに欠航になりました。先週ほど私たちが住む日本列島の環境的な異変や、また、この地殻の下が下部マントル、上部マントルで大陸はその上に浮かぶモノだという構造の恐ろしさを感じたことはなかったといっても過言ではないでしょう。今週の星の動きは珍しくメリハリの利いたものとなっています。とはいえ、それなりに不調和な座相もあり、これが時代の転換点となるものだと思われます。

19日(月)…今週は水瓶座後半の月から始まります。19日は金星の動きが目に付きます。午後2時52分には金星は木星とスクエア(90°)に。午後5時29分には、金星は土星とオポジション(180°)を形成します。金星はお金を表しますから、先日の株価暴落のあと株価は戻しましたが、「全値戻し」までは難しい状況を表しています。ドル円の為替はドルが急落するなど変動が激しいようです。もちろん、金星は愛の星ですから、愛情問題も波瀾の日であることは間違いありません。

20日(火)、午前1時45分、太陽が天王星とスクエア(90°)を形成。8月14日に岸田総理が退任を発表した後、今後の自民党総裁選に予想外な展開がありそうです。まさにこれが時代の転換点です。午前3時25分、満月…。これを以て今月初めから見えてきた今後の事情が出尽くした感じです。午前6時45分、双子座の木星が土星とスクエア(90°)を作ります。これも時代の転換点ですが、太陽と天王星のスクエア(90°)よりもより具体的で、経済的な意味合いが強いでしょう。世界の権力構造も大きな転換点にさしかかっています。20日は今週一週間の中で最も重要な日です。午前7時51分から月は魚座経入ります。

21日(水)は重要な天体同士のアスペクト(星同士の関係)はない一日です。月の度数は魚座後半へ入りますが、調和のアスペクト(星同士の関係)はひとつもありません。月は土星とコンジャンクション(0°)、木星、火星とスクエア(90°)、金星とオポジション(180°)と…つまり月、土星、金星、火星、木星がT字スクエア(90°)を作ります。実力が試される日です。

22日(木)は朝6時台、太陽は海王星とインコンジャクト(150°)になり、月は海王星とコンジャンクション(0°)です。海王星は人を惑わせる星…。これまでの経過がよかったのか?分からなくなって戸惑うかもしれません。まどろみの朝です。午前8時1分、月は牡羊座へ入場。その後、午後11時54分から太陽は乙女座へとサインを移動していきます。このタイミングから世の中の風景がガラッと変わるでしょう。

23日(金)は…午後12時20分に金星が火星とスクエア(90°)を形成します。私はこれを機会に金融関係の変動がなくなると診ますが、ただ、これは勘です。間違ったらごめんなさい。牡羊座の月は午後8時20分に火星とセキスタイル(60°)、午後9時44分に水星とトライン(120°)をを作って、いい流れになっていきます。しかし、日本時間ではすでに週末に入っていますから、海外の話になっていまいますね。

24日(土)は午前9時から月は牡牛座に。水星の動きが目立つ日です。午前5時14分には水星は金星とセミセキスタイル(30°)を形成。これは…即効性はないですが、「種蒔き」のアスペクト(星同士の関係)です。絵や音楽など、アートを始めるには最適な日です。気持ちも若返るので、年下の人への連絡もチャンスです。午後1時30分、水星が火星とセキスタイル(60°)に。脳の活動や身体の動きなどが活発で、スポーツも仕事も効率が上がるでしょう。

25日(日)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありません。午前8時35分、小惑星=ベスタが乙女座へ入場します。ベスタは自己犠牲を表すと同時に「盾」を意味します。世界の各地で不毛の軍事対立が多くなり、犠牲が増える可能性も。それに対して声を上げにくい雰囲気になることに気をつけなくてはなりません。午後1時45分、牡牛座の月は土星とセキスタイル(60°)に。日曜日にもかかわらず、仕事に励みたくなる一日です。

今週は「メリハリの利いた星の動き」と書きましたが、洗ってみると殆どスクエア(90°)でしたね。太陽は22日午後11時54分から乙女座へ入ります。地球温暖化ではありますが、夏の終わりを感じますね。そういえば、獅子座の時期はパリオリンピックも開催されたりして、華やかな期間でした。これからは日に日に日が短くなり、人々は内省的になっていくのかもしれません。

AUG 19 2024

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

先が見えない星の流れ

8/12~8/18

先週は…世界ではパリオリンピックで盛り上がり、日本では山の日の振替休日から始まるお盆休みに入りました。しかし、8月8日夕方、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震がありました。この場所は南海トラフ地震の想定震源域内とされており、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。そんな中、9日には神奈川県西部を震源とする震度5弱の地震があり、夏休みの休暇中の日本に不穏な緊張が走りました。今回の日向灘の地震により、南海トラフ震源域に一部割れが出来て、「地震の確率が高まった」という説もありますが、「影響はない」と分析する向きもあり、研究者の間でも意見がまとまらないようです。また、台風5号は12日(月)午前8時半頃に岩手県大船渡市付近に上陸し、現在東北地方を横断中です。各地で大変な夏休みになっています。今週の星の配置は…ちょっと観ただけでも、重要な天体同士の好調なアスペクト(星同士の関係)は見当たらないようで、波瀾を暗示するものが目立ちます。

12日(月)は蠍座の月から始まります。星同士のダイナミックな絡みは非常に少ない一日です。午後7時28分になってようやく月が土星とトライン(120°)を形成しますが、それまでは中途半端なアスペクト(星同士の関係)ばかりです。先が読めない私たち日本人の今の心境を代弁しているようです。

13日(火)…蠍座後半に度数を進めた月が午後1時23分には天王星とオポジション(180°)という不調和座相を作って、想定外の流れが続きます。その後、午後6時に月は海王星とトライン(120°)を形成。ムーディな時間帯です。午後7時から月は射手座へ入ります。午後7時44分月は冥王星とセキスタイル(60°)に。これまでの空気が一掃されて、前向きな気持ちに変わっていくでしょう。

14日(水)…月は射手座前半を通過しますが、星の動きは非常に低調な一日です。目に付くのは午後4時22分の月と金星のスクエア(90°)くらいです。これは「遅延する」とか「グズグズする」という意味です。午後10時2分になると、水星が冥王星とインコンジャクト(150°)を形成。こちらも邪魔が入って全体像が見えないアスペクト(星同士の関係)です。日本全体が夏休みモードに入っているせいでしょうか?自分一人であくせく頑張っても、周りが着いてこないようです。いい波が来るのを待つしかないようです。

15日(木)は…午前0時21分、火星と木星がコンジャンクション(0°)というパワフルなアスペクト(星同士の関係)から始まります。しかし、このポイントに対して、月と土星のスクエア(90°)が妨害します。火星&木星にこれを足してT字スクエア(90°)となります。さらに、乙女座の金星を入れるとグランドクロスに。思わぬところでズルっと調子が狂うような日です。午前9時15分には逆行中の乙女座の水星が獅子座の領域まで逆行で戻っていきます。午後1時56分、射手座の月が太陽とトライン(120°)に。ようやく順調な流れが見えてくるでしょう。

16日(金)は午前2時50分から月は山羊座へ入場します。ただ…午後2時29分の火星と土星のスクエア(90°)はちょっと気になります。火星という攻撃的な力と、土星の抑制的な姿勢が戦うアスペクト(星同士の関係)です。精神的にはイライラしたりするので、事故には要注意です。慎重に過ごしたい一日です。

17日(土)になると、T字スクエア(90°)の一角を担っていた金星に月がトライン(120°)の調和座相を作ります。ようやく月が調停する位置に巡ってきました。とはいえ、午後10時24分には金星が冥王星と小競り合いのアスペクト(星同士の関係)=セスキコードレイト(135°)を形成。特にお金の問題で気をつけたい日です。

18日(日)…このあたりで夏休みが終わりの方が多いのでしょうか?星の配置も、ようやくいつもの勢いが戻ってくるようです。山羊座の第3デークの月は夜明けまでに天王星とトライン(120°)、海王星とセキスタイル(60°)を作ります。午前6時44分、月は水瓶座へ入ります。午前7時13分、月は冥王星とコンジャンクション(0°)に。謎が解明したりなど、逆転の瞬間が訪れました。逆にこれまで順調だった方は方向を見失う可能性も。お盆休みの日曜日にもかかわらず、クレームなどが多い日です。午後6時46分、水星が天王星とスクエア(90°)に。サイバー攻撃やOA機器の不具合に気をつけたいアスペクト(星同士の関係)です。また、言い過ぎや誤解など、コミュニケーションにも気をつけましょう。午後6時52分には水星がドラゴンテイルとトライン(120°)を作って、人間関係から逃げたい気分に。午後11時22分には水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)を形成。問題が起きたら、責任を負わざるを得なくなるアスペクト(星同士の関係)です。

気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されたり、台風6号、7号が接近したりと、自然の怖さにナーバスになってしまいますね。ただ、最近の日本列島は観測史上初めての暑さや豪雨などが続き、亜熱帯へ移動したかのような状況です。みなさまも熱中症や雷雨などに気をつけて、せっかくの夏を大切にお過ごし下さい。

AUG 12 2024

瑛利奈

(C)ELINA

7日は木星のラッキーデイ

8/5~8/11

週明け早々、5日(月)は日経平均株価が大暴落しました。先週金曜日、2日にもブラックマンデーに次ぐ暴落ということで、2216円下げたのですが、5日は過去最大の下げ幅で、終値は4451円28銭(12.4%)安の3万1458円42銭になりました。どうも「瑛利奈の今週の運勢」を更新する月曜日は大きな事件が起きるようです。また、話は戻りますが、円相場は一時、1月初旬以来の高値となる1ドル=141円69銭まで上昇しました。これは、日銀の植田総裁の今後さらなる利上げの可能性を示唆する発言の影響で、円キャリートレードの巻き戻しのためだそうです。円キャリートレードというのは、金利が安い日本の銀行で資金を借りて、金利の高い海外に投資して、利ざやを得ることのようですが、何で日本の株価が下がるのか?よく分かりません。また、政策金利が上がると金融機関が儲かるという話なのに、何故金融株が17%と下げ幅最大なのか?さらに理由がわかりません。米国の景気後退の予測と、イスラエル情勢が重なったと解説している記事もありますが、それも世界全面株安の発信地が日本なのか?疑問が残ります。私が想像するに、日本経済がチェックも甘いし、慣れない規制緩和を進めているところだし、規模も手頃でいちばんカモにされやすいような気もします。そんな、株価暴落からスタートする今週の星の動きはさほど悲観したものではないようです。

5日(月)、パリオリンピックで賑わうなか、歴史的株安のニュースが駆け巡り、ショックな週明けですが…。月の度数は獅子座の14度から始まります。午前11時22分、これまで獅子座を通過していた金星が乙女座へ入場します。午後1時55分になると、水星が逆行し始めます。度数は乙女座の4度6分です。水星逆行にともなう株価暴落ということから察すると、今回の株価暴落騒動は意外に早期に決着を見るような気もします。午後10時17分、金星が冥王星とインコンジャクト(150°)を形成。中途半端な気持ちで一日が終わっていくことに。

6日(火)は…月以外の重要なアスペクト(星同士の関係)がない一日です。深夜の午前0時15分、月は天王星とスクエア(90°)に。時代の流れが変わっていく暗示です。午前6時16分から月は乙女座へ入ります。午前8時24分、月は金星とコンジャンクション(0°)、午後2時19分、月は水星とコンジャンクション(0°)を作り、このあたりがいちばんラッキーな時間帯になります。午後11時25分、獅子座の太陽が海王星とセスキコードレイト(135°)を形成。「本日の総括」が上手く纏まらない日です。

7日(水)は…このところの問題点が浮き彫りになる一日かもしれません。午前5時から午後にかけて、月は火星、太陽、木星、冥王星と次々とアスペクト(星同士の関係)を組んでいき、最後に午後6時43分、月は土星とオポジション(180°)を作ります。この日に起きた出来事により、現状分析が進む可能性も。午後10時36分に近づくに従って、雰囲気がガラッと変わり、ハッピーな時間帯になります。太陽と木星のセキスタイル(60°)です。肩の荷を下ろして、未来の希望が見えてきます。7日(水)は幸運に向かって行動すべき日といえるでしょう。

8日(木)は午後12時12分の水星と金星のコンジャンクション(0°)がハイライトです。音楽やダンスなど、アーティスティックな分野で楽しい経験ができる時です。もちろん制作するのもOK。その後、乙女座の月は天王星とトライン(120°)、海王星とオポジション(180°)を作って、ロマンティックな日です。午後6時31分から月は天秤座へ。午後7時31分、月が冥王星とトライン(120°)を形成。いま関心を持っている問題の真相が見えてくるかもしれません。

9日(金)は…夜になるまで、月のマイナー(二義的な)アスペクト(星同士の関係)が続きます。問題に切り込む日ではなさそうです。細部を考察したり、周囲の人の不満な点を聞き出したり、問題点を洗い出すにはいい日です。午後9時39分になって、月が火星とトライン(120°)というメジャーアスペクト(星同士の関係)を作ります。ようやく解決の糸口が見えてくるという感じです。

10日(土)…天秤座の月は後半に入ります。午前2時54分、月は木星とトライン(120°)、楽しい時間です。午前6時44分、月は太陽とセキスタイル(60°)に。ようやく順調ないつものペースを取り戻すかも。しかし、午後2時26分、太陽が土星とインコンジャクト(150°)を形成して、気になる問題が勃発します。そんな気持ちを抱えたまま、土曜日は暮れていきます。

11日(日)…パリオリンピックの最終日にあたりますが、フランスでは日本時間の12日までは続きますが。11日は午前7時33分から月は蠍座です。日曜日だというのに、あまり手放しで楽しそうな星の動きではありません。午前8時26分、朝から月が冥王星とスクエア(90°)を作って、障害が多い暗示に。午後5時42分になると、金星がドラゴンヘッドとインコンジャクト(150°)に。人間関係や人権問題など、デリケートな問題意識を感じるアスペクト(星同士の関係)です。午後11時39分になって、月が金星とセキスタイル(60°)に。ようやく寛げそうです。

今週は…週明けの5日、水星が逆行を始めます。株価暴落のニュース以降、しばらくドタバタするかもしれません。しかし、7日の太陽と木星のセキスタイル(60°)は見逃せないラッキ-なタイミングです。いろいろとショッキングなニュースもありますが、カテゴリ別に分けて考えれば、幸運の波を捕まえることもできそうな週です。まずが、ツイテナイと決めつけないで、幸運なキッカケを探すことですね。

AUG 5 2024

瑛利奈

(C)ELINA

新月へ向かう一週間

7/29~8/4

先週は…パリオリンピックが26日(日本時間の27日)に開幕しました。開会式の当日早朝には高速鉄道(TGV)が放火されるなどのテロ事件も。しかし、その後はオリンピックのニュースで盛り上がっています。日本国内はまだ7月にもかかわらず、異例の猛暑のため、各地で最高気温を更新しているようです。今週の星の動きはヤマ場が多かった先週とは反対に、太陽始め惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は8月2日の金星と天王星のスクエア(90°)のみで、ダイナミックな動きはありません。

29日(月)…今週の月は牡牛座の第2デークから。一日を通じて好調なアスペクト(星同士の関係)は午前10時42分の月と土星のセキスタイル(60°)のみです。29日は猛暑ですが、月と義務の小惑星=ベスタのスクエア(90°)や月と金星のスクエア(90°)など、星を観ただけでもダルくなりそうな一日です。

30日(火)になると、月はいいところへ入ってきます。午前0時47分には月と天王星と合(0°)、午前5時59分には月と海王星のセキスタイル(60°)を作って、弾みが出てきそうです。午前6時27分に月は双子座へ入場。その後、月は冥王星とトライン(120°)、火星とコンジャンクション(0°)、太陽とセキスタイル(60°)など、活発で刺激的な一日になりそうです。

31日(水)は…午前7時44分の月と木星のコンジャンクション(0°)がベストタイムです。午後3時41分の月と土星のスクエア(90°)は物事がうまく行きにくいタイミング。書類の申請や提案などは避けたい時間帯です。午後5時47分には太陽がドラゴンヘッドとトライン(120°)を形成。人の和が広がる時間帯です。SNSに記事をアップするには最高のときです。

8月1日…いつもなら「早くも8月」と書くところですが、今年は「えーっ、まだ8月じゃなかったの!」と言いたくなる暑さが続いています。8月はまあまあの配置でスタート。午前2時32分の月と金星のセキスタイル(60°)などがラッキーな時間帯です。しかし、月と海王星がスクエア(90°)だったり、太陽と小惑星=セレスがインコンジャクト(150°)など、イマイチ引っかかる配置が目立ちます。午後12時18分から月は蟹座へ入場して水星とセキスタイル(60°)を作るなど、午後の方が手続きが順調に進みやすいでしょう。

2日(金)は一日を通じて月は蟹座です。午後0時18分、双子座の火星がドラゴンテイルとトライン(120°)に。ドラゴンヘッドと違い、ドラゴンテイルは内向きなポイントです。オリンピックの競技ではどうなるのでしょう?公共の場で排他的な動きが出るかもしれません。午後10時20分には今週唯一の惑星同士のアスペクト(星同士の関係)、金星と天王星のスクエア(90°)が起きます。これは…「分裂」を意味します。組織や友人関係、恋人同士でも新しい関係を模索し始めることも。ちょうど金曜日の夜になりますが、好きな人に告白するのは控えたほうがいいかもしれません。

3日(土)も蟹座の月が続きます。午前8時過ぎまでに、月は小惑星=パラスや彗星=キローン、火星などと微妙な関係で絡みます。何か不満なことがあって、「現状を打破したい!」とか、「改革を!」と言いたげな気配です。午後12時51分には火星が小惑星=セレスとインコンジャクト(150°)を作って、流れの腰が折れてしまいます。午後2時16分には月は天王星とセキスタイル(60°)、午後7時31分には海王星とトライン(120°)を作って、順調な流れが復活します。午後8時9分から月は獅子座へ入場します。

4日(日)…獅子座の月は午後2時53分、火星とセキスタイル(60°)を作って、活動的な日曜日です。その後、次第に新月に向かいます。午後8時12分、獅子座の新月です。オリンピックの途中ではありますが、世界の流れはここでリセットされることに。これからの世界の力関係など、世界地図は大きく書き替えられるかもしれません。

今週はダイナミックな星の動きは皆無です。これまでに出尽くしたテーマを前提としたところから、流れを引き継ぐ週といえそうです。パリ・オリンピックを観戦して、睡眠不足になる方も多いと思いますが、こんな時こそしっかりとペースを守って自分の計画をコツコツ進めて行きたいものです。

JUL 29 2024

瑛利奈

(C)ELINA

ダイナミックな変化の一週間

7/22~7/28

みなさま、昨日はPCと占星学ソフトの不具合により、「瑛利奈の今週の運勢」がアップできず、申し訳ありませんでした。今日は何とか復旧いたしました。ご迷惑を掛けたこと、心からお詫び申し上げます。

先週の日本列島は、関東甲信でも梅雨明けしたようですが、度々激しい雨に見舞われたり、その後は熱中症アラートが出るなど、猛暑日が続いています。アメリカの大統領選では、トランプ候補が銃撃されたと思ったら、バイデン大統領が新型コロナに感染しました。今週、日本時間22日未明にバイデン大統領は…大統領選挙から撤退する考えを表明。「ハリス氏を党候補として全面的に支持、推薦する」意向を示しました。これで、米大統領選が白紙に戻ることになりました。バイデン大統領が「X」に撤退表明を書いた時のチャートを作ってみましたが、かなりラッキーな時間だったようです。またカマラ・ハリス氏やその他の出生図を調べて始めたら、深みにはまってしまいました。そのうちに、この占星学ソフトの不具合が起きてしまった…というのが昨日の顛末です。すでに昨日になりますが、22日(月)は…かなりダイナミックな幸運の波が訪れる星の配置でした。

22日(月)は…まず、午前5時42分、愛の星=金星と幸運星=木星がセキスタイル(60°)の好調なアスペクト(星同士の関係)を作っています。バイデン大統領が撤退を「X」に投稿したのは向こうの時間で午後2時13分、日本時間では午前3時13分ですから、午前5時42分に起きる金星と木星のセキスタイル(60°)を前からしっかり掴んでますね。木星には後ろ髪がない(前から飛び込め)というのが定説ですから、いい決断だったのでしょう。その後、午後12時24分には太陽が海王星とトライン(120°)を形成。これも未来のビジョン作りや夢を与えるには、いいアスペクト(星同士の関係)です。その33分後の午後12時47分には、火星が冥王星とトライン(120°)を作ります。こちらは…最後のエネルギーを振り絞って、徹底的に変革したり、逆転する…という意味です。金星と木星のハッピーなアスペクト(星同士の関係)、月は太陽と海王星の夢とビション、最後に火星と冥王星の極限までのアクション。三つが揃う素晴らしい時間帯でしたね。その後、午後4時44分には太陽が獅子座へ入場します。

23日(火)の月は22日に引き続き水瓶座です。22日と違い、ハードなアスペクト(星同士の関係)が続きます。午後2時37分、獅子座の太陽が水瓶座の冥王星とオポジション(180°)を形成。物事が大きく変わる時です。形成が逆転することもあります。午後4時から7時にかけて、月は天王星とスクエア(90°)、水星とオポジション(180°)に。これも目先を変えたい気持ちを高めるでしょう。午後10時22分になると、月は魚座へ移動します。獅子座の太陽、水星、金星が水瓶座の冥王星、月と向かい合い、激しくぶつかる一日です。

24日(水)になると、前日の激しさは姿を消して、感情や情緒性が前面に出る一日です。午前1時35分、月が火星とスクエア(90°)を作って、感情がかき乱されるかも。午前2時37分、金星が海王星とセスキコードレイト(135°)を形成。金星の持つ感性が不調和な海王星に刺戟されて迷いが出て…判断力が鈍ります。午前9時50分、金星が自己犠牲の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)を作って、ベスタと同化して同情的になります。「愛とは自分を捨てるもの!」と考えるかもしれません。午後3時53分には魚座の月が慈愛の小惑星=セレスとセキスタイルに。こうした流れは、映画やドラマを観たり、音楽を聴いたりするには感動が倍増しそうですが、交渉事の場合は不利を承知で譲歩してしまいそうです。それを利用して、他人に甘えるにはいいかもしれませんね。

25日(木)になると、月の度数は魚座の後半へ入ってきます。月以外のアスペクト(星同士の関係)はない一日ですが、このあたりには、土星、天王星、海王星という重惑星が控えています。まず、午前5時31分、月は土星とコンジャンクション(0°)に。シリアスな一日の幕開けです。現実の厳しさが見えてきます。午後3時34分には月は権利の小惑星=ジュノーとオポジション(180°)を作ります。互いの主張がぶつかる日です。午後6時19分になると、月が天王星とセキスタイル(60°)になり、雰囲気が大きく変わるでしょう。午後11ji31分には月は海王星とコンジャンクション(0°)に。夢に溺れる時間帯です。午後11時52分になると、月は牡羊座へと入っていきます。

26日(金)には…午前5時28分、牡羊座の月が獅子座の太陽とトライン(120°)。火象の勢いが強くなります。午前5時35分には月は火星とセキスタイル(60°)を作って、キビキビした流れで、スポーティです。そういえば、パリオリンピックの開会式でしたね。開会式は日本時間では27日の午前2時30分らしいですが。午前7時41分、これまで獅子座を通過していた水星が乙女座へ入場。水星だけは冷静な乙女座中で、最高品位です。これからしばらくは仕事が捗りそうです。午前11時32分、太陽が火星とセキスタイル(60°)を作って、まさに体力の祭典へ突入する感じですね。パワフルな一日です。

27日(土)…午前7時14分、月と金星がトライン(120°)で、楽しい土曜日の幕開けです。ただ、この後、日本時間ではすべてマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)ばかりで、イマイチな展開です。午前9時7分、金星が土星とインコンジャクト(150°)を形成。これは金星と土星との落ち着かない関係を表します。例えば愛情関係だとすると、不満ではあるけれど、切るまでの決断はできない…こんな感じです。午前9時49分になると、今度は水星が冥王星とインコンジャクト(150°)に。水星はすでにオープ(誤差)1度で海王星と反対側のインコンジャクト(150°)を持っていますから、双方足すとヨードという二等辺三角形になります。これは極度に緊張感の高い状態です。事故や、水星ですから、またシステム障害などが起きる可能性が…。せっかくの週末だというのに、あまり手放しで楽しめないかもしれません。

28日(日)になると、午前2時22分から月は牡牛座へ入ります。しかし、今週は獅子座の太陽と冥王星がオポジション(180°)ですから、これに対して,月がT字スクエアを作ることになります。午前11時51分は半月です。緊張感の高い日曜日に。激しい力のぶつかり合いが起きそうです。この一週間の出来事を総括するような重要な日です。とはいうものの、曖昧だった出来事に答えが出てスッキリする方もいるかもしれません。

今週はダイナミックな好調座相が数々形成される週明けから始まって、週末にかけて次第に緊張感が高まってきそうです。パリオリンピックも始まって、獅子座の季節らしく、そこここで真剣勝負の闘いが観られそうです。私たちは猛暑との闘いに備えて、体力をつけないといけないですね。みなさまもお身体に気をつけて。

JUL 23 2024

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

 

 

今週の運勢は…

7/22~7/28

みなさま、お待たせしておりますが、占星学ソフトのトラブルのため、本日は更新できません。誠に申し訳ありません。復旧したらアップするつもりです。

JUL 22 2024

瑛利奈

改革が進む一週間

7/15~7/21

先週は梅雨の終わりの豪雨で各地で土砂崩れなどが多かったようです。一方、7月11日の日経平均株価は4万2224円となり史上最高値を更新しました。また、11日朝のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで急上昇し、一時は157.4円と、2.7%高の2022年後半以降で最大の上昇率を記録しました。その後、最も衝撃的だったのは、ペンシルベニア州バトラーでの演説中に銃撃された(現地時間13日午後6時11分)に起きた米共和党のトランプ前大統領の銃撃事件でした。トランプ前大統領のケガは軽傷だったようですが、その影響は読めないものがあるようです。今週の星の動きは…火星のアスペクト(星同士の関係)が目立ちますが、トライン(120°)やセキスタイル(60°)など、調和座相ばかりです。

15日(月)は…一日を通じて月のサインは蠍座です。午前10時4分の火星と天王星のコンジャンクション(0°)が目を惹きます。度数は牡牛座の26度19分。火星も天王星もマレフィックスといわれる凶星ですが、私が使っている占星学のプログラムや海外のサイトなどでは、「改革が進む」など、好意的な解釈が多いようです。といえども、火星も天王星も熱気を帯びた危険な惑星なので、暴走しないよう気をつけるに超したことはないでしょう。

16日(火)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は少ない日です。15日に続いて月は蠍座。月は土星、太陽、海王星など、水のサインの天体とトライン(120°)を形成。つまり、蟹座の太陽と蠍座の月、魚座の土星、海王星がグランドトラインを作っている状態です。しかし、蠍座の月に対して、牡牛座の火星、天王星はオポジション(180°)。一見よさそうな星の配置ですが、水のサインは大きく崩れる可能性を残すので、安心はできない日です。交渉事や金融系にはまたとないチャンスかもしれません。午後9時24分から月は射手座へ入ります。

17日(水)の月は射手座。平和そうな日です。午前11時7分、月は獅子座の金星とトライン(120°)に。幸福な時間が流れるでしょう。午後3時44分、月はノース・ノードとトライン(120°)を形成。人と人との出会いが活発です。午後7時20分、月は木星とオポジション(180°)を作ります。楽観過剰のアスペクト(星同士の関係)ですが、約束が違われたり、距離的な行き違いが起きる可能性も。

18日(木)は…午前10時に今週でいちばん重要なアスペクト(星同士の関係)、太陽が天王星とセキスタイル(60°)を形成します。天王星は改革の象徴です。何事も新しい方向へ進みそうです。斬新なアイディアを出したり、改革を提案したりするには最高の日です。午後には月が水星とトライン(120°)を作ったり、水星が賢者キローンとトライン(120°)を形成したりと、知的な星たちが後押しをしてくれます。意識の飛躍が期待できる一日です。

19日(金)は…午前4時13分から月は山羊座です。18日は進歩的な考えに基づいて前進する一日でしたが、19日はネゴシエーションの日です。午前6時55分、金星がノース・ノードとトライン(120°)を形成して、人のこころを掴んで仲間を増やすにはチャンスです。午後5時を過ぎると、人の和を表すノードの不調なアスペクト(星同士の関係)が多くなります。周囲がてんでんに言いたいことを言い出す暗示です。話し合いは早めに切り上げたほうが賢いでしょう。

20日(土)は…午前11時16分、火星が海王星とセキスタイル(60°)を作ります。海王星が表す「理想」や「ビジョン」を具体化すべく行動する…というアスペクト(星同士の関係)です。この後、午後4時42分になると、火星は牡牛座を離れて、双子座へ入場します。体力の惑星=火星が後押ししてくれる人が交替する暗示です。ここからは双子座さん、天秤座さん、水瓶座さんが川古に活動を始めるでしょう。

21日(日)は今週で最高にラッキーな日です!まず、午前6時16分、山羊座の満月です。まずは、このところのテーマが成就するタイミングに。午前7時42分には月が水瓶座へ入場。その後、最高にハッピーなアスペクト(星同士の関係)があります。それは…午後4時42分の愛の星=金星と幸運星=木星のセキスタイル(60°)です。恋愛に、ショッピングに、趣味にと、最高に楽しい時間を過ごすことができます。午後11ji24分には太陽が海王星とトライン(120°)に。こちらは未來の夢を見させてくれるでしょう。午後11時47分には双子座の火星が冥王星とトライン(120°)を作ります。これは、かなりイカついアスペクト(星同士の関係)です。オリンピックの選手などは勝ち鬨(どき)を上げたい気分になりそうです。夜にもかかわらず、闘争心満々の気分になりそうです。

今週は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)が沢山ある一週間です。先週までの出来事の総括になるような決定が起きそうな一週間です。チャンスなので、みなさんもフル稼働する気持ちで待機するといいでしょう。

JUL 5 2024

瑛利奈

(C)ELINA

 

順調な流れは続く…

7/8~7/14

2024年は世界的な選挙イヤーといわれていますが…。先週はイギリスで総選挙があり、労働党が単独過半数獲得。14年ぶり政権交代となりました。フランスでは7日、国民議会選挙の決選投票が実施され、野党で左派連合の新人民戦線(NFP)が最大勢力となり、マクロン大統領が率いる中道の与党連合と選挙協力し、極右政党を第3勢力に抑え込みました。7日投開票された東京都知事選は現職の小池百合子氏が3選を果たし、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏は次点になり、蓮舫氏は3位に沈みました。先週も安定の星の配置でしたが、今週はさらに惑星同氏の調和座相が全体を占め、不調和なのは12日の金星と冥王星のオポジション(180°)ただひとつです。

8日(月)の月は獅子座。朝から月は水星とコンジャンクション(0°)、木星とセキスタイル(60°)と、一週間は順調に滑り出します。特に午後8時3分、金星が天王星とセキスタイル(60°)を作って、新しい流れへの期待を盛り上げます。金星は愛の星、天王星はロマンスの惑星ですから、もちろん恋愛運アップにも効果的です。午後11時25分には水星が木星とセキスタイル(60°)に。こちらは勉強運アップのアスペクト(星同士の関係)です。いいことずくめの一日といえるでしょう。

9日(火)になると、月は獅子座後半へ。午前6時17分には月は火星と、午後3時3分には月は天王星といずれもスクエア(90°)の凶角度を形成。前日と比べると、荒れ模様の一日です。午後10時47分に月は乙女座へ移動します。

10日(水)は…今週の中では珍しく、ポジティブなアスペクト(星同士の関係)がひとつもない日です。午前7時3分、木星がトライン(120°)を作りますが、相手がサウスノード(ドラゴンテイル)です。今回の選挙を受けて、現行の法律を見直す必要を感じるのかもしれません。相手がサウスノード(ドラゴンテイル)だけに、即効性のある作戦がなかなか出てこないようです。午後11時46分、調整の小惑星=パラスが順行に向きを変えます。午後7時7分には月は木星とスクエア(90°)に。まずは調整日といったところです。

11日(木)は…今週最重要なアスペクト(星同士の関係)があります。午後12時4分の太陽と土星のトライン(120°)です。太陽が示す未来の方向づけに土星が品定めをして、現実的な方法を具体的に示す…アスペクト(星同士の関係)です。太陽の熱とエネルギーに土星が冷静な形を付与して、恒久的なモノにしていく作業です。困難が伴い、努力が必要ですが、頑丈なレールを敷くことが出来るでしょう。11日(木)は夜になって、もうひとつのトライン(120°)があります。午後11時31分の金星と海王星のトライン(120°)です。こちらは甘い夢やビジョンを描くアスペクト(星同士の関係)です。物質と精神、両方に於いてクリエイティブな一日です。

12日(金)は…午前1時18分から愛の星=金星が獅子座へ入場。これからは獅子座さんや牡羊座さん、射手座さんも愛のチャンスです。これまでなかなか会えなかった恋人とデートの約束が決まったり、偶然恋が芽生えたりするかもしれません。午前11時6分から月は天秤座です。午後0時14分には月が金星とセキスタイル(60°)になり、愛のまったりした時間が訪れます。その後、午後1時24分には月は冥王星とトライン(120°)を作って、逆転のチャンスに。ただ、午後11時11分、愛の星=金星は冥王星とオポジション(180°)に。これは…調子よく滑り出した車が突然縁石に乗り上げたような形です。「愛に障害アリか?」という疑問が湧くかもしれません。なかには刺戟を受けてさらに攻勢を強める強硬派も。即効性のあるアスペクト(星同士の関係)ではないので、動揺しないことが大切です。午後11時20分には義務の小惑星=ベスタがサウスノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)に。「責任感を持って遂行せよ!」というメッセージです。

13日(土)は…午前8時57分の月と木星のトライン(120°)がこの日でいちばんのアスペクト(星同士の関係)です。早めに動き出したほうがラッキーな一日です。ただ、午前7時46分の月と自己犠牲の小惑星=ベスタのセキスタイル(60°)や、午後1時23分の太陽と自己主張の小惑星=ジュノーのセキスタイル(60°)など、ベスタ、ジュノーという凶星系の小惑星がちょいちょい顔を出す日です。行動や発言に関してはコンプライアンスを意識するといいでしょう。揚げ足取りをされるとせっかくのお休みが台無しですから。

14日(日)も引き続き月は天秤座です。今週のなかでは珍しくひとつもラッキーなアスペクト(星同士の関係)がない一日です。午前7時48分、天秤座野月は蟹座の太陽とスクエア(90°)。半月です。6日の新月から始まったサイクルの当面の答えが出るタイミングです。まずは、計画をチェックすること。世の中全体が他人の行動に厳しい日ですから、軽率な行動に気をつけましょう。午後11時52分、月は蠍座へ入ります。

今週は…11日(木)に太陽と土星のトライン(120°)で土台作をして、堅実な一週間です。12日から金星が獅子座へ。これで水星、金星が獅子座中となり、太陽の獅子座入場を待ち受ける形です。早くも夏も本番という感じかも。一週間を通じて、好調なアスペクト(星同士の関係)が続きます。あなたの計画も順調に進むことでしょう。

JUL 8 2024

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

 

7月、地味な努力を重ねて

7/1~7/7

先週は…両陛下のイギリス訪問のニュースで日英親善が進み、ほっこりするようなニュースが多かったようです。一方、円・ドル相場は一時、37年半ぶりの安値をつけて、現在も4日連続で円安相場は続いています。先週、「瑛利奈の今週の運勢」の29日の記事で、円安に触れたのですが、今後も反発する要因はないようです。また今週は、フランス議会下院選挙は7日に決選投票、イラン大統領選の方は5日に決選投票があり、日本でも東京都知事選の投開票が7月7日に行われます。アメリカの大統領選もテレビ討論会でバイデン大統領が言葉に詰まるなど、年齢を不安視されていますが、本人は撤退する意思はないそうです。いずれの選挙もどんな結果が出ても先が読めないことは変わりないのかもしれません。その割りには今週の星の動きは平穏。特に東京とフランスの選挙の投票日にあたる7日の星の配置は良好です。

1日(月)…今週は月のサインは牡牛座前半から始まります。1日はあまりダイナミックな星の動きは少なく、月が主要な惑星とメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を作るのは、午後1時56分の月と太陽のセキスタイル(60°)だけです。午後1時過ぎに木星がキローンとセミスクエア(45°)を作るなど、今後の指針を模索しながらも現実問題が追いつかない暗示です。

2日(火)も引き続き月は牡牛座。月は深夜から夕方にかけて、火星、天王星とコンジャンクション(0°)、土星とセキスタイル(60°)を作って、やや荒い動きです。午後7時40分になると、海王星が逆行し始めます。これで逆行星は冥王星、土星に加えて3個となります。海王星逆行の直後の午後8時53分、水星が海王星とトライン(120°)を形成。海王星逆行の煽りを水星が調整してくれる形ですが、水星には少し荷が重いかもしれません。通信機器のトラブルなどが起きないといいのですが…。

3日(水)は午前0時49分に月は双子座へ入場。月は未明に冥王星とトライン(120°)、午後には木星とコンジャンクション(0°)と、好調な座相が続きます。また、午前10時40分に蟹座の金星が魚座の土星とトライン(120°)の調和座相を作って安定した一日です。そういえば、新札が発行されるのは3日ですが、発行の時刻は何時なのでしょうか?造幣局のWEBサイトを見ても時刻までは書いていないようですが、金運を司る金星が土星とトライン(120°)なので、よしとしましょう。

4日(木)は惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はひとつもなく、月のアスペクト(星同士の関係)も不調和なものばかりです。午前10時57分の月と土星のスクエア(90°)がV字の底になりそうです。午後1時23分に月は金星とセミセキスタイル(30°)を作ります。地味に今後の幸せ目指して、準備を進めるにはいい時です。

5日(金)は午前5時51分から月は蟹座へ。午後0時28分、火星が自己主張の小惑星=ジュノーとトライン(120°)を作ります。イラン大統領選の決選投票の日なので、デモなどで一波乱あるかもしれません。その他、随所で自己主張する動きがありそうです。

6日(土)は午前7時57分に新月です。月のサイクルとしては新たな出発になります。その少し前の午前4時2分、火星が土星とセキスタイル(60°)を作ったり、午後5時台には月が土星とトライン(120°)、火星とセキスタイル(60°)になり、システムを再構築する動きが進みます。甘いお願いは一蹴されそうなので、週末ではありますが、シリアスな気持ちで過ごすべき日といえるでしょう。

7日(日)…午前中の月は蟹座です。東京では都知事選、フランスでは下院選挙の決選投票の日(時差はありますが)になります。蓮舫氏もマクロン大統領も偶然太陽が射手座です。午前2時27分、土星が自己主張の小惑星=ジュノーとオポジション(180°)を形成。都民や国民の溜まった不満がはけ口を求めている暗示です。同時に、午前11時42分、水星が義務の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)に。与えられた環境の中で忍耐しなければならない自覚を促します。小惑星=ジュノーとベスタに挟まれて、月は改革の惑星、天王星とセキスタイル(60°)に。私たちが求めている改革が実現できる可能性も。午後0時55分から月は獅子座へ入場して、その後はやや荒れ模様の展開です。

今週は、世界各地で選挙が多く、新たな体制がスタートする週です。星の動きも不調和な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は見当たらず、小康状態を保てる一週間のようです。しかし、いずれも華々しいスタートというほどのものはなく、手探りで地味な努力を重ねる日々の始まり…といったところです。まずは、未来を諦めない気持ちが大切なようです。

JUL 1 2024

瑛利奈

(C)ELINA