フラワームーンは皆既月食

5/16~5/22

先週はロシアの独ソ戦戦勝記念日から始まって、15日は沖縄返還の50周年の記念日。過去の戦争の歴史を振り返ることが多い週でした。日本では梅雨前線の影響で雨が多く、お天気は荒れ模様でした。また11日、木星は牡羊座への12日(木)の星の動きに私は「現在日本で注目されている知床観光船事故や道志村の女児行方不明事件などは何かが明らかになるかもしれません」と書きましたが、本当にそのようになりましたね。

今週は…週明け早々、16日(月)午後1時過ぎ、地球は皆既月食となります。5月の満月はフラワームーンと呼ばれ、草木を育てる恵みをもたらしますが、今回の満月は…5月1日の部分日食を引き引き継ぐ皆既日食で、ブラッドムーン…。下の写真のように「血の月」といわれる不吉なものです。いわば「Flower Blood Moon」です。下の図を見ると、今回の皆既月食は大西洋を中心にして起きています。まさにNATO(北大西洋条約機)が「今回の主役ですよ!」と宣言しているかのようです。この月食の影響は今後長く尾を引くものと思われます。

17日(火)は…前日の16日に数多くのアスペクト(星同士の関係)が見られたのに反して、太陽系の動きは閑散としています。太陽のアスペクト(星同士の関係)はもとよりありませんが、月と惑星のメジャーアスペクト(一義的な星同士の関係)も午前2時18分の月と水星のオポジション(180°)のみです。月は前日の夜半から射手座、一日を通じて若い度数で、多くの新しいトライ&エラー的な動きが観られるかもしれません。

18日(水)の動きは打って変わって、重厚です。午前0時38分、水瓶座の土星と魚座の海王星がセミセキスタイル(30°)を作ります。太陽系のかなり外側の動きですので、みなさんの中でこれを体感することはほぼないと思いますが、度数は土星は=水瓶座の24度58分、海王星は=魚座の24度58分です。午後3時32分、海王星に対して火星がコンジャンクション(0°)になってきます。火星と海王星は魔術のアスペクト(星同士の関係)ですが、トリックや中毒という意味もあります。また、海王星は海洋を司りますから、「海」がキーワードになります。ウクライナ情勢では黒海、知床観光船事故ではオホーツク海や根室海峡などが注目されることになります。そうでした!…16日の皆既月食から考えると「北大西洋」ですね。18日は午後9時1分から月は山羊座へ入ります。

19日(木)は…太陽系の主役、太陽が重要なアスペクト(星同士の関係)を作ります。午後9時10分の太陽と冥王星のトライン(120°)です。太陽の度数は牡牛座の28度30分、一方の冥王星は山羊座の28度30です。これが牡牛座の太陽にとって最後のアスペクト(星同士の関係)になります。しかし、冥王星は悉(ことごと)く消去したり、ひっくり返したりするアウトロー的な準惑星です。牡牛座へ入ってから太陽が汗水垂らして作ってきた数々のアスペクト(星同士の関係)をこれで最後にひっくり返してしまうのでしょうか?これを機会に世界情勢や私達を取り巻く雰囲気が大きく変わることになるでしょう。

20日(金)、月のアスペクト(星同士の関係)は概ね良好です。午前10時32分、水星が木星とセキスタイル(60°)を形成。話し合いが順調に進む日です。ただ、午後7時23分に月が前日太陽とアスペクト(星同士の関係)を組んだ冥王星と合(0°)を作りますが、その後、午後8時59分に月は太陽とトライン(120°)を作るので、着地は安定するでしょう。午後9時52分に月は水瓶座へとサインを変えます。

21日(土)午前10時22分、太陽が双子座へ入場します。これからは主役が牡牛座さんから双子座さんへと交替する暗示です。双子座といえば、ウクライナのゼレンスキー大統領がいますが、再度全面に出てくることになるのかもしれませんね。ウクライナ情勢でいうと、地上戦から情報戦へ再度変わってくるのでしょう。「空中戦」という解釈もありますが、そうなると第三次大戦の入口になるので…考えるのも怖ろしいです。話を戻しますが、この日を機会に双子座さんのみならず、天秤座さん、水瓶座さんも活躍しやすい期間になります。

22日(日)…太陽が双子座へ入って二日目。午前4時17分、水星が太陽と合(0°)に。これは…一見よさそうに見えますが、水星にとっては迷惑なアスペクト(星同士の関係)です。何故なら、太陽がまぶしすぎて、水星の活動が霞んでしまうからです。思考の繊細さが失われたりします。午前11時40分、月が愛の星=金星とセキスタイル(60°)に。楽しい休日になりそうです。その後、日没近くなってから月は相次いで、土星、火星、冥王星という凶星たちとアスペクト(星同士の関係)を持ち、のどかな気分が水を差されることに。週明けの重責の覚悟を感じながら、一日が終わることになります。

皆既月食から始まる一週間…。あまり気を許すことができない流れですが、今後の方向性を探るにはいい時期かもしれません。これからの世界は流動的です。固定観念に囚われずにアンテナを研ぎ澄ましていくと、チャンスをキャッチできるかもしれませんね。

MAY 16 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

11日、木星は牡羊座へ

5/9~5/15

5月9日は…旧ソビエトがナチス・ドイツに勝利した「戦勝記念日」ということで、モスクワ赤の広場でのプーチン大統領の演説に世界の注目が集まっていました。しかし、英国防相が予想したような戦争宣言もなく、なんとなく湿っぽい演説になったように私は感じました。第二次世界大戦の独ソ戦でのロシア(旧ソビエト)の死者数が民間人も含めて2100万人のぼることを、私は実は…今日初めて知りました。これまでは漠然と第二次世界大戦の死者数は日本がいちばん多いのだろうと思っていたのでした。資料によると、日本人の死者数は232万人だったようです。ドイツ人の死者は685万人…。我ながら無知だったことに驚きました。だからといって、ナチスドイツに恨みを持つプーチンに共感するようなことは断じてありませんが、現在のウクライナ人の方々に哀悼の意を表したいのと同じように、かつて第二次世界大戦で被害者だったロシア人の方々にも哀悼の意を表したいと思います。

9日(月)は獅子座の半月です。午前2時41分、獅子座の月は天王星とスクエア(90°)、午後9時38分には土星とオポジション(180°)に。月のアスペクト(星同士の関係)は主要な惑星との調和はまったくなく、あまりいい日ではありません。涙をこらえながら、「いつかやり返してやるぞ!」と、心に誓うような星の配置です。決してウクライナ情勢だけではなく、これを世界各地で同じように感じる一日です。フィリピンでは大統領選の投票日だそうですが、やはり同じような気持ちでしょう。

10日(火)も主要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、月のメジャーアスペクト(第一義的な星同士の関係)は水星とのスクエア(90°)のみです。これでは、連休中に溜まった仕事も捗(はかど)りそうにないですね。午後8時47分には水星が逆行し始めます。度数は双子座の4度57分です。この日からしばらく(水星が順行するまで)、契約事、入籍などはやり直しになる暗示です。

11日(水)午前8時21分、昨年(2021年)12月29日から魚座を通過していた木星が牡羊座へとサインを変えます。木星は干支と同じに12年周期なので、ひとサインに一年は留まるのが普通ですが、今回の魚座の木星は超特急で魚座を抜けていきます。秋にはまた一時期戻って来ますが…。ただ、木星の効果は長く留まってくれればいいというものでもありません。速度が速ければ、それだけ効力も強いと考えてください。野球など球技のボールのようなイメージです。今回の魚座の木星は剛速球だったということですね。11日(水)朝からは、木星は牡羊座です。魚座さんに代わってこれからは牡羊座さんが木星の恩恵を受けることになります。また、世界も様変わりしてくると思いますが、ただ…牡羊座は戦いの星=火星が支配しているサインです。火星といえば「軍事」、この影響で世界が軍事色を帯びて来るのはイヤですね。

12日(木)は吉凶混交の一日です。午前中は午前5時52分に木星と天王星がセミスクエア(45°)という金銭トラブルのアスペクト(星同士の関係)を形成。アメリカのバイデン大統領はウクライナ支援強化のため総額330億ドル(4兆3000億円)の補正予算を議会に提出したそうですが、この件も議論が紛糾するのでしょうか。午前6時16分には月が海王星とオポジション(180°)を、午後4時1分には月が木星とオポジション(180°)を作ります。これらを総合して、11日~12日にかけて、投資や大きな買い物など、お金に纏(まつ)わる話し合いは…希望的な憶測による判断や誤算が多く、タブーといえましょう。その他、午後12時59分には月が冥王星とトライン(120°)を形成して、情勢が逆転する暗示が。現在日本で注目されている知床観光船事故や道志村の女児行方不明事件などは何かが明らかになるかもしれません。

13日(金)は…13日の金曜日のせいではないでしょうが、すべてネガティブなアスペクト(星同士の関係)ばかりの日です。しかも、午後12時49分の月と金星のオポジション(180°)以外はすべてマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)です。何事もグズつきそう。小さなトラブルでいっぱいで、イライラしてしまいそうな一日です。即決したい問題は持ち出さない方が得策でしょう。

14日(土)、月は天秤座の後半へ。午前10時53分、月は水瓶座の土星とトライン(120°)と、好調座相を作りますが、相手が土星だけに厳しい現実を前にして、スローダウンせざるを得ない状態です。午後2時19分の月と自己犠牲の小惑星=ベスタのトライン(120°)も併せて考えると、重い責任を覚悟で決断しなければならないのかもしれません。のちの支払いが肩の上に重くのしかかる日です。午後7時33分から月は蠍座へ入ります。

15日(日)は…午前8時30分、火星がサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)を形成。その後、午後4時7分になると、癒やしの小惑星=セレスが蟹座へ入ります。午後9時12分には金星が予言者の彗星キローンと合(0°)に。総合して考えると、世界に静けさが戻ってくるような感じがします。10日(火)の運勢に書いた「世界が軍事色を帯びて来る」のとは裏腹に軍事よりも弱者の立場を尊重する動きが目立ってくるようです。ようやく静かな休日を過ごせるかもしれませんね。

今週はロシアの戦勝記念日から始まり、過去の戦争の歴史をちょっと調べてみましたが、いままで知らないことだらけだった自分に驚き、とても反省しました。現代の日本はデモクラシーの国で自由にものが言えるのかもしれませんが、イヤなことは知ろうとしない、語ろうとしない風潮があるように感じました。これを機会にこのような態度を変えていかないといけませんね。

MAY 9 2022

瑛利奈

(C)ELINA

後半、大きな動きが…

5/2~5/8

このところ、4月23日に起きた二つの事件で報道は持ちきりのようです。ひとつは…知床で起きた遊覧船事故。もうひとつは…山梨県道志村で人骨が発見された事件です。こちらはの2019年9月21日にキャンプ場で女児が行方不明になった事件の手がかりかと思われるものです。両方とも4月19日に起きた太陽と冥王星のスクエア(90°)のポイントに23日の月が合(0°)で重なったためかと思いますが、もう少し検証してみたいと思います。

5/2(月)…前日の部分日食をやり過ごして、月は牡牛座の第二デークへと入ります。重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、月のアスペクトは午前8時32′の土星とのスクエア(90°)を最後に、海王星、木星、冥王星、金星と次々、好調座相を形成していきます。連休の中日らしく穏やかな一日になるでしょう。

5/3(火)午前1時10分、これまで魚座を通過していた愛の星=金星が牡羊座へサインを変えます。金星が魚座にいたのは4月6日からですので、この日から約一ヶ月、魚座さんを始め、水象サインに太陽や金星を持つ方が恋愛運好調の時期でした。それが、5/3(火)から牡羊座さんへバトンタッチすることになります。もちろんこれからは獅子座さん、射手座さんにもラッキーな期間です。また、前日までは星の構成が火象サインゼロの状態で、淡々とした雰囲気だったのですが、金星が牡羊座へ入ることで、ちょっと盛り上がりが出てくるかと思います。しかし、このところ減少傾向を見せていた新型コロナウイルスの感染者数に関しては、増加へ変わることになるかもしれません。

5/4(水)は木星が魚座の28度で冥王星とセキスタイル(60°)を形成します。木星は…昨年(2021年)年末から魚座へ入場しましたが、早くも来週には魚座を去っていく予定です。これは…魚座の木星最後の魚座での大仕事といえるでしょう。木星は膨張拡大、そして楽観的な冒険の惑星です。冥王星という太陽系の果てにある極限を意味する準惑星を相手に、ひとつ冒険をしかけてやろうという効果になります。これをラストチャンスと捉えて、いまのうちにもう一勝負したい方は、絶対この機を逃すべきではありません。このアスペクト(星同士の関係)は午前7時33分に形成されますから、4日から動くのでは遅すぎます。これに気付いたら、できる限り早く手を打つべきです。多分、ウクライナ侵攻の当事者、プーチン大統領などは、先月から手ぐすねを引いて計画しているのではないでしょうか。5/4(水)は昨年の年末以来の流れのなかで、最後の賭けをしたい人にとって、ラストチャンスと考えるときでしょう。

5/5(木)は牡牛座の太陽が、すでに4年前から牡牛座にいる天王星とコンジャンクション(0°)を作ります。天王星は革命や予期せぬ出来事を意味する、かなり性格が荒く、主張の強い惑星です。牡牛座の14度まで度を進めてきた太陽が、この日の午後4時21分に天王星と重なります。これにより、時代の流れが大きく変わることになります。国によってその影響が異なりますが、日本にとっては金融、経済に大きな変化がありそうです。太陽と天王星のコンジャンクション(0°)は…太陽はきちんと365日周期で12サインを周回していますから、天王星の動きに合わせて、年に一回、このアスペクト(星同士の関係)は起きることになっています。昨年(2021年)は何か起きたか?調べてみたところ、地震が起きていますね。昨年は宮城県沖を震源とするマグニチュード6.8の地震が起きています。

5/6日(金)は蟹座の月が太陽とセキスタイル(60°)で、比較的安定した一日です。午前3時に双子座の水星が牡羊座の金星とセキスタイル(60°)を形成。めっちゃ若くて、元気のあるアスペクト(星同士の関係)ですね。みんなか若者のような気持ちになって、キュンキュンする一日です。サブカルチャーや音楽のイベントなども楽しいでしょう。

5/7(土)は大きな動きがありそうな一日です。牡牛座の太陽が火星とセキスタイル(60°)を作ったり、月が冥王星とオポジション(180°)、土星と義務を表す小惑星=ベスタの合(0°)など、重厚なアスペクト(星同士の関係)が続きます。ウクライナ問題を始めとして、世界的な軍事的な動きが加速しそうです。プライベートな場面では連休の終わりを意識するためか?「やるべきことは一挙にこなそう!」ということで、みなさんが活動的になるのではないでしょうか?みんなが行動的になり、お金の動きもそれなりにありそうな一日です。

5/8(日)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、調整日というかんじでしょうか。午後9時1分、獅子座の月が牡羊座の金星とトライン(120°)を作って、火のサインが持つ活気が戻る感じです。

今週は5/5(木)の太陽と天王星のコンジャンクション(0°)がメインイベントといえるでしょう。これまで我慢強く、それぞれの事情で堪えてきた世界の人々の不満が世界各地で爆発するかもしれません。度数は牡牛座の14度です。フィックスドサイン(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の第二デークに重要な天体を持つ方は…あおりがあるかもしれません。天王星は電光石火(そういえばプーチンがこの言葉を使っていましたね)の行動を促す惑星です。天王星の影響を感じたら、「ちょっと立ち止まって冷静に考える」…この心がけを大切にするといいでしょう。

MAY 2 2022

瑛利奈

(C)ELINA

5月1日、部分日食

4/25~5/1

今週も…相変わらず惑星たちは牡牛座周辺に集まり、ほとんどハードなアスペクト(星同士の関係)を作りません。どころか…幸運な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)が目立ちます。しかし、世界情勢はロシアのウクライナ侵攻を始めとして、そこここで新たな力学で再構築されようとしています。今週の星の動きは一見順調なように見えて、裏では潮流を変えるような大きな力が働いているようです。

25日(月)は…水瓶座の月から始まります。午前7時36分、牡牛座の水星が海王星とセキスタイル(60°)を作り、私達に明るいビジョンへと誘います。今後実現したい、希望やゴールを見極めるにはいい日です。午後7時14分、月は魚座へ移動します。

26日(火)は…前日とは異なり、弱気な星の配置が目立ちます。午前5時44分、愛の星=金星が子育てを表す小惑星=セレスとスクエア(90°)に。午後12時38分には金星がノースノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)を作ります。守りの気持ちが強くなり、ついつい愚痴をこぼしてしまいそうな日です。夜になって、月と天王星のセキスタイル(60°)ができて、ようやく気分転換できそうです。

27日(水)は…午後2時11分に水星が木星とセキスタイル(60°)を作りますが、これを基本にして、前向きな分析や計画が進みそうです。魚座の第3デークまで度を深めた月が水星&木星のセキスタイル(60°)と平行して、魚座の金星、海王星、木星と次々コンジャンクション(0°)を作っていきます。今週のなかでは最もダイナミックな星の動きが見られる日です。今週は週末に日食を控えています。というより、みなさんにはGWのほうが重要ですね。27日(水)はフル稼働で、やりたいことを全部済ませておきましょう。

28日(木)は午前1時9分に月は牡羊座へ入ります。この日もふたつ、重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)があります。ひとつは…午前4時11分、愛の星=金星が海王星とコンジャンクション(0°)を形成。たしかに清楚で美しいアスペクト(星同士の関係)ではありますが、ウクライナ情勢など、戦いの場では夢や理想に傾きすぎる側面があるでしょう。意味としては…愛の夢を見る…。手に入らないものへの憧れ…などです。午後9時4分、今度は水星が冥王星とトライン(120°)を形成します。何か新しい事実が明るみに出てくるでしょう。それは…現状を刷新するキッカケを与えてくれます。

29日(金)…暦の上ではこの日からGWです。重要な惑星同士の絡みはなく、中でもいちばん目立つのは…午後10時15分の牡羊座の月と土星のセキスタイル(60°)です。その他、月が義務を表す小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を作るなど、連休にもかかわらず、星は「ルーティンワークを疎かにするな!」と戒めているかのようです。引き締めの強い一日です。

30日(土)は大きな動きがある一日です。まず、午前3時35分、山羊座の28度で冥王星が逆行し始めます。冥王星が進行方向を変えるのは…昨年(2021年)の10月7日、順行に変わった以来、約半年ぶりです。翌日の部分日食と相まって、これが最近多くなってきている地殻変動を刺戟しないといいのですが…。その後、午後7時22分、知性の星=水星が双子座へ入場します。すべてがガラガラと書き改められていく暗示です。

5月1日(日)午前5時27分、部分日食です。これは…下図のように南極から南アメリカにかけて起こります。あいにく日本では観測できませんが、できれば、日食のような磁場の偏りの影響を受けたくないものです。しかし、日本はちょうどブラジルの裏側にあたりますから、少なからず影響はあるものと思われます。日食を占星学的にラッキーと捉える考え方も随所に見られますが、今抱えている問題を外的な磁力により、無理にこじ開けられるのは、決して快適ではないはずです。うっかりとネガティブな気持ちに身を委ねていると、突然の変化に弱いものです。問題を感じたらそれを放置せずに、前向きに対処する心構えを持っておくべきです。これを機会に世界が変わっていく可能性を秘めていますから。そうそう、日食の陰に隠れて、もうひとつ…超ラッキーなアスペクト(星同士の関係)があります。午前6時13分の愛の星=金星と幸運星=木星のコンジャンクション(0°)です。こちらの度数は魚座の27度です。幸運の女神が手を広げて待っているような意味合いです。前回の金星と木星のコンジャンクション(0°)は2021年の2月11日。15ヶ月ぶりの幸運な出来事なのです。前回は水瓶座の12度でしたから、前回の主役は水瓶座さん、今回は魚座さんということになります。毎回いうように「幸運の女神に後ろ髪はない」のです。5月1日の午前6時13分にこのアスペクト(星同士の関係)ができる前にしっかり準備して、できるだけ早く幸運へ向かってジャンプするといいでしょう。

APR 25 2022そ

瑛利奈

(C)ELINA

牡牛座=国土への執念

4/18~4/24

ウクライナ情勢は日に日に凄惨さを増してきました。しかし、13日に巡洋艦モスクワがウクライナのネプチューンミサイルによって沈没したとのニュースも。それに対してロシア軍が報復のため、一時は沈静化したキーフ周辺へのミサイル攻撃がまた始まったそうです。一方、マリウポリでは、5月9日の戦勝記念日に向けて、ロシアは攻撃をさらに強めてきました。そんななか、日本のマスコミは…ロシアには経済制裁はあまり効果がなくて、逆に日本が円安・株安・原油高のトリプル攻撃を受けていると強調する報道が多く、国民に「負」の感情ばかり煽っているような気がします。そろそろ牡羊座の太陽の季節も終盤にさしかかり、今週は前半は牡羊座の太陽、後半は牡牛座…と二分されます。

18日(月)は…水星、金星、天王星が縦横に関わって、ロマンチックな雰囲気を醸し出す一日です。午前10時8分、牡牛座の水星が魚座の金星とセキスタイル(60°)を形成。プラトニックラブのような感性が敏感になったり、胸がキュンキュンするアスペクト(星同士の関係)です。間に水星と天王星の合(0°)を挟んで、午後4時14分には…愛の星=金星がロマンス運をもたらす天王星とセキスタイル(60°)を作ります。これらの星の配置は…恋愛感情や未知の冒険などに期待する気持ちを高めてくれるでしょう。

19日(火)午前0時14分、牡羊座の太陽が山羊座の冥王星とスクエア(90°)を形成します。これまでの情勢や予想がひっくり返る暗示です。午前0時30分には月も土星とスクエア(90°)に。ロマンに満ちた前日の雰囲気が一転して、夜中から現実の厳しさを目の当たりにすることになります。しかし、その後、月は海王星や木星、冥王星と好調座相を組みますから、落ち込んだだけでは終わらない日です。反対に、あなたがこれまで形成不利な問題を抱えているとしたら、反撃するチャンスをものにできるかもしれません。

20日(水)午前11時24分、これまで牡羊座を通過していた太陽が牡牛座へ入場します。時の主役が牡羊座さんから牡牛座さんへと交替することになります。山羊座さんにとってもいいポジションを取るチャンスです。乙女座さんにとっては…心強いアドバイザーが現れる時です。ウクライナ情勢に関しては…天秤座のプーチンはすでに先月から追い込まれていましたが、水瓶座のゼレンスキー大統領にとっても苦しいヤマ場が続くことになります。

21日(木)は…午後になると、月は山羊座へ入場し、太陽系のフォーメーションは地のサインに10個中5個の星が集まる形となります。今年(2022年)の1月を思わせるような、地のサインに集中して、火のサインはゼロという形です。1月の時は山羊座に集中していましたが、今度は牡牛座です。牡牛座は12サイン中もっとも物質的な星座といわれており、「所有のハウス」と財産=大地を支配しています。となると、ウクライナ情勢においても「国土」に執着して、争う気持ちがさらに強まることは間違いないでしょう。

22日(金)もこの流れを継承しますが、月は天王星、金星と好調で、順調な一日となりそうです。

23日(土)…ひとによっては、そろそろGWの休暇に入っているかもしれませんね。午後3時過ぎまで山羊座の月ですが、月のアスペクト(星同士の関係)は好調です。午後8時56分、水瓶座の半月です。今週の問題の結果が出るタイミングです。

24日(日)も今週のなかでは重要な曲がり角に。午後10時49分、牡牛座の水星が土星とスクエア(90°)という不協和音のアスペクト(星同士の関係)を形成します。これは…頭から冷や水をかけられるような悲しい気持ちを引き起こすアスペクト(星同士の関係)です。現実の壁を感じて、世界は暗くなってしまうかもしれません。目先の数字に惑わされて落ち込んでしまわないことです。自分の駄目さが痛いほど分かる時ですが、自信を失って逃げずに、これを「修正ポイントが把握できた」と、受け止めることが大切です。まずは、第一関門をクリアしていきましょう!

APR 18 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

日食前の重要な時期

4/11~4/17

このところの星の配置は—下のホロスコープのように、その日の月を除いて、山羊座の28度の冥王星から牡牛座の12度の天王星まで、非常に狭い範囲に集まったまま、あまり動きがありません。日々、私達のもとへ届くウクライナ情勢はロシア軍の侵攻、大量虐殺のニュースがさらに悲惨さを増しています。発表によると、ウクライナの経済成長率は前年比マイナス45%とのこと。それだけではなく、ロシアへの経済制裁の影響は世界中に重く負担がのしかかっているようです。

そんななか、今週の星の配置は…前述のように一点に集中した形になっており、月を除いてお互いにオポジション(180°)はおろか、スクエア(90°)さえも、土星がノードと11日にスクエア(90°)を作るのみで、非常に変化が乏しい状態です。

11日(月)午前11時9分、3月27日に牡羊座へ入った水星が早くも牡牛座へ移動します。牡牛座といえば=フィックスドサイン、力の維持を意味するサインです。11日の月は同じくフィックスドサインの獅子座ですから、これにより、水瓶座の土星、火星、牡牛座の水星、天王星、それに獅子座の月を加えて、重要な10個の天体のうち5個までが力を表すフィックスドサインにテナントしていることになりました。ウクライナ情勢も双方の戦力に応じて押し合う状況になり、「力」によって物事が決定する時期に入ったといえるでしょう。

12日(火)になると月は獅子座の第3デークまで度数を深めます。12日午前8時、太陽と月はトライン(120°)の安定座相に。その他の月のアスペクト(星同士の関係)も多く、ダイナミックな動きが多い一日です。午後7時16分、月が火星とオポジション(180°)の激しいアスペクト(星同士の関係)を作って、状況がへ激化したあと、午後11時7分に月は乙女座へ抜けます。その後、午後11時42分、魚座で木星が海王星と合(0°)を作ります。木星は宗教、哲学を司る高邁な精神を司る惑星です。一方の海王星は慈悲と自己犠牲を表します。これにより、世界的に慈悲心や利他的な気持ちが高まって、スケールが大きな夢が私達を魅了します。人間性善説や理想主義が優勢になり、一時的に楽観主義へ傾くかもしれません。しかし、その後の展開について、注視していく姿勢が必要です。

13日(水)午前9時14分、今週唯一の重要なアスペクト(星同士の関係)、太陽と土星のセキスタイル(60°)が形成されます。太陽系のパワーの源太陽と、太陽系の警察ともいえる厳しい土星のアスペクト(星同士の関係)ですから、信頼に足るものです。今週になって模索していた懸案事項に現実的な答えが出ることになります。一日を通じて、具体的、実務的な流れが定まってくる、今週のなかでは見逃せない重要な一日になるでしょう。

14日(木)も悪くない日です。午前8時48分、太陽が木星とセミセキスタイル(30°)というマイナーアスペクトを作ります。マイナーアスペクトとはいえ、太陽と木星という最重要なメンバーですから、チェックすべきタイミングです。意味は「目標を定めて種蒔きをしなさい」です。幸運が向こうから舞い込んでくるほどのパワーはありませんが、自分で種から蒔いて、実りを刈り取る…腰を据えて努力する新たなプロジェクトを設定するにはいい時です。「でも夢がないんだもん」という方は、探せばきっとあなた自身が実現したいと思っていることが見つかるはずです。

15日(金)午後12時15分、3月6日から水瓶経入ってきていた火星が魚座へ入場します。これにより、パワーゲームを支えてきた一角が崩れることになります。また、水瓶座の火星に悩まされていた牡牛座さん、獅子座さん、蠍座さんにとって、いちばんシンドイ時期が終わりを告げるでしょう。ウクライナのゼレンスキー大統領などの水瓶座の方々にとっては肩の力が抜けると同時に、疲れが襲ってくるかもしれません。これを境に魚座さん(蟹座さん、蠍座さんも)が頑張る番!になります。ちなみにこの日は午前5時45分から月は天秤座です。

16日(土)は…ジュノー、ベスタ、セレスなど、小惑星が活躍する日です。とはいえ、勇ましく人権問題を主張するよりも、忍耐する必要性や疲労を労う必要など、持久戦を意識する時です。新型コロナウイルスとの戦いも持久戦との見通しが立つことも。

17日(日)午前3時54分、天秤座の26度の満月です。これまで、4月1日の新月から始まったサイクルがいよいよクライマックスに達するのです。これまでの計画も一応の見通しが立つなど、随所に結果が出てくるでしょう。また、今からみなさんにお伝えしておこうと思いますが、次の新月(5月1日)は日食です。次回の日食は部分日食ですが、日食後は続いて月食もあり…あとになって物事が無に帰したりする不吉な期間に入ります。ですから、日食前にやるべきことは思い残すことがないよう、今のうちにフルに動いてください。「迷うんだったら決断して、行動せよ!」…これが現在のメッセージです。

APR 11 2022

瑛利奈

(C)ELINA

ごぜ

知略、戦略の一週間

4/4~4/10

首都圏の桜もそろそろ終わり…。まん延防止等重点措置の期間が終了してから、全国で新型コロナウイルスの感染者数も増加する傾向にあります。一方、政府は異例の早さでウクライナからの避難民を政府専用機に乗せて受け入れることになりました。ポーランドは派遣予定だった古川法務大臣のコロナ感染が判明して、急遽、林外務大臣が代理で派遣されることになるなど、予定外が続いています。しかし、政府専用機は乗員150人の容量があるのに、避難希望者はたった20人とのこと。どんな募集の仕方をしているのか?分かりませんが、「日本はそんなに人気がないのか!」と勘ぐってしまいます。ただ、なんとなく…これが持続可能な努力(政策)なのか?気にかかりますね。今週の星の配置もこれまで同様、あまりダイナミックなアスペクト(星同士の関係)はありません。

4日(月)は牡牛座の月(MOON)で始まります。午前11時26分の太陽と小惑星=セレスのセキスタイル(60°)など、温和なアスペクト(星同士の関係)が続きます。午後8時28分に月と木星がセキスタイル(60°)を作ると、その後、午後8時57分に月が土星とスクエア(90°)を形成。このあたりが今日のなかでは最も重要なイベントが集まる時間帯です。時差を考えると、ヨーロッパでは昼頃なので、あちらからニュースが届くのかもしれません。

5日(火)午前10時51分、水瓶座の火星が土星と合(0°)を形成。熱気を孕んだ火星と冷たい惑星=土星は正反対の性質ですから、急ブレーキをかけられるような出来事がありそうです。あまり楽観的な見通しは禁物です。何事も思うように進まないのか?あるいはスローペースがいいのか?さまざまな活動や、車の運転などは注意して進めてください。

6日(水)午前0時17分、これまで水瓶座を通過していた金星が魚座へ入ります。現在幸運の惑星=木星は魚座の22度にいますから、木星に向かって愛の星=金星が近づいていく…というロマンチック展開になります。魚座さんを始め、蟹座さん、蠍座さんなどの水のサインの方々が物語の主役になるでしょう。反対にウクライナ問題の当事者、プーチン大統領とゼレンスキー大統領は二人とも風のサインの生まれなので、二人とも主役から一歩後退するのかもしれません。

7日(木)も今週では数少ない惑星同士のアスペクト(星同士の関係)があります。午後9時37分の水星と土星のセキスタイル(60°)です。この日は前述の火星と土星の合(0°)に対して、双子座の月がトライン(120°)の好調座相を作っていますから、物事が手堅く、具体的に、手際よく進みそうです。これらが水星と土星のセキスタイル(60°)によって、結果として定着していくことに。地に足が着いた一日です。

8日(金)も悪くない日です。午前0時13分、水星が木星とセミセキスタイル(30°)に、午前11時32分、水星が今度は海王星とセミセキスタイル(30°)を作ります。その間の午前5時19分、蟹座の月が金星とトライン(120°)の好調座相を作ります。未来の希望と優しさと情愛、こんなイメージの一日になります。

9日(土)も概ね順調です。午前3時18分の水星と火星のセキスタイル(60°)は話がキビキビと進む暗示…。午後3時47分、蟹座の月が太陽とスクエア(90°)を作って、半月です。当面の答えが出るタイミングですが、これまでと違い、コミュニケーションの密度が上がってきそうです。ただ…あまり感情的になると、問題をややこしくするので、注意が必要です。

10日(日)午後5時45分、今週の重要な天体同士のアスペクト(星同士の関係))のなかで唯一の凶座相、水星と冥王星のスクエア(90°)が形成されます。ウソと戦略を感じさせるイヤな配置です。同日の午前[9時51分には火星が権利の主張を表す小惑星=ジュノーと合(0°)を作ります。これと併せて考えると、議論が激化したり、策略が交錯するなど、騒動が起きそうな暗示です。せっかく穏やかに過ごせるかと思った週末に、ちゃぶ台返しのような配置が続く模様…。表面的な事象に惑わされず、冷静な対応が必要なアスペクト(星同士の関係)です。

今週一週間は…水星と火星の動きが活発です。水星は通信、コミュニケーションや知性を、火星は行動とエネルギーを司る惑星です。今後の展開を予想しながら、知略、戦略に忙しい暗示です。卒業や入社、移動など、新年度から新しい環境に入った方々は、日々の心労で消耗してしまいそうです。水星と火星に小惑星=ジュノーや土星の絡みが多いことを考えると、今後起きそうなトラブルの種がどこにあるのか?まずは、それを読んでから、今後の方向性を定めたほうがいいでしょう。

APR 4 2022

瑛利奈

(C)ELINA

38年ぶり!新月の年度初め

3/28~4/3

先週、3月21日をもって、日本各都府県でまん延防止等重点措置が解除になり、お花見や観光などで春を楽しむ人々も多くなりました。東京都を中心に感染者数がリバウンドしているというニュースを耳にしますが、全国の感染者数としては減っているようです。一方、ウクライナ情勢はロシアによる軍事侵攻の開始から1か月余りとなり、ウクライナの被害はさらに拡大しています。また、ロシアの富豪アブラモビッチ氏が和平交渉中に化学兵器で攻撃されたり、プーチンの暗殺計画が噂されるなど、ロシアを巡って奇々怪々の情報もあるようです。

今週の星の配置は…下に週明けの東京のホロスコープを載せましたが、ご覧のように山羊座の28度の冥王星から牡牛座12度の天王星までの、非常に狭い範囲に10個の天体が固まっています。その間の度数は104度しかないので、その中でできる最大のメジャーアスペクトは水瓶座の火星と牡牛座の天王星が作る90度です。その他はコンジャンクション(0°)のみということになります。これでは、それぞれの天体がマイペースに自分の主張に固執するしかなく、今週はミラクルな展開は期待できそうにありません。

28日(月)は水瓶座の第一デークの月から始まり、午後11時11分、水瓶座、21度まで通過した月は土星と合(0°)となり、一日が終わります。この日、月が合(0°)を作る主要な惑星は火星、金星、土星ですが、金星と土星に挟まれて小惑星=ジュノーがあります。午後10時15分、金星は小惑星=ジュノーと合(0°)を作ります。小惑星=ジュノーは権利の主張を表しますが、コンジャンクション(0°)の相手が金星ですから、さらに女性の人権や、弱者の権利について関心が強い一日になります。同時に、双子座の11度に小惑星=セレスも月にトライン(120°)で絡んできていますから、子供の権利=すなわち児童虐待についても世間の関心が集まります。

29日(火)に軸となるのは…午前4時27分の金星と土星のコンジャンクション(0°)です。午後6時42分には土星が小惑星=ジュノーと合(0°)を形成。その後、午後8時26分には太陽が義務や自己犠牲を表す小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)に。一日を通じて…「重い負担を甘んじて受けましょう」というメッセージが読み取れます。中国がゼロコロナ政策のため、実質的に上海を封鎖するそうですが、経済制裁やコロナ対策のための世界的インフレの予想を世界中で覚悟するような星の動きですね。逆に上海封鎖のため原油は値下がりしたようですが、それも一時的で、世界的な物流の滞りが起きそうです。

30日(水)は午前11時53分、魚座の月が天王星とセキスタイル(60°)を作って、世の中は少し明るい雰囲気になります。しかし、それを挟んで月と小惑星=セレスがスクエア(90°)、金星とノードがスクエア(90°)など、戦いに疲れたのか、弱気な星の配置が続きます。仕事に精を出すのをやめて、骨休めでもしたい一日になりそうです。

31日(木)は午前2時24分の月と木星の合(0°)から一日が始まります。次は、午前6時54分月は海王星と合(0°)に。ロマンチックで夢想的な一日です。先週の中盤に引き続き、勘違いに注意が必要です。ひとのために尽くしたい気持ちや、愛に憧れる胸キュンな想いは高まるでしょう。

4月1日(金)午後3時24分、牡羊座の新月です。年度初めが新月で始まるのは…私が占星学を始めてから記憶にないような気がします。調べてみたところ、1984年も4月1日が新月でした!38年ぶりですね!余談ですが、1995年は1月元旦が新月と重なっています。1995年といえば、阪神淡路大震災やオウム地下鉄サリン事件があった驚愕の年ですが…。今回の新月は元旦ではないので、まあいいとしましょう。暦としては、太陽暦と太陰暦がきれいに揃うことになりますね。あらゆる意味で心機一転してスタートするタイミングです。

2日(土)…前日をもって、年度と月のサイクルがリセットされましたが、新年度は有識者の意見を伺って、謙虚にスタートするようです。何故なら、この日の午前11時56分、太陽は賢者を表すキローンと合(0°)。午後10時42分には水星がキローンと合(0°)を作ります。これからはその道の専門家のご意見を聞きながら、政治も経済も探り探り進めていくことになりそうです。いつでも方向転換できるような及び腰…ということになるのかもしれません。逆に過去の常識に囚われていると失敗する時代なのかも。

3日(日)は午前1時50分から月は牡牛座です。午前8時10分、水星は太陽とコンジャンクション(0°)です。これは…あたかも良いアスペクト(星同士の関係)に思われるかもしれませんが、知的で柔軟で敏感な水星にとっては太陽と合(0°)は大迷惑なのです。太陽の圧倒的な光の前で自分の存在感が掻き消されてしまう危機…ということになります。フレキシブルな頭の柔らかさを大切にしたい一日です。

今週は…大きな星の転機もないなか、新月と新年度が重なる…という38年ぶりの4月1日を迎えることになります。みなさんも少し本気で覚悟して今後の長期計画を見直したほうがよさそうですね。

MAR 29 2022

瑛利奈

(C)ELINA

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21日…春分。新たなチャートへ

3/21~3/27

ウクライナ情勢はさらに深刻化して、ロシアはマリウポリを攻撃して、降伏を迫っています。日本では先週、3月16日23時36分、福島県沖でマグニチュード7.4、震度6強という大きな地震がありました。東日本大震災やイラク戦争など、魚座の後半の時期は不穏な情勢になることが多いようです。そんな中、3月21日(月)は春分です。日本を始め、世界の今後四半期の運勢が書き換わる時です。

21日(月)午前0時33分、春分。太陽が牡羊座へ入場します。これを以て日本の国のホロスコープも新しいものに書き替えられることになります。今回は牡羊座入場が深夜だったため、太陽周辺の惑星の群れがホロスコープの下部に偏る形で、日本の運勢としてはあまり活発ではありません。太陽の牡羊座入場の直後の午前0時44分、月は天秤座から蠍座へ入ります。春分図の月は天秤座の29度だったわけですね。午後3時6分、魚座の18度で水星が木星に合(0°)に。楽観的なアスペクト(星同士の関係)です。ウクライナ情勢の話し合いは少し進展したのでしょうか…。

22日(火)は重要な惑星はありませんが、蠍座の月が午前から夕方にかけて、魚座の木星、水星、海王星と次々にトライン(120°)の好調座相を作ります。私達の心情的なものをテコにして、物事が進展する暗示です。とはいえ、午後12時49分には月は土星とスクエア(90°)に。しかし、現実の壁は厚いようです。

23日(水)、午前5時43分、水瓶座の火星が牡牛座の天王星とスクエア(90°)を形成。今週いちばんの厳しいアスペクト(星同士の関係)です。交渉事や計画があるとしたら、23日を避けたほうが無難でしょう。

今週は…何かと水星の動きが目立ちますが、24日(木)午前[2時43分、知性の惑星=水星が海王星と合(0°)を作ります。海王星は、いい意味ではイマジネーションを表しますが、ともすると幻想や嘘、裏切りなどの意味になります。勘違いに注意が必要な一日です。また、午前8時8分には水星はドラゴンテイルとトライン(120°)に。ドラゴンテイルはドラゴンヘッドと違い、ネガティブに内にこもる意味合いが強い仮想のポイントです。家に籠もってビデオ鑑賞するにはよさそうな配置ですが、ウィークディなので、そうもいかないでしょう。水星、海王星の合(0°)を総合して考えると、あまり重要な次項の決定には不向きです。

25日(金)午前6時53分、月は山羊座へ入ります。この日の午後2時37分、月は太陽とスクエア(90°)、半月です。しかし、それ以外、惑星同士はもちろん、月でさえもメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を作りません。非常に動きが少ない一日ですが、ルーティンワークを消化するために、コツコツを目の前のことをやるしかないかもしれません。

26日(土)午後7時34分、水星が冥王星とセキスタイル(60°)を形成。新たなファクターが加わり、世論が新しい方向へ変わっていきそうです。

27日(日)午前9時55分、月は水瓶座へ。午後4時44分には水星が牡羊座へ入場します。今年(2022年)は1月24日に火星が山羊座へ入ってから、火象サインの惑星がゼロというラインナップが続いてきましたが、春分に太陽が牡羊座へ入場し、27日には水星が牡羊座に。火のエレメントに惑星たちが徐々に移動しはじめました。火のエレメントといえば、「行動」意味します。21日で新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」が解除されたばかりですが、行動制限が解けて、今後はリバウンドが心配ですね。

今週は…ウクライナ侵攻の問題や新型コロナウイルス、福島沖地震のアフターケアなど、問題山積ですが、そろそろ桜も満開になり、いい季節ではあるのです。私達も不安にばかり囚われず、目の前の小さな幸せの価値を見出さなければならないようです。

MAR 21 2022

瑛利奈

(C)ELINA

週末、新たなフェーズへ

3/14~3/20

ロシアによるウクライナ侵攻の勢いは日々激しさを増しています。しかし、ウクライナの首都、キエフ陥落はプーチン大統領の思惑とはうらはらに、そう簡単ではないようです。戦争の報道を目の当たりにしながら、心を痛める毎日が続いています。

先週は牡牛座の天王星と戦争との関係について書きましたが、占星学でいうところの戦争を表す星の配置は…天王星だけではなく、天王星に対して土星が不調和なアスペクト(星同士の関係)を形成することがポイントです。Googleで第二次世界大戦を検索すると「1939年9月の英独戦争に始まり、1941年6月の独ソ戦争、同年12月の太平洋戦争を経て、1945年5月ドイツの、同年8月日本の降伏で終わる戦争をいう」と出てきますが、天王星に土星がコンジャンクション(0°)を作ったのは1942年5月3日です。普通、逆行も入れて、三度は同じアスペクト(星同士の関係)が繰り返されるものですが、この時は一回だけです。次にスクエア(90°)を作ったのが、1951年12月~1952年にかけて。この時は朝鮮戦争でした。その後、土星と天王星のオポジション(180°)は…1965年4月1日~1967年1月7日まで、5回起きています。これは…ベトナム戦争です。この記事を読んでいらっしゃるみなさんの中にもこの時期に生まれた方はいるかもしれませんね。その後、途中は割愛しますが、昨年(2021年)には2月18日と6月15日、12月24日の三度、土星と天王星がスクエア(90°)を作っています。過去のウクライナ情勢関連のニュースを調べてみると、2021年の11月にはプーチンはウクライナ侵攻の計画を固めていたようです。ここは…「瑛利奈の今週の運勢」ですから、「この先どうなるか?」をみなさんは期待していると思います。「戦争」を表す土星と天王星の不調和なアスペクト(星同士の関係)は昨年(2021年)の12月24日で終わり。今後、10年は訪れません!つまり、これからは…ここまでエスカレートしてしまった事態をいかに収束させるか?ということになると思います。というか、いや、願いたいと思います。前置きが長くなってしまいましたが、今週は…前半は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は殆ど見られませんが、18日(金)を皮切りに大きな動きが出てきそうです。

14日(月)は…午前0時44分、月が蟹座の28度で冥王星とオポジション(180°)を形成。その後、月は明け方に獅子座へ入りますが、概ね不調和なアスペクト(星同士の関係)で終始します。とはいっても、相手が木星や金星、海王星などですから、何となくだらけた一日という感じです。ただ、午後4時17分、月が火星とオポジション(180°)に。これは…一般的な解釈でも「戦闘激化」を意味しますから、ウクライナ情勢は悪化する暗示です。

15日(火)は…吉凶混交の一日です。おもに午前中はロマンチックだったり、癒やしに満ちた星の動きが多く、私達の感性は少年少女のように胸がキュンとすることが多いでしょう。正午をまわってから、月が小惑星=ジュノーとオポジション(180°)や木星と不調和など、なにかと言い分が対立して、議論になることが多くなります。午後7時55分には月が土星とオポジション(180°)、現実の壁にぶつかって、自信をなくすことも。午前と午後、二つの顔を使い分ける必要があるかもしれません。

16日(水)は獅子座の月が海王星とインコンジャクト(150°)から始まり、その後、昼にかけて、太陽や冥王星ともインコンジャクト(150°)を形成。確かな見極めがつかない日です。午後1時58分に月は乙女座へと移動します。しかし夕刻、またもや月は小惑星=ベスタとインコンジャクト(150°)に。事態が流動的なので、様子見するしかできない一日です。

17日(木)は知性の星=水星が活躍する日です。新しい意見を唱えるアドバイザーが現れたり、新たな分析結果が出てくるなど、見識を改める機会が多いでしょう。午後9時13分、水星が天王星とセキスタイル(60°)の調和座相を作ります。新たな要素が加わり、新しい展開が期待できそうです。もしも、何か結論を出さなければならないテーマがあったら、この時間に何が起こるのかを見極めてからでも遅くないでしょう。

18日(金)午後4時17分、乙女座の満月です。3月3日の新月あたりから始まった問題の結果が出るタイミングです。私達は努力してきたことへの気持ちの盛り上がりを感じて、一応の充足感を感じるはずです。

19日(土)は…この一週間で最も重要な一日です。まず、午前4時7分、魚座の28度で太陽が冥王星とセキスタイル(60°)を作ります。前回の太陽と冥王星のセキスタイル(60°)は2021年の11月17日ですが、この翌日の18日、プーチン大統領は「西側諸国がロシア政府の発する『レッドライン』の警告を軽視している」との見解を示しました。このように、何か新しいことが明らかになるタイミングです。その後、午後8時16分には金星が天王星とスクエア(90°)を形成します。プライベートな占いではこれは離婚などの「別離」を表すアスペクトです。太陽が魚座へ入ってから、星の配置はあまり大きな動きはありませんでしたが、ここへ来て一気に次のフェースへと移行していきそうです。

20日(日)の月は天秤座の15度から始まります。月は小惑星=ジュノーや土星とトライン(120°)で調和座相です。夜半になって冥王星とスクエア(90°)を作りはしますが、感情のセーブが利いて落ち着きを取り戻せそうです。月のサイン、天秤座のテーマは「いかに相手と協調するか」です。視野を広げて大人の判断ができそうな日といえましょう。

MAR 14 2022

瑛利奈

(C)ELINA