太陽と木星の合。一気に攻めて!

4/10~4/16

先週は…陸上自衛隊のヘリコプター墜落や千葉県に打ち上げられたイルカなど、海のニュースが多かったような気がします。週末の9日には統一地方選挙がありましたが、投票率は低下の一途だそうです。特に私が住む神奈川県では知事のスキャンダルがありがなら圧勝で当選して、選挙への関心の低さを露呈しました。しかし、今週の星の配置は前ほど悪くないようです。

10日(月)は…午前4時21分に射手座の月が土星とスクエア(90°)を作る以外は、月のアスペクト(星同士の関係)も含めて、なにひとつメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)がありません。海でいうとベタ凪という感じです。問題は感じながら、解決を未来に持ち越していく一日です。

11日(火)午前10時48分、射手座の月が牡羊座の太陽とトライン(120°)という好調座相を形成。その後、午前11時54分、月は木星とトライン(120°)に。相次いで火のサインの吉座相を作って、活気ある午前中になります。早めに仕事の成果を出したい日です。午後1時46分には愛の星=金星が牡牛座から双子座へ入場します。これからは双子座さんを始め、天秤座さん、水瓶座さんに愛のチャンスです。恋愛に関心がない方は、まったりと自分の時間を楽しめるタームに入ります。午後7時14分、双子座の金星は最近水瓶座へ入ったばかりの冥王星とトライン(120°)を作ります。人生を改革したい意欲や愛の冒険などに潜在意識が誘導されるアスペクト(星同士の関係)です。胸騒ぎの多い春の夜になりそうです。

12日(水)は午前2時32分から月は山羊座へ。午前7時6分には最重要な天体=太陽が幸運を運ぶ惑星=木星とコンジャンクション(0°)を形成します。この太陽と木星が作る幸運なアスペクト(星同士の関係)は今年(2023年)の中でもナンバーワンです。というか、今年一年で4月12日一回しかありません。この日が年に一回の幸運な日と分かっていたら、願い事を叶えるため、精一杯幸運の女神の胸に飛び込むべきです。ごめんなさい、もう少し早くお伝えしておけばよかったですね。このことを知ったあなた!できるだけ早くチャンスを得るための行動を起こすといいでしょう。これが今週のなかではピークといえるイベントになります。

13日(木)は…午前8時23分、山羊座の月が天王星とトライン(120°)を作ります。新しい目標に向かって冒険の旅に出発する時間です。午後6になると月が木星や太陽とスクエア(90°)を作って、風はややアゲインストに変わるでしょう。

14日(金)は午前5時41分から月は水瓶座です。14日は月以外のアスペクト(星同士の関係)は無し。月のアスペクト(星同士の関係)も少なく、変化のない一日です。

15日(土)は週末にも関わらず、午前1時38分、愛の星=金星が土星とスクエア(90°)をを作ります。これは…自分の愛や、恋愛の相手がとてもつまらなく感じるアスペクト(星同士の関係)です。相手を批判して気まずくなったり、逆に邪推して自ら落ち込むなど、ネガティブな気分に囚われそうです。午前2時30分、土星がドラゴンテイルとトライン(120°)を形成します。土星は疑い深く、ドラゴンテイルはシャイなポイント…。一人で部屋に引き籠もりたい気分になるかもしれません。午前11時7分の月と天王星のスクエア(90°)も、それに拍車をかけるアスペクト(星同士の関係)です。自分の主張に固執して頑固者と思われてしまったり、離別の二文字が頭を占領するなど、自我が非常に強くなる時です。午後7時35分にようやく水瓶座の月が木星とセキスタイル(60°)を作ります。この日にデートを計画している方は日没後にしたほうが無難かもしれません。

16日(日)は午前0時15分、月が太陽とセキスタイル(60°)の好調座相を作りますが、それ以降は殆どいいアスペクト(星同士の関係)がありません。午前7時56分、月は魚座へ入りますが、その後、自己犠牲の小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を作ったり、午後にはドラゴンテイルとトライン(120°)を作り、最終的には午後2時57分に月と土星が合(0°)になります。どんどん暗くなる一途を辿りそうですね。午後5時58分には月は金星と絡みますが、これもスクエア(90°)の不調和座相です。16日は一日を通じて、気分が沈んでしまいそうな日です。

今週は12日(水)に今年のハイライトともいうべき太陽と木星のコンジャンクション(0°)があり、それ以降はだだ下がりですね。仕方がない!今週は「12日にチャンスを掴む!」このように一点豪華主義に徹するしかなさそうです。年に一回のチャンスですから、それだけ波及効果も大きいと思われます。まずは、どれだけスピーディに目標に迫れるか?勇気と瞬発力がある人が「勝ち!」を掴む週となりそうです。

APR 14 2023

瑛利奈

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