トランプ氏を狙うブラックムーン

5/4~5/10

最近、日本では異様な殺人事件が続いているようで、ニュースを見るのも苦痛な気がします。また、GWも後半になりますが、日本各地で異常な高温を記録したり、雨が少ないと思ったら、洪水になるなど、今後の異常気象はどこまで進むのか?私たちの予想を上回る速さで地球環境は病んでいるのかもしれません。ホルムズ海峡が封鎖された影響で、化石燃料を使う国が増えるとこの傾向はさらに顕著になる可能性もあります。しかし、先月25日からイラン戦争が休戦状態になったため、連休の平和も戻って来たようです。イラン戦争といえば、アメリカのトランプ大統領のホロスコープを観ることも多くなりましたが…。私は最近、トランプ大統領の月と太陽が執拗なアタックを受けていると思われる事象に気付いたのです。それは何か?というと、ブラックムーン・リリスです。これは月の遠地点といわれる仮想のポイントですが、私はいままでさほど関心もなかったのですが、あるユーザーの方に質問を受けてから、注意をするようになったのですが…。一番衝撃的だったのは、トランプ大統領が率いるアメリカ軍が「Operation Epic Fury」と命名して、イラクに攻撃をかけた今年(2026年)2月28日、その日はトランプ氏の月にトランジット(通過惑星)の月がまさにコンジャンクション(0°)だったのです!「Epic Fury」という言葉は、「壮絶な怒り」という意味だそうで、ブラックムーン・リリスが司るのは強烈な原始的な感情、それも不満や野性的な怒りをもたらすのです。トランプ大統領の「月」には、今年になってから、1月1日、1月23日、2月4日、最後が2月28日、とイラン侵攻までに4回、ブラックムーン・リリスがコンジャンクト(0°)しています。4回目が「Operation Epic Fury」の日です。その次にブラックムーン・リリスは3月1日、トランプ氏の太陽にコンジャンクション(0°)を作っています。こちらも1月以来、しつこく3回目です。このトランプ大統領の太陽と月に対するブラックムーン・リリスの攻撃は7月末までまだまだ続きます。このように潜在的な怒りを何度も刺戟され続けたら、トランプ氏はさらにおかしくなるのではないか?と心配されます。月の遠地点というのは、月の満ち欠けと同じペースで行ったり来たりするので、現在のように射手座にいる間は、ほぼ一か月に2回ンジャンクト(0°)してきます。ひとサイン抜けるのにだいたい六か月ほどかかるので、ターゲットにされるのは、2026年前半は射手座、後半は山羊座へ巡ってきます。私も太陽が山羊座なので、これ以上おかしくなりたくはないのですが、同時に実証実験をしてみたい気持ちもなくはないかも。別な例を挙げると、ウクライナのゼレンスキー大統領は太陽が水瓶座、月は獅子座ですが、ロシアのウクライナ侵攻があった2023年に、2月~7月まで月と太陽が何回となく、ブラックムーン・リリスにコンジャンクト(0°)されています。この話は際限がないので、このくらいにして、本題の「今週の運勢」に移ります。

4日(月)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、月は上で問題になっている射手座です。しかし全体的にのどかといっていい一日です。好調なのは、午前2時36分の月と冥王星のセキスタイル(60°)、午前10時37分の月と土星のトライン(120°)です。両方とも屋台骨を強くするような意味合いなので、堅実な午前中になります。午後4時15分の月と金星のオポジション(180°)や、午後7時42分の月と太陽のインコンジャクト(150°)など、午後になると、疲れた雰囲気が充満しそうです。

5日(火)はちょっと特殊な日です。というのは…前述のブラックムーン・リリス=月の遠地点と月がコンジャンクション(0°)を形成します。つまり、今年の中ではかなり月が遠くなる日なのです。よって、5月2日は満月でしたが、5月31日にももう一度満月があります。天文学的には月のサイズが小さく見えるそうです。5日にメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を作るのは攻撃的な火星です。午前6時33分には月とトライン(120°)を形成。午前11時7分には火星は木星とスクエア(90°)を作ります。前者=トライン(120°)の方は調和座相ですが、火星と木星とスクエア(90°)は火星の攻撃意欲を木星がさらに煽るので、イラン情勢などはトラブル勃発の可能性も。GWを楽しんでいるみなさんも行き過ぎや、不用心な浪費に注意したほうがよさそうです。

6日(水)は午前4時5分から月は山羊座へ入ります。しかし、午前7時7分の水星と冥王星のスクエア(90°)は問題の根っこを作るアスペクト(星同士の関係)です。「隠匿」の意味もあります。一日を通じて、月と海王星のスクエア(90°)や、月と土星のスクエア(90°)など、誰かに裏切られる、詐欺に遭う、など、嘘と裏切りに注意したい日です。

7日(木)…ようやく連休が終わって、仕事が始まりますね。しかし、午前0時34分、冥王星が逆行し始めます。度数は水瓶座の5度30分です。前に進み始めた「時代」が後戻りしたがっているのかもしれません。7日は午後1時44分、月と太陽がトライン(120°)で安定座相ですが、これに続くものがよくありません。午後5時56分、海王星が調整の小惑星=パラスとコンジャンクション(0°)や、水星と自己主張の小惑星=ジュノーのスクエア(90°)など、どうも不詳事件で騒ぎになったり、被害を被ったり、禍根を残さないよう、正義感を貫く必要があります。

8日(金)は順調な一日のようです。しかし、星の活動は閑散として、刺戟があまりありません。そうこうするうちに午後4時27分、月が水瓶座へ入ります。ここから月のアスペクト(星同士の関係)はよくなり、天王星や海王星と好調に。冒険心を持って、新しい試みに挑戦する夜になりそうです。

9日(土)はGW以来の週末ですが、遊びの計画は少なそうな一日です。午後12時16分には月と土星がセキスタイル(60°)を作り、溜まった仕事や家事などを「片付けなきゃ!」とプレッシャーを感じるかもしれません。午後5時7分には月が水星とスクエア(90°)に。なんとなく、不満を感じながら一日が暮れそうです。

10日(日)も水瓶座の月が続きます。午前5時39分、月は金星とトライン(120°)を形成。幸せを実感する時間です。すやすやと眠っている方も多いでしょう。午前6時10分、月は太陽とスクエア(90°)に。この一週間の出来事に結果が出る…くらいの小さな区切り線です。午後になると、火星と、問題のポイント、ブラックムーン・リリスのアスペクト(星同士の関係)が目立ってきます。エネルギーをセーブしないで、思いっきりスポーツやゲームなど、楽しんで、ストレスを解消してください。

今週は、大きなイベントが少ない一週間です。7日の冥王星の逆行が気になりますが、世界経済のトレンドが変わるのかもしれません。もう一度、トランプ大統領のホロスコープを調べてみたら、またもや、6日にはトランプ氏の月にブラックムーン・リリスがコンジャンクション(0°)、7日にはトランプ氏の太陽にブラックムーン・リリスがオポジション(180°)を作っています。また、何か新しい動きがあるのかもしれません。もう、いい加減にして欲しいですね。

MAY 4 2026

瑛利奈

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