20日、新たな春分図へ

3/15~3/21

前代未聞に早くサクラの開花宣言が!豪雨や地震など、いちだんと地球環境の悪化を感じる最近の日々ですが…。今週は…週末に春分があり、日本の国の運勢は新たな春分図へと書き換わります。

15日(月)は比較的穏やかな日ですが、牡羊座の月が射手座のドラゴンテイルとトライン(120°)を作って、なんとなく後ろ向きな姿勢になり勝ちです。そういえば、菅総理の太陽は射手座ですが、度数は射手座の13度の後半の方です。15日のドラゴンテイルは射手座の14度。ドラゴンヘッド、テイルは度数を遡っていきますから、16日になると、ドラゴンテイルがピッタリと菅総理の太陽に重なります。意味としては…穴の中へでも隠れたい心境…ということになります。このところの総務省の接待問題はもとより、これでは緊急事態宣言をどうするか?など、菅総理、なかなか自信を持った答えは出せそうもありませんね。

16日(火)、午前7時26分、水星が魚座へ入ります。2月21日に水星が順行して以来、水瓶座の水星だけが毅然とした態度を取って、原理原則に忠実な判断をしてくれていたのに、魚座へ入ってしまうと、双子座の火星と相性が悪くなったり、魚座のその先に控えている海王星に取り込まれてしまうのではないか?と心配です。

17日(水)は午前3時25分、魚座の太陽がかなり以前から山羊座に控えている冥王星とセキスタイル(60°)の調和座相を形成します。何か大きな問題が動く暗示です。前回の太陽と冥王星のメジャーアスペクト(重要な天体同士の関係)は今年の1月14日の合(0°)ですが、その頃は新型コロナウイルスに対する規制が厳しくなったり、アメリカではyoutubeがトランプ氏の投稿を停止したりなど、いろいろな方面で手厳しい対応が目立つ時期でしたね。今回は太陽と冥王星が調和の関係ですから、もう少しソフトな流れになるとは思いますが、ある種世界的な方向性の変化はあり得るでしょう。

18日(木)は大きな変化は少なそうで、調整日です。キローンや小惑星=パラスなど、賢者を表す天体が火星や水星と絡むので、耳を傾けるべき意見が出てくる日です。

19日(金)…今度は金星が冥王星とセキスタイル(60°)を作ります。金星は愛の星であると同時に、楽しいこと全般を表します。これを機会に国をあげて春をエンジョイする雰囲気が強まることになりそうです。

20日(土)午後6時37分、太陽が牡羊座へ入場して、春分です。この時刻で書いたホロスコープがこれより日本の国の運を表すことになるのです。これを春分図と呼びますが、下に添付しておきます。ホロスコープの見方は左側が東、右側が西になります。時間が日没後なので、太陽は西の地平線の下へ隠れた形です。このハウスは何か?というと、健康のハウスです。たしかにコロナ禍ならではの国民の健康中心のホロスコープになりますね。

21日(日)は午後11時16分、愛の星=金星が牡羊座へ移動します。これで2月25日からスタートした魚座の金星の期間が終わります。魚座さん、並びに水象サイン(蟹座、蠍座)に太陽や金星を持つみなさん!愛に関することで、まだやり残したことがあるのなら、この日までに行動に移しておいたほうがいいでしょう。とはいえ、これは一ヶ月単位のレベルの話ですから、婚約などの大それたコトを急ぐ必要はないのですが。(笑)「デートの計画などはお早めに」ということです。当然、牡羊座さんを始め、火象サイン(獅子座、射手座)のみなさんはこの21日の夜11時16分から愛のチャンスがやってきます。

今週は春分を始め、太陽系のラインナップが大きく変わります。このところのマンネリの空気も一掃されることになるでしょう。

MAR 15 2021

瑛利奈

(C)ELINA

 

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