金星&火星のランデブー

2/14~2/20

首都圏は8cmの積雪との予報でしたが、実際は雨となり、雪は積もりませんでした。大雪注意報が外れることが多いようです。また新型コロナウイルスの感染者数も高止まりして、東京では返照傾向になるとのこと。しかし、重症者や死者数は増え続けており、対策はこれからが正念場です。北京オリンピックもたけなわですが、疑惑の判定やトラブルが相次いでいます。そうは言いながら、今週の星の配置は引き続き、というよりもさらに先週よりも順調です。

バレンタイン1・デーの14日(月)は…午前4府14分、蟹座の月は海王星とトライン(120°)の好調座相を形成。楽観的な雰囲気で一週間がスタートします。しかし、肝心の昼間になってからの月のアスペクト(星同士の関係)は思わしくなく、午後3時6分に冥王星とオポジション(180°)、午後7時26分には水星とオポジション(180°)を作ります。これでは、好きな人にプレゼントを渡しても、気持ちが通じるどころか、逆に星の方が邪魔をしているような有様に…。午後8時17分に月が獅子座へ移動してからが本番となります。これ以前に動いてしまった方は、メッセージを付け加えたほうがいいかもしれません。

15日(火)午前6時53分、水星が水瓶座へ入場します。今回の水星は…昨年(2021年)12月14日に山羊座へ入ってから、逆行、順行を経て、ようやく2ヶ月ぶりに改めて水瓶座へと移動することになります。これであと3ヶ月は逆行しませんから、安心して仕事ができそうです。15日(火)は小惑星=パラスや彗星=キローンといった賢者を表す星のアスペクト(星同士の関係)が目立ちます。新しい発想や進歩的な考え方などのヒントが多い一日になります。

16日(水)、午後11時28分、愛の星=金星が男性の星=火星に追いつき、コンジャンクション(0°)を作ります。度数は山羊座の16度53分です。愛の星=金星がターゲットである火星にアプローチして、捕まえることになります。これで、これまで順行から逆行、そして先月、1月29日に再度順行した山羊座の金星がかき乱してきた山羊座さんなど、地象サインのみなさんの想いが当面のゴールを迎えるタイミングです。しかし、面白いことに、普通は金星の方が公転周期短いので、通過する速度が火星より速いので、すぐに火星を追い抜いていくことになりますが、今回の金星は逆行して、ステーションしたあと、おもむろに順行に入ったばかりです。従って、金星の速度が遅く、殆どランデブー状態で、しばらく火星とくっ着いたまま移動します。愛のゴールが延長戦に入るわけで、当分、この状態は続きます。山羊座を始め、牡牛座、乙女座んに太陽や金星を持つ方々には頑張ってもらわないといけませんね。(笑)

17日(木)午前1時56分、獅子座の満月です。みなさんもご存じの通り、2月1日の新月以来の出来事に答えが出ます。ウクライナ情勢や新型コロナウイルスへの対応をどうするか?などの見通しが立つでしょう。

18日(金)は、今週のなかでは珍しく、惑星同士のアスペクト(星同士の関係)があります。魚座の木星が牡牛座の天王星とセキスタイル(60°)を作ります。私達の想像以上に時代が一歩先へ歩み出す暗示です。新しい法の解釈や状況の変化によって、現在抱えている問題に新たな展開が期待できます。仕事や投資など、攻めていきたいところです。

19日(土)午前1時42分、これまで水瓶座を通過していた太陽が魚座へと入場します。これにより、世の中の雰囲気が変わり、私達の反応もそれに合わせて変化するでしょう。午後12時50分に月は天秤座へ入った月がその後、癒やしの小惑星=セレスや知性の惑星=水星とトライン(120°)の好調座相を形成を作ります。弱き者へのいたわりや子育て、また、知的な繊細さをもって、問題に対処しようとする一日です。

20日(日)の月は引き続き天秤座です。月は権利の主張を表す小惑星=ジュノーや土星とトライン(120°)を作り、法的な落とし所を探ることに一日です。甘えは厳禁の日。休日ですので、行楽地では交通法規は心して守るべきです。

今週は…先週よりもさらに惑星の不調和なアスペクト(星同士の関係)が影を潜めました。また、水星は14日に進歩的な水瓶座へ、19日には太陽が夢の多い魚座へ入場します。自由に新しい夢を思い描くことができそうです。未来に期待してみたらいかがですか?

FEB 14 2022

瑛利奈

(C)ELINA

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