23日、新たな秋分図に

9/18~9/24

先週の星の動きは穏やかで、以前ほど驚くようなニュースは少なかったようです。岸田総理は、13日内閣改造をして、新たに新内閣が発足しましたが、支持率は25%と、相変わらず低迷しています。一方、新型コロナウィルスの感染者数は、以前のような全数把握で数字が出ませんが、昨年年末~今年の1月の第8波に次ぐ第9波が加速して、各地で学級閉鎖が起きている模様です。今週、23日は秋分の日。四半期に一度、国のホロスコープが書き換わります。

18日(月)は「敬老の日」。シルバーウィークの中日がこの「敬老の日」になるのでしょうか。月のサインは午前中が天秤座。午前10時6分に月は冥王星とスクエア(90°)を作るほか、星の動きは低調です。午後1時58分から月は蠍座へ入ります。午後の方がむしろ活発で、午後6時18分の月と土星のトライン(120°)をシメとして、引き締まった午後になりそうです。

19日(火)は午前6時52分に蠍座の月が乙女座の水星とセキスタイル(60°)を形成しますが、これが19日唯一の好調なアスペクト(星同士の関係)になります。その後は午後7時15分の月と木星のオポジション(180°)や、午後9時25分の月と金星のスクエア(90°)など、気が緩みそうなアスペクト(星同士の関係)ばかりが続きます。特に午後8時17分の太陽と海王星のオポジション(180°)は最も要注意です。希望的観測や勘違いなどが原因で損失が出る暗示です。金銭の出し入れに関するミスが出やすい日です。また、高級感を求めて出費が嵩(かさ)む可能性も。雰囲気に流されてお金を使いすぎないようにして下さい。振り込め詐欺などにも注意。

20日(水)も蠍座後半の月が続きます。午前9時46分には月が天王星とオポジション(180°)に。非日常を求める気持ちが高まります。午後4時を過ぎると月は海王星、太陽、冥王星と次々好調なアスペクト(星同士の関係)を組んでいきます。午後から次第に復調する、実務的な一日と考えていいでしょう。午後11時5分から月は射手座へ入場します。

21日(木)は…今週唯一の太陽の好調なメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)があります。午後2時20分の太陽と冥王星のトライン(120°)です。度数は太陽が乙女座の27度59分、冥王星の方は山羊座の27度59分になります。乙女座さんや山羊座さん、牡牛座さんも加えて、地のサインの方は特にやり残した課題にテコ入れするチャンスです。却下されたテーマがあれば再チャレンジしてみるといいでしょう。その他の方々には…なかなか回答が得られなかった問題を解明するチャンスです。深く突っ込んでいけば、何かしらの手応えが得られるはずです。

22日(金)の月は…射手座の後半からスタートします。一日を通じて月のアスペクト(星同士の関係)は好調。5時台には火星とセキスタイル(60°)、7時24分には金星とトライン(120°)を形成。SNSや文書でアピールするよりも、行動的になって、直接当たるのが効果的な一日です。

23日(土)は秋分の日です。なんといっても今週のハイライトですね。午前4時31分に月は太陽とスクエア(90°)、半月です。その後、午前5時20分から月は山羊座へ入ります。秋分の時刻は後3時49分です。この時刻で書いたチャートが今後の日本の運勢を担うことになります。このところ、6月の夏至図は深夜の時間帯、3月の春分図は太陽が12ハウスという最弱の時刻、2022年の冬至図はすべての天体が地平線下など、このところ日本の運勢は低迷していましたが、今度は少しは上向きかもしれません。しかし、政府与党を表す木星が非常に弱い位置にいるのが気になります。このまま解散選挙になったら、大負けしそうですね。多分、選挙はないと思いますし、私が心配することはないでしょう。(笑)

24日(日)も山羊座の月が続きます。未明から月が水星とトライン(120°)、7時台には月が木星とトライン(120°)、午後8時台には月が天王星とトライン(120°)を形成して、日曜日とはいいながら、乙女座の水星を挟んでグランドトライン(星三角)、仕事日和の一日です。午後12時過ぎると月と火星や金星がよくないので、一休みしたいところです。

今週は23日に秋分。太陽が天秤座へ入場するという重要なイベントがあります。今度の秋分図はASCが水瓶座と、フィックスドサインなので、今後も影響力を持つチャートです。先ほど政府与党が弱い位置といいましたが、私たち国民を表す表示星は天王星で政府与党の木星よりも下に位置しており、苦汁を飲まされることになりそうです。

SEP 18 2023

瑛利奈

(C)ELINA

2件のコメント

  1. […] 今年の9月18日、23日、新たな秋分図にの中に「政府与党を表す木星が非常に弱い位置にいる」と私は書きましたが、13日、神田憲次財務副大臣が事実上更迭となり、9月の内閣改造後、政務三役の辞任は三度目となりました。そんな政治情勢のなか、ドル円は151円台後半と、今年の最安値に下落しました。一方。先週関東では6日に続いて2日連続で25℃以上の夏日とな気温がり、11月の過去最高気温を100年ぶりに更新しましたが、今週になって一転。今日13日(月)は気温が下がり、東京地方で木枯らし1号が吹きました。クマの被害や時ならぬサンマやカツオの豊漁など、地球温暖化の影響は今後も続きそうです。 […]

  2. […] 先週16日、関東を中心に最高気温25度以上の夏日を観測しました。12月に夏日を記録するのは観測史上初めてとのことです。その後、一転して今週は気温が降下、日本列島は10年に一度といわれる寒波に襲われています。一方、岸田政権の支持率は裏金疑惑で政権発足以来過去最低の10%台に落ち込みながらも、解散もできず、何の手も打てずにいます。もっとも、今年(2023年)の秋分図、23日、新たな秋分図に(参照)では、政府与党を表示星=木星は野党=水星を遙かに下回り、最も下位に沈んでいました。今週、22日は冬至となり、日本の運勢も新たな冬至図へと書き替えられることになりますが、今後はどうなるのか?追ってご説明していきたいところです。 […]