新年は理想と改革。王道の星!

1/1~1/7

週明けとともに2018年が始まりました。今日で「今月の運勢」も「一週間の運勢」も、また「一年の運勢」もすべて書き換えられることとなりました。ただ、占星学上では…国や世界のチャートはすでに冬至でアップデートされているし、太陽系の運行も去年の続きです(当たり前ですが)。

「今週の運勢」の方は昨年の12月から順調な流れが続き、2018年のお正月は…めずらしく王道の星の配置となりました。元旦(月)は…夕刻から月が蟹座へ入り、俳句にもある「月は東に日は西に」という絵のような形となります。

その後、2日(火)の正午前に満月。同日、夜半に今まで逆行していた天王星が順行に転じます。天王星は革命、改革の惑星ですから、最近話題になっている相撲界の不祥事などの改革にも一役買うのかもしれません。ただ天王星の進行方向の変わり目にはかなり煽りがくることもあります。しかも満月と同時なので、人事のみならず、事故や自然現象などにも注意を向ける必要もあるのです。そういった意味で2日(火)はマークすべき日です。

しかし、今週は一週間を通じて、太陽や惑星間の不調和座相はひとつもありません。代わりに2日(火)太陽、4日(木)に金星がイマジネーションと奉仕の星、海王星とセキスタイル(60°)の好座相を作ります。太陽は創造性やその人の意思に働きかけますから、2日(火)は一年間のビジョンを考えるにはまさに最適な日といえるでしょう。また、4日(木)の金星、海王星のアスペクト(星同士の関係)はうっとりするような愛の夢を掻き立ててくれます。愛する人と夢を語り合うと、どこまでも広がっていくかもしれません。また、リアルな恋愛のみならず、バーチャルな愛の夢が限りなく広がっていくことも…。

7日(日)は射手座の水星が順行し始めた天王星とトライン(120°)の好座相を作ります。知性を司る水星がこのタイミングで天王星とともに登場するのは…週明けの職場に目からウロコが落ちるようないい意味でのサプライズがある可能性も…。同じ7日(日)朝には火星が木星とコンジャンクション(0°)を形成します。火星も木星も熱いエネルギーを持つ惑星ですから、これで燃料に点火されることになるでしょう。

いかにも夢とエネルギーに満ちた新春となりそうな星の配置です。このところの煮詰まりを解消するには、この流れを利用して、未来のその先まで夢を馳せる…のがいいかもしれません。

JAN 1 2018

瑛利奈

(C)ELINA

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