さまよう地球という宇宙船

2/15~2/21

14日(日)のバレンタインデーは思わぬ温かさになり春一番が吹き荒れました。日経平均株価も先週は約1年4か月ぶりに1万5000円を割り、こちらの方も大荒れとなりました。しかし、アメリカで初の重力波観測に成功し、宇宙の謎が解き明かすための研究の糸口ができるなど、何から何までサプライズの一週間でした。

その原因のひとつとして、先週も書きましたが…2月7日以降、太陽は消化試合のごとく他の惑星と重要なアスペクト(星同士の関係)を形成していません。これは…ご主人様不在で居残った人間がいいように目の前にある力を行使しているような状態に似ています。あいにく今週もこのようなご主人様不在の状態は続きます。となると…我が地球という宇宙船は相変わらず方向性を見失いながら小競り合いを続けていくことにならざるを得ないでしょう。

今週は恋愛に関係の深い金星も、火星も太陽の場合と同じようなことが言えます。バレンタインデーに告白をして結果待ちの人には歯痒い星の配置です。全体の星が内向きなので、あなたの愛する相手も「まずは、ホッとひと息ついた後、溜まった仕事を片付けなきゃ!」と、思っているに違いありません。

17日(水)の午後には金星が水瓶座へ、19日(金)には太陽が魚座へ移動します。こうした流れを受けて「時の人」と呼ばれる人達も少しずつバトンタッチしていくのです。

FEB 15 2016

瑛利奈

(C)ELINA

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。