カイトと土星が衝

9/28~10/4

先週は…23日から新たな秋分図に書き換わり、世界の情勢は節目を迎えました。中国の習近平国家主席がアメリカを国賓訪問し、9月24日にワシントンで米中首脳会談が実施されました。24日の晩餐会ではトランプ米大統領が、中国を「第二次世界大戦の同盟国」と発言したことが日本で話題になっています。また、トランプ大統領は米CNN、MS NOW、ポリティコの報道3社をホワイトハウスでの取材を禁止したことを受け、トランプ政権を提訴しました。3社の発表の後、アメリカの主要テレビ局各社は、大統領関連の行事の取材を取り止めることになりました。いまだイランとの交渉も先行き不透明な状況で、太陽と海王星のオポジション(180°)の象意どおり、混乱や欺瞞に満ちた状態です。今週の星の配置は…29日に太陽が天王星とトライン(120°)を作ったて、明るい希望が灯ったり、10月4日には太陽が土星とオポジション(180°)という、こちらは目の前の道が塞がったりと、何らかの進展が期待できるかもしれません。

28日(月)…週明けは牡羊座の月から始まります。午前11時48分、8月11日から蟹座に入っていた火星が獅子座へ入場します。これで牡羊座の土星と9月1日にスクエア(90°)を作った火星が蟹座からいなくなることで、大谷翔平選手を始め、牡羊座の火星に悩まされていた人には、少し敵が減るといったところです。午後6時50分、牡羊座の月は天秤座の水星とオポジション(180°)を作って、イライラを煽ったあと、月は午後11時39分、牡牛座へ抜けて、牡牛座へ入ります。牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座のカーディナル・サインの方々は少し楽になるでしょう。

29日(火)、午前0時10分、牡牛座へ入ったばかりの月が獅子座の火星とスクエア(90°)を形成。早速火星の強烈さの洗礼を受けます。その後、午前1時21分、太陽が天王星とトライン(120°)を作ります。前向きな未来のビジョンが開けます。こちらは太陽と天王星という重要な天体同士のアスペクト(星同士の関係)ですから、2、3日前から効果は感じていたかもしれません。しかし、その後は牡牛座の月は現在地のサインの惑星はゼロと、いいパートがなく、午前5時01分には冥王星とスクエア(90°)、午後1時35分には蠍座の金星とオポジション(180°)と、難航します。何事も面倒くさい展開になったり、遅延したりする一日に。

30日(水)…午前6時02分には牡牛座の月は海王星とセミスクエア(45°)に。金銭トラブルや揉め事のアスペクト(星同士の関係)です。朝から予定が不透明な状況などです。午前7時06分、水星がノースノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)を作って、仲間やネットワークが応援してくれます。午前8時35分、牡牛座の月は獅子座の木星ともスクエア(90°)です。自分に都合のいい観測が仇(あだ)になります。午後8時44分、これまで天秤座を通過していた水星が蠍座へ入ります。

10月1日(木)…午前2時25分から月は双子座へ。急に風通しがよくなります。双子座の月は絶好調。午前5時06分、火星とセキスタイル(60°)、午前7時14分には海王星とセキスタイ(60°)、午前7時40分には冥王星とトライン(120°)を形成。その後,11時42分には月は天王星とコンジャンクション(0°)、次に午後4時05分、月は太陽とトライン(120°)に。午後9時48分には月は土星とセキスタイル(60°)を作ります。そもそも現在…太陽、天王星、冥王星がグランドトライン(星三角)そこへ太陽に対して土星、海王星がオポジション(180°)でカイトという好調なアスペクト(星同士の関係)を形成していたわけで、そのカイトの双子座側の一角へ10月1日は月が合(0°)になり、各天体へ正確なアスペクト(星同士の関係)を作っていく一日になる…と言うわけです。風のサインを中心にこんなに太陽系が調和するのは珍しいことですが、同時に獅子座の火星、蠍座の水星、金星と水瓶座の冥王星はT字スクエア(90°)も形成されている…という珍しい状態です。そうなると、重要な問題が明らかになって、何かいい結果が出てくるかな?と、期待してみましょう!

2日(金)は…午前11時41分の月と木星のセキスタイル(60°)に向かって、昼間は順調です。午後6時14分には水星が火星とスクエア(90°)を作って、情報通信や交通などでトラブルが起きそうです。データのバックアップなどはその前に取っておく方がいいでしょう。

3日(土)は…今週でいちばん、多くのアスペクト(星同士の関係)ができる日です。午前0時14分、蠍座の水星が海王星とインコンジャクト(150°)に。先週の米中首脳会談の問題が表に出てきたり、その他、いろんな疑念が出てきそうです。午前4時53分、月は蟹座へ入ります。午前5時43分、今度は水星が冥王星とスクエア(90°)を形成。大きな「謎」が浮上します。午前7時17分、火星が海王星とトライン(120°)を作ります。これは…魔術のアスペクト(星同士の関係)ですが、世界のどこかで詐欺的なトリックが行われる可能性が。午前9時38分、月が海王星とスクエア(90°)に。無自覚に騙されてしまうのでしょうか?午前10時35分、月が水星とトライン(120°)に。こちらは知性が冴えるアスペクト(星同士の関係)です。午後4時15分には愛の惑星=金星が逆行し始めます。過去への愛着が時間を後戻りさせる時期です。度数は蠍座の8度29分…。愛情表現が内向的になる時期でもあります。午後7時38分、獅子座の火星が冥王星とオポジション(180°)を作ります。激しい権力闘争が起きるアスペクト(星同士の関係)です。午後10時24分、月は太陽とスクエア(90°)を作って、半月です。イヤな時代へ逆戻りしそうな一日でし。

4日(日)…午前0時08分、蟹座の月が土星とスクエア(90°)に。午後9時28分には太陽が土星とオポジション(180°)を形成します。現状の問題点が浮上する日です。「今の路線では上手く行かないだろう」との見方から、撤退、もしくは回避の方向を探ることに。現実の厳しさが目の前に立ちはだかります。イヤなアスペクト(星同士の関係)ですが、過激な闘争心を冷ますにはいいことかもしれません。逆に物質的な問題などは惨事を暗示します。困難な判断を決断せざるを得ない時です。

今週は…10月1日のカイトを刺戟する「未来を開く月」や、それと対照的な10月4日の「太陽と土星のオポジション(180°)」など、振り幅の大きい一週間になりそうです。東京では観測史上最長といわれる33日間連続降雨を記録する中、いまはホロスコープが調和的といわれても実感が湧かないかもしれません。たしかに日本人は去年のようにお米が最高値といわれると心配して、今年はコメが値下がりといって心配するような国民なのかもしれません。「メディアももっといいこと言えばいいのに」と思いますが、今週は1日がラッキー、4日は悲観的といえることは確かです。ただ言えることは…好調な日に好転するように、努力はその前にしておくこと。それがアドバイスかもしれません。

SEP 28 2026

瑛利奈

(C)ELINA

 

新たな秋分図はいかに?

9/21~9/27

先週は「中銀ウィーク」とも呼ばれる日米双方で金融政策を決める会合を開く一週間でした。日銀は予想通りに0.25%の利上げしたにも関わらず、高市政権下でで任命された新しい委員二人が利上げに反対だったという理由で円が売られ、円安が進むと言う事態に。また、先週9月16日に発生した台風25号は予想よりも東よりのコースをとり、日本近海で大型台風に発達して関東地方に接近して膨大な雨雲をもたらしました。5連休になった2026年のシルバーウィーク前半は台風25号(ドゥージェン)に占領されてしまいました。このあと、22日から天気は回復するとの予想で、23日は秋分となります。秋分は昼と夜の長さが同じになる日ですが、占星学的には太陽が天秤座へ入った瞬間のチャートを用いて、その後の国の運勢を占うことになります。下に日本の秋分図をアップしましたが、ASCは蠍座で、通常よりも影響力の強い秋分図になります。となると、週明けの現在はまだ6月の夏至のホロスコープ下にあり、21日、新たな夏至図への記事の下に掲載した夏至図で日本国の運勢を観ます。チャートをクリック(タッチ)すれば拡大しますが、国土を表す4ハウスに海王星と土星というマレフィックス(凶星)が二つ並んでいます。おまけに土星の横に自己犠牲の小惑星=ベスタがついており、「艱難辛苦を進んで受ける」というメッセージさえ発しています。次の秋分図=2026年9月23日以降のチャートは?と観てみれば、4ハウス(国土)のところには天体は何も入っていません。ただ、ノースノード(ドラゴンヘッド)のみです。その場合は水瓶座のルーラー=天王星で観ますが、天王星は太陽、冥王星とトライン(120°)を作っています。これは…復興が上手く行くという意味か?ともかくも夏至図の時期ほどは災害が少なそうです。そもそも夏至図の国土のハウスにあった海王星と土星は、秋分図ではどこへ行ったか?というと、5ハウスへ移動しています。5ハウスはレジャー、出生率、人口増加率、投資を表す場所です。5ハウスは魚座なので、ルーラーは海王星。投資はともかく、金利のある世界になって、まずレジャーを楽しむ人は少なくなり、住宅ローンが高くなると出生率は低下する…だろうな、などと考えられます。よく観れば、2026年の秋分図は地のサインはゼロで…このあと、続きを書いたのですが、その通りになって自ら自滅に追い込まれそうなので、止めておきます。

21日(月)、今週は…山羊座の月から始まります。週明け早々、午前0時48分、金星が天王星とインコンジャクト(150°)を形成。これは…新しいフェーズへ飛び込みたいけれども、「まだ今ではない」という気持ちにさせるアスペクト(星同士の関係)です。その前にやっておきたいことや、やらなくてはならないことなどがいっぱいあるのです。午前7時13分の火星と自己主張の小惑星=ジュノーのスクエア(90°)や、午後6時16分の月と火星のオポジション(180°)など、葛藤が多い一日です。ホロスコープを作ってみると、山羊座の月が自己主張の小惑星=ジュノーとコンジャンクション(0°)、そしてまた月やジュノーが牡羊座の自己犠牲の小惑星=ベスタとスクエア(90°)になっています。ここへ蟹座の火星が加わって、T字スクエア(90°)になっているのです。そもそも山羊座の月は自分の感情を理性で殺すので、小惑星=ジュノーに挑発されると困惑するはずです。また自分の権利を主張する小惑星=ジュノーも山羊座という抑制的なサインへ入って抑えられています。そこへ火星がオポジション(180°)の位置=真向かいから挑発してくるので、イライラが爆発しそうです。しかも火星は山羊座にいる方が輝くのですが、オポジション(180°)の蟹座中で、品位が悪いので、このT字スクエア(90°)に関わるすべての天体が自分の本来の性質と反対側に位置しているのです。右利きの人が左手で仕事をしているようなもので、じれったくてウズウズしてしまうのです。そのウズウズしている天体同士がT字スクエア(90°)という戦闘状態に入っているので、お互いに泥仕合になってしまいます。関東在住の方は台風接近で思うように動けない一日でしたが、その他の地方にお住まいの方もイライラが募ったのではないでしょうか?午後11時31分になって、月は太陽とトライン(120°)を作ります。ようやく安定感を取り戻すでしょう。

22日(火)は…一転して、何事も快調に進む一日です。まず、午前2時01分、木星が調整の小惑星=パラスとトライン(120°)を作ります。私たちの頭の上で、神様達が話し合って「今度はこのセンで行こう」などと、取り決めている感じです。午前2時14分から月は水瓶座へ入ります。午前7時50分、水星が木星とセキスタイル(60°)に。神様がメッセンジャーである水星を呼び出して、「今度方針が変わったから」などと、伝達するアスペクト(星同士の関係)です。その後、午前8時~午後1時にかけて、月は海王星とはセキスタイル(60°)、冥王星とコンジャンクション(0°)、天王星とトライン(120°)を作ります。こうして、方針は各論に展開していきます。午後2時39分になって、水瓶座の月は蠍座の金星とスクエア(90°)に。金星が「疲れたぁ」と言うのでしょう。ここから仕事は能率を下げることに。重要なことは午後1時23分までに決めておいた方がよさそうです。

23日(水)…午前2時16分、月は土星とセキスタイル(60°)を作って、これまでの経過をおさらいし、取りまとめます。その後、午前9時04分、太陽は天秤座へ入場。秋分です。ここから日本のホロスコープは2026年秋分図に変わります。23日は天秤座、試運転の日で、営業時間中はイマイチ仕事は捗りません。午後5時18分に月が水星とトライン(120°)を作って、ようやくまとまるでしょう。

24日(木)は、主要な天体同士のアスペクト(星同士の関係)は午後10時55分の月と天王星のスクエア(90°)のみです。午前中は人を集めて情報共有する…といったところです。午後12時23分から月は魚座へ入ります。最後、月と天王星のスクエア(90°)で終わるので、準備期間ととらえておいたほうがいいかもしれません。

25日(金)は…愛の惑星=金星と癒やしの小惑星=セレスが活躍する一日です。午前1時45分、月は金星とトライン(120°)を形成。楽しい夜の時間です。その後、午後3時22分、月は癒やしの小惑星=セレスとトライン(120°)を作ります。日本ではシルバーウィークの疲れが出たのでしょうか?また、世界は精神的な癒やしと休養を求めているようです。

26日(土)が今週の秋分の日に次いで重要な一日になりそうです。太陽が惑星とメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を作るのは26日のみです。午前10時35分、太陽が海王星とオポジション(180°)を形成。海王星は幻想や嘘を表します。世界がトリックに騙される日になるかも。あるいは、願望を現実と見間違えたり…。とにかく「ウソ」と「勘違い」に注意しましょう。午後2時34分、太陽が冥王星とトライン(120°)を作ります。水面下で時代が大きく舵を切ることになります。午後7時22分から月は牡羊座へ入場します。

27日(日)は…午前1時48分、満月です。本来は「中秋の名月」は今日であるべきだったのですが、今年は25日と、本当の満月と2日ズレてしまいました。「中秋の名月」とは…太陰暦8月15日のことですが、次回満月と一致するのは2030年9月12日になるそうです。お月見をするのによさそうな日ですが、午前0時台に月は海王星とコンジャンクション(0°)、冥王星とセキスタイル(60°)を形成しています。月の後ろで何かが起こっているのですね。午前5時17分になると、月は天王星とセキスタイル(60°)を作ります。現状の変革や自由への憧れを刺戟されます。午後4時19分には月は土星とコンジャンクション(0°)を形成。改めて現実を認識する時間です。夜半から火星が帚星=キローンとスクエア(90°)を、午後11時07分から水星が権利の小惑星=ジュノーとこちらもスクエア(90°)を形成します。夜になって、バタバタと不穏な空気になってくるでしょう。

今週は…四半期に一度の日本の運勢が書き換わる秋分が訪れます。今回の秋分図は下に掲載したチャートように珍しくASCがフィックスドサインの蠍座です。これまでのチャートと違い、これからの流れはこの秋分図の影響を強く受けるので、このチャートは頭に入れておくといいでしょう。

SEP 21 2026

瑛利奈

(C)ELINA

海王星と冥王星の60度=平和?

9/14~9/20

先週は…11日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がバベルマンデブ海峡を掌握したとのニュースで、原油先物相場が高騰しました。インフレ懸念から金利が上昇するとの懸念から株価は下落。今週は日米の中央銀行が金融政策を決める会合を開く「中銀ウィーク」とのこと。アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)は15〜16日に、日銀は17〜18日に利上げに踏み切るか?の会見がある予定です。一方ドイツでは、東部のザクセン・アンハルト州の州議会選挙で極右政党AfDが大勝したとのニュースも。7月20日付の皇室典範改正は天王星、冥王星のもとにに書いたように、7月18日に天王星と冥王星が105年ぶりにトライン(120°)を形成したのです。これは…新たな時代の始まりを意味します。天王星と冥王星のトライン(120°)は1921年7月25日にも二回目が形成されましたが、その4日後の7月29日はヒトラーがナチス党党首に就任した日だったのです。次に天王星と冥王星がライン(120°)を形成するのは2027年の6月15日なので、是非みなさんも世界の趨勢を興味を持って見守って頂きたいと思います。今週の星の配置は…目を惹くようなものは少なく、惑星同士の主要なアスペクト(星同士の関係)は15日の太陽と火星のセキスタイル(60°)、16日の金星と冥王星のスクエア(90°)、18日の水星と土星のオポジション(180°)くらいです。あとひとつ…16日の海王星と冥王星のセキスタイル(60°)という遠大なスケールのものがありますね。これについては、あとで解説しようと思います。

14日(月)…今週は、天秤座の月から始まります。午前11時39分、水星が天王星とトライン(120°)を作ります。あ、主要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)、これもありましたね。これは…未来に期待できるアスペクト(星同士の関係)です。水星は情報通信、天王星はテクノロジー、ニュースからみて、最近急速に伸びてきたAI技術のターニングポイントというところです。午後3時43分から月は蠍座へ入ります。

15日(火)、午前4時52分、太陽が火星とセキスタイル(60°)を作ります。個人的にはパワーが溢れていいアスペクト(星同士の関係)ですが、今の情勢だと、月も軍事を表す蠍座ですし、好戦的な気分が盛り上がって、あまり有り難くないかもしれません。午後11時35分の月と木星のスクエア(90°)などから、何事も「過剰になり易い日」といえそうです。

16日(水)は…今週のハイライトになりそうな、重要なアスペクト(星同士の関係)がいっぱい詰まっている日です。午前3時34分、金星が冥王星とスクエア(90°)を形成します。アメリカのFRBの会議がある日ですよね?これは…FRBのウォーシュ議長がトランプから難題を突き付けられそうですね。折り合いがつかず、離反するアスペクト(星同士の関係)です。次に午前10時46分の海王星と冥王星のセキスタイル(60°)ですが、これは、今年(2026年)の7月25日に続いて二回目です。まず、回答制と冥王星、二つの星について説明しますが、海王星は太陽系のいちばん外の惑星で、公転周期164.79 年、非常に遠い惑星です。冥王星の方は太陽系外から来たといわれる準惑星で、公転周期は247.74年。意外と小さい準惑星です。意味は…海王星は曖昧模糊(あいまいもこ)、冥王星の意味は…謎とか、悉く破壊するなど。両方とも非常に把握しにくい星です。7月25日前後のニュースを検索してみたのですが、これといって特徴的なの事件は見つかりません。遠方から人間の潜在意識に忍び寄ってくる…といったイメージです。前回海王星と冥王星がセキスタイル(60°)を作ったのは…1980年~1986年の間、アスペクト(星同士の関係)を作ったのは14回です。その前のセキスタイル(60°)は1950年~1956年の間です。その前のメジャーアスペクト(主要な星同士)は、1891年~1892年です。1950年といえば、第二次世界大戦が収束した頃になります。私たちは20世紀後半から海王星と冥王星のセキスタイル(60°)に守られて生きてきたのですね。これからも海王星と冥王星のセキスタイル(60°)が「平和」といいうビジョンを私たちに与えてくれることを祈ります。

17日(木)は…午前1時40分から月は射手座です。重要なアスペクト(星同士の関係)は前日にできてしまったせいか?月のアスペクト(星同士の関係)しかない日です。午前8時台に射手座の月は海王星とはトライン(120°)、冥王星とはセキスタイル(60°)を作っていきます。理想主義の流れです。午後になると流れが一変。月は天王星とオポジション(180°)を作るなど、余命内展開、細かなトラブルが多くなります。

18日(金)も月は引き続き射手座です。午後12時には月は木星とトライン(120°)を作って、いい雰囲気なところ、午後7時00分に水星が土星とオポジション(180°)を形成。日銀の植田総裁が会見をするのが午後3時30分なので、金利上昇のショックが出るのかもしれません。当分、株価は低迷しそうです。

19日(土)…シルバーウィークが始まります。午前5時43分、半月です。午後12時54分には月がサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)を形成。内向的なアスペクト(星同士の関係)なので、他人と交わらず、ホッとしたい願望が高まります。午後1時54分から月は山羊座へ入ります。

20日(日)は午前0時27分に山羊座の月が蠍座の金星とセキスタイル(60°)を作ります。孤独を楽しんだり、好きな人との愛の時間を楽しめるでしょう。その後は…月と天王星のインコンジャクト(150°)や、水星のサウスノード(ドラゴンテイル)とセスキコードレイト(135°)など、イヤな憶測をさせる星の配置が続きます。午後4時27分になると、火星が自己犠牲の小惑星=ベスタとスクエア(90°)になり、面倒なことに首を突っ込むことを拒絶したい気分に。頭が保身の方にばかり働いてしまいそうです。

今週は…金星と冥王星のスクエア(90°)や、水星と土星のオポジション(180°)など、経済に悪影響を及ぼす星の配置が続きます。とかく暗い見通しばかり立てて、優しさやゆとりを保ちにくい一週間になりそうです。そんな時はケチケチせずに、思いっきり身体を動かしてみるのがいいかもしれません。トレーニングや重責を敢えて背負ってみる…困難に対しては攻めの姿勢で対処しましょう。

SEP 15 2026

瑛利奈

(C)ELINA

11日の新月、ようやくリセット

9/7~9/13

このところ、線状降水帯による大雨の被害が相次いでいます。これを「令和8年台風第24号及び前線による大雨」と呼ぶようです。鹿児島県種子島・屋久島地方では、4日夜から5日にかけて線状降水帯が相次いで発生し、5 日(土)の24時間雨量が400 ミリを超える観測史上 1 位を更新する記録的な大雨となりました。7日は伊豆諸島北部の大島で 550ミリ、新島で 450 ミリを超える記録的な大雨になり、今後、線状降水帯は東北へ延びていく模様です。海外では、米テキサス州中部で4日に発生した河川氾濫は死者81人を記録しました。同じく4日、インドネシアではアナク・クラカタウ火山が4日夜遅くに噴火。8月26日にネパールのトリシュリ川で発生した土石流以来、自然災害のニュースがあとを絶ちません。今週の星の動きは…10日に金星が蠍座へ入場し、11日には水星が天秤座へ入ります。もうひとつ、いちばん重要なイベントは…11日の新月です。これで、8月13日の日食、8月28日月食と続いてきた月のサイクルがようやくリセットされることになります。たまたま台風第24号起源の熱帯低気圧が前線を刺激する大雨は、天気予報によると10日まで終了するようです。このように自然災害に戦(おのの)いて生きているのは、旧石器時代の人類さながらです。今後の高市政権の内閣改造や予算案、またウクライナ和平や世界の動向などに頭を回す余地など、失われてしまいかねません。

7日(月)…今週は蟹座の第2デークの月から始まります。午前4時05分、月は同じ蟹座を通過中の火星とコンジャンクション(0°)に。午後4時に月は乙女座の水星とセキスタイル(60°)の好調座相を作りますが、その他は金星や小惑星バラす、ジュノー、ベスタたちと悉(ことごと)く不調和。豪雨も気になり、神経質な一日になります。

8日(火)は…午前1時49分から月は獅子座へ入ります。月は午前7時31分、冥王星とオポジション(180°)を形成。その後は海王星、天王星と好調座相を作って、午前中はダイナミックな展開に。午後、特に午後4時以降は知性の惑星=水星中心の時間帯に。権利の小惑星=ジュノーが絡んだり、月が水星とセミスクエア(45°)を作るなど、細かなクレームに悩まされることが多くなりそうです。

9日(水)は…午前0時~午前3時台に月が土星とトライン(120°)を作ったり、木星とコンジャンクション(0°)を形成するなど、ラッキーなアスペクト(星同士の関係)が続きます。眠っていてはもったいないかもしれません。とはいえ、ビジネスにいい時間なので、残念です。午前7時46分、水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとインコンジャクト(150°)を作ります。「いかにして犠牲を出さないようにするか?」これが、9日のテーマです。多分、どの問題も犠牲を出さないように処理するのは難しいようなので、犠牲は広く分担するしかないでしょう。午後は月が調整の小惑星=パラスと好調、癒やしの小惑星=セレス、自己主張の小惑星=ジュノーとも不調。女性の意見がねっくになる日のようです。その後、午後11時24分には月は自己犠牲の小惑星=ベスタとトライン(120°)という好調を作ります。ストイックな犠牲的精神に訴えることで落ち着く…ということになるのかも。

10日(木)は賑やかに多彩なアスペクト(星同士の関係)が出来る日です。どうもこの日の主役は愛の惑星=金星のようです。午前3時57分、月は金星とセキスタイル(60°)を作って好調。寛げる楽しい時間です。午前4時34分から月は乙女座へ入場します。午前10時45分、愛の惑星=金星がサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)という好調座相を作ります。好調ではあるのですが、サウスノード(ドラゴンテイル)自体が現実逃避的なので、シャイな気持ちになって、引き籠もりたくなるかも。その後、午後5時06分から金星が天秤座から蠍座へと入ります。これにより、愛の主役は交代することに。これまでは天秤座さん始め、双子座さん、水瓶座さんが有利でしたが、ここからは愛のヒロインが蠍座さんに代わります。蟹座さん、魚座さんも次いでよくなります。しかし、蠍座の「秘密性」の性質から、愛情はよりプライベートな方向に潜行していくでしょう。金星の持つ意味が「社交性」から「独占欲」へ、「八方美人」から「集中力」へ変わっていくのです。秋の気配を感じて、より内面的になっていくのかもしれません。

11日(金)はタイトルにも書いた新しい月のサイクルが始まる日です。その前にイベントがいろいろありますねぇ。まず、午前1時20分、知性の惑星=水星が乙女座から天秤座へ移動します。これまでの乙女座は水星にとって「オウンサイン」という、最も力が発揮できるサインにいたのですが、天秤座に変わったので、仕事に集中するよりも、比較検討したり、迷いながら重さを測っていったり、視野が広がりそうです。午前3時27分、外惑星のひとつ天王星が逆行し始めます。天王星の逆行でも世界の権力体系や地殻の力学が変わっていくので、一騒動あるかもしれません。去年(2025年)逆行が起きたのは、約1年前、9月6日でした。この日は何があったのかな?と思って、一年前の『瑛利奈の今週の運勢』、皆既月食で始まる一週間を参照してみたのですが、あれ、ビックリ!前総理大臣、石破さんが退陣の意思を発表したのでした。その2日後が皆既月食だったので、石破さんの意思発表はギリギリセーフだったようです。そうして、その後、日食の日に自民党総裁選で選ばれたのが今の高市首相だったのです。ふ~む。不吉な流れですね。話が逸れてしまいましたが、11日は午後12時26分、新月です。この時刻を以て日食~月食の月のサイクルがリセットされます。ようやく月の影に隠れた太陽や、地球の自分自身の影に怯える日々の終わりです。

12日(土)は…午前8時51分から月は天秤座です。午後になって、天秤座の月は活躍し始めます。午後1時20分には月は水星とコンジャンクション(0°)、その後、冥王星とトライン(120°)、海王星とオポジション(180°)、天王星とトライン(120°)と、アスペクト(星同士の関係)を作って、快調にスケジュールが運ぶ日です。

13日(日)…午前0時58分、天秤座の水星が冥王星とトライン(120°)を形成。何か問題が解けるのか?海外で大きな決断があるのかもしれません。午前1時10分、火星は天王星とセミスクエア(45°)に。午前1時37分には水星が海王星とオポジション(180°)を作ります。真相も回らないままに、ずっと悔恨を残すような問題が決まってしまうのかも。午前8時07分には月と土星はオポジション(180°)。午後11時26分には月と火星がスクエア(90°)に。ハードなアスペクト(星同士の関係)が立て続けに形成されます。ちょっとシンドイ問題が降りかかってくる可能性も。

11日は新月。日食~月食の間に蓄積された負のエネルギーが解放されますが、その後、いろんなことも見えてきそうですね。

SEP 7 2026

瑛利奈

(C)ELINA

 

1日、土星が木星、火星と絡んで

8/31~9/6

また、更新が遅くなってしまいました。申し訳ありません。

8月13日の千葉豪雨以来、毎週のように各地で線状降水帯ができ、記録的豪雨に襲われています。石川県羽咋市では8月27日未明からの大雨により、24時間雨量342.5ミリなど、観測史上最大の雨量を記録しました。29日には福井では記録的短時間大雨が発生し、各地で浸水被害が相次ぎました。30日朝、「レベル5大雨特別警報」が出された福井県では、福井市、福井県大野市、勝山市の3市では、福井市美山が313ミリ、勝山市勝山が350・5ミリ、大野市大野が279ミリ、坂井市春江でも314ミリを記録しており、いずれも観測史上最多となりました。一方、26日午前10時52分(中国時間)ネパールと中国の国境地帯では氷河が崩落し、秒速50m、時速180kmで土石流が下流域へ到達しました。これによる死者は現在,1000人を超え、日本人家族5人を含む行方不明者は4400人にのぼるそうです。一般的に満月は雨になり易いといわれていますが、先週28日は満月で、しかも月食でしたから、地球を挟んで太陽、地球、月が正確に一直線になるので、氷河に負荷が懸かるのも頷けます。また9月1日は関東大震災が発生した日です。震源は相模湾北西部で、マグニチュード7.9でしたが、死者、行方不明者は10万5000人に及んだそうです。もしかしたら、いま首都圏でこれぐらいの地震があったら、同じくらいの数の犠牲者が出る可能性もあるかもしれません。8月以来、終戦記念日や災害のニュースに気を取られて、イラン情勢や米ノースカロライナで開かれているG20財務相・中央銀行総裁会議や日本の経済の今後などへの関心が疎(おろそ)かになってしまいそうです。今週の星の配置は…9月1日の今日、木星が土星とトライン(120°)、火星が土星とスクエア(90°)を作って、今週一週間のうちで最重要な日になりそうです。

8月31日(月)…今週は、牡羊座の月から始まります。牡羊座の月は午前10時38分、蟹座の火星とスクエア(90°)、午前11時54分には獅子座の木星とトライン(120°)を形成。午後12時17分には土星とコンジャンクション(0°)を作ります。ジャーン、ジャン、ジャーンと、危険なハーモニー、次は快適なハーモニー、最後は落ち着き…と、3つの和音が連続して鳴るような感じですね。取りあえず、「今週はいいこと悪いこと、フツーのこと、これだけのカードがありますよ」と、予告しているような状況です。午後2時以降はそれ以上の展開がなく、何となく物足りなく終わる一日です。

9月1日(火)は…前述の今週のハイライトになりそうな日です。引き続き、牡羊座の第3デークに入った月から始まります。午前7時16分、木星が土星とトライン(120°)を形成。最も楽観的な惑星=木星と最も悲観的な惑星=土星がトライン(120°)という好調座相でバランスよく釣り合っています。G20財務相会議はこれを狙って日程を決めたといっても過言ではないでしょう。長期的な経済的、現実的な見通しを立てて、努力し始めるには最適なチャンスです。午後12時54分には月は義務の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)に。「多少の我慢や他人に譲ることも覚悟するべき」という意味です。午後5時01分から月は牡牛座へ入ります。牡牛座は所有のハウスを支配しているサインなので、より金銭の方へ関心が寄っていきます。午後6時548分、火星が土星とスクエア(90°)を作ります。これはエネルギーと攻めの火星と、秩序と防御の土星の戦いのアスペクト(星同士の関係)です。ストレスとフラストレーションのアスペクト(星同士の関係)です。努力しても欲しい結果がなかなか手に入らない現実を否応なく見せつけられる心境になるでしょう。しかし、ここで疲れたから止めているのでは、何も達成できません。たしかに月食以来、疲れが溜まる流れが続いています。いまは焦らず、次の新月(9月11日)まで待ちましょう。

2日(水)の星はほぼ順調です。月は牡牛座。月は午前9時42分に太陽とトライン(120°)に。いい一日のスタートです。その後、午後5時過ぎまで、これといってアスペクト(星同士の関係)を作る天体はありません。午後5時18分、牡牛座の月は木星とスクエア(90°)を形成。不調座相ではありますが、相手は幸運星=木星なので、ホッとする可能性も。午後5時47分、月は仕事の惑星=火星とセキスタイル(60°)を作ります。夕方ですが、ヤル気回復の時間です。午後7時43分、月は水星とトライン(120°)に。日没後のヒラメキや意欲が最もピークになりそうです。

3日(木)、月は牡牛座の後半へ。しかし、あいにく月はおろか、どの天体ともメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)を作ってくれる天体がありません。いわゆるボイドの時間帯です。午後8時47分になって、ようやく月は双子座へ入場。ボイドタイムが終わります。あまり先走らない方がよさそうな一日です。

4日(金)…双子座の月は午前2時台に冥王星、海王星と好調座相に。意外なところから次のチャンスがやってきます。日本は深夜なので、あなたの知らないどこかで起きた出来事の影響かもしれません。午前6時26分、月は天王星とコンジャンクション(0°)を形成。意外なことが起きる一日になりそうです。午前11時33分、水星は冥王星とセスキコードレイト(135°)という金銭トラブルのアスペクト(星同士の関係)に。午後7時40分、月は土星とセキスタイル(60°)、午後9時16分、月は木星とセキスタイル(60°)に。こうなると、チャンスは完全に日本の営業時間をスルーしてますね。時間外の動きが重要な日です。

5日(土)…権利の小惑星=ジュノーと義務の小惑星=ベスタが目立つ一日です。午前6時33分、金星が権利の小惑星=ジュノーとスクエア(90°)を作って夜が明けます。どうやら女性の権利がテーマになりそうな日です。午前7時42分、太陽は義務の小惑星=ベスタとセスキコードレイト(135°)を形成。なにかイヤなことを押しつけられそうです。反論、抵抗はしにくい状況のようです。午前8時36分、月は調整の小惑星=パラスとセキスタイル(60°)に。持論を変えたほうがよさそうです。むしろ変わるべきタイミングかも。午後5時39分、月は金星とトライン(120°)を作ります。ようやくいい気分の夜を迎えられそうです。午後11時30分から月は蟹座へ入場します。

6日(日)…月が海王星とスクエア(90°)を作って夜が明けます。事実認識を誤りそうな日曜日の始まりです。午前7時48分、太陽は土星とインコンジャクト(150°)を形成します。目的はあるのだけれど、今は動けず、ストレスを感じます。午後1時59分には月は癒やしの小惑星=セレスとコンジャンクション(0°)に。冒険はせずにインドアや郊外で癒やしを楽しむ日になります。午後6時53分、愛の惑星=金星が自己犠牲の小惑星=ベスタとオポジション(180°)を形成。リスクを考えて、愛の行動を抑えるのかもしれません。午後9時54分、蟹座の月は土星とスクエア(90°)に。「やっぱり、つまんないな!」と不満が残りそうです。

今週は…冒頭に書いたように、木星と土星がトライン(120°)、同じ日の夕方に火星が土星とスクエア(90°)を作る9月1日(火)がハイライトになりそうです。重要な方針を決めたり、自分自身の気持ちを確かめたり、これから進む道の難易度が分かったりするかもしれません。結論的にいえば、人生に楽な道はありません。ただ、未来の大変さを理解していれば、納得も行くというものです。納得した上で努力する…。そして、持続可能な速度で進む…。これしかないかもしれませんね。

SEP 1 2026

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

28日の月食、YODのリアクション・ポイント

8/24~8/30

先週は首都圏が豪雨や地震の災害に見舞われました。関東の各地では、22日昼過ぎから夜にかけてゲリラ雷雨が発生し、東京・板橋区付近では22日午後5時までの1時間に120mm以上、豊島区と北区、埼玉・戸田市では1時間に100mm以上の猛烈な雨が降りました。8月23日(日)2時00分頃、関東地方で最大震度5弱を観測する地震がありました。またアメリカでは、ICC=国際刑事裁判所のトップを務める赤根智子所長がトランプ政権により制裁対象に加えられました。赤根氏はVISAのクレジットカードも私用のGmailも使えなくなるそうです。赤根智子所長は措置対象とされたことを受け、「国際的な『法の支配』の終焉の始まりとはさせない」とのこと。このところの天王星と冥王星のアスペクト(星同士の関係)もあわせて、「終わりの始まり」という表現に、時代に流されてはいけないことを痛感しました。28日は日食ですが、日本では午後1時18分なので、観測することはできません。今回の月食は部分月食ですが、食分96%になるそうで、ほぼ皆既日食に近いといういことです。下の図では、白い部分が日食が観測できる地域です(わかりにくいですが)。今回、月食は魚座の4度54分で起こりますが、8月になってノードが水瓶座に移動しており、これは乙女座と魚座の軸に沿って起こる7回の食のうち、最後から2番目、6回目の食となります。2025年の9月の月食は9月8日でしたが、その前日、石破前総理が辞任を表明し、次期総裁選に名乗りを上げたのが、今の高市首相でした、高市さんの太陽は魚座の16度01分で、9月8日の月食が魚座の15度22分、39分しか誤差がないのが印象的でした。劇的に日本が変わったのが昨年(2025年)の9月8日の月食でした。今年(2026年)の8月28日の月食は、太陽と海王星、冥王星が作るヨードといわれる一触即発の星の形と重なって、月食の位置はリアクション・ポイントになります。次の変化への突破口となるのは間違いなさそうです。

24日(月)…23日に乙女座へ入ったばかりの太陽。乙女座のの0度の太陽から今週が始まります。月は乙女座と仲がいい山羊座ですが、すでに第2デークに入ってしまい、すべての惑星たちとギクシャクしています。特に午前10時20分の月と牡羊座の土星のスクエア(90°)は、蒸し暑さを伴ってヤル気をなくさせるでしょう。午後3時29分には月は天秤座の金星ともスクエア(90°)に。未来の困難ばかりを予想して暗くなる一日です。

25日(火)、午前8時33分、水星が土星とセスキコードレイト(135°)を形成。小競り合いアスペクト(星同士の関係)です。午後1時41分には月は義務の小惑星=ベスタとスクエア(90°)に。何事も放り出したい気持ちになりそうです。午後6時01分から月は水瓶座へ入ります。しかし、午後6時04分には獅子座の29度にある水星がサウスノード(ドラゴンテイル)とコンジャンクションを作ります。サウスノード(ドラゴンテイル)は知性の惑星=水星を現実逃避的な気持ちにさせます。そうこうするうち、午後8時03分、知性の惑星=水星は乙女座へ入場します。乙女座は水星にとってオウンサインという最も活躍できる場所なので、今後は仕事運アップが期待できるでしょう。

26日(水)…水瓶座の月は午前1時10分、冥王星とコンジャンクション(0°)になりますが、その後は午前5時に向けて、海王星、天王星と好調座相を形成します。前向きな未来のビジョンが描けそうです。太陽始と8つの惑星のアスペクト(星同士の関係)は皆無の一日ですが、午前3時56分、水星が帚星=キローンとトライン(120°)を形成。これまでの流れを反省して、軌道修正する動きが出るかもしてません。

27日(木)は…冒頭に書いた太陽と海王星、冥王星のYOD(ヨード)が形成される日です。乙女座の3度の太陽に対して、冥王星は水瓶座の3度からインコンジャクト(150°)、海王星は牡羊座の3度からインコンジャクト(150°)を作って、鋭い二等辺三角形のような形になります。太陽、海王星、冥王星がお互いに拘束し合って、身動きが取れなくなります。そうする内に不満のエネルギーが溜まっていくのです。午後3時を過ぎるとこの乙女座の3度のポイントに水星も加わってきます。このゲリラ雷雨のような立ち込めた雲のようなエネルギーが溜まってきます。一触即発の刺激待ちの状態といえるでしょう。

28日(金)…午前2時03分、太陽と水星がコンジャンクション(0°)に。度数は乙女座の4度26分です。これは、一見よさそうなアスペクト(星同士の関係)に見えますが、水星という小さな知性の惑星が太陽の膨大な力に掻き消されてしまう…という意味があります。午前4時03分から月は乙女座へ入場して、どんどん太陽とオポジション(180°)のポイントに近づいていきます。午後1時18分に満月。同時に今日は月食。前述の食分96%の部分月食です。月の度数、魚座の4度54分が27日にできたYOD(ヨード)のリアクション・ポイントというトリガーとなる位置に到達します。今回の月食は何が起きるのでしょうか?前回の9月の月食は総理大臣辞任の意思表明という大事件に繋がりましたが、今年の月食はもう少し仕掛けが大きそうです。その後、午後4時には水星が天王星とスクエア(90°)を形成します。これも何かが壊れる暗示です。最近は世界の至るところに問題を抱えていますが、それがはじけることになるかもしれません。

29日(土)…まず、午前6時12分、金星が天王星とセスキコードレイト(135°)というトラブルのアスペクト(星同士の関係)を形成。その後、午前7時18分には太陽が天王星とスクエア(90°)を作ります。これはキーワード、「予期せぬ出来事」、あるいは[別離」、「自由への道」…。規定の調和が破壊されて、混乱する可能性も。午後3時16分、太陽が癒やしの小惑星=セレスとセキスタイル(60°)に。人々は「癒やし」を必要としているのです。時代のターニングポイントとなる「何か」が起こるでしょう。

30日(日)…月食から一夜明けて、午前11時37分、月は牡羊座へ入ります。午後1時44分、調整の小惑星=パラスと太陽はセスキコードレイト(135°)という小競り合いの座相を、金星は午後5時19分、オポジション(180°)を形成します。前々日からの月食、そして前日の太陽と天王星のスクエア(90°)と、波瀾が続いた太陽系です。感情的に受け入れるのが難しいのでしょう。日没後、月は冥王星、海王星、天王星と好調に。次第に気分は落ち着いていきます。

今週は年に二回の月食のある週です。それも、たまたま太陽、海王星、冥王星のヨードとピッタリ重なります。その上、翌日には太陽と天王星のスクエア(90°)が…。大きなターニングポイントになる一週間となりそうです。

AUG 24 2026

瑛利奈

(C)ELINA

 

日食と月食の狭間で…

8/17~8/23

みなさま、「瑛利奈の今週の運勢」の更新が遅くなり、大変申し訳ありません。先週は13日13日(木)、午前2時36分に皆既日食皆既日食があり、その日の夕方から翌日にかけて千葉県で「令和8年8月千葉豪雨」と名づけられた豪雨がありました。千葉市中央区では、13日に日最大1時間降水量115.0ミリを観測し、14日10時までの24時間降水量は367.0ミリとなりました。これらはいずれも1966年の統計開始以来の極値を更新しました。被害に遭われた方、心からお見舞い申し上げます。15日は終戦記念日で、政府主催の「全国戦没者追悼式」が千代田区の日本武道館で行われました。今回、私は終戦記念日に関して調べた結果、いまさらですが、これは世界でいわれる第二次世界大戦の終結とは違うことを初めて知りました。日本で「終戦記念日」といわれている8月15日は、前日14日、日本政府が降伏に関するポツダム宣言を受諾して、翌日はラジオで天皇陛下の玉音放送で国民に知らされた日が8月15日だったのでした。また、東京湾内の米戦艦ミズーリ号で日本の降伏文書の調印が行われたのは1945年9月2日午前9時です。これが連合国の戦勝記念日になっています。中国と当時のソ連は9月3日です。この日本が降伏文書に署名した時刻、米国のサイトによると、署名が行われたのが午前9時04分になるそうですが、この時間でホロスコープを書いてみると、太陽と月、そして8つの惑星がすべて地平線上にあり、また、金星がカルミネート(天頂に合)していて、しかも金星が日本の表示星であり、「未来は明るい」としか思われないホロスコープです。う~ん、この日時を取り決めたのはアメリカ側だと思うので、アメリカの方が自分に都合のいいチャートを占ったのかもしれません。しかし、調印した場所は東京湾内で横浜と千葉の富津の真ん中くらいの位置ですから、主語は日本としか考えられません。先週はイラン戦争も「覚書」延長の見込みはないようで、皆既日食の暗示のとおり、光の見えない一週間になってしまいました。今週は…週明け18日に水星が土星と、金星が木星と好調座相を作りますが、太陽は積極的なアスペクト(星同士の関係)を作らず、夏休みの穴埋めに忙しい一週間になりそうです。

17日(月)…今週は天秤座の月から始まります。午前1時27分から月は土星とオポジション(180°)を作って、今後の困難さを印象づけます。週明け、火星は蟹座の3度ですが、火星のアスペクト(星同士の関係)はよくありません。午後12時14分には火星は冥王星とインコンジャクト(150°)という諸問題が絡まって前に進めないアスペクト(星同士の関係)を作ります。午後6時52分には火星は海王星とスクエア(90°)に。これは詐欺やまやかしのアスペクト(星同士の関係)です。何事も行動力を持って前へ進みにくい一日です。

18日(火)は…深夜に二つのラッキーなイベントがあります。ひとつは…午前0時26分の水星と土星のトライン(120°)です。堅実な仕事ができるアスペクト(星同士の関係)ですが、あいにく夜中です。午前1時15分には金星が木星とセキスタイル(60°)に。こちらは愛や幸福を味わうには最高の時間です。午前6時45分から月は蠍座へ入ります。蠍座の月は午後3時29分、火星とトライン(120°)に。仕事のピッチが上がる時間帯です。

19日(水)に、蠍座の月は第2デークに入ってきます。一日を通じて、惑星はおろか、月もまったく好調座相がありません。現在、獅子座には木星、水星、太陽があり、水瓶座には冥王星がいます。蠍座の月はこれらとスクエア(90°)を作っていきます。また、牡羊座には海王星と、土星がいますが、午後7時以降、月は次々セスキコードレイト(135°)という小競り合いの座相を作っていきます。何事もスムーズに片付かない日です。深掘りして、問題点を明確にするにはいい日なのかもしれません。

20日(木)も相変わらず、太陽系の雲行きは思わしくありません。午前7時52分、知性の惑星=水星が海王星とセスキコードレイト(135°)に。雲に包まれたような海王星の影響で、真実が見えないときです。誤った判断に要注意です。午前11時46分、月は太陽とスクエア(90°)に。増光期の半月です。これから月は満ちていきますが、厳しい現実を突き付けられる可能性も。午後5時29分になると、月は射手座へ入場します。

21日(金)は…今週の中ではハイライトかもしれません。午前0時~1時台には月は冥王星とセキスタイル(60°)、海王星とトライン(120°)を作ります。改革や未来のビジョンにモチバーションが上がる時間帯です。午前2時21分、太陽は義務の小惑星=ベスタとトライン(120°)を形成。夜中ではありますが、今後の責任を感じて身が引き締まります。眠っている場合はどこか、海外もあり得ますが、負担が重くなるような事実が進行しているのかもしれません。午前4時32分、月は天王星とオポジション(180°)に。意外なことが起きる可能性も。事態が変わる兆しがあるでしょう。午後12時21分には太陽が自己主張の小惑星=ジュノーとインコンジャクト(150°)を形成します。自分の権利を主張したいのはやまやまですが、上手く言えない、状況が整わない暗示です。午後2時05分、水星が火星とセミスクエア(45°)に。身近なところに敵が現れたり、小競り合いが起きる座相です。午後9時42分、愛の惑星=金星が土星とオポジション(180°)を形成。愛情問題や金銭問題に限界を感じるときです。現実の壁の厚さを再認識します。午後10時02分、射手座の月が土星とトライン(120°)に。あなたが動くことで壁を乗り越えられるかもしれません。午後10時03分には月は金星とセキスタイル(60°)を作ります。予想して暗くなるよりも、イマを楽しむ気持ちが大切なのです。

22日(土)…午前2時09分、知性の惑星=水星は帚星=キローンとトライン(120°)を作ります。キローンは「考え方を変えないとやっていけないよ」と、促します。午後2時33分には太陽は土星とセスキコードレイト(135°)を形成。現実的な事情や経済的状況に問題を感じるアスペクト(星同士の関係)です。午後2時43分には射手座の月は帚星=キローンとトライン(120°)、午後5時21分には月は水星とトライン(120°)を作ります。午前2時09分に起きた水星と帚星=キローンのトライン(120°)の「考え方を変えるべきだ」というメッセージを月が具体的に見せてくれます。頑固に自分を貫くだけが人生ではないことを教えられる一日です。

23日(日)…午前5時30分、月は最後の度数=射手座の29度で、こちらも獅子座の29度の太陽とトライン(120°)を作ります。ようやく安定が訪れます。午前5時58分から月は山羊座へ入ります。しかし、あいにく午前7時02分に太陽がサウスノード(ドラゴンテイル)とコンジャンクション(0°)に。日曜日なのに、引き籠もりたい気分にさせます。午前11時18分になると、太陽は獅子座を抜けて、乙女座へ入場します。しかし、その後は太陽はアスペクト(星同士の関係)は作らず、乙女座のデビュー戦まだといった感じ。月もアスペクト(星同士の関係)を作るのは小惑星=セレスと海王星。しかも不調和です。その中心に午後4時28分の海王星と癒やしの小惑星=セレスのスクエア(90°)があります。これは…「疲れているのに、何故か疲れを癒やす行動をとれない」というジレンマを感じます。もっと堂々と自分をいたわりましょう。「弱気や逃げ腰になるのは、疲れているから」という星からのメッセージです。

このところ、イラン戦争やウクライナ戦争、至るところで地震や洪水があったり、あとは猛暑…。それに日本ではお盆休み…。いろいろ気疲れすることが多すぎて、星の動きも「少しおやすみしたら?」と、いっているようです。「もう休んじゃったよ!」と言わずに、もう少し自分の時間を取ったらいいのかもしれません。来週は…28日に月食があります。慌てるよりも、もう少し周囲の状況を観察して、見極めてから動いた方がいいでしょう。

AUG 18 2026

瑛利奈

(C)ELINA

惑星パレード、そして皆既日食

8/10~8/16

令和8年熊本地震から2週間が過ぎて、今度は二つの太陽が日本を横断しつつあります。台風14号の方は奄美から沖縄を通過して、中国へ上陸し、上海などで洪水などをの平井をもたらしているようです。台風15号の方は茨城県へ上陸する見込みで、これは観測史上初めてのことらしいです。史上初が至るところで記録される2026年。過去の想定を上回ることばかりです。同じく経済のニュースでも、7月31日に1ドル=164円に迫るレートまで円安が進行して、28年ぶりといわれる日米協調介入が行われました。ベッセント米財務長官の手元のメモに、「To Do」リストとして日本円の買い、金額として50億ドルから100億ドルと記されていた動画がニュースになりました。前回日米協調介入が行われた1988年は…1月に1ドル130.10円から始まって、8月に円安が進行して8月15日には145.85円と、円安が進行しました。いまの感覚ではそれでも円高なのですが。当時は「円が非常に弱い」といわれていました。日米協調介入のあと、年末にはドル=115.30円ま円が上げています。1998年は115.30~145.85と、非常にドル円の為替が乱高下した年だったようです。昨年(2025年)、石破前総理が辞任の意思を発表したのが2025年9月7日、総辞職したのが10月21日ですが、当時のドル円のチャートを見ると9月7日が1ドル=148.34円、10月には2日などは147円台でした。10月21日に高市政権が発足するとその日から1ドルは150円を上回り、波状的に円安が進行して、6月5日には160円の大台を突破しました。日銀は連休中に一度為替介入をしまして、156円台まで戻しましたが、すぐに円安の流れに戻っています。先月、7月18日に天王星と冥王星がトライン(120°)を形成して、新しい時代へ急速に変化しつつある現在、「このままで財源がないまま食料品の消費減税をしたら日本はどうなるんだろう?」と、市井の片隅で私は日本の未来を憂慮しています。今週の星の配置は?といえば、8月13日に不吉といわれる皆既日食が訪れます。日本では深夜になるので、観測することはできませんが、下の図を参照すると、カナダからグリーンランド、米国、EUではスペインを日食が横断します。日食は新しい月のサイクルの初日=新月に起きます。それまでの期間は短いので、みなさんも予定があったら、日食前に実行しておくといいでしょう。

10日(月)…午前1時28分、情報通信の惑星=水星が獅子座へ入場します。午後4時30分に月が土星とスクエア(90°)に。メガティブに思考が傾くでしょう。太陽、月、八大惑星同士が作るアスペクト(星同士の関係)はこれのみ。ひとつしかありません。星の弾みがつかない日なので、各自、自分で考えてしっかり行動する必要がある一日です。

11日(火)は…午前3時08分から天秤座の金星が冥王星とトライン(120°)を作ります。愛情問題や感情問題に変化を起こすアスペクト(星同士の関係)です。午前7時01分、またもや金星が動きます。相手は海王星で、オポジション(180°)というネガティブなアスペクト(星同士の関係)です。手に入らない愛に憧れたりすることもありますが、基本は事実誤認です。ボーッとしたり、夢想家になったりします。午後5時30分には、これまで双子座を通過していた火星が蟹座へ入ります。火星のパワーが双子座という風のサインから蟹座という水のサインへ変わります。蟹座の方々はパワフルになる場合もありますが、6月生まれの蟹座さんは働き過ぎたり、発熱や炎症を起こすこともあります。総じて、蠍座さん、魚座さんは体力アップするときです。午後5時37分から月は獅子座へ入ります。

12日(水)…午前0時03分から順次、月は冥王星、海王星、金星、天王星と次々とアスペクト(星同士の関係)を組みます。冥王星とはネガティブ、その他はポジティブです。物事がスムーズに進行する時間帯ですが、日本ではあいにく深夜です。午前3寺11分、太陽は海王星とセスキコードレイト(135°)を形成。判断ミスや現実逃避などを犯しやすいアスペクト(星同士の関係)です。午前10時19分、知性の惑星=水星が冥王星とオポジション(180°)を作ります。水星の司る知性が冥王星の謎めいた力で攪乱されます。太陽と海王星のセスキコードレイト(135°)も含めて、重要な決定は見送った方がよさそうです。午後になると、流れが変わります。午後12時28分には水星は海王星とトライン(120°)に。いいヒラメキや美しいビジョンが生まれます。午後12時45分には金星は天王星とトライン(120°)を形成。こちらはラブロマンスや芸術的な感動をもたらします。午前は慎重さが必要。午後はアーティスティックな活動や恋愛関連に絶好な日です。

13日(木)、午前2時36分、皆既日食です。同時に新月でもあります。夜なので、日本では日食は観測できませんが、局地帯から北米、スペインやポルトガルでは皆既日食が見られます。午前5時47分、水星が天王星とセキスタイル(60°)を形成。日本では少し時間が早すぎますが、アメリカ大陸ではいい変化が起きるかもしれません。午後7時17分から月は乙女座へ入ります。

14日(金)午前1時22分、水星と金星がセキスタイル(60°)に。敏感な水星が愛の惑星=金星を刺戟して、ワクワクする時間帯です。音楽やアニメ、映画鑑賞にはいい時間です。午前4時23分、月は天王星とスクエア(90°)を形成。エキセントリックな変化を表します。日常から脱出したくなることも。これでメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)は途切れて、あとは小惑星たちのマイナーアスペクト(星同士の関係)ばかりです。

15日(土)は…月の遠地点=ブラックムーン・リリスがやけに目立つ日です。まず、午前2時48分には水星がブラックムーン・リリスとインコンジャクト(150°)を形成。ブラックムーン・リリスは野望や反抗心を代表する仮想のポイントですが、水星によって抑圧されるアスペクト(星同士の関係)です。フラストレーションが溜まります。午前8時22分、愛の惑星=金星がブラックムーン・リリスとスクエア(90°)に。金星とブラックムーン・リリスはベクトルがまったく違うので、調整不可能です。否応(いやおう)なく自分の内部の矛盾に気付かせてくれる事件が起きるのかも。午後8時22分、10日から獅子座に入った水星は木星とコンジャンクション(0°)を作ります。木星の公正さと王道の正義感がすべての問題の答えを明白にしてくれそうです。これからは理性が仕切っていきます。午後11時19分から月は天秤座へ入ります。

16日(日)は一日を通じて、月は天秤座です。また、この日から日の出は午前5時を回ることになります。日の出前の午前4時36分、月は火星とスクエア(90°)に。その後、夕方まで天秤座の月は大活躍。午前中は冥王星、海王星、天王星とアスペクト(星同士の関係)を作ります。バランス感覚を以て、身の回りの事象に裁定を下していきます。心に迷いはなくなります。午後4時10分、月は金星とコンジャンクション(0°)を形成。午後6時02分には月は木星とセキスタイル(60°)に。幸せをじっくり味わう時間です。午後7時02分になると、火星がブラックムーン・リリスとオポジション(180°)を作ります。火星の自己保存本能とブラックムーン・リリスの反逆心がオポジション(180°)という座相で矛盾があぶり出されます。解決が困難な問題を抱えて、不安定さが暴露されます。その後、月は水星とセキスタイル(60°)に。かろうじて心のバランスは取ることが出来るでしょう。

今週は…とうとう年に二回の日食が回ってきてしまいます。2026年の前回は2月17日でした。その後、3月3日に月食があり、この期間にトランプ米大統領がイラン戦争を起こしたのでした。また、戦況に何か新しいファクターが加わるかもしれません。あるいは、次のステージへ進むのでしょうか?ちょうど夏休みに入るので、世界は防衛が手薄になる時期です。間違いを起こさないよう、気をつけたいものです。

AUG 10 2026

瑛利奈

(C)ELINA

 

木星に失望…?

8/3~8/9

先週ほど、太陽と木星のラッキーなアスペクト(星同士の関係)に失望したときはないのではないでしょうか?今年最高なラッキーな日のはずの太陽が木星とコンジャンクション(0°)を作る29日の前日、令和8年熊本地震が起きてしまいました。被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げます。そういえば、32年前のこと…Googleで「シューメーカーレビー彗星 木星衝突」と検索すると出てくる出来事がありました。GoogleのAI による概要によると「1994年7月、シューメーカー・レビー第9彗星の20個以上に分裂した核が数日間にわたり木星へ次々と衝突しました。人類が太陽系天体同士の衝突をリアルタイムで観測した、歴史上極めてまれな大天体ショーとなりました。影響: 最大の破片が衝突した際の爆発は地球の全核兵器を凌駕し、木星表面に地球サイズの大規模な黒い痕跡(衝突痕)が長期間残りました」。この時、たまたま私は夏休みを取ってハワイ島へ旅行中で、近くのホテルにマウナケア展望台の人が望遠鏡を持ってきて夜通し木星が観測できるというイベントをやっていたのでした。木星にシューメーカー・レビー第9彗星が衝突する場所は裏側だったので、観ることはできなかったのですが…。この時たまたま私は、たしか前日、海で死ぬかと思うような体験をしていて、木星の印象、いや性質が変わったかのように感じたのを覚えています。この時できた木星の衝突痕は木星が気体でできている惑星のため、数ヶ月で消えてしまったそうです。そういえば、地球上の生命体が長く生き延びているのは、外側にある木星と土星が外部から太陽系に侵入してくる彗星や隕石を防御壁のように受け止めて、吸収してくれるためなのでした。また話が逸れてしまいましたが、令和8年熊本地震のチャートを作ってみると、いちばん正確にアスペクト(星同士の関係)を作っている天体は…海王星と冥王星のセキスタイル(60°)です。そのオーブ(誤差)は0°02′という非常にタイトなものです。この二つの惑星が正確なセキスタイル(60°)を作ったのは7月25日(午前2時48分)でした。海王星の公転周期は約164.79年、冥王星は約247.8年ですから、前回セキスタイル(60°)を作ったのは1985年~1986年、40~41年前でした。ちなみに2016年の熊本地震のチャートを観てみると、最も正確なアスペクト(星同士の関係)を作っているのは…太陽と海王星のセミスクエア(45°)で、なんとオーブ(誤差)は0°00′という正確さでした。調べてみると、熊本は137年前の明治22年(1889年)にも、推定マグニチュード6.3の大地震に見舞われているそうです。この時は海王星が双子座の4度07分、冥王星が同じく双子座の6度39分、海王星と冥王星はオーブ(誤差)はありますが、コンジャンクション(0°)でした。すべて海王星が関わっています。またさらに、起きた日が今回と同じ、7月28日で、明治6年の7月28日にも人吉大地震という大きな地震が起きていたそうです。こちらのチャートは土星と海王星がスクエア(90°)で、オーブ(誤差)は0°23′になっています。2016年の熊本地震は太陽は天王星とオーブ(誤差)5°でコンジャンクション(0°)ですが、明治6年の地震はさらに正確に太陽、天王星がオーブ(誤差)1°でコンジャンクション(0°)になっています。その謎めいた規則性に驚くばかりですが、今週の星の配置に戻りたいと思います。今週は太陽のアスペクト(星同士の関係)も少なく、年に二回の日食、月食が近づいているだけに、土星と自己犠牲の小惑星=ベスタが目立つ抑制的な配置です。

3日(月)…週明けは、午前5時36分から月は牡羊座です。午後1時以降、月は冥王星、海王星、天王星とセキスタイル(60°)など、好調なアスペクト(星同士の関係)が多く、順調な滑り出しです。午後7時20分には牡羊座の月は獅子座の木星とトライン(120°)を形成。充実した夜を迎えます。

4日(火)は…土星や調整の小惑星=パラスなど、抑制的な天体が目立つ日です。午前5時10分、賢者を表す彗星=キローンが逆行し始めます。午前8時8分には知性の惑星=水星が調整の小惑星=パラスとスクエア(90°)に。午前8時21分、月は土星とコンジャンクション(0°)を形成。「抑制から制止(ストップ)へ」が4日のテーマです。これ以上は欲張るべきでない…が合い言葉になるでしょう。

5日(水)…牡羊座の月は第3デークに入ります。朝から月は自己犠牲の小惑星=ベスタや癒やしの小惑星=セレスと関わった末に、午前11時24分、月はサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)を作ります。人との関わりを広げるよりも、自己抑制して、静かに癒やしを求めたい…がテーマです。午前11時35分から月は牡牛座へ入りますが、あまり流れは変わらないでしょう。

6日(木)、午前8時19分、双子座の火星が自己犠牲の小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を形成。トランプ米大統領は太陽が双子座ですが、大人しく自分を抑える暗示です。午前11時21分、牡牛座の月は太陽とスクエア(90°)に。先週から引き継いだ問題に一応の答えが出るタイミングです。午後の星は閑散としています。

7日(金)…午前4時12分、愛の惑星=金星が天秤座へ入ります。愛の主役が変わります。天秤座さん、水瓶座さん、双子座さんの愛情運が活発になる時期です。午前11時43分には太陽が土星とトライン(120°)を形成。現実を受け入れて、確かな回答が出る日です。これまでエスカレートしていた熱が冷めて、しべて持続性を重視する姿勢に変わります。午後3時7分から月は双子座へ入ります。午後3時57分、双子座の月は天秤座の金星といい相性で、愛の交換や平和的な交渉が進みます。午後6時35分になると、水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとスクエア(90°)を作って、少々不満が燻(くすぶ)りますが、その後、双子座の月は冥王星、海王星と好調を保ち、上手く交わすでしょう。午後11時51分、月は天王星とコンジャンクション(0°)を作って、一挙に事態が変わることも。

8日(土)は…双子座の月が続き、大きなイベントはありませんが、悪くない日です。午前5時17分、月は木星とセキスタイル(60°)に。ラッキーな時間帯ですが、日本ではまだ眠っている方も多いかもしれません。午後3時29分、月が土星とセキスタイル(60°)を作って、手堅く足元を固める時間です。午後5時29分、月は太陽とセキスタイル(60°)に。まずまずの一日といえるでしょう。

9日(日)…午後4時31分までは月は双子座です。誰か人と会ったり、仕事の話や健康のためのトレーニングなどにいい時間帯です。午後4時45分、月は蟹座へ入ります。ここからは自粛が大切な時間帯です。夜にかけて、ワガママを言うと雰囲気を損ねそうです。午後11時以降は誤情報に注意。決断は明日に持ち越した方がいいでしょう。

今週は抑制的な星の配置が続きます。8月は13日に皆既日食があります。夏休みもあります。その時期バタバタしないよう、慎重に雑務を片付けておくといいかもしれません。

AUG 3 2026

瑛利奈

(C)ELINA

 

太陽と木星が幸運の入口へ

7/27~8/2

先週は…東海の6地点で21日(火)から5日連続で、40℃以上の酷暑日を記録しました。国内で5日連続の40℃超えとなるのは、統計史上初めてということです。「酷暑日」というのは気象庁が一般から公募して、今年から追加した気象用語ですが、「酷暑」というの耳慣れていた言葉よりも、もっと刺激的なネーミングの方がよかったような気もします。一方、日本の特別国会は会期を8日間延長した末に、結局、政府提出法案全64本を成立させるという強引な手法に出て、高市政権の支持率急落とのニュースが…。しかし、アメリカは、24日夜、約2週間にわたり毎晩続けてきたイランへの爆撃作戦を停止するとし、それを受けてイランも攻撃停止を発表したとのことです。最近は泥沼化したイラン情勢に私たちも関心をなくしかかっていたときだけに、今週の星の配置を観ると、私は「今度だけは少し期待してみようかな?」と思っているところです。というのは…23日から獅子座へ入った太陽は(太陽は獅子座にいるときが最も品位がいいのです)…27日に冥王星とオポジション(180°)、海王星とトライン(120°)を形成したあと、28日には天王星とセキスタイル(60°)、29日には幸運星=木星とコンジャンクション(0°)を形成します。最初の冥王星とオポジション(180°)以外、すべて吉座相。特に天王星とセキスタイル(60°)、木星とコンジャンクション(0°)には期待が持てます。蟹座の時期には太陽の好調なアスペクト(星同士の関係)が少なく、閑散としていた太陽系が、これだけ太陽の好調座相が連日続くのは異例なことのように思います。とにかく最近は太陽が前面に出てこないので、私などはガッカリしていたのです。また、来月(8月)には日食、月食もあります。日食、月食のあとには太陽のパワーが弱ってしまうので、この一週間、特に今週前半は非常に貴重な幸運の入口なのです。

27日(月)…山羊座の月から始まる週明けの27日は、まだ幸運の気配はありません。むしろ、午前4時56分、土星が逆行を始めます。度数は…牡羊座の14度44分です。ドジャーズの大谷翔平選手はこのところ、膝の調子が悪いようですが、土星の部位は膝です。そして大谷翔平選手の太陽は蟹座の13度14分。膝に違和感があるとのニュースが出たのは日本時間で6月12日ですが、エフェメリス(暦)を見ると、土星は牡羊座の13度5分~10分前後を通過しています。この時はまだ木星が蟹座にいたので、まだよかったのですが、木星も6月30日に獅子座へ抜けたので、当面スクエア(90°)にいる土星だけが残ってしまった形です。横道へ逸れましたが、土星が逆行すると、これまでの古傷や障害などが蒸し返すので、注意が必要です。27日は午前9時45分、太陽がサウスノード(ドラゴンテイル)とコンジャンクション(0°)になり、形でいうと、雲に隠れた状態です。また午後3時54分には太陽は冥王星とオポジション(180°)を作ります。これも何者かに立ち鬱がれた感が強いアスペクト(星同士の関係)です。快方に向かうのは午後4時36分の太陽と海王星とトライン(120°)からです。海王星はビジョンを表します。「常に理想を忘れないで!」という意味です。

28日(火)は…午前6時36分の太陽が天王星とセキスタイル(60°)という好調座相で一日が始まります。「発想の転換で未来に希望を!」という天王星のメッセージに太陽がエネルギーを与えてくれます。この日の月も引き続き山羊座ですが、午後3時10分には月は金星とトライン(120°)という楽しい時間を与えてくれます。時間は前後しますが、午後12時15分には調整の小惑星=パラスがブラックムーン・リリス(月の遠地点)という野生で本能的、反権力的なポイントとトライン(120°)という調和のアスペクト(星同士の関係)を作ります。太陽と天王星のセキスタイル(60°)と併せて考えると、今まで分析することのなかった潜在意識に合理的なメスが入る日といえるでしょう。いつもと違うアングルから物事を見ることが気づきを開く日です。

29日(水)は…午前10時45分から月は水瓶座です。午後4時9分、金星が火星とスクエア(90°)に。恋愛のアスペクト(星同士の関係)ですが、不倫など、イケナイ方向への入口にもなり得ます。午後4時53分、月は女性の権利を表す小惑星=ジュノーとコンジャンクション(0°)に。浮気はすぐにバレて騒動になる…ということでしょうか?午後7時~8時にかけて、月が冥王星、海王星、天王星と関わりを持ったり、金星が木星とセミスクエア(45°)を作るなど、心を掻き乱されるアスペクト(星同士の関係)が続きます。映画や観劇、音楽鑑賞などには最高の演出となります。そのあと、午後9時17分、今週、いや、一年で最もラッキーな太陽が木星とコンジャンクション(0°)が形成されます。これだけでも劇的な一日ですが、午後11時35分には満月が日本では頭上に輝きます。一週間のクライマックスの日として、それ以上に今後、記念に残りそうです。

30日(木)になると、太陽のアスペクト(星同士の関係)は出尽くし、現実の責任だけが残る日です。午前中は月がアスペクト(星同士の関係)を作る相手は小惑星のみ。午後3時43分、月は土星とセキスタイル(60°)に。真面目に責任を全うする気持ちで一杯です。午後7時05分、双子座の火星は調整の小惑星=パラスとセキスタイル(60°)に。最近の行動を反省する時間です。

31日(金)も太陽始め、月以外の惑星のアスペクト(星同士の関係)がない一日です。午前6時26分、水瓶座の月は火星とトライン(120°)を形成。朝から仕事優先で頑張りたい気持ちです。午後9時13分には月は魚座へ入場します。

8月1日(土)…一日を通じて、好調座相が殆どない日です。午前6時47分、魚座の月は天王星とスクエア(90°)に。今後、予想を裏切られる展開になりそうです。午前11時22分には自己犠牲の小惑星=ベスタと癒やしの小惑星=セレスがセキスタイル(60°)を作ります。これが今後の生き方のヒントかも。多少、犠牲を払った方が心が癒やされる…という意味かもしれません。午後11時40分、水星が天王星とセミスクエア(45°)を形成します。発想をより進歩的にするべきなのは分かっていますが、コストの問題や周囲の理解を得るのが大変そうです。

2日(日)も魚座の月が続きます。午前11時58分の月と水星のトライン(120°)がこの日唯一の吉座相です。コミュニケーションや通信にいい時間です。午後6時32分には月は火星とスクエア(90°)に。行動のコントロールが乱れがちです。午後9時32分、月は金星とオポジション(180°)を形成。金星は愛情の惑星ですから、愛に節度を失いやすい時間帯です。午前中の月と火星のスクエア(90°)にしても、月と金星のオポジション(180°)にしても、「コントロールできない」という意味になります。何事にも溺れすぎないように注意が必要な日です。

今週は…29日の太陽と木星とコンジャンクション(0°)がピークになります。次の太陽と木星とコンジャンクション(0°)は来年(2027年)8月31日と、一年以上も先になってしまいます。今年の太陽と木星とコンジャンクション(0°)の度数は獅子座の6度24分です。となると、太陽か?金星か?月もアリですが、ホロスコープに獅子座の前半の天体を持っている方、その天体の表す象意の分野に幸運が宿るでしょう。ASC、MCがここにある方も非常にチャンスです。度数がより近いほど、確実にチャンスをものにすることができるでしょう。また、ハッキリした現実的な目標を持っている方もチャンスを掴みやすいです。チャンスのときに積極的に動く、チャンスをGETしたら、それを大切にする…それが占星学の考え方です。

JUL 27 2026

瑛利奈

(C)ELINA