部分日食と牡羊座の海王星

3/24~3/30

今週になってようやく東京の開花宣言。すでに夏日を記録しているのに、桜の開花は平年並みだそうです。その上、今日は関東から東海にかけて、各地で雹(ひょう)が降りました。そんな、気象状況が気になるこの頃ですが、今週末は…29日に部分日食、30日には海王星が魚座から牡羊座へ入ります。惑星が新たなサインへ入ることをイングレスといいますが、前回海王星が水瓶座から魚座へ入ったのは2011年の4月4日でした。2011年といえば、東日本大震災があったのが3月11日です。当時は「あれ?地震の日と海王星のイングレスはずい分ズレているな」と思ったりもしたのですが、今思えば2011年の4月4日といえば、毎日のように余震があり、地震はまだ活動中だったような気もします。今回の海王星の牡羊座入りは前日に部分日食を伴っているため、世界にかなり波紋を広げるように思われます。幸い私たちの住む日本では3月29日の部分日食は午後7時57分なので、日本では観測できません。というのも、日食はあまり有り難くない影響をその経験した場所や人に植えつけていくからです。今回は日食の帯は日本の上を通りません。下の図が今回の部分日食の軌道ですが、「NATOの国々が主役だ!」と月が語っている日のようです。また、未来の日食を覗いてみると、今後2035年9月2日の部分日食は朝鮮半島から日本の中央部を横断していくようです。10年後になりますが、これが皆既日食ではなく、部分日食なのも、まだ不幸中の幸いでしょうか…。話がドンドン逸れていってしまったようなので、今週の運勢に戻ります。

24日(月)…今週は山羊座の後半の月から始まります。午前4時31分に太陽が冥王星とセキスタイル(60°)を形成します。これにより、今までの世界の混沌とした流れが少しは正当性を帯びてきそうです。午後2時17分には月が天王星とトライン(120°)に。現在の潮流は新しい路線へと好んで行きたがっているようです。

25日(火)、午前0時、月が海王星とコンジャンクション(0°)を作ったあと、午前0時24分に月は水瓶座へ入場します。水瓶座の月は現在の太陽系の中で、いいパートナーを沢山持っていますね。まず、午前3時14分、月は金星とセキスタイル(60°)を作ります。午前4時48分には太陽と水星が牡羊座の4度で合(0°)になります。これは知性の惑星=水星にとってあまりいいことではありません。どうしても太陽のパワーが強いので、水星は繊細な独自の思考が出来なくなってしまうのです。午前6時から8時にかけて、月は冥王星とコンジャンクション(0°)、水星とセキスタイル(60°)を作っていき、その後、午前8時35分には月は太陽とセキスタイル(60°)に。これで25日の主なアスペクト(星同士の関係)は終わりです。あとはマイナーなものばかりが続きます。「午前8時35分までの行動が勝負!」という、朝型の一日になりそうです。

26日(水)も、まあまあ好調な一日といっていいでしょう。午前3時の月と木星のトライン(120°)は物事を推進する力があります。午前7時2分には水星が冥王星とセキスタイル(60°)を形成。新しい方向へ考え方や方法論が変更されます。アップデートされる日です。その後は…午後7時台まで、これといったアスペクト(星同士の関係)はありません。午後7時14分、月は天王星とスクエアを形成。本来天王星は改革の惑星ですが、現状の改革に異論が出てくる可能性も。

27日(木)は…午前4時31分から月は魚座です。月が水瓶座にあったときのようなスムーズさはなくなり、午前5時13分の火星とキローンのスクエア(90°)などは、学識経験者による問題点の指摘を表すのかもしれません。午後5時40分にはこれまで牡羊座を逆行していた金星が牡羊座の0度…つまり魚座との境界線まで到達します。午後10時13分になると、金星は魚座中の海王星とコンジャンクション(0°)に。度数は魚座の29度53分です。「金星が牡羊座へ過ぎていってしまった!」と嘆いている魚座のみなさまには、愛のチャンスが復活するでしょう。やり直しをするにはいい時期かもしれませんが、背後に奉仕の惑星=海王星がついているので、お人好しになっってしまったり、夢を追いすぎないように。

28日(金)も引き続き月は魚座です。午前5時55分には月は木星とスクエア(90°)に。これは一見いいアスペクト(星同士の関係)に見えますが、浅薄な考え方や虫のいい思考により、散財したり、期待を裏切られることを暗示します。午後5時27分には月は火星とトライン(120°)を作ります。額に汗して猛然と働くときです。午後8時3分、月は土星とコンジャンクション(0°)に。「それでも現実はこれか!」と厳しさを感じるアスペクト(星同士の関係)です。逆にこれ以上予想は落ちないので、あとはV字回復するのみです。

29日(土)は…今週のハイライト!になる日です。午前4時16分に魚座の29度の月に金星がコンジャンクション(0°)を作ります。午前5時29分には月は魚座の29度56分で海王星とコンジャンクション(0°)に。その直後の午前5時35分、月は牡羊座へ入場。午前7時2分には月は水星とコンジャンクション(0°)です。つまり金星、海王星、月と水星…この4つの天体が46分という狭い範囲内でひとかたまりになっている形です。ここから約8度離れた牡羊座の8度に太陽がいますが、午後7時57分になると、月が牡羊座の9度0分まで進んできて、太陽とコンジャンクション(0°)に。今日は太陽、月、地球の軌道もほぼ重なっているので、部分日食となります。日本では幸い日没後なので、部分日食は観測できません。下に示した地球儀と地図が今回の部分日食を観測できる地域です。つまり、太陽と月を結んだ一直線上に位置する地域です。よく見たら、NATOに加盟している国々が中心となっているので、最近の米ロ大統領の話し合いによる影なのか?と深読みせざるを得ませんね。ともかく、今週は週末に部分日食を控えているので、私などは「迂闊(うかつ)に契約事は結べないな」と及び腰になっています。

30日(日)は…前述(29日)のダンゴ状態になった金星、海王星、月と水星に動きが出ます。まず、午前11時17分に水星が魚座の29度59分へと逆行してサインを変えます。そして、29分後に水星は海王星とコンジャンクション(0°)に。これで金星、海王星、水星が魚座でほぼ一体となりました。午後12時14分には牡羊座の太陽が天王星とセミスクエア(45°)を作ります。小競り合いのアスペクト(星同士の関係)です。午後9時00分、2011年4月4日以来14年ぶりで海王星が次のサイン=牡羊座へ入場します。前回海王星が牡羊座へ入った日は…1861年4月13日でした。日本ではまだ幕末ですね。その前の年、1860年(万延元年)には遣米使節団アメリカへ行って、日米修好通商条約が批准されています。同じ年、桜田門外の変(大老井伊直弼の暗殺)。海王星が牡羊座へ入った1861年は…アメリカで南北戦争が始まっています。いま、南北戦争が始まった日はいつか?調べてみたのですが、なんと!「1861年4月12日!」海王星が牡羊座へ入る前の日?いや、日本と米国は時差があるので、海王星が牡羊座イングレスの日、その日ではありませんか!あまりに驚くような事実をいま、この場で発見したので、なかなかいいまとめを思いつきませんが…。それを知らなかった私が無知すぎたのか…。それはともかくも、シビル・ワーといわれる内戦は今の世界のどこで起きてもおかしくない状態です。私たちは独裁や政治の腐敗と戦っていかなければなりませんが、冷静さを保って、戦いそのものに呑み込まれたくはないものです。

MAR 24 2025

瑛利奈

(C)ELINA

20日は春分。海王星を伴って

3/17~3/23

先週も相変わらずアメリカのトランプ大統領に振り回された一週間でした。日本国内では?というと、石破政権の支持率が30%を割り込んだというニュースも。石破さんが新人議員に10万円の商品券を配ったのが発覚したとのこと。石破さんは総理大臣らしくないところが売りだったのに、悪いところばかりを学んでいるような印象ですね。最近は寒波が来たとはいいながら、首都圏では寒さもひと頃ほどではないようです。というのも、今年はいつもよりもひとあし早く20日に春分が訪れますが、春分間近にしては今年は桜の開花が遅いようです。さて、今週の星の配置ですが、ハードなアスペクト(星同士の関係)はひとつもありません。ただ、きになるのは…春分の日です。春分の瞬間のチャートが今後の日本、ひいては世界のホロスコープとなるのですが、太陽のすぐ近くに疑惑の惑星=海王星があり、春分は太陽と海王星のコンジャンクション(0°)の直後になります。

17日(月)、今週は…天秤座の月、第3デークからスタートします。太陽や重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)なしの一日ですが、月が天秤座のうちは主要なアスペクト(星同士の関係)はいっさい作らず、天秤座の月は傾いていきます。午後4時30分から月は蠍座に変わり、午後11時10分に月は冥王星とスクエア(90°)に。蠍座に入った午後4時30分以降に重要な問題が起きてきそうです。

18日(火)は一日中月は蠍座です。17日に続いて18日も太陽始め、惑星たちはひとつも主要なアスペクト(星同士の関係)を作りません。目立つのは午前3時2分に太陽がサウスノード(ドラゴンヘッド)と作るコンジャンクション(0°)のみです。「みんな集まれ~!」というかけ声のようです。そういえば、2025年3月18日はMLB東京シリーズが開幕するのでしたっけね。このために他の事件は開店休業になりそうです。

19日(水)も月は蠍座ですが、ようやくピリッとしたアスペクト(星同士の関係)が見られます。まず、午前8時55分、月は火星とトライン(120°)を形成して、エキサイティングな一日の始まりです。午後3時2分、月は土星とトライン(120°)に。シリアスな努力が必要なときです。午後5時38分、月は天王星とオポジション(180°)を作ります。変化のタイミング。意外な方向へ事態が変わっていきます。

20日(木)…春分の日です。まず、午前4時7分、蠍座の29度の月が魚座の29度の太陽にトライン(120°)という好調座相を作ります。すぐ後、午前4時27分、月は海王星とトライン(120°)を形成。太陽と月がトライン(120°)という好調座相を、すぐに波が来て、月と海王星のトライン(120°)へ書き替えるといった感じです。海王星という老獪な老人が月を抱き込むようなイメージですね。グレーな惑星=海王星によって太陽の正義感が覆い隠されることになります。そして、午前5時16分、月は射手座へ入ります。さらに午前8時24分、太陽が海王星とコンジャンクション(0°)を形成。太陽系の中核をなす太陽という公明正大な存在が海王星といういい側面は…夢と幻想の惑星、悪い側面は…詐欺や汚職、嘘などですが、これらが熱い太陽のエネルギーを冷やしてしまいます。この日の午後6時1分には春分です。太陽が牡羊座の0度へ入る瞬間です。この時のチャートが世界各国の国の運勢となるのです。となると…世界のどの国もほぼ太陽のあるハウスに海王星を抱え込むことになります。日本は太陽、海王星ともに6ハウス=労働界、産業界のハウスです。軍隊、収穫も表します。お米の問題も疑惑が続くのでしょうか?ちなみにアメリカ合衆国では太陽、海王星は2ハウス中ですから、財政、金融に黒い霧がかかる感じです。午後8時55分、射手座の月は水星にトライン(120°)になって、頭の活動が活発な夜が訪れます。

21日(金)は…星の動きが少ない日です。目立つのは月と木星のオポジション(180°)のみです。月のサイン=射手座は木星の定位置ですから、月にお株を奪われた木星が見る影もなく、日頃の頭の良い見識は持てないことに。何事もオーバーになり易い日です。この日、午後7時13分、自己犠牲の小惑星=ベスタが逆行し始めます。今まで我慢に我慢を重ねてきた人たちが投げ出し始める前兆になりかねないです。

22日(土)は…射手座の月が頑張ってたくさんの惑星たちと関わりますが、いずれも効果はネガティブです。まず、午前3時23分、月が土星とスクエア(90°)を形成。現実の壁の厚さを感じて、とてもガッカリして、寂しくなるアスペクト(星同士の関係)です。その後、午前6時31分には、今週のなかでは貴重な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)があります。愛の星=と再生の星=冥王星のセキスタイル(60°)です。愛の再生?復活?それもあるかもしれません。また別に冥王星は「悉く消去する」という意味もあります。愛情問題や金星の別な顔=金銭問題で変化があるかもしれません。午後3時53分になると、月は海王星とスクエア(90°)を作ります。これは私たちの気持ちを乱すアスペクト(星同士の関係)です。午後4時28分、月は山羊座へ入場します。午後10時10分、月は金星とスクエア(90°)に。土曜の夜ではありますが、愛情表現がうまく行かない暗示です。

23日(日)は、今週いちばんラッキーなアスペクト(星同士の関係)があります。午前10時7分の太陽と金星のコンジャンクション(0°)です!幸せな愛を感じることができる時です。もしかすると、「これから前向きに好きな人と向き合おう!」と、決心する場合も。午後12時33分、月は癒やしの小惑星=セレスとセキスタイル(60°)を作って、まったりと休日を楽しみたい気分に。

今週は…何といっても「春分」という重要なイベントがある20日がハイライトです。春分に海王星がセットになっているのが気にかかります。海王星のネガティブな一面はは詐欺は疑惑を表しますが、本当のことをいうと、「テロ」や「地震」も海王星の象意なのです。先週の皆既日食の影響も含めて、この海王星がどんな影響を世界に及ぼしてくるのか?冷静に見極めなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

MAR 17 2025

瑛利奈

(C)ELINA

太陽、土星の合と皆既月食

3/10~3/16

先週は…トランプ米大統領に世界が振り回された一週間でした。ロシアによる軍事侵攻を受けて行ってきたウクライナ支援を一時停止して、世界を動揺させました。その後、支援再開に前向きな姿勢を示すなど、日に日に対応を変えていきました。また、トランプ大統領に25%の関税をかけられたカナダのトルドー首相は辞任して、トルドー首相に交替してトランプ大統領に対抗することに。日本では石破政権が綱渡りで予算を通したと思えば、高額療養費制度を見直しを表明しました。5月の陽気が訪れたあと最強寒波に襲われるなど、陽気ともどもに振れ幅が大きい一週間でした。さて、3月も二桁になる今週ですが、太陽&土星のコンジャンクション(0°)や皆既月食など、イヤな星の動きが目立ち始めました。

10日(月)…今週は蟹座の第3デークの月から始まります。午前6時31分、月は海王星とトライン(120°)を作り、清らかな雰囲気漂う夜明けです。午前7時58分から月は獅子座へ。あいにく獅子座の月は夜半まで折り合いのいいパートナーが見つからず、午後1時47分には月は冥王星とオポジション(180°)、午後8時47分には月と太陽のセスキコードレート(135°)など、すべてが航してなかなか前に進まない日です。午後10時56分になり、ようやく月は水星とトライン(120°)の好調座相を作ります。難航とはいいながら、問題と正面から闘う、ダイナミックな一日です。

11日(火)は…二大吉星=金星と木星が獅子座の月を助けます。まず、午前1時20分、獅子座の月は牡羊座で逆行中の金星とトライン(120°)を形成。金星が逆行中でもあり、過度に遊び心を掻き立てるかもしれません。午前8時45分には月は双子座の木星とセキスタイル(60°)に。これが11日の中では最もラッキーな時間帯です。それ以降は日没に向けてダルいアスペクト(星同士の関係)が続きます。午後10時42分になって、愛の星=金星は牡牛座の木星とセミスクエア(45°)に。金銭トラブルのアスペクト(星同士の関係)です。愛する人と揉めないように気をつけてください。

12日(水)は…重要なアスペクト(星同士の関係)がメジロ押し。今週前半のクライマックスといえるでしょう。月は獅子座の第3デークへ。午前5時15分、月は天王星とスクエア(90°)を形成。日常の空気を掻き消すような鋭いアスペクト(星同士の関係)です。人や世界は…今の秩序を壊したい気持ちに。午前7時54分、水星は金星とコンジャンクション(0°)を作ります。水星は=若い感性、金星は=愛とアートです。午後4時55分、月は乙女座へ入場。その後、今シーズン最も重要なアスペクト(星同士の関係)が!太陽と土星のコンジャンクション(0°)です。今週14日(金)は皆既月食があり、その後はあまり新規の計画などはオススメできない期間に入りますから、この太陽と土星のコンジャンクション(0°)が最後の重要な決断のタイミングになります。ある意味、「現実の洗礼」を受けるようなタイミングです。ここをかいくぐるのは困難だけれど、無事に通り抜けた者は「ホンモノ」といえる…。ホンモノか?ニセモノか?運命によって仕訳されるようなアスペクト(星同士の関係)なのです。昨年(2024年)は2月29日、来年(2026年)は3月25日にもこのアスペクト(星同士の関係)は訪れます。みなさんも心して3月12日を過ごすといいでしょう。ただ、エネルギーを奪われるので、体力は奪われます。その後の休養とセットで考えるべきです。この日は午後4時55分から月は乙女座です。

13日(木)は…前日があまりに重厚だったため、ライト感覚で洗練された日です。月は午前9時以降、金星と水星にインコンジャクト(150°)を作っていきます。午後12時7分、愛の星=金星は調整の小惑星=パラスとセキスタイル(60°)を作ります。すべてのキーワードが美しい一日です。その後、午後7時12分、月と木星がスクエア(90°)に。最後に気が緩んでしまいそうですね。

14日(金)になると、乙女座の月が火星とセキスタイル(60°)、土星とオポジション(180°)を作ってゆきます。14日は満月です。…と同時に皆既月食です。しかし、昼間なので、皆既月食を日本で観察することはできません。むしろ目の当たりにできなくて、ラッキーだったのでしょう。月食といえば、月を蝕するドラゴンのシッポのある位置です、満月の時間帯から始まって、月が天王星とトライン(120°)を形成。次に太陽が天王星にセキスタイル(60°)を作ります。非常にクリエイティブな計画が盛り上がりますが、日食の壁を突破できるかどうか?いずれにしても強い意志が必要になるでしょう。

15日(土)、今週はイベント満載の日が続きます。月と海王星のオポジション(180°)で夜が明けていきます。午前3時58分から月は天秤座です。天秤座の月は午前10時26分、冥王星とトライン(120°)を形成します。そんななか、午後3時45分から水星が逆行し始めます。日没後、月は愛の星=金星とオポジション(180°)、午後11時過ぎには水星とオポジション(180°)を形成。一見感性を刺激されて、楽しそうに見えますが、順調に乗り切るには慎重さが必要な一日です。

16日(日)…日曜日の朝は月と木星のトライン(120°)という非常に好調なアスペクト(星同士の関係)から始まりますが、後が続きません。重要なアスペクト(星同士の関係)はこれと、午後7時前の月と火星のスクエアのみです。波瀾万丈の一週間の最後に燃え尽きた感のある2日曜日になりそうです。

今週は…太陽と土星のコンジャンクション(0°)と皆既月食。なかなか手強い面々が連続的に登場する一週間です。まだしも救いなのは、皆既月食の中心から日本が外れていること。皆既月食は南北アメリカの頭上で起こります。今の政治情勢を考えると、この上どんな副作用が残るのか?不安しかないという感じです。以前、皆既日食がアメリカ合衆国を横断したことがありました。そうそう!コレコレ! 皆既日食がアメリカを横断! これも第1次トランプ政権の最初の年でした。この皆既日食の影響も後まで残った記憶があります。今度は月食なので、また、横断ほどでもないので、これほど怖れる必要はないのかもしれませんが…。とにかく、気になります。

MAR 10 2025

瑛利奈

(C)ELINA

牡羊座と火星がテーマ。今のうちに努力を

3/3~3/9

先週のニュースといえば、ワシントンで現地時間2月28日に行われたアメリカとウクライナの首脳会談でしょう。CNNテレビ中継でトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が口論に発展し、世界に驚、きを発信しました。私などが見ると、トランプ大統領が悪いとしか思えないのですが、いろいろな見方があるようです。また、国内では岩手県大船渡市の山林火災で焼失面積は2100ヘクタールに拡大し、平成以降の林野火災として国内で最大となりました。一方、3月に入ってから各地で5月並の気温を記録したかと思えば、一転して再度寒波に襲われています。そんな気候変動は折り込み済みなのか?今週の星の配置は穏やかなものが多いようです。

3日(月)週明けは牡羊座第3デークの月から始まりましたが、主要なアスペクト(星同士の関係)はなく、午前4時3分に水星が牡羊座へ入場しました。その後、午前5時36分から月は牡牛座へ。午前10時27分、月は冥王星とスクエア(90°)を作ります。現状の問題解決の難しさに頭を抱えるようなアスペクト(星同士の関係)です。午後になってからは有効な星の動きはなく、一日が暮れていきます。

4日(火)…午前2時2分、牡羊座の水星が権利の主張の小惑星=ジュノーとトライン(120°)を作って、これから議論を持ちかけるモチベーションを上げていきます。午前4時46分、牡牛座の月が魚座の太陽とセキスタイル(60°)に。基本は安定路線です。午前10時24分、月が火星とキスタイル(60°)を作るのを皮切りに、午後にかけて火星、土星とセキスタイル(60°)に。月、火星、土星の小三角ができて、土台作りには悪くない形です。午後8時56分、月は天王星とコンジャンクション(0°)を形成。ちょっとしたサプライズがあるでしょう。

5日(水)午前7時29分から月は双子座へ入ります。午前8時12分、牡羊座へ入ったばかりの水星が水瓶座の冥王星とセキスタイル(60°)を形成。新しい時代への変革を進めるような環境を作ることになりそうです。午後12時35分、月は冥王星とトライン(120°)を作って、変化を後押しします。午後1時1分には月が水星とセキスタイルになり、選択を早める事態に。こちらも月と水星と冥王星の小三角になります。

6日(木)…午前1時20分、双子座の月が愛の星=金星とセキスタイル(60°)に。楽しい夜のひとときを演出してくれます。午前5時16分、月は木星とコンジャンクション(0°)を形成。金星と木星は二大ラッキーな惑星です。時間帯が夜中なのでもったいないですね。前日の5日も悪くない星なので、前倒しでイベントを仕掛けておくのもアリかもしれません。午前11時31分、月が魚座の太陽とスクエア(90°)に。当面の答えが出る時です。その後、流れがシリアスに変わり、午後8時22分、月が土星とスクエア(90°)を形成して、難問の存在を改めて認識するかもしれません。

7日(金)午前9時56分、月が海王星とスクエア(90°)を形成。ミスを誘うアスペクト(星同士の関係)です。あるいは、デマに惑わされる可能性も。午前11時28分から月は蟹座へ入ります。これ以降は月は重要なアスペクト(星同士の関係)を持たず、小惑星との絡みばかりです。身の回りの小さなことが気になる時間帯です。午後9時13分、太陽が義務の小惑星=ベスタとトライン(120°)に。ここで仕事がおわっていない場合は激務を覚悟するようになるでしょう。午後10時4分、月は水星とスクエア(90°)に。イライラが募るので、身体を動かしてストレス解消を。

8日(土)午前0時12分、今週唯一の太陽の重要なアスペクト(星同士の関係)、太陽と火星のトライン(120°)が形成されます。勇気と行動のアスペクト(星同士の関係)ですが、日本時間ではあいにく夜中です。もう少し俯瞰で観ると、これを「今週のテーマ」と考えてもいいでしょう。今週は「激務覚悟で身体を使え!」…これがテーマのようです。取りあえず頑張らないことには未来が開けないようです。年度末も近いし、実をいうと来週には不吉な月食が訪れます。不調な運に出会う前に進んで努力をしておくことですね。

9日(日)も蟹座後半の月が続きます。午前2時40分、月が土星とトライン(120°)に。午前7時38分には月は天王星とセキスタイル(30°)を作ります。日曜日のまだみなさんは眠っている時間帯なのに、世界では…シリアスで、しかも変革を促すような物事が進行していくようです。午後5時31分になると月は海王星とトライン(120°)を形成。ようやく夢を見られるようです。その後、午後6時58分から月は獅子座へ入場します。

今週は…順調な星の配置が続きます。私たちは順調だと平和を楽しんで遊ぶ傾向がありますが、今週に限っては「平和なうちに汗水垂らして働け!」という気持ちで努力したほうがいいかもしれません。今週は「いまのうちにやるべきことを済ませておく一週間」と考えたらいいでしょう。

Mar 3 2025

瑛利奈

(C)ELINA

火星順行と金星逆行

2/24~3/2

みなさま『瑛利奈の今週の運勢』の更新が遅れて申し訳ありません。昨日は眼の疲労のため、光視症のような症状になり休ませて頂きました。今日は調子を取り戻しました。ご心配をおかけしました。

日本では今年最後の最強寒波到来で、各地で大雪の被害が出ているようです。また、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって24日で3年になりましたが、トランプ米大統領がウクライナ問題を巡り、親ロ的な発言を繰り返し、同盟国との亀裂を深めています。今週の星の配置は…太陽や金星のアスペクト(星同士の関係)はなく、魚座の水星だけが活発な動きを見せています。

24日(月)、午前1時57分、水星が火星とトライン(120°)を形成。好調なアスペクト(星同士の関係)ではあるのですが、発言がきつく、効率やスピードだけを重視する思考になるときです。日本は夜中なので、水星が司る神経の作用が火星によって刺戟されるので、不眠症になりやすい夜といえるでしょう。火星は…昨年(2024年)の12月7日から逆行していましたが、24日の午前10時59分に一旦止まって順行し始めます。これは火星の勇気とリーダーシップが正しく発動されるように変わる証しですが、火星が一時的に地球から観るとストップするように見えるため、動きは非常に遅くなります。現在火星は蟹座の17度00分ですが、残り13度を通過して獅子座へ入場するのは4月18日です。2ヶ月で1サイン通過するのが通常ですが、2倍以上の遅さになります。午後5時を過ぎてから、山羊座の月は水星や土星とセキスタイル(60°)を作って行きます。天皇誕生日の振替休日ですが、ビジネスライクな一日にです。

25日(火)も引き続き月のサインは山羊座の第3デークです。午前3時過ぎに月は天王星とトライン(120°)、午後12時28分には月は海王星とセキスタイル(60°)を作ったのち、午後2時39分に水瓶座へ入ります。月が山羊座にいる時は過去の時代に既知の問題が再び起こる時間帯、水瓶座に移動した後は新たな事実が見えてくる…このように解釈してもいいかもしれません。特に午後7時32分の月と冥王星のコンジャンクション(0°)は新たな謎が発覚する可能性も。午後9時1分、水星が土星と合(0°)を作って、ほぼ一日は終わり。現実の困難さを知る、ヘビーな日になりそうです。

26日(水)は…今週のなかではラッキーな日といえるでしょう。午前8時54分、月が金星とセキスタイル(60°)を作って、愛が溢れる楽しい時間です。午前11時32分、月は木星とトライン(120°)という幸運なアスペクト(星同士の関係)が到来します。叶えたいことや申請などはこの時までに済ませておくべきです。その後はマイナーアスペクト(星同士の二義的な関係)ばかりで尻つぼみの日です。

27日(木)は夕方まで水瓶座の月が続きますが、有効なアスペクト(星同士の関係)は見当たりません。午後5時46分になって、月は魚座へ入場します。午後6時37分、水星が天王星とセキスタイル(60°)を形成。これはいい兆候です。何か前代未聞のいいことがありそうです。新しいプランを練っている方は飛躍的に進歩する可能性も。

28日(金)午前9時44分、新月です。月と太陽の度数は…魚座の9度40分です。今までの流れがリセットされて、月の新しいサイクルに入ります。午後9時57分には月は火星とトライン(120°)に。スポーツなど身体を動かすにはいい時間帯です。

3月1日(土)、今日から早くも3月です。とはいえ、日没まで月は昨日と同じ魚座です。午後1時7分、太陽は愛の星=金星とセミセキスタイル(30°)に。愛の準備をするにはいいタイミングです。ショッピングやデートのプランを下見するにはいいかも。午後6時51分から月は牡羊座へ入ります。

2日(日)、午前9時35分、愛の惑星=金星が逆行し始めます。度数は牡羊座の10°50分です。午後12時25分、月は逆行したばかりの金星とコンジャンクション(0°)に。午後2時55分には月は木星とセキスタイル(60°)を作ります。日曜日、いい感じの流れですが、金星が逆行しているので、もしかすると昔の恋人にバッタリ会うかもしれません。また、好きでもない人と親密になるなど、愛の女神が手違いを起超し始める可能性も。この金星の逆行は昨年(2024年)は起きませんでした。最も近い過去は2023年の7月23日~9月4日の間です。今回の金星は4月13日に順行になります。1年7ヶ月ぶりの出来事に翻弄されないよう、日付を記憶しておくことをオススメします。

今週は…火星の順行に始まり、金星逆行で終わる一週間になりそうです。まずは、大きな起伏がなさそうなので、現在抱えているテーマで頑張ることですね。

FEB 24-25 2025

瑛利奈

(C)ELINA

 

魚座の太陽と射手座のジュノーへ

2/17~2/23

こんな記事を見ました。グーグルマップ、アメリカでメキシコ湾の名称を変更。先週2月12日、米国のトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談し、ウクライナ戦争の停戦に向けた協議を開始。ゼレンスキー大統領はもとより、欧州諸国の間では、アメリカが欧州抜きでロシアと和平協議を進めるのではないかと懸念が広がっています。最近はさらにトランプ大統領のやることがハメを外しているように見えます。日本では少数与党の自民党、石破首相が新年度の予算案の修正に応じる考えを明らかにしたとの報道も。また、日本列島は暖かくなったと思ったらつかの間、今週から最強寒波が居座り、各地で吹雪や強風に見舞われるとの予報です。とはいえ、今週の星の配置は、太陽始め他の惑星も目立ったアスペクト(星同士の関係)を持たず、ダラダラと過ぎていく模様です。

17日(月)…月は天秤座の後半へ。午前7時36分、月は火星とスクエア(90°)を作ったきり、メジャーアスペクト(星同士の主要な関係)はありません。午前6時37分の太陽と海王星のセミセキスタイル(30°)が目立ちます。太陽の度数は水瓶座の28度、海王星は魚座の28度と、もう大分老いた度数に入ってきました。意味としては、「イメージ作り」といったところです。

18日(火)は、午前8時23分、月が太陽とトライン(120°)の安定座相を作ります。太陽の度数は水瓶座の29度、月も天秤座の29度です。月はもちろんラストアスペクト(星同士の関係)で、ボイドタイムになりますが、太陽の方も水瓶座でのラストアスペクト(星同士の関係)です。午前9時18分、月は蠍座へ入場。太陽の方は午後7時6分になって魚座へ入ります。昨年(2024年)が閏年だったせいで、いつもよりひとあし早く魚座に入ることになりました。

19日(水)は、星の動きは比較的順調です。まず、午前0時54分、月は水星とトライン(120°)を作ります。仕事が捗るアスペクト(星同士の関係)ですが、深夜なので前日、月が蠍座へ入った時点から順調と解釈してもいいでしょう。確定申告がある方は励みどきですね。その後、主要なアスペクト(星同士の関係)はなく、午後8時6分、月は火星とトライン(120°)に。一日中、仕事モードといっても過言ではない日です。

20日(木)は午前0時58分の月と土星のトライン(120°)から始まります。月と火星、チャートを観ると、土星がきれいにグランドトライン(星三角)を作っています。真面目な努力が止まらない夜です。午前8時47分になると、月は異色な惑星=天王星とオポジション(180°)を作ります。ここから世界の雰囲気が変わることになります。午後12時31分、権利の主張の小惑星=ジュノーが射手座へ入ります。ここから少数派の反撃が始まります。トランプ大統領のような力に物を言わせる手法はむしろ逆効果な流れに変わるかもしれません。午後9時54分、月も射手座へ入って、さらに反撃を強めるでしょう。論戦のムードが高まります。

21日(金)、午前2時32分、射手座の半月です。次のテーマへ向けて、「これまでのまとめ」といった感じです。午前3時11分、月は冥王星とセキスタイル(60°)に。射手座の月は案外味方が多く、午後4時27分には金星とトライン(120°)を作ります。いろいろな問題に、人々の感情がすくい取られた結果が出そうです。ただ時間は戻りますが、午前5時13分に知性の惑星=水星と拡張の惑星=木星がスクエア(90°)を作るので、議論はどこまでも広がるでしょう。

22日(土)も射手座の月が続きます。ただ、メジャーアスペクト(星同士の主要な関係)は午後12時50分の月と土星のスクエア(90°)のみです。土曜にもかかわらず、陰鬱な日です。何か?新しいものを求めつつも見つからない苛立ちを感じそうです。

23日(日)は天皇誕生日で祝日ですね。午前8時8分に月は山羊座へ入場。連休ですが、星の動きは非常に地味です。午前10時7分、水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとトライン(120°)を作ります。「イヤなことや大変なことは今日のうちにやっておこう!」と考える思考回路です。とてもストイックにやるべき仕事に没頭しそうです。午後5時26分、山羊座の月は太陽とセキスタイル(60°)に。努力の一日が終わり、やれやれといったところです。

今週は一週間を通じて、非常に地味な星の動きになります。月は減光期で、内向的で、すべてが衰退していく時期です。溜まった仕事を一挙に片付けるには最適な一週間かもしれません。

FEB 17 2025

瑛利奈

(C)ELINA

天王星、スクエア(90°)の一週間

2/10~2/16

先週は…石破茂首相とドナルド・トランプ大統領による初の日米首脳会談が現地時間の2月7日、ホワイトハウスで行われ、いろいろな評価はあるものの、一定の成果は収めたようです。また、日本列島を取り巻く最強寒波は各地に記録的な大雪をもたらしています。さて今週の星の配置はというと、好調だった先々週、木星が順行し始めた先週と比べて、今週はマイナー・アスペクト(二義的な星同士の関係)ばかりが並んでいます。唯一、存在感を示しているのが天王星のスクエア(90°)です。11日(火)の水星と天王星のスクエア(90°)、12日(水)の太陽と天王星のスクエア(90°)の二つだけが今週の重要なイベントになります。

10日(月)…今週は蟹座後半を通過する月から始まります。幸い、昼過ぎまでの間、月は火星と合(0°)、土星とトライン(120°)、天王星とセキスタイル(60°)を作って、マレフィックスが合といわれる凶星たちと次々好調な関係を作っていきます。午後10時49分には蟹座の月のラスト・アスペクト(星同士の関係)として海王星とトライン(120°)に。手強い星たちを手懐けながら、順調に一日が過ぎていきます。

11日(火)は…午前2時、月は獅子座へ入ります。午前4時27分、前述の水星と天王星のスクエア(90°)という、不調和座相が形成されます。緊張感漂う、ハプニングのアスペクト(星同士の関係)です。「石破さんのトランプ怪談は今週でなくてよかった!」と胸をなで下ろすような、コミュニケーションに緊張感が漂う配置といえます。ただ、午前10時以降は午前10時20分の月と金星のトライン(120°)、月と木星のセキスタイル(60°)…この二つしかアスペクト(星同士の関係)がなく、見違えたように幸運な一日になるでしょう。

12日(水)午前4時29分、いよいよ太陽が天王星とスクエア(90°)を作ります。午後9時26分には月が天王星とスクエア(90°)、午後10時53分には獅子座の満月です。今週いちばんの重要な転換点になります。天王星は革命、革新の惑星です。また、ぬるま湯的な平和を嫌う惑星です。例えば、騒動が怖くて結論を長引かせている問題があるとすれば、このタイミングで決断したくなるかもしれません。何かが変わる日…。常識的な流れを打ち破る何かがうごめく日といえそうです。

13日(木)は、午前10時6分から月は乙女座へ入ります。今週は…重要な天体がアスペクト(星同士の関係)を作るのは11日の水星と天王星のスクエア(90°)、12日の太陽と天王星のスクエアのみなので、それ以降はマイナー・アスペクト(二義的な星同士の関係)か、あっても相手が小惑星などの小さな星か、です。観るのは月のアスペクト(星同士の関係)が中心になります。13日は月のアスペクト(星同士の関係)もマイナーなものばかり。キビキビとした展開が少ない調整日といえるでしょう。

14日(金)は午前8時9分、月は木星とスクエア(90°)、午前9時9分、水星が小惑星=ジュノーとスクエア(90°)を作ります。法律問題や人権問題が叫ばれる日です。下手な発言をすると騒動に巻き込まれるかもしれません。日没以降、ようやく流れが変わります。午後8時13分、乙女座の月が火星とセキスタイル(60°)に。スポーツを楽しんだり、ジムで身体を鍛えるのに最良の時間です。午後9時6分、知性の惑星=水星がこれまでの水瓶座から魚座へ入ります。理論よりも情緒へ。繊細に芸術的なものを楽しむ傾向に変わっていくでしょう。

15日(土)、午前6時34分、太陽が癒やしの小惑星=セレスとコンジャンクション(0°)を形成。癒やしの週末が始まります。午後3時54分には月がサウスノード(ドラゴンテイル)と合(0°)になります。サウスノード(ドラゴンテイル)は最も内向的な場所で、人に触れられるのを嫌います。まさにオタクになる時間帯です。午後5時35分には月が海王星とオポジション(180°)を作って、さらに現実逃避に拍車をかけることに。午後8時44分に月は天秤座へと変わります。

16日(日)は今週のなかではラッキーな一日です。午前1時45分、天秤座の月が水瓶座の冥王星とトライン(120°)を作って、内面が大きく動かされる暗示です。しかし、午前9時22分、太陽がサウスノード(ドラゴンテイル)とインコンジャクト(150°)という奇妙なアスペクト(星同士の関係)を作ります。日曜日ではありますが、不思議な感情に囚われたり、予定がキチッと決まらないことも。午前11時19分、月が金星とオポジション(180°)を形成。ダラダラするアスペクト(星同士の関係)です。午後7時51分になって、月が木星とトライン(120°)の好座相を作って、ようやく幸せな時間が持てそうです。

今週は…重要なアスペクト(星同士の関係)は天王星とスクエア(90°)という、ある意味風変わりな一週間です。こんな時に常識に固執するのも流れに逆行していますが、あまりに行動的になるのも考えものです。何故なら、あなたが期待している以上に行動の結果が意外な地点に着地する可能性があるからです。逆に別れ話を成功させたい人にはチャンスかもしれません。また、失恋や誰かに裏切られたなど、心の傷を治すにはいいタイミングです。ただ、予想以上にこの世界の現実が風変わりな景色を見せてくれると想定しておいたほうがいいかもしれません。

FEB 10 2025

瑛利奈

(C)ELINA

4日夕方、金星は牡羊座、木星は順行へ

2/3~2/9

みなさま、「今週の運勢」の更新が遅くなり、申し訳ありません。早速ですが、先週は…アメリカの首都ワシントン近郊で、29日午後9時(日本時間30日午前11時)ごろ、旅客機と軍のヘリコプターが衝突。乗客、乗員64名が行方不明。その後、31日にはフィラデルフィアで医療搬送用の小型ジェット機が墜落しました。先週は、太陽が木星とトライン(120°)を作る幸運な時期ではありましたが、一方で日本時間31日の午前1時22分、逆行していた天王星が順行を始めて、こちらに関しては私も影響を懸念していました。両方の事故ともに天王星が逆行を始める時間から前後一日以内のようです。また天王星は革命の星でもありますが、「飛行機」など現代科学が生み出した機械などを表す惑星なのです。また、4日はアメリカのトランプ大統領は予定していたメキシコとカナダに対する25%の関税措置の発動することになっており、3日の週明け早々、日経平均株価は1000円以上急落し、NYダウも660ドルを超える値下がりとなりました。それが、今日=4日になってみると、カナダもメキシコもトランプ政権による25%の関税措置について発動を1か月間停止することでアメリカ側と合意したと明らかになりました。今日は日経平均も反発、NYダウも下げ幅を縮小したようです。言い訳がましいですが、更新が一日遅くなったことで、不安が少なくなったようです。

3日(月)は牡羊座の月から始まりました。午前10時23分、月が太陽とセキスタイル(60°)という好座相を作って、まずまずの一日です。

4日(火)は…惑星のイベントが盛りだくさんの一日です。まず、午前6時51分、コミュニケーションの惑星=水星が木星とトライン(120°)の好調座相を作ります。カナダのトルドー首相も「トランプ大統領とよい電話ができた」と書いているようで、これも水星と木星のトライン(120°)の影響ではないかと思われます。4日は午後12時33分から月は牡牛座へ入場。その後、午後4時56分から愛の星=金星が魚座を離れて、牡羊座へ入ります。これで、愛の主人公が大きく変わることになります。牡羊座さん、獅子座さん、射手座さんには愛のチャンスです。「恋愛は興味ないわ」という方には交渉のチャンスでもあります。得たいもの=ショッピングでも成功でも、そのチャンスが至近距離になるタイミングです。午後6時40分にはオールマイティの幸運星=木星がいよいよ順行し始めます。「最近は幸運を祈っても木星が頼りなくって!」と嘆いている方、これからは木星はグンとグレードアップするに違いありません。そもそも木星が逆行を始めたのは…昨年(2024年)10月9日から。それ以来、思うように木星が言うことを聞いてくれなかったのかもしれません。今日から木星パワーが倍増されるのです。木星が順行を始める度数は双子座の11度16分です。ちなみに2月4日は石破茂総理の誕生日のようです。

5日(水)は、日中はあまり有利なアスペクト(星同士の関係)がありません。午後5時1分、上弦の半月です。そろそろ過去の結果を踏まえて、次の手を考えるタイミングです。午後6時から9時台には、月が土星、火星とセキスタイル(60°)を作っていきます。真面目に仕事をする一日といったところです。

6日(木)は午前4時10分、牡牛座の月が天王星とコンジャンクション(0°)に。ややお騒がせな事件が起きそうな気配ですが、その後は収まります。午後3時43分、月が双子座へ入ります。石破総理は6日~8日の日程でアメリカ訪問をするそうですが、石破総理=水瓶座、トランプ大統領=双子座ですから、日程としてはいいのではないでしょうか?

7日(金)は、午前11時16分、双子座の月が木星とコンジャンクション(0°)、いい配置です。ただ、午前3時12分、海王星がサウスノード(ドラゴンヘッド)とコンジャンクション(0°)を作ります。これは…原因もハッキリしないままに他人に尽くすような気持ちになるアスペクト(星同士の関係)です。午後9時14分には牡羊座の金星が冥王星とセキスタイル(30°)を作ります。こちらは…何か画期的な出来事が起きそうです。金星が関わっているので、心情的な意味で時代の変わり目になるような出来事があるかもしれません。

8日(土)、午前0時56分、月が太陽とトライン(120°)を形成。近々に願望成就の暗示です。しかし、その後は特筆すべき星の配置は少ないようです。権利の主張の小惑星=ジュノーのアスペクト(星同士の関係)が目に付くので、あなたの考えをさらに周知してもらえるよう、アピールすることが大切です。また、午後3時22分の太陽とキローンのセキスタイル(60°)は、こちら側にも引くべきポイントはあるという暗示…。ギブ&テイクの交渉が必要な日です。午後8時3分から月は蟹座へ入ります。

9日(日)も8日に続いて、権利の主張の小惑星=ジュノーと義務の小惑星=ベスタの存在が目立つ日です。あまり相手に依存しすぎないようにしたほうがいいですね。お互いに義務や支払をどこまで負うか?話し合いが必要な日です。午後10時14分には火星が土星とトライン(120°)に。身体を張って努力するアスペクト(星同士の関係)がです。八潮市の道路陥没事故など、土木作業はいい結果が出そうです。

今週は…4日が「ハイライト!」の日になるでしょう。日没直前に金星が牡羊座入り。その後、木星が順行を始めます。これまでの無刺激だったエネルギーが活性化されて、動きが出てくるかもしれません。そろそろ気分を変えて、アクティブになってみるにはいいタイミングです。

FEB 4 2025

瑛利奈

(C)ELINA

素晴らしい一週間だ!

1/27~2/2

このところ、中居正広氏とフジテレビが攻撃の的になって、テレビというメディアがとんでもないことになっています。1月17日の会見が不適切だったとの責任を取ってフジテレビ港社長らが辞任することになりました。視聴者としては、最初は興味津々で見ていたものの、どこのテレビ局でも同じ話題ばかりで、貴重な放送時間を費やしていることに辟易し始めています。この問題の解決には少なくとも数ヶ月はかかるはずです。そもそもテレビ局というものは他局のスキャンダルは率先して取り上げるようなので、落とし所が見えない現状がどこまで続くのか?不安しか見えません。そうはいいながら、今週の星の動きは至って順調です。中居氏とフジテレビは幸運な時期に巡り合わせたのが仇(あだ)となった形です。

27日(月)は…週明け早々から非常に幸運な星の動きが続きます。今週の月は山羊座の0度から始まりますが、まず、午前3時32分、水星が海王星とセキスタイル(60°)を作ります。水星は情報伝達の惑星、海王星は雲のように漠然と広がる意で、情報や興味は止め処なく広がっていきます。創作活動には最高のアスペクト(星同士の関係)です。午前8時11分、愛の星=金星が天王星とセキスタイル(60°)に。こちらは出会いにワクワクを感じる暗示。恋人募集にはチャンスです。また、楽しいものを探したくなる配置です。午後になると午後4時21分、水星がドラゴンテイルという秘密めいた仮想のポイントとトライン(120°)に。前述のフジテレビの会見が始まった時間ですが、またもやタイミングを間違ったようです。

28日(火)も山羊座の月が続きます。月のアスペクト(星同士の関係)は、まあまあ好調。午前5時台から午後夜半までの間に土星、天王星、金星と好調座相を作っていきます。特に午後6時52分の月と金星のセキスタイル(60°)はまったりと寛げる夕食の時間を演出してくれます。ただ、ひとつ気をつけるべきアスペクト(星同士の関係)は午後1時52分の月と火星のオポジション(180°)です。カリカリして他人と口論したり、イライラがもとで怪我をするなど、注意が必要です。前後しますが、28日は午前11時52分から水星は水瓶座へ入ります。

29日(水)は午前4時31分から月は水瓶座へ入場。これにより、太陽、月、冥王星、水星に小惑星=セレスを加えて5個となります。午前6時~7時台にかけて、月は水星、冥王星とコンジャンクション(0°)に。「改革」のテーマを鮮明に確認していくことに。その後、かなり劇的な展開が続きます。午前9時12分、太陽が義務や自己犠牲の小惑星=ベスタとスクエア(90°)を形成。これは…「オレは責任なんか取りたくない!」と放棄する態度を意味します。義務や責任を投げ出したい、あるいは、義務や責任のプレッシャーに押し潰されて開き直る暗示です。午後4時52分、水星と冥王星がコンジャンクション(0°)を作ります。何かを突き止めて、常識的なことが覆る暗示です。午後8時52分には今度は月が義務や自己犠牲の小惑星=ベスタとスクエア(90°)を形成。繰り返し「開き直り」が顔を出します。午後9時35分には水瓶座の新月です。ここからまたイチから出直すことに…。

30日(木)は水瓶座の月が双子座の木星とトライン(120°)という吉座相を作って一日が始まります。時刻は午前0時8分です。30日はその後、重要な天体による星の絡みがなく、日没を迎えます。午後8時28分、月は天王星とスクエア(90°)を形成。意外な方向へ事態が展開していきます。なんとなく読めない一日です。午後3時27分に月が癒やしの小惑星=セレスとコンジャンクション(0°)を作りますが、ここで気を抜きすぎると後で慌てることになるかもしません。

31日(金)は…まず、午前1時22分、このところ逆行していた天王星が順行し始めます。直近、天王星が逆行し始めたのは昨年(2024年)9月2日から。そういえば、それ以来世界の秩序がおかしくなり始めたような気がします。日本でも自民党が過半数を割って石破政権ができたり、アメリカではトランプ氏が大統領戦で大勝するなど、世界の勢力地図に異変が目立つようになりました。それが天王星が順行で是正され始めることになります。ただ、天王星が逆行から順行に向きを変える時には「留」という一旦止まるように見えるときがあります。その後は天王星の力が正常化し始めるのですが、一時的に反動として天王星パワーの煽りを受ける場合もあるのです。世界各国で動きがあるかもしれません。午前7時52分には月が魚座へ入ります。その直後、今週のハイライト!」ともいうべき最高のアスペクト(星同士の関係)が!午前7時58分、太陽が木星とトライン(120°)を作ります。年に2回しかない幸運が叶う時間です。今週は、31日の太陽と木星のトライン(120°)を目指して、全力を尽くして頑張るべきです!31日はこのあと、主要な星の動きはなく、一日を終えます。

2月1日(土)は…土曜日ですが、身体を張って頑張る一日になりそうです。午前2時52分には月は木星とスクエア(90°)に。甘い期待はNG。ツケが回ってきます。午後1時9分には魚座の月が土星とコンジャンクション(0°)を作ります。「現実を踏まえて努力せよ!」というメッセージです。午後6時1分には月は火星とトライン(120°)を形成。こちらは「汗を流して努力せよ!」というメッセージ。午後10時53分、月が天王星とセキスタイル(60°)を作り、ようやく夢のあるメッセージが。「何かいいことありそうな予感」です。努力、努力!のあと、明日に期待です。

2日(日)は愛の星=金星がカギを握ります。午前1時32分、金星は海王星とコンジャンクション(0°)に。度数は魚座の27度59分です。夢を見るアスペクト(星同士の関係)ですが、空想の世界に浸るような作用をもたらします。午前6時台には二つのアスペクト(星同士の関係)が…。ひとつは…金星とノード(ドラゴンヘッド)のコンジャンクション(0°)です。人の和が広がります。無差別ではありますが、友達を増やすには最適です。その後、魚座の月が海王星とコンジャンクション(0°)に。こちらは海王星が月の注意力を非現実的な方向へ誘います。うっかりと夢を見てしまう危険性も。注意すべき点は勘違いや詐欺です。午前7時5分には月が金星とコンジャンクション(0°)を作ります。これは楽しく、愛のあるアスペクト(星同士の関係)です。その後、午前10時9分、月は牡羊座へ入ります。いままでの夢見モードから覚めて、スポーティな一日の始まりです。午後には不利な出来事を挽回するチャンスも訪れます。午後1時39分の月と冥王星のセキスタイル(60°)です。何事も諦めず、自分を信じることです。

今週は年に2回の太陽と木星のトライン(120°)という最高にラッキーなアスペクト(星同士の関係)があります。いつも言うように「幸運の女神には後ろ髪がありません」。実現させたい問題をハッキリと意識して、まずは行動に移すことが幸運を手にする第一歩です。

JAN 27 2025

(C)ELINA

水瓶座の太陽、最初の洗礼は冥王星

1/20~1/26

先週、1月13日午後9時19分頃、日向灘を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生し、宮崎市などで震度5弱の揺れを観測しました。南海トラフの巨大地震が今後30年以内に起きる確率が「80%程度」に引き上げられましたが、これには日向灘の地震は影響していないようです。一方、世界は20日、アメリカのトランプ新大統領が就任しました。今週の星の動きを観ると、日本時間20日午前4時59分に太陽が水瓶座へ入場しましたが、最初に太陽と重要なアスペクト(星同士の関係)を作る惑星は冥王星で、これから私たちが想像する以上に世界が変わっていくことを暗示しています。

20日(月)は好調なアスペクト(星同士の関係)ずくめの一日でした。月は一日を通じて天秤座。午前1時31分、水星が金星とセキスタイル(30°)を作り、ワクワクしたムードを盛り上げます。午前4時59分にはいよいよ太陽が水瓶座へ入場。新しい時代の主役=太陽が登場します。午後12時5分には月が木星とトライン(120°)を形成して、いい雰囲気で一日のメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)は出尽くしました。「大寒」といわれながら各地で3月並の気温というのもうなずけます。

21日(火)も引き続き月のサインは天秤座です。しかし、月の度数は後半へ差しかかり、20日のような好調座相はひとつも見当たりません。午前11時26分、水瓶座の太陽は土星とセミスクエア(45°)という金銭トラブルのアスペクト(星同士の関係)を形成したあと、いよいよ午後9時28分、太陽は冥王星とコンジャンクション(0°)に。トランプ大統領就任で世界は変わるのは分かっていますが、冥王星は「悉く破壊する」という意味を持つ太陽系外からやってきた準惑星です。多分トランプ大統領がやろうと思っていたこと以上の波及効果があるはずです。未来は「AIの時代」いわれていますが、水瓶座の冥王星が終わってみれば、AIを破壊し尽くす…なんてこともあり得るかもしれません。ちなみに水瓶座の冥王星がすべて魚座へ移行するのは2044年1月19日のことです。魚座の冥王星の技術となると、直接脳の神経にアクセスしてききたり、DNAを書き替えられそうな気もしますね。

22日(水)は日本の暦注で観ると一粒万倍日となっていますが、占星学では冥王星を巻き込んでの蠍座の半月で、面倒くさそうな日となります。まず、午前1時19分、月が蠍座へ入ります。まず、買い物にはあまりオススメではない月のサインです。午前4時50分、月が冥王星とスクエア(90°)を形成。謎を深掘りして、とんでもない事実が浮上するかもしれません。午前5時30分、減光期の半月です。物事にケジメを着けていく暗示です。午後12時11分、水星が調整の小惑星=パラスとコンジャンクション(0°)を形成。反省を促すアスペクト(星同士の関係)です。午後3時46分、月は自己犠牲の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)に。認識を改めて、自分の責任を自覚する一日になりそうです。

23日(木)も蠍座の月が続きます。午前10時38分、月は土星とトライン(120°)を形成。足元を固めるアスペクト(星同士の関係)です。日没以降、月は連続して楽しいアスペクト(星同士の関係)を作っていきます。午後5時50分には月は愛の星=金星とトライン(120°)、午後11時9分には月と水星がセキスタイル(60°)です。映画を観たり、音楽を聴くなど、趣味の時間が持てるでしょう。

24日(金)…日付が変わる午前0時7分、火星が天王星とセキスタイル(30°)を作ります。これは、眠っていてはもったいない革新的なアスペクト(星同士の関係)です。日本など、勤務時間ではない場合は、前日に準備しておくといいかもしれません。午前0時12分、月と火星がトライン(120°)に。筋トレには最適なタイミングです。午前5時48分、水星が火星とオポジション(180°)を作ります。神経が興奮するアスペクト(星同士の関係)です。不眠症に注意。午前7時7分には、水星が天王星とトライン(120°)を作ります。これは…使えそうな新しい企画が生まれます。この時間以降、24日の星の動きは好調です。他人を巻き込んで新しい計画に乗り出すチャンスです。午後1時28分、月が射手座へ入ります。これ以降、さらに冒険する気持ちが高まってくる可能性も。

25日(土)も終日射手座の月が続きます。午前9時52分、金星が小惑星=パラスとセキスタイル(60°)に。金星もパラスも美意識が高い天体です。今後のファッションの計画をチェックしたり、インテリアを変えてみるなど、よりイメージに近づけるにはいいチャンスです。午後12時20分、水星が自己主張の小惑星=ジュノーとセキスタイル(60°)に。何か気になる問題があったら、相手にアピールすると解決できそうです。

26日(日)のハイライトは…午前8時53分の金星と火星のトライン(120°)です。愛が成就するアスペクト(星同士の関係)です。なにせ早朝なので、このタイミングを頭に置いて、数日前から動くのもいいでしょう。金星は魚座、火星は蟹座ですから、相手のハートに向けてアピールすべきです。踏み込みすぎても、あなたの誠意があれば、問題ありません。ただ、理詰めで終わったり、自己弁護の言葉は避けたほうがいいでしょう。特にターゲットを定めなくても、他人と「心通う日」…と思ってください。午後10時42分から月は山羊座へ入ります。

今週の星の動きは、比較的ソフトなものが多いです。ただ、21日はタイトルになっている、太陽と冥王星のコンジャンクション(0°)がありますが。しかし、変化といっても冥王星の変化は前述通り、2044年までの19年をかけての変化なので、非常にゆっくりと進みます。また今週は天王星もいい意味でいまの軌道を予期せぬ方向へ変えてくれそうです。保守的な気持ちにならず、星が与えてくれる幸運を喜んで受け入れる…こんな気持ちで毎日を過ごすといいでしょう。

JAN 21 2025

瑛利奈

(C)ELINA