週末…土星、海王星の懐へ

11/4~11/10

太陽が蠍座の第二デークに入った今週。連休最終日の4日(月)は水瓶座の半月から始まります。これは…一週間前に新月だった月齢が満月までのちょうど半ばにさしかかったことを表します。週の前半、月も太陽にスクエア(90°)と不調和ですが、その他の惑星も不調和なものが多く、時の流れもちょうど曲がり角へさしかかってきたようです。

5火(火)は午後7時27分、天秤座の火星が山羊座の冥王星にこちらもスクエア(90°)を形成。午前1時27′に月が火星とトライン(120°)の調和座相を作りますが、その後、戦いの星である火星を冥王星が刺戟して太陽系の配置もイライラが増してきます。同時に水瓶座の第三デークへ度数を進めた月は義務を表す小惑星=ベスタと知性の惑星=水星とT字スクエアに。こちらの方は…繊細で感じやすい水星がベスタからのプレッシャーでさらにピリピリといった感じです。

6日(水)、午前8時7分に月が蠍座と親和性のある魚座へ移動して、ようやく事態が落ちつくことに。

7日(木)は魚座の月が蠍座の太陽とトライン(120°)を作って、水のサインが世の中を支配します。水のサインのみなさん(蟹座、蠍座、魚座)にはラッキーディです。また、水に関する出来事がスムーズに運ぶ日です。「愛情」や「感情」など、「心の問題」も水のエレメントが所管していますから、繊細なアプローチが功を奏するでしょう。また、最近は水の災害が非常に多いですが、こういった問題に関してもいい解決策が見つかるかもしれません。

8日(金)は日没後、8時48分から月が牡羊座へ入場。この少し前から調整の小惑星=パラスも射手座へ入ります。一週間の営業時間が終わって、問題へのアプローチに少しずつ変化が…。「大胆だったり、斬新な策もこれからはいいかもしれない」という暗示です。週末、少し研究ですね。

9日(土)、午前2時台に太陽が土星にセキスタイル(60°)、海王星にトライン(120°)と、相次いで好調座相を形成していきます。その後、土星と海王星がセキスタイル(60°)を形成。ひさびさ重要な天体同士の、なおかつ安定感のあるアスペクト(星同士の関係)です。土星という現実の惑星と、海王星という理想と自己犠牲を表す惑星がいい関係になる…ということは、このところ模索していたテーマに一定の落としどころが見つかる…と考えていいでしょう。長い視野に立てば、多少の妥協や損失もそれなりの意味がある…と私達は考えるのかもしれません。

10日(日)、今度は知性の惑星=水星が秘密の暴露を意味する準惑星=冥王星とセキスタイル(60°)を形成。何らかの秘密が明らかになるのかもしれませんね。あるいは、行き詰まった問題に新たな解決策を考えるのかも。

今週は…一週間を見渡してみれば、「前半は問題点を感じてイライラ。後半は何らかの譲歩をして、安定した状況を作っていく一週間だ」と読めますね。先週から水星も逆行しています。感情的になって、つまらないことで怒ったり、投げ出したりしないように、粘り腰で対応したほうがよさそうです。

NOV 4 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

蠍座の新月と射手座の金星

10/28~11/3

28日(月)は蠍座の新月です。時刻は午前11時38分、度数は蠍座4度25分になります。台風や即位の礼など、多くの出来事があった秋たけなわの時期が終わり、日に日に昼間の時間が短くなる11月へと季節は移っていきます。28日(月)は新月とともに、午後3時15分、太陽が牡牛座の天王星とオポジション(180°)という不調和な関係に。天王星は革命の惑星ですが、同時に縁切り星といわれる、新しもの好きで何事もスパスパと切りたがる気が短い星でもあります。これをキッカケに世の中の流れがガラッと変わってしまう可能性も暗示しています。

29日(火)は惑星同士の重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、週明けから始まった波乱万丈の雰囲気を調整しようとする一日です。しかし、天秤座の火星が雲を掴むような惑星=海王星とインコンジャクト(150°)というストレスを生む関係に。つまり、調整しようとする努力は…そもそも現実を直視していないがために空転することになります。この日の月は海王星とトライン(120°)を作ったり、自己犠牲の小惑星=ベスタとオポジション(180°)を形成するなど、理想に追うことには犠牲や負担が伴うことを意識して、なかなか落としどころが見つからないでしょう。

30日(水)は思い切って大胆な手段を選んだほうが成功しそうな日です。新しいアドバイザーの言葉に耳を傾けると解決の糸口が見えてきそうです。

31日(木)、ひさびさ明るい星の配置が多い日となります。まず、午前7時4分、蠍座の27度で知性の惑星=水星が愛の星=金星とコンジャンクション(0°)を形成。もちろん蠍座さんにはトキメキのチャンスです。同時に蟹座さん、魚座さんも心が洗われるような感動が多い日です。音楽や絵画など、アートを嗜(たしな)むには最適な星回りです。また、水星は年下の人を表します。グンと年下の異性に惹かれたり、学生時代のような感性を取り戻したりする人も。

11月1日(金)の午前0時41分、水星が逆行し始めます。水星は事務手続きや契約事には欠かせない惑星です。これが逆行する期間は…情報通信系やコミュニケーションなどに不具合が発生しやすくなります。水星が元通り順行するのは11月21日です。この日までは水星逆行を頭に入れておきましょう。

2日(土)午前5時24分、愛の星=金星が射手座へ入場します。射手座さんはもちろん、牡羊座さん、獅子座さんにも恋愛運好調となります。仕事が少し楽になったり、友人からのお誘いが増える期間です。また、双子座さんは年に一度の愛の折り返しポイントにさしかかります。相手の答えが欲しくなって、結論を急ぎすぎるケースもあるかもしれません。余裕を失わないよう、気をつけるべきです。

3日(日)の月は山羊座の第三デークに。惑星たちの動きはあまり活発ではありません。休日にもかかわらず、今後のリスクを考慮したり、解決策を探すなど、仕事モードにスイッチが入ってしまいそうな一日です。

今週は28日(月)の新月、また2日(土)から金星が射手座へ入ることにより、これまでの流れがガラッと変わりそうな一週間です。水象(蟹座、蠍座、魚座)中心だった今までの星の配置が次第に火象(射手座)の方へと移り変わって行く兆候といえます。射手座の22度にはオールマイティの幸運の惑星=木星が待機しています。金星や太陽が木星の位置へさしかかるまでそう時間はかからないでしょう。「未来に幸運が待っている」…これを意識しながら夢を捕まえるための準備をそろそろ始めるといいでしょう。

OCT 28 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

天秤座と蠍座を分かつ週

10/21~10/27

秋も深まって、天秤座の時も今週前半で終わりです。現在の太陽系の配置は?というと…水星、金星がすでに蠍座の後半にさしかかり、魚座の海王星と水象で調和のアスペクト(星同士の関係)を組んでいます。週明けの21日(月)の月は蟹座。ちょうど半月となりますが、この蟹座の月を加えて、水のエレメントでグランドトラインを形成します。グランドトラインというのは「何事もスムーズに進む」という意味で、ちょうど車が高速道路に入ったように、いま目の前に敷かれている道を自動運転さながら楽に進んでいく…こんなイメージです。蠍座さんを始め、蟹座さん、魚座さんなど、また水象サインに金星など重要な天体を持つ方は特にこの高速道路の恩恵に浴することができるでしょう。この状況は当面ずっと続きます。

22日(火)は宮中で「即位の礼」が行われる国民の祝日です。この日の午前4時39分、愛の惑星=金星が夢の惑星=海王星とトライン(120°)の調和のアスペクト(星同士の関係)を作ります。この日の月は深夜から「高貴」を意味する獅子座に入っていて、さすが新天皇の即位を祝う日としてはいい日取りになっています。

今週は…24日(木)午前1時19分から太陽が蠍座へ入場します。ここからさらに蠍座の色が濃くなってきます。蠍座は現代では冥王星が支配していますが、古くは火星が支配星でした。蠍座は水のサインでありながら、火星の持つ火の象の性質も合わせ持つ燃えるような情熱的なサインなのです。また、フィックスドサインであることから税金や借金など、「他人の金」という意味も持ちます。水のサイン=愛や感情的な問題と金銭の問題、また、蠍座は8ハウスという「死のハウス」を支配しているところから「死」と「遺産」と「セックス」…これらが蠍座のテーマとなります。ここでみなさんは「何故死と遺産から急にセックスに飛ぶの?」と疑問に思われるかもしれません。何故なら「セックス」とは前の世代から次の世代へ死と生を介して交代していく=遺産を残していくためのプロセスだからです。この日から蠍座のテーマが始まることになります。例えば…8ハウスの意味から、先日の台風で被害に遭われた方の「保険金請求」、また冥王星の意味から「秘密の暴露」など、少し暗めで深刻な色合いが強いテーマです。

10/25(金)午後6時52分には金星が冥王星とセキスタイル(60°)の好調なアスペクト(星同士の関係)を作ります。ここでは金星はある人にとっては「愛の星」として、また別の人にとっては「金銭の星」として、冥王星と相互に協力し合って、現在の問題を解決する糸口を与えてくれるでしょう。特に、現状に不満を抱いていて、これを逆転したい人にはいいアスペクト(星同士の関係」です。午後6時52分だと企業は営業時間外ですから、仕事絡みの場合は早めに行動するべきですね。プライベートな問題の場合はこの時間を念頭に置いて交渉するようにするといいでしょう。

26日(土)は特に重要なアスペクト(星同士の関係)は見当たりませんが、27日(日)午後11時30分に二大凶星といわれる火星と土星がスクエア(90°)を形成します。これはかなり要注意なアスペクト(星同士の関係)です。火星と土星のスクエア(90°)は物理的な破壊力をも意味しますので、風水害や事故的なトラブルなどにも注意を怠らないようにしてください。

今週は前半は天秤座の最後の三日間。後半、太陽が蠍座に入ってから世の中の雰囲気はガラリと変わるでしょう。日照時間も短くなり、年の瀬が迫っていることを徐々に実感することも。ハロウィンも近い秋の静かな日々は、私達に目に見えない神秘の世界への想いを馳せさせてくれるかもしれませんね。

OCT 21 2019

瑛利奈

(C)ELINA

星が背中を押してくれる…

10/14~10/20

先週末の12日(土)から13日(日)、台風19号が日本に上陸しました。またもや記録的な豪雨で各地に被害が出ました。水害は21の都県、風の被害は20都県にわたるそうです。被害を受けたみなさま、心からお見舞い申し上げます。

週が明けて14日(月)の星の配置ですが、目を疑うようなアスペクト(星同士の関係)が…!そもそも14日(月)は午前6時7分、満月なのですが…。その前に午前3時1分に太陽が木星とセキスタイル(60°)という8月7日以来、二ヶ月ぶりの幸運なアスペクト(星同士の関係)を作っています。これは…「私達が今日、気付いたことはいい結果を生む」と解釈せざるを得ません。現在目の前にある問題を解決するための努力は必ずいい結果に繋がる…と、ポジティブに考えるべきなのです。また、14日(月)は午後になって、あと2つ、重要なアスペクトがあります。ひとつは…午後3時55分の水星と土星のセキスタイル(60°)です。これは堅実な判断を意味します。ただ、もうひとつ気になるのは…午後4時37分に太陽が作る冥王星とのスクエア(90°)です。冥王星は物事を覆い隠す準惑星ですから、真相を掴むことの難しさを表しています。現状を改善しようと努力する私達に、まだ明かされないもうひとつのファクターがある…とでも考えたらいいかもしれません。あるいは、太陽と木星のラッキーなアスペクト(星同士の関係)とは別の問題が同時並行で起きていて、太陽と冥王星のスクエア(90°)が表す方の問題が努力しようとする私達の足を引っ張る…と解釈してもいいかもしれません。少なくとも台風が通り過ぎたこの週明けの月曜日(祝日ではありますが)は非常に重要な一日であることは間違いありません。

15日(火)は重要な天体のアスペクト(星同士の関係)はなく、午前1時23分から月は牡牛座ですが、月を応援するような惑星もありません。慎重に自力で進め!という感じです。

16日(水)は水星が海王星とトライン(120°)の好調角に。海王星は夢とイマジネーションを表す理想主義の惑星です。しかし、流れが覆されたり、アップダウンが多い一日になるでしょう。

17日(木)は情報収集の日です。新たなアドバイザーが登場するなどして、進歩的な考え方を採り入れるとうまくいく暗示です

18日(金)は双子座の月が午前4時過ぎに天秤座の火星とトライン(120°)の好調座相を作ってから、難しいポイントへ入っていきます。明日から週末ですが、まだ最終的な判断が難しい日です。

19日(土)は双子座の月が太陽と好調。風のサインの方(双子座、天秤座、水瓶座)には順調な配置です。午後7時42分から月は蟹座へ入ります。

20日(日)は午前7時20分、蠍座の水星が冥王星とセキスタイル(60°)、午後10時58分にはこちらも蠍座の金星が土星とセキスタイル(60°)を作ります。蠍座が中心となりますから、もちろん蠍座さんが冴え渡るでしょう。また、水星が冥王星とセキスタイル(60°)は真相解明を、金星と土星は現実的な着地点が見えることを意味します。私達は周囲の協力者の力を借りれば、いい成果を出すことができるでしょう。

今週は週明けの14日(月)に太陽が木星とキスタイル(60°)という光りを与えてくれ、20日(日)には水星や金星などの惑星がいま抱えている問題の解決策を与えてくれる…という一週間です。これは…「たとえいま困難に直面していても、希望と勇気を持てば必ずいい答えは見つかるだろう」という星からのメッセージかもしれません。どんな状況でも前向きに闘う気持ちを持って努力すれば、必ずいい結果に繋がる…こんな素晴らしいアドバイスだと理解するといいでしょう。

OCT 14 2019

瑛利奈

(C)ELINA

今季のターニングポイント

10/7~10/13

先週は…火星、金星が新しいサインに入るなど、多くの新しい動きがありましたが、中でも冥王星が山羊座の20度で5ヶ月半ぶりに順行し始めたことは今後の流れを変える大きな伏線となりました。今週は…?というと、太陽系の「警察」のような立場の惑星=土星の存在が気になります。土星も9月18日から山羊座の13度54分で順行し始めたばかりで、今週は…山羊座の14度~20度に土星と冥王星が並びます。

もうひとつ、見逃せないのが牡牛座の5度にいる天王星の存在です。今週は…この2つの地象サイン(山羊座と牡牛座)に居座る土星、冥王星、そして天王星…いずれも「凶星」と怖れられる惑星ですが…の存在に相次いで水星、太陽、金星が不調和なアスペクト(星同士の関係)を形成していくことになります。

7日(月)は水瓶座の月も前述の水星、金星、天王星を刺戟する位置にあり、トゲトゲした雰囲気が漂う一日です。中でも、午後3時16分には先週から蠍座へ入った水星が天王星とオポジション(180°)の不調和なアスペクト(星同士の関係)を形成。イライラやハプニングで先が読めない日となるでしょう。

8日(火)午前4時6分、天秤座の太陽が土星とスクエア(90°)の不調座相を作ります。これは…7月10日のオポジション(180°)以来、現在抱えている問題のターニングポイントともいえるアスペクト(星同士の関係)です。土星は本質的に慎重で懐疑的な惑星なので、やはりネガティブな結論が出ることのほうが多いと思われます。この日を「底」と解釈すれば、V字回復のキッカケになる日…と考えてもいいかもしれません。度数は天秤座、山羊座ともに14度です。カーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)のみなさんには今季一度の方向転換のタイミングになるでしょう。

9日(水)午後2時5分、金星が蠍座へ入場します。蠍座さんには年に一回のラブチャンスの始まりです。蟹座さん、魚座さんにもやはり楽しい時期の始まりです。今週は週中盤となるこの日から主役が愛の星=金星へと変わっていきます。このところ緊張していた気持ちはリラックスする方向に。恋愛やショッピング、グルメなどに関心が変わっていきそうです。

10日(木)~11日(金)は夢と癒やしを求めて、試行錯誤する日になります。

週末12日(土)からまた少しピリピリした配置に。13日(日)午前6時7分、愛の星=金星が蠍座の5度で縁切り星といわれる天王星とオポジション(180°)を形成します。愛の不満や浮気心、あるいは別れたい願望などが刺戟される配置です。こんな日に大胆な冒険は危険です。一時の感情から思わぬ方向へ人生の舵を切らないよう,気をつけて。

今週は…おしなべてネガティブな星の動きが多くなります。気持ちを冷静にもって、長期計画で、未来のビジョンを見失わないことが大切です。

OCT 7 2019

瑛利奈

(C)ELINA

令和初!の冥王星順行

9/30~10/6

秋分が過ぎ、日本の運勢も新たな秋分図に書き換わってから一週間が経ちました。今週は…10月1日から消費税が10%に値上げされるという、以前から懸念されていた重大なターニングポイントです。週明けの30日(月)は…午後4時35分、努力や仕事を意味する惑星=火星が義務を表す小惑星=ベスタとトライン(120°)の好調座相を形成。あたかも消費税値上げを覚悟して待つようなアスペクト(星同士の関係)です。この日午後6時41分、月のサインは「他人のお金」…つまり「税金」というキーワードを持つマネタリーサイン(金銭を支配するサイン)の蠍座へ入ります。

10月1日(火)、消費税値上げ当日の星は…午前3時55分、蠍座の月が反逆的な惑星=天王星とオポジション(180°)を形成して始まり、午後1時17分には愛と同時に金運の意味も持つ=金星が冥王星とスクエア(90°)という闘いのアスペクト(星同士の関係)を作ります。抵抗感を感じさせる星の配置です。午後9時7分には自己犠牲を表す海王星が権利の主張を意味する小惑星=ジュノーとオポジション(180°)という対立関係に。その後、午後9時51分に秩序を司る惑星=土星が賢者の小惑星=パラスとセキスタイル(60°)の好調角を作って、「まあ、まあ、まあ!」と仲裁に入ります。午後10時12分には海王星に月がトライン(120°)の調和の関係を作って「チャン、チャン」と手を打つ…というような、出来過ぎたドラマのシナリオのような展開となります。この先もまだあるのですが、長くなるので割愛。

2日(水)も前日からのドラマの後半戦として、蠍座の月が冥王星と火星を動員して、駆けずり回る感じです。

3日(木)は大きく流れが変わる日です。まず、午後3時38分、山羊座の20度で冥王星が順行に向きを変えます。冥王星が逆行し始めたのは今年の4月25日ですから、こちらも「令和初の冥王星順行」となります。先週書いたように、令和は元号が変わる前日の4月30日から土星逆行が始まり、さらにその5日前の4月25日から冥王星が逆行していたのです。またさらにその二週間前の4月11日から木星も逆行に入っていました。木星は今年の8月11日から順行に戻っています。これで、令和がスタートして以来、ソッポを向いて力を発揮しなかった三つの惑星が勢揃いして順行モードになるわけです。3日(木)に順行する冥王星という準惑星は遠い星でもあり、また意味も「潜在意識」や「消去する」など、ハッキリとは掴みにくい難しいものばかりです。「この日から何かが変わった!」と私達が意識することはないかもしれませんが、地中深くでうごめく意思が未来への方向性を持ち始めた…このように解釈するといいでしょう。冥王星の順行は少し前の土星順行と相まってこのところ地に足が着かなかった経済に影響を与えるかもしれません。同じく3日(木)午後5時14分には水星が天秤座から蠍座へ移動します。

4日(金)午後1時21分、火星が乙女座から天秤座へ入場します。火星は戦闘的な惑星のため、ただでさえ天秤座の太陽や金星が山羊座の土星、冥王星と不調和な現在の星を刺戟して、掻き回し、事件を起こさせる可能性があります。天秤座さんや山羊座さんを始め、他のカーディナルサイン=牡羊座さん、蟹座さんのみなさんは、ちょっととばっちりを受けるかもしれません。少なくとも仕事に追われて、超多忙な時期が始まるのは間違いありません。しかし、火星が不調和なのは悪いことばかりではなく、ダイエットを目指しているカーディナルサインのみなさんには「痩せやすい時期」なのです。「フル稼働して、さらに『美』を目指す!」…こんな風にポジティブに受け取ることがオススメです。

週末の5日(土)、6日(日)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありません。中では5日(土)は…ちょっと変わったところへ冒険の旅をしてみるにはいい日です。6日(日)はメンテナンスに充てる「癒やしの日」といったところです。

今週のポイントは…3日(木)から順行に入る冥王星がこの世界にどんなトレンドをもたらすか?これからの流れを注視していきたいと思います。

SEP 30 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

秋分図、最後の四半期がスタート

9/23~9/29

早いもので2019年も残すところ3ヶ月あまりとなりました。23日(月)は秋分の日。みなさんもご存じの通り、秋分から日本など世界の運勢も新たな秋分図に書き換えられます。今年の6月17日に更新した「新たな夏至図がスタート」2019年の夏至図では国土を表す4ハウスに火星があり、真向かいにふたつ並んだ土星、冥王星に傷を付けられていました。ここからこの四半期の災害の多さが予想されたのでした。

今後の日本の運勢を占う新たな秋分図は次のチャートになります。秋分の時刻は9月23日の午後4時50分。奇しくも台風17号が温帯低気圧に変り、勢力を弱める時間帯です。今度の国の運勢は?まず…気になるのは災害ですよね?国土を表す4ハウスには何の惑星もなく、しかも、ホロスコープの頂点に恩恵の星=木星が高く上って、チャート全体を保護しているかのようです。思わず「やった~ぁ!」と叫びたくなってしまいますね。すべてがいいことづくめでもないですが、少なくとも災害は少なく、また上り詰めた木星が意味するのは…日本にとって名誉なことが多い四半期ということです。

24日(火)は大きな天体同士のメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)はありませんが、ちょっと気になるのは小惑星=ベスタが牡牛座の27度で逆行に変わることです。ベスタは「義務」を表す小惑星です。これが逆行すると、行政や民間の犯罪、あるいは軍事などで、義務の不履行が多くなるのかな?と心配されます。また、消費増税もあり、私達が実際以上に負担を負わされた感が強まることも。ベスタの逆行は今年の12月30日まで続きます。

25日(水)は午前6時に知性の惑星=水星が木星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成。木星は学問研究の惑星でもあるので、勉強や頭脳労働が進む一日です。午後11時20分に獅子座の月が木星と120°とさらに好調。前向きな志を持てば、有意義な一に日になるでしょう。

26日(木)は愛の星=金星が障害を意味する土星とスクエア(90°)。愛の限界を感じるアスペクト(星同士の関係)です。金星は…天秤座の13度57分、土星は山羊座の13度57分です。天秤座さん、山羊座さんを始め、カーディナルサインのこの前後に星を持つ方は「別れ」や「終わり」を意識するタイミングです。でも、次の展開がすぐに訪れます。いま星を観ている私にはそれが読めています。(笑)気分的な落ち込みから結論を焦らないほうがよさそうです。

27日(金)…今週はここでウィークディが終わります。しかし、水星が冥王星とスクエア(90°)という、何か歯切れの悪いものを残したまま職場を去ることに。冥王星は目に見えない妨害を表すからです。

28日(土)は重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)はありません。午後12時57分に乙女座で月が火星と合(0°)を作ります。火星は感情を煽って、じっとしているとイライラするような気分にさせられますから、思い切って屋外へ出たり、スポーツなどで体力を消耗することがオススメです。そうすれば、逆に火星はあなたにエネルギーを供給してくれるでしょう。

29日午前3時26分、天秤座の5度20分で新月です。その後、午前8時40分には愛の星=金星が今度は幸運を運ぶ=木星とセキスタイル(60°)の好調なアスペクト(星同士の関係)を形成します。これは…今季2番目くらいのラッキーさです。26日(木)の金星と土星のスクエア(90°)で落ち込んだ天秤座さんにはストレートに幸運を運んでくれますが、蟹座さんや山羊座さんには直接響いてこないかもしれません。こんな時は疎外感を感じていないで、相手の幸せや世の中に起こるいい風を味方につけるよう、発想を転換することが大切です。多分、牡羊座さんには自然とそれができると思いますが。

今週は…あっという間に季節が秋になり、月のサイクルも週末の新月でフィナーレを迎えます。もしかすると、いろんなところで気分一新して、新たな決意を胸にして再スタートする方が多いのではないでしょうか?スピーディに物事が進んでいきそうな今年の秋分図を前にして、障害を乗り越えていく勇気や前に進むことの大切さを感じさせる季節の変わり目になりそうです。

SEP 23 2019

瑛利奈

(C)ELINA

令和初!土星順行へ

9/16~9/22

先週首都圏へ上陸した台風15号の被害に遭われた方々、深くお見舞い申し上げます。ここ「瑛利奈の山手タロット館」がある横浜山手は…三浦半島から東京湾へ抜けた台風15号の通り道になってしまい、隣のマンションの屋根の庇が飛ぶなど、軒並み大きな被害が出ました。台風が過ぎ、その被害の大きさに恐怖と驚きがまだ醒めやらぬ現在ですが…。まだ今週一週間は秋分は訪れず、国土災害が多い夏至図の支配下にあり、なんとか凌いでいかなければならないようです。

満月を過ぎた16日(月)、大きな天体のアスペクト(星同士の関係)はなく、牡羊座の月が午前11時29分には土星とスクエア(90°)の不調座相、午後4時28分には木星とトライン(120°)の好調座相を作るのがこの日の二大イベントになります。手短にいうと、午前よりも午後の方がラッキーということです。

17日(火)も重要なアスペクト(星同士の関係)は少なく、午前1時2分に月が冥王星とスクエア(90°)の不調和、午前1時54分に水星が預言者の彗星キローンとオポジション(180°)を形成して、物事の真相が見えにくい一日になりそうです。

18日(水)は午後5時46分、逆行していた土星が順行し始めます。土星が逆行を始めたのは令和になる前日、2019年4月30日からです。つまり令和という年号は…土星が逆行している状態でスタートして、いまだ土星が順行したことがないのです。土星は太陽系の「警察」のような秩序を司る惑星です。となると、今までの令和の期間は…土星という「警察」が半分夏休みだったのか?あるいは、特別なイベントにエネルギーを割かざるを得ない状態だったのか?あまりうまく機能していない状態だったのです。18日(水)は午後5時46分をもって土星の半休も終わり、警察署長が「ビシビシ行くぞぉ~!」とカツを入れ始めることになるのです。しかし、土星も…順行し始めた当座は不慣れなことも多く、ステーションという、いったん止まって向きを変える作業を完了してから順行に入るので、いつもの体制に入る前にちょっと安定感を欠くかもしれません。しかし、この日を機会に経済や政治状況は次第に先が見えるようになるはずです。

19日(木)は牡牛座の月が乙女座の火星、太陽、山羊座の冥王星とグランドトライン(正三角)を作って安定した一日になるでしょう。

20日(金)は午前0時53分、乙女座の火星が山羊座の冥王星にトライン(120°)を形成。改革を表す激しいアスペクト(星同士の関係)の上に、前日のグランドトラインとほぼ重なるため、19日(木)から20日(金)にかけて、いろんな物事が次のステップへと前進するかもしません。

21(土)~22日(日)の週末は…前日の動きとはガラッと変わり、理想主義の天体である木星や海王星が前面に出てきて、夢見心地の週末になりそうです。特に22日の午前1時43分、射手座の木星が魚座の海王星にスクエア(90°)を作ります。超理想主義のふたつの天体は…せっかく土星が前向きに動き出した現状認識をまた実現不可能な幻想の世界へと押し戻してしまうことになります。ただ、株価やオイルマネーなど、人々の思惑が大きな影響力を持つ世界では明るい予測と誤解される可能性も。

今年の秋分は23日(月)の午後になります。今週は今年の夏至図が占める最後の一週間になります。みなさんも過去三ヶ月の出来事を思い出して、総仕上げの期間にするといいでしょう。

SEP 16 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

ダイナミックに宇宙は変わる

9/9~9/15

今週は…未曾有の暴風雨を伴う台風が首都圏に上陸する、という恐るべき出来事から一週間が始まります。9月といえば、二週間後に秋分を控えて、ここから日本のホロスコープも新たなものに書き換わるのですが…。私は先日、今年の秋分図(日本のホロスコープ)を観て、「災害が少なそうでよかった!」と思っていたところだったのです。しかし、天災は日本の運命が書き換わるまでのスキをついて上陸してくるもののようです。

9日(月)は星を観たところでは…そんなに悪くない一日のように見えます。週明けの月は山羊座の第二デークを通過中で、このところ山羊座に集まっている太陽や水星、金星などとトライン(120°)の好調座相を形成。同時に、冥王星が2008年の1月26日から山羊座へ入場して、現在冥王星は山羊座の20度にいますが、正午を回ったところで、ここまで度を進めてきた月が冥王星と合(0°)を作ります。また、デストロイヤーといわれる火星&土星コンビが午後1時13分にトライン(120°)の好調座相を形成します。9日(月)は乙女座と山羊座の地象コンビがガッチリとスクラムを組んだような配置です。ただ、違和感があるアスペクト(星同士の関係)がひとつ…。まだ9日に日付が変わったばかりの午前0時26分に太陽が木星とスクエア(90°)の不協和音を奏でることです。太陽も木星もベネフィックスといわれる吉星ですが、これは…エネルギーを持て余しながらオーバーランといった感じですね。

10日(火)、夜明けとともに月のサインは水瓶座へと変わります。前日、9日とはガラッと変わり、10日(火)は太陽が「蝕知できない」をキーワードにする海王星とオポジション形成し、このアスペクトを軸に一日が展開します。午後6時57分、日没とともに月は天王星とスクエア(90°)の不調和座相を形成。前日9日(月)が現実的な視点からシリアスな対応を求められる日なのと反対に、10日(火)は何か?地に足が着かないおかしな一日です。私達は夢を追い求めて、未知の方向へ現実を変えていこうとするでしょう。

11日(水)が、今週一週間のなかではいちばんラッキーな日かもしれません。惑星間のアスペクト(星同士の関係)はなく、しかも月のアスペクトも少ない日ですが、なかでは午後2時22分、水瓶座の月が射手座の木星にセキスタイル(60°)の好調座相を作るのが光ります。無難に交渉事を進めたいならこの日がオススメです。愛に関する話題もスムーズに運びそうです。

12日(木)は…ちょっと想いが重たく感じられる日です。何故なら、義務と自己犠牲を司る小惑星=ベスタが中心となり、月や金星と絡むからです。反対に早朝から調整を表す小惑星=パラスは天王星に妨害され、また夕刻には法を司る木星は火星にスクエア(90°)で傷を付けられます。この日は…あなた自身が今後の課題をはっきりと認識して、頑張る覚悟を固める日…とでもいったらいいでしょうか。少々騒動らしきものが付き纏(まと)いそうですが、事態を冷静に見つめて、バタバタ動かないことが大切です。

13日(金)は…前日の流れを引き継いでさらに加速していくような日です。あなたも、また対応する相手にも「誇張した認識」があって、それがお互いの関係をギクシャクさせそうです。その原因の一つとして午前1時42分に作られる水星と小惑星=ベスタのトライン(120°)があります。前述のようにベスタは義務と自己犠牲を司る小惑星です。これは…自分自身が「この問題のためにいかに骨身を削って努力したか?」あるいは、「今後、我慢を強いられるか?」…「まず、私の苦労ありき」という意識や発想から交渉事が始まっているため、ついつい恨み辛みなど、ネガティブな感情に囚われやすいのが原因です。必要以上な自己憐憫はあなたを小さく見せるだけなのです。

14日(土)、連休の初日ですが、星はダイナミックに展開し始めます。午前0時10分、知性の星=水星が愛の星=金星と合(0°)を作ります。これはプラトニックラブのアスペクト(星同士の関係)です。アニメや音楽など、学生時代から親しんできたカルチャーに改めて感動したりもする、感性が研ぎ澄まされる暗示です。もちろん誰かに強く愛を感じたりすることも。また14日(土)は重要なアスペクト(星同士の関係)が非常に多く、午前4時42分、太陽が冥王星とトライン(120°)を作ります。冥王星は現状を覆す秘めたパワーを持っています。これにより、隠されていた真実が暴露されて、今までの形勢が逆転するかもしれません。また、これまでの既定路線に飽き飽きしていた方には、流れを変えるチャンスです。また14日(土)午後1時32分、満月でもあります。二週間前の新月からスタートしてきた問題が実りを見せるタイミングです。しかし、14日(土)は伏兵になるアスペクト(星同士の関係もあります。午後2時25分に形成される火星と海王星のオポジション(180°)です。これは一般的に「詐欺」とか「魔術」といわれている配置です。文字通り勘違いや思い違いからミスに繋がるケースもあるかもしれません。少なくとも、努力の割りに成果が上がらないアスペクト(星同士の関係)であることは確かです。反対に、映画や演劇、音楽などでファンタジーにひたったり、ゲームでバーチャルリアリティを楽しむには最高な星といえるでしょう。

14日(土)の午後4時14分、水星が乙女座から天秤座へ、また午後10時42分、水星の後を追うようにして、金星も天秤座へ入場します。これにより太陽系のフォーメーションも秋の色が濃くなり、様変わりしていくことになります。

15日(日)連休の中日、惑星間のアスペクト(星同士の関係)はまばらです。午前7時32分から月は牡羊座へ入場。この牡羊座の月が相次いで前日天秤座へ入った水星、金星とオポジション(180°)を形成。14日(土)があまりに盛りだくさんの星のイベントがあったため、その興奮から醒めやらぬ感じです。連休二日目からレジャーの計画を立て始める方には、もうひとつテーマが絞りにくいでしょう。そんな方は午後3時57分まで待つといいかもしれません。日没が近くなったこの時間に月は預言者でありアドバイザーの彗星キローンと合(0°)を作ります。インスピレーションや天の啓示が下りてくる暗示です。このように、15日(日)は新しい「何か」に期待して、待ち受ける調整日になるのかもしれません。

SEP 9 2019

瑛利奈

(C)ELINA

火星、木星、土星が糸を引く

9/2~9/8

あっという間に9月…。2019年は残すところ4ヶ月となりました。今週の太陽系は…太陽を始め、その他の惑星もガッチリと重要なアスペクト(星同士の関係)を組み、ダイナミックに未来の可能性を示していきます。ひと頃のように時の流れに任せて、あっちへフラフラ、こっちへフラフラということはなく、はっきりと、いくつかのチョイスを示す一週間…になるでしょう。

2日(月)は…午前3時48分に乙女座の金星が山羊座の土星にトライン(120°)という安定の座相を作ります。金星は愛の星であり、また一方では金銭も司ります。愛情運に関しては…例えば、結婚など、堅実なゴールを意識した現実的な愛に着地させるアスペクト(星同士の関係)です。今までのペースを調整するタイミングであり、今あなたが感じている愛の温度がちょうどよく、双方とも無理なく継続できる好都合な形を提案してくれるアスペクト(星同士の関係)です。土星は努力の惑星ですから、愛の喜びに浮かれすぎたり、好きなことにハマってしまったりすることなく、仕事に関してもほどよく努力するようムチ打ちながらあなたを誘導してくれます。また、金銭という意味では、金融市場の数字を現実と乖離しない方向へ調整してくれます。

長くなってしまいましたので次へ続けますが…2日、午後7時42分には、乙女座の太陽が同じく乙女座の火星と合(0°)を形成します。こちらは相性のいい(お互いの欠点を補い合う)金星&土星コンピとは違い、太陽も、火星も、熱気を帯びた天体ですから、合(0°)を作ると、とんでもなく激しくエネルギッシュになります。何事もイケイケで非常に強気なアスペクト(星同士の関係)です。度数は乙女座の9度。牡牛座さんや山羊座さんにはイケイケがいい刺戟になりますが、凶座相となる双子座さんや、射手座さん、魚座さんにとってはイライラのもとになるかもしれません、

3日(火)は深夜に愛の星=金星が木星とスクエア(90°)に。金星も木星も優雅でラッキーな惑星ですが、スクエア(90°)はネガティブな関係ですから、「幸運に期待するあまり失望する」と読みます。浪費にも注意しましょう。

4日(水)は午前0時39分、知性の星=水星が火星と合(0°)。午前10時40分には水星が太陽と合(0°)です。これは…2日(月)の太陽と火星の合(0°)に水星が加わった形です。この水星、火星、太陽の三位一体は仕事効率やスピードに関してはアップしますが、水星の緻密さを損なってしまいます。全世界で各々が自己主張のみに終始する暗示です。このアスペクト(星同士の関係)がこの日に起きることを知ったあなたは冷静さを保つよう、配慮するといいでしょう。

5日(木)は…午後10時前、水星が土星とトライン(120°)の調和座相を作ります。週あたまの2日(月)から、いたずらに加熱している惑星たちの頭を冷やそうと、土星が割って入ってくる暗示です。これにより、ヒートアップしている問題の落としどころが見えてきます。

6日(金)、今度は乙女座の水星が射手座の木星にスクエア(90°)を作ります。こちらは沈静化しようとする土星とは反対に、膨張拡大の惑星=木星が知性の星=水星の認識をより誇張して「陽動作戦」を仕掛けるような効果をもたらします。今週の太陽系は上げたり、下げたり、中でも火星、木星、土星が仕掛け人となって、力を競うような状況になっています。

7日(土)、午前6時55分、太陽が土星とトライン(120°)を形成。週末になってようやく太陽と土星が主導権をとって事態を鎮静化します。しかし、一方では午後12時45分、乙女座の金星が山羊座の冥王星とトライン(120°)の好調座相を形成。こちらは次の火種を宿す…といったところです。

8日(日)は惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、山羊座の月が乙女座の星の群れと好調です。落ちついた日曜日になるでしょう。

今週、太陽系の惑星は…火付け役の火星、火消し役の土星、また気分をふくらませる木星が太陽、水星、金星といった吉星に対して丁々発止で糸を引き合うダイナミックな様相を呈します。どの惑星の糸に引きずられるかはあなたの星の配置次第です。いたずらに高揚して回り道とならないよう、冷静なチョイスが必要ですね。

SEP 2 2019

瑛利奈

(C)ELINA