小惑星=ベスタが起こした事件

7/18~7/24

安倍元首相の銃撃事件から早くも10日が経過しましたが、それ以来、山上容疑者に関する報道、さらに最近は旧統一教会に関する報道がマスコミを賑わせています。あの銃撃事件の起きた7月8日の星の動きを思い出すと…重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、午前6時32分に小惑星=ベスタの逆行が起きていました。私が「瑛利奈の今週の運勢」を書き始めてからかなり長くなりますが、多分いままで小惑星の逆行に着目して記事にしたことは一度もなかったように思います。しかしあの日、不思議にも小惑星=ベスタの逆行がふと目に留まったのでした。いま思えば、安倍元首相銃撃事件に関する問題点は殆ど小惑星=ベスタのキーワードに重なります。まず、小惑星=ベスタは「神へ捧げられた生贄の処女」を表すこと。そしてその乙女は信仰のために自ら進んで、喜んで自分の身を捧げること。そこから、小惑星=ベスタは「自己犠牲」という意味を持つようになります。宗教団体への寄進はまさにこれに当たります。また、小惑星=ベスタは国に命を捧げるところから「軍隊」も表します。今回の容疑者、山上は自衛隊出身でした。さらに山上容疑者の犯行の動機が旧統一教会というカルト的な宗教団体(ベスタ=宗教)への恨みだったこと…などなど、すべて小惑星=ベスタのテーマから起因するものでした。

そもそも小惑星=ベスタのテーマ、神へ生贄の処女を捧げる…などという行為は現代人ならずとも、非常に苦痛なはずです。それが神への信仰を刷り込まれたため、当事者の少女自身も誇りと喜びを持って自分の身を捧げる…こんな、人間の自己保存の法則に逆行するようなおかしなことはあり得ないではないですか!しかし、人間社会が作り上げた宗教や政治的な力などから与えられた「世の中の人間を救うために自己犠牲をすることは美徳だ」という思想のもとに「犠牲になること」に喜びを感じる…。このような捻(ねじ)れた幸せはあり得ないと、みなさんも感じるかもしれません。しかし、こういう感情は普通の人でも、誰かを深く愛したときなどに、よく感じるものなのです。こうした感情が人間の葛藤、恋人同士、家族間の葛藤に潜むシコリやもつれをより難しいものにしていることはよくあります。

また、小惑星=ベスタが「自己犠牲する喜び」だとしたら、その犠牲を要求して、利用したり、搾取したりする人間の存在があるはずです。今回の事件に関するテレビの報道などで、旧統一教会の実体は明かされつつあるかもしれませんが、政治家との関係はいまだに闇のままです。山上容疑者がターゲットにした安倍さんや政治家との関わりに早くメスを入れて頂きたいものです。

前置きが長くなってしまいましたが、今週の星の動きですが…18日(月)は最近見ないほど、華麗にたくさんの惑星たちのアスペクト(星同士の関係)があります。まず、魚座の第2デークの月が天王星や水星、冥王星と、時間を追って好調なアスペクト(星同士の関係)を形成していきます。なかでも、午後12時6分の海王星とのコンジャンクション(0°)。そして、午前7時55分には蟹座の水星が海王星とトライン(120°)を形成。さらに午後12時25分、月は太陽とトライン(120°)を作って、「今日は良い日和(ひより)」と定義づけします。その間に午前10時32分に愛の星=金星が双子座から蟹座へ入場。金星、太陽、水星が蟹座。月と海王星が魚座。細かいことを付け加えると、小惑星=セレスが蟹座、渦中の小惑星=ベスタと小惑星=ジュノーは魚座中です。まさに水象サインのオンパレードです。これだけ水のサインが力を強めると、みなさんもご想像のように、水を得た魚さながらラッキーとなるのが蟹座さんと魚座さん。加えて、砂漠に住む生物のはずの蠍座さんも元気いっぱいとなります。この体制は太陽が獅子座へ移動するまで続くと考えていいでしょう。水のサイン以外の方も決してツイてないというワケではありません。むしろ水のサインに星が少なくて、感情表現が円滑に行かないタイプの人にとっても、心に潤いが染み渡る時期と考えることもできます。午後8時過ぎから月は牡羊座へと移動します。

19日(火)は…前日の華麗さに比べて、午前11時34分の月と木星のコンジャンクション(0°)が唯一のメジャーアスペクト(重要な惑星同士のの関係)になります。オールマイティの木星が日常を表す月に合(0°)ですから、幸運な日ではあります。午後9時34分、これまで蟹座を通過してきた水星が獅子座へと入ります。

20日(水)も重要な惑星同士のアスペクトが少ない日です。7月8日は前述のように小惑星=ベスタが逆行を始めましたが、20日は彗星=キローンが逆行し始めます。彗星=キローンは「ヒーラー、医者」を意味します。となると、世の中が病んでくる…ということです。そもそも今年は…これまでの時期もかなり病んでいましたが、今後はさらに病弊が深くなる暗示です。真っ先に考えられるのは新型コロナウイルスですね。感染者が激増して医療従事者が足りなくなるのか?さもなければ、医療体制の問題点が指摘され始めるのか?いずれにしても、正解が分からなくなってしまいそうです。午前10時38分には太陽が冥王星とオポジション(180°)を作ります。ここから世界の風向きが大きく変わっていくでしょう。

21日(木)は午前3時22分から月が牡牛座へ入ります。マイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)や月と小惑星のアスペクト(星同士の関係)が目立つ、比較的穏やかな日になりそうです。お洒落や料理など、生活を楽しむにはいいでしょう。

22日(金)も重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)が無い一日です。前日と同じ、牡牛座の月ですが、月は穏やかな21日とはイマイチ違う度数へ差しかかります。牡牛座といえば、7月5日から火星が牡牛座へ入りました。また、外惑星の天王星も以前から牡牛座を通過中です。22日は火星と天王星という火花を散らすような凶星と月がコンジャンクション(0°)を形成します。やや荒れる暗示ですね。騒動になり易いので、重要な提案などはあまり持ち出さないほうがよさそうです。

23日(土)午前5時6分、太陽が蟹座を出て、獅子座へと入場します。18日には重要な10個の天体のうち5個までが水のサイン中でしたが、19日に水星が抜けて、今日は太陽が抜け、水のサインの天体(小惑星を除く)は金星と海王星だけの2個になってしまいました。しかし、火象が多くなることで、無責任な感情論は影を潜めていくでしょう。

24日(日)午前2時52分、獅子座の水星が牡羊座の木星とトライン(120°)の好調座相を作ります。正義感と公正さを感じさせるアスペクト(星同士の関係)です。世界が正義と寛容さを取り戻すための議論を始める暗示です。この日は水星が調整の小惑星=パラスともセキスタイル(60°)の調和座相を作ります。ウクライナ情勢や穀物の輸送などに、明るい話し合いができることを期待してしまいますね。日本の社会情勢も、蟹座の時期に揺れ動いてしまった心の軸を次第に取り戻していくでしょう。たとえ希望的観測と言われようとも、未来に期待をしなければ、世の中はよくなりません。同じ今を耐え忍ぶなら、絶望よりも希望を持って過ごした方がいいに決まっていますものね!

今週は週末になってようやく、先々週から引きずってきた小惑星=ベスタ逆行の置き土産からようやく脱却できそうです。太陽は自らが支配するサイン=獅子座へ入ります。この場所で太陽は最高のパフォーマンスを発揮してくれるはずです。私たちも下ばかり向かずに、明るい未来に期待することにしましょう!

JUL 18 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

繊細で内向的な一週間

7/11~7/17

先週は…日本時間7月7日にイギリスのジョンソン首相が保守党の党首を辞任するとの声明を発表。驚いていたところ、7月8日には安倍晋三元総理が奈良で遊説中に銃弾に倒れ、同日、午後5時3分に他界したとのニュースが…。これを聞いて、先週の「瑛利奈の今週の運勢」の運勢、、週末、水象の正三角が…を見直したところ、たしかに小惑星=ベスタ逆行に伴って、「これまで一生懸命堪えてきた尊い気持ちが半減して、ストを起こすようなことにな」りかねない日、また「金銭に関する不満が火種になりかねない日です」と私は書いています。しかし、まさか!安倍元総理がその日のうちに亡くなるとまでは思いませんでした。7月10日は参議院選挙で、同情票が多かったためか、自民党は大勝しました。しかし、選挙の前日もテレビでは安倍元総理の生前の功績を称賛し、惜しむ、といった報道が非常に多かったため、自民党にとって非常に追い風になったことは確かでしょう。

11日(月)は…重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、午前7時2分に射手座の月が木星とトライン(120°)を作りますが、この楽観的な流れに一日中支配されるでしょう。また、月が射手座という宗教のサインですから、安倍元総理銃撃事件の山上徹也容疑者の自白から、宗教団体の問題に興味が向かっていきます。

12日(火)も引き続き、重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は皆無です。午前中、射手座の第3デークまで度数を進めた月が金星や海王星という感情を揺さぶる惑星と不調和なアスペクト(星同士の関係)を作ります。私たちの感性はセンチメンタルになり、もしも、人の気持ちを操ろうとする何者かがいたら、誘導されやすい状態になってしまいそうです。午後6時に月は山羊座へ入場。この時刻から憑きものが落ちたように現実が見えてくるでしょう。

13日(水)は…午後12時45分、太陽用がドラゴンテイルとトライン(120°)を形成。安倍晋三氏の葬儀は12日だそうですが、その影響もあるのか?私たちの心は後ろ向き=つまり、ドラゴンのシッポの方向へ向いてしまいます。午後になると、ようやく金星が土星とトライン(120°)を作って、現実と向き合わざるを得ない情況に。午後7時55分になると、今度は太陽が自己主張の小惑星=ジュノーとトライン(120°)を作ります。我に返ったように、私たちの気持ちの中に不満が湧き出してくるでしょう。おざなりな対応はで禁物の一日です。

14日(木)午前3時37分、山羊座の満月です。その後、午前9時16分、蟹座の水星が天王星とセキスタイル(60°)を形成。昼過ぎ、月が冥王星とコンジャンクション(0°)を作った後、金星が海王星とスクエア(90°)に。今週のなかではいちばんの重要な日です。何か新たな事実が明らかになり、私たちはそれに失望することに。新しい試みや計画を展開したい場合は13日までに行動しておくことです。14日からスタートすると、前途多難になるかもしれません。

15日(金)は小惑星=ジュノーとベスタのアスペクト(星同士の関係)が目立つ一日です。占星学で重要視する小惑星は4個ありますが、そのうちのセレス、パラスを吉星、ジュノーとベスタは凶星とされています。何故なら、小惑星=ジュノーは権利の主張を意味しますが、これは…その人の権利が蹂躙されるからなのです。小惑星=ベスタは自己犠牲を表しますが、これにはいささかカルト的な意味が含まれます。つまり、この二つの小惑星が登場してくると、揉めることが多いのです。午前7時23分には火星が小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を作ります。火星は行動、ベスタは我慢…つまり「我慢しなさい!」と言われているような星の配置です。午後6時21分には知性の惑星=水星が小惑星=ジュノーとトライン(120°)に。これは…「この問題はハッキリ主張して、クギを刺しておいた方がいいよ!」といった感じです。何かと生きづらい世の中を実感しそうな日です。

16日(土)は午前中には金星と冥王星がインコンジャクト(150°)というストレスを生むアスペクト(星同士の関係)を形成。夜には太陽と土星がこれもまたインコンジャクト(150°)に。二つのインコンジャクト(150°)のアスペクトは別個のものですが、前に進もうと思っては、難しい。現状のままではいけないことは分かってもすぐには手を打てない…。こんな心境です。午後5時17分には月が水瓶座から魚座へ入場します。これが救いかもしれません。「思い詰めてばかりいないで、寛(くつろ)ぎなさい!」と、月が促しているようです。感性を自由に解放した方がよさそうです。

17日(日)は知性の惑星=水星のアスペクト(星同士の関係)が目立つ日です。午前0時55分には水星が土星とインコンジャクト(150°)に。難しい命題を与えられて苦悩します。その後、午前4時37分、太陽が水星と合(0°)になり、水星の思考が太陽の論理に呑み込まれる暗示です。この少し前の午前4時10分、魚座の月が小惑星=ベスタと合(0°)を作ります。イヤイヤつらい義務を課されそうなアスペクト(星同士の関係)ですが、時刻が深夜、しかも日曜日なので、会社員の方は仕事で悩まされないのが救いですね。午後4時852分には水星が海王星とトライン(120°)を形成。最終的には自己の利益は捨てて、他人のために尽くす道を選ぶでしょう。思いやりが最上の一日になりそうです。

今週は…何かと葛藤が多い一週間ですが、最終的には蟹座の太陽と魚座の海王星が示す「慈愛の気持ち」が流れを支配するでしょう。この太陽と海王星が作るトライン(120°)に蠍座のドラゴンテイルが加わってグランドトライン(正三角)に。ドラゴンテイルは内向的なポイントですから、新型コロナウイルス、第i7波対策として、引き籠もるのがいちばんいいのかもしれません。

JUL 11 2022

瑛利奈

(C)ELINA

週末、水象の正三角が…

7/4~7/10

先週前半は…東京都心で猛暑日が連続9日と、統計開始以来最長を記録しました。海外ではG7やNATO首脳会議に岸田総理が出席したり、また、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟が合意されたりしました。しかし、週末の7月2日(土) 01時35分頃からKDDIの通信障害が発生して、2日後の週明けも、まだ完全に回復してはいないようです。2018年にはSoftBankが4時間、2021年にはDoCoMoが29時間、今度のauの通信障害は…完全復旧までに69時間と、過去最長となる見込みで、最大で3915万の利用者が被害を受けました。ここまで利用者が多いと、数分間の不具合から大規模に波及していくそうです。先月の夏至の日には太陽フレアの記事がありました。太陽フレアによる通信障害は規模は世界的なうえ、期間も二週間に及ぶそうです。このような事態は…ほぼ世界の終末と考えてもいいかもしれません。

悲観的な話になってしまいましたが、4日(月)の星の配置はさほど悪くありません。6月29日の新月以来、早くも月は太陽とセキスタイル(60°)。月齢は5日で、安定の月の形です。しかし、冥王星が金星や水星とマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)で絡んで、なんとなく、スッキリしない日です。

5日(火)は…週前半のなかでは随一、星のイベントが多い、華やかな一日です。午後3時3分、これまで牡羊座を通過していた火星が牡牛座へ入場します。火星が前回、牡羊座から牡牛座へ入場したのは…2021年1月7日でした。この頃、アメリカやイギリス、日本でも新型コロナウイルスの感染爆発がありましたが、火星が牡牛座へ入場するとともに感染者のグラフが下降へと転じたのをよく覚えています。今回も同じように下降線になることを祈っています。その時の「瑛利奈の今週の運勢」、半年ぶりに牡羊座を去る火星にも私は同じようなことを書いていますね。5日は水星も蟹座へ移動します。より7月らしい布陣になり、世の中も変貌していくでしょう。

6日(水)、週明け以来、月は乙女座でしたが、午前7時24分、月が天秤座へ入ります。いま現在、月と相性がいい風のサインの天体が非常に少ないので、月は好調なアスペクト(星同士の関係)を作りません。唯一風のサイン、双子座にいる金星は牡牛座へ入ったばかりの火星と、午前10時13分、セミスクエア(45°)という、不調和なマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)を形成します。金銭トラブルや利害の対立など、身近なところにトラブルが多い日になりそうです。

7日(木)は…午前3時18分、今度は水星が天王星とセミスクエア(45°)を作ります。その後、午前11時13分、天秤座の月は太陽とスクエア(90°)。半月です。7日(木)の午前中の星の配置は神経質です。問題点のあぶり出しにはいいかもしれません。午後2時53分、ようやく月は愛の星=金星とトライン(120°)の好調座相を形成。午後になって雰囲気は穏やかに変わっていきます。

8日(金)午前6時32分、義務を表す小惑星=ベスタが逆行を始めます。小惑星=ベスタは信じるもののために進んで自分を犠牲にする非常に真面目な小惑星なのですが、それが逆行し始めるとなると、理念実現のために、これまで一生懸命堪えてきた尊い気持ちが半減して、ストを起こすようなことになりかねません。現在の世界情勢から考えると、物価高に堪えかねて、ロシアへの制裁に批判的になる論調が目立つようになることも。日本では節電に異論を唱える人も多くなる可能性が…。午後2時14分に月は蠍座へ入ります。月のアスペクト(星同士の関係)はよくないので、金銭に関する不満が火種になりかねない日です。

9日(土)の午前中は蟹座の水星が蠍座の月とトライン(120°)を作って、小惑星=ベスタを入れてグランドトライン(正三角)に。逆行を始めたばかりの小惑星=ベスタの犠牲的精神をしっかりと呼び覚ましてくれます。午後3時過ぎの水星と木星のスクエア(90°)はちょっと気になりますが、午後8時9分、今度は太陽と月が小惑星=ベスタとグランドトライン(正三角)を作ります。ひさびさ経験する水象のグランドトラインに私たちはすっかり心を動かされるでしょう。感動することが多い一日です。

10日(日)は…小惑星=ベスタと入れ替わって、権利の主張を司る小惑星=ジュノーが海王星と一緒になって、月とトライン(120°)の好調座相を作ります。しかし、奉仕の惑星=海王星の影響を受けて、やはりこれは小惑星=ジュノーの自己主張が一歩退くと観た方がいいでしょう。奇しくも、日本は参議院選挙の投開票日ですね。政府与党はこの星の配置を観て日程を決めたのですかね?…と、疑いたくなるほど、現政権に有利な星の配置ですね!国民が自分の利害を譲歩してまで、「いいわ、いいわ」とお人好しになってしまいそうです。みなさん、選挙へ行って、しっかりと自己主張しましょうね!しかし、午後5時38分には太陽が天王星とセキスタイル(60°)という、穏やかに改革が進むアスペクト(星同士の関係)もあります。星のイベントが今週でいちばん多いのも10日ですので、まあまあ、よしとしましょうか。

JUL 4 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

29日、今週のハイライト

6/27~7/3

週明けの27日、気象庁から関東甲信、東海と九州南部が梅雨明けとの発表が。記録的に早い梅雨明けですが、梅雨の短さに関しては、観測史上最短だそうです。また、先週末から各地で猛暑日が続き、6月の最高気温を更新しました。それに伴う電力需給逼迫注意報が追い打ちをかけて、私たちを疲労困憊させています。

そんななか、27日(月)の太陽系は…これといった重要な天体同士のアスペクト(星同士の関係)もなく、比較的穏やかな動きです。目立つのは月が水星と合(0°)になってからの、午後4時56分の月とキローンのセキスタイル(60°)、午後8時46分の水星とキローンのセキスタイル(60°)です。水星は知性の惑星ですが、キローンの方は「医者」を意味する彗星です。もちろん、熱中症への注意喚起でもありますが、電力不足の現在の情況や、ひいては地球温暖化が加速している現状に「もっとメスを入れるべきだ!」と、医師=キローンが忠告しているかのようです。CO2削減も西側がロシアに制裁を科している現在は難しく、そもそも領土問題で他国に侵攻するなど論外ですが、極東に位置する日本としては、以前からエネルギー問題にもっと真剣に取り組むべきだったと悔やまれてなりません。

28日(火)は…火星、土星、天王星といったマレフィックス(凶星)といわれる厳めしい惑星たちが多く顔を出してくる日です。午前7時28分、火星が土星とセキスタイル(60°)を形成。火星という戦いの惑星に土星がブレーキをかけて管理しようとしています。太陽系の二大凶星といわれるこの二つの惑星が調和座相を作るのですから悪いことではないのですが、楽しんだり、遊んだりしている場合ではない…ということだけは頭の隅に置いておく必要がありそうです。真顔に戻って、これまでの経緯などを真剣に考えねばならないタイミングです。また、最近は日本各地で震度5程度の地震が頻発していますが、午後4時54分の海王星逆行も気になります。夏至図から考えると、日本から東アジア方面が海王星の影響を受けそうですね。

29日(水)午前9時59分、太陽と木星がスクエア(90°)の不調座相を形成。午前11時43分に月と木星がスクエア(90°)に。誤った情報で国民が攪乱されそうです。その後、午前11時52分に新月です。ここから過去(一ヶ月)の流れがリセットされ、新たなスタートを切ることに。午後12時52分には愛の星=金星が木星とセキスタイル(60°)の好調座相を作ります。これは…ひさびさの幸運な暗示です!これまで緊迫していた私たちの感情が一気にストレスから解放されるでしょう。金星が通過中の双子座さんを始め、風のサインの天秤座、水瓶座のみなさんはようやく「あ、ラッキーだったかも!」と実感する出来事に遭遇するかもしれません。これを知ったいまから、風のサイン以外の方も29日の幸運を手にするために、行動したり、他人を説得したり、依頼したりなど、手はずを整えておいたらいいでしょう。29日(水)は「今週のハイライト」といえる良き日です。

30日(木)も引き続き悪くない日です。新しいことに手を伸ばすにはいい日かも。ただ、星はやや内向き、家庭的です。料理やガーデニング、また愛する人とプライベートを楽しむには最適ですね。

7月1日(金)…7月は太陽と同じ、蟹座の月から始まります。しかし、午前3時~5時、月は牡羊座の火星とスクエア(90°)、山羊座の冥王星とオポジション(180°)を形成します。このところの牡羊座の火星の影響でトラブルが多くなっている方々にはシンドイ一日です。午前9時39分から月は獅子座へ入ります。

2日(土)、獅子座の月は木星、金星と順調に関わります。獅子座さんを始め、牡羊座さん、射手座さんなど、火のサインの方にはラッキーディとなるでしょう。午前11時13分、火星と冥王星がスクエア(90°)を形成。こちらは牡羊座さんを始め、蟹座、天秤座、山羊座など、カーディナルサインの方々には受難の暗示です。牡羊座さんは幸運の方にもカウントされていましたから、「あれ?」と思われるかもしれませんが、「カテゴリ別に両方ある」と考えて頂けたらいいでしょう。

3日(日)は…7月に入ってから世界の雰囲気は様変わりしてきたようです。午前5時52分、水星が海王星とスクエア(90°)を形成。このところの株安に一石を投じる何かが起きるのでしょうか?ちょっと浮上する期待感は抱かせますが、結果的には長続きしないでしょう。建設的な計画は読み誤る暗示です。午前10時54分、獅子座の月が土星とオポジション(180°)を作って、夢が現実の壁に突き当たります。その後、獅子座の第3デークの月は水星、火星と好調。特に午後6時58分の火星とトライン(120°)は額に汗するにはいいアスペクト(星同士の関係)です。スポーツなど身体を動かすにはベストな配置です。

今週は6月中に梅雨明けという、異例な6月の終わりになりました。今年は大変な夏になりそうですが、みなさま、熱中症に気をつけてお過ごしください。

JUN 27 2022

瑛利奈

(C)ELINA

21日夕方、新たな夏至図に

6/20~6/26

先々週、私は…パラスのアラート、天王星&金星の合に6月12日(日)は「株価暴落のアラート」と書きましたが、やはりそれ以降、ニューヨークダウを始め、日経平均もかなりの下げを記録し、まだ下がり続けているようです。ウクライナ情勢はこのところ、ロシアが攻勢を強め、さらに攻撃激化の怖れがあるとのこと。長期化するウクライナ戦争に世界は疲れが見えてきたという見方もあります。一方、能登半島では震度6弱の地震があり、まだ余震は続いているようです。被害に遭われた方、心からお見舞い申し上げます。

そんななか、21日は夏至。世界各国の国の運勢が書き換わる時期です。これから秋分までの四半期はどうなるのか?気になるところですね。

20日(月)…双子座に太陽がいる最後の一日になりますが、魚座の月のアスペクト(星同士の関係)も比較的よく、静かな日です。午後4時43分、水星が木星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成して、いい判断が期待できそうです。

21日(火)、いよいよ午後6時13分、太陽が蟹座へ入って夏至です。これを以て、日本を始め、世界各国の国のホロスコープが書き換わります。21日は午後12時36分から月は牡羊座に。その後、夏至の直前の午後5時23分には金星が冥王星とトライン(120°)を作ります。これまでの流れが逆転する暗示ですが、これにより株価が反発することを祈ります。その後、午後6時13分、夏至。下に今年の日本の夏至図を載せますが、一目見てお分かりのとおり、太陽以外、すべての星たちが地平線下に沈んでいます。天体がエレベート(上に上がっている)していさえすればいいというものでもありませんが、すべてに於いてあまり振るわない印象がありますね。同時にロシアの夏至図を書いてみたのですが、太陽がホロスコープの頂点、MC上に昇っており、敵国=つまりウクライナを表す海王星が西の地平線のすぐ下に追いやられていたので、戦争はなかなか終わりそうもないと感じて、非常に失望しました。しかし、ウクライナとロシア(モスクワ)は時差がⅠ時間なので、ウクライナの夏至図も太陽が10ハウスにあるのは同じです。しかし。MCと合(0°)ほどではなく、少し離れているのと、敵国を表す星(海王星)が西の地平線上に上がっており、さらにがっかりしたのでした。

22日(水)は…午前0時36分の牡羊座の月が木星と合(0°)から始まります。しかし、その他のアスペクト(星同士の関係)に小惑星=セレスやジュノー、ベスタ、そしてキローンなどのアスペクト(星同士の関係)が多いことから、反省すべき点がいろいろとあぶり出される一日のようです。「独走態勢は要注意」といえそうです。

23日(木)午前9時34分、愛の星=金星が双子座へ入場します。いよいよ双子座さん、天秤座さん、水瓶座さんなど、風象サインの方々に愛のチャンスが始まります。今度は木星も牡羊座とかなりいいところにいるので、期待できるでしょう。

24日(金)、前日夜半から月は牡牛座。午前1時11分、月齢は24日と、老いた月ですが、最後の好調座相です。その後、太陽が天王星とセミスクエア(45°)を作ったり、土星が小惑星=パラスとスクエア(90°)を作るなど、苦しい星の動きが続きます。問題を抱えながらもいい手が打てないもどかしい一日になりそうです。

25日(土)は今週でいちばん星の動きが活発ですが、多くはマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)。同時に小惑星とのアスペクト(星同士の関係)が多い日です。月が八大惑星とメジャーアスペクト(重要な星との関係)を作るのは、午前7時14分の月と天王星の合(0°)と、午後11時4分の海王星とのセキスタイル(60°)の二つだけです。総じてロマンチックな一日といえるでしょう。その他、ドラゴンヘッドも多く登場するので、「人との出会い」もキーワードのひとつですね。

26日(日)午前8時13分から月は双子座。新月前の最後のサインになります。午後4時2分に月が愛の星=金星とコンジャンクション(0°)に。続いて午後10時26分には月は木星とセキスタイル(60°)です。楽しいことが多い一日です。特に前述の風のサイン(双子座、天秤座、水瓶座)のみなさんには、さらに楽しい休日になるでしょう。

今週は21日の夏至から日本のホロスコープがリセットされて、あらゆる分野において気分一新する週になりそうです。これまでツイテいないと感じていた方には挽回のチャンスです。よかった方は計画がマンネリにならないよう、新しい風を採り入れていくといいでしょう。

JUN 20 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

土星か?海王星か?どっち取る?

6/13~6/19

太陽が双子座の第3デークへ入り、日本列島は各地で遅い梅雨入りの模様です。メディアでは、国際情勢よりも給付金詐欺や岸田総理の投資のススメ、日銀黑田総裁の「値上げ許容」発言など、また、別な意味では「都民割り」のようなお金に関係のある話題が多くなっているようです。これも…金銭を表すサイン、牡牛座に星たちが集まっているためかもしれません。

週明けの13日(月)は…午前0時1分に蠍座の25度の月が海王星とトライン(120°)から始まり、午前7時31分には月は射手座へ移動。午後4時25分に月は幸運の惑星=木星とトライン(120°)の好調座相を作って、概ね安定の一日です。

14日(火)午前0時26分、水星が双子座へ再び双子座へと入場します。というのは…今年の4月30日に水星は一度は双子座へ入ったのですが、5月10日に双子座の4度から逆行し始めたのでした。その後、水星は牡牛座の26度まで戻って、ようやく14日、双子座の0度の境界線をくぐることになります。これにより、最近のトレンドとなっていた金銭の話題も過去のものとなり、双子座のテーマへと変わっていくものと思われます。双子座のテーマといえば、旅行ですが、県民割り、都民割りから始まって、次は海外旅行や、海外からの旅行者のニュースが多くなってくるでしょう。来週には金星も双子座へ移動しますから、さらにこの流れは加速するはずです。また、14日(火)は満月の日です。午後8時51分、月は太陽とオポジション(180°)に。これまでの流れが総括されて、当面の答えが出る日です。

15日(水)、満月を過ぎて、月は減光期に入ります。新月から満月までの期間は万物が成長する時です。14日の満月を境にこの傾向は反転します。庭の植物が生い茂るペースも少し弱まるかもしれません。満月から次の新月までは雑草を取ったり、木を小さくしたい場合は剪定するチャンスです。髪の毛をショートに纏めたい方にもカットに最適なタイミングです。午前11時47分には金星が小惑星=パラスとコンジャンクション(0°)に。金星もパラスも「美」を司る天体なので、今後の美容やファッション、インテリアなど、理想のデザインを考えるにはベストな日です。月のアスペクト(星同士の関係)はマイナーなものばかり。午後11時16分には火星がキローンと合(0°)になります。キローンは先週も触れましたが、ヒーラーであり、医者ですから、火星というアクションを表す惑星が象徴する人間の肉体に対して、今後どのようにボディを作っていったらいいか?そして、健康を管理するべきか?こちらもスケジュールを考えるのにいい日です。

16日(木)は今週の中で唯一、太陽が惑星と重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)を作る日です。しかも二つも。午後4時13分、双子座の25度で太陽が土星とトライン(120°)を形成します。これは…現実的な安定を意味します。世界情勢も政治体制も、当分の間、現状維持ということになりそうです。もしも転職や新たな改革を考えている方がいたら、「いまあなたが感じていることが当面の答えだ」という意味です。午後10時41分、太陽は海王星とスクエア(90°)を作ります。これは…残念ながら、「理想は潰える」という意味です。足下をよく見ながら、現実的選択をするしかなさそうです。

17日(金)は…午前3時41分に山羊座の月が冥王星と合(0°)に。これにより、前日から続く現状確認の最終段階が終わります。午前6時43分に月は水瓶座へ。水瓶座の月は午前11時29分には水星とトライン(120°)、午後4時27分には木星とセキスタイル(60°)を作ります。現状をしっかり把握したあと、少しずつ前に進む準備が整い始めます。午後6時8分、天王星が小惑星=ジュノーとセキスタイル(60°)を形成。動く前に反対意見をよく聞きながら、法律や条例をよく学んでおいたほうがよさそうです。

18日(土)は月と小惑星=パラスのアスペクト(星同士の関係)しかありません。月は天王星、火星、金星、土星との絡みがありますが、ポジティブなものは戦いを表す火星とのセキスタイル(60°)のみです。週末ではありますが、各所にゴタゴタがあり、あまり楽しい一日とはいえないようです。

19日(日)午前6時31分、愛の星=金星が土星とスクエア(90°)を作ります。金星の度数は牡牛座の25度5分、土星は水瓶座の25度5分です。牡牛座、水瓶座など、フィックスドサインの第3デークに重要な星を持つ方は愛の壁を感じて、心が挫けるかもしれません。何故なら、愛の星=金星にスクエア(90°)で働きかける土星は結論を急ぎたがるからです。しかも、土星は終了という形で愛のゴールを作りたがる天体です。午後1時5分、今度は愛の星=金星が海王星とセキスタイル(60°)を形成。海王星は愛の星=金星に「大切なのは信じることだよ!」とエールを送ります。海王星は遠い惑星ですが、夢とビジョンを与えてくれます。ただ、海王星には土星のような「期限」という概念はありません。そうなると、選択すべきは「タイムリミット」を儲けるかどうか?ということになりますね。あなたが「タイム・イズ・マネー」と考える人なのかどうか?また、愛や努力に見返りを求める人なのかどうか?それによって、土星の声に従うか?海王星に夢を託すか?二つの選択がある…ということです。

現在太陽系の土星の度数は水瓶座の25度。海王星は魚座の25度にあります。この二つの外惑星が太陽に対しては土星がトライン(120°)で好調、海王星はスクエア(90°)で不調。愛の星=金星に対しては土星がスクエア(90°)で不調で海王星はセキスタイル(60°)で好調…という土星と海王星の二つの惑星が違う角度から、それぞれ個別の問題に対してアプローチをかけている…という状態になっています。あなたはどちらの声を聞くのでしょうか…?どちらを選択しても個人の自由ですが、占星学的なアドバイスをすると…土星と海王星はそれぞれまったく違う性質を持っています。従って、「両方取る」とか、「両方とも立てる」などの曖昧な選択は、結果的に最も不利になるはずです。日によって「行きつ戻りつ」もオススメできません。問題ごとに切り分けて、矛盾のないように、整合性をとって、あなた独自の答えを出していくことをオススメします。

JUN 13 2022

瑛利奈

(C)ELINA

パラスのアラート、天王星&金星の合

6/6~6/12

週明けの6日、気象庁により「関東甲信が梅雨入りしたとみられる」との発表がありました。しかし、「九州から東海にかけての地域では、梅雨入りは平年よりも遅れる予想」だそうです。何かと例年の常識が覆される2022年です。先週は…コロナ持続化給付金をめぐる詐欺事件の話題がメディアを騒がせていましたが…。今週の星は…目を引くような危険な動きはありませんが、一気に駆け抜けてきた世界情勢も、そろそろ頭を冷やして、調整していく必要を感じさせます。

6日(月)…午前中、獅子座の月が土星、水星とスクエア(90°)、併せてT字スクエアに。これまでの流れの問題点を浮き彫りにしていきます。その後、午後3時21分に月は乙女座へ移動します。一日を通じて、重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありませんが、午後5時44分の太陽とキローンのセキスタイル(60°)と、午後6時43分の天王星と小惑星=パラスのコンジャンクション(0°)の二つのアスペクト(星同士の関係)が未来を予見させるような気がします。前者、キローンは…小さな彗星ではありますが…預言者とか、ヒーラーといわれる、見識の高い高いです。後者の小惑星=パラスも非常に知的な調整者です。これら二つのとても感度の高いスイッチのような天体がひとつは太陽にセキスタイル(60°)という友人のような位置から働きかけ、もうひとつは時代の変革者である天王星と合(0°)を作る…。これは…もしかしたら、時代の転換点ともなる新たな気付きの一日になるかもしれません。

最近の時の人といえば、ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領です。この二人のホロスコープの中で、キローンと小惑星=パラスはどんな位置を占めているか、興味があったので観てみました。さすがにプーチンの方はキローンもパラスもダメダメでした。言葉で表せば…「良心の声を聞こうともしない、野心に取り憑かれた妄執の人」とでもいう感じです。ゼレンスキー大統領の方は…さすがに小惑星=パラスは太陽、金星とセキスタイル(60°)、火星ともワイドですが悪くない…本当の意味で賢い人のようです。小惑星=パラスはユーモアのセンスも表すようですが、「さすがにゼレンスキーさんは元コメディアンだけあるな」と私は見当違いに感心しました。

7日(火)も乙女座の月が続き、午後11時48分、半月です。時間が前後しますが、午後6時35分、今度は太陽が天王星とセミセキスタイル(30°)を形成。マイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)ではありますが、やはり未来の方向に若干修正が加わることになりそうです。

8日(水)は太陽と小惑星=パラスがセミセキスタイル(30°)に。すでにパラスと天王星は合(0°)を作っていますから、当然のことながら順番にこうなります。乙女座の月は時間を追って、小惑星=パラス、水星、冥王星とトライン(120°)の好調座相を形成していきます。新たな考え方を採り入れて、これまでの流れを改善していこうという動きが加速します。実りある一日になりそうです。

9日(木)、午前0時22分、月は天秤座へ。午前には牡羊座の木星と、午後には火星とオポジション(180°)を作って、騒がしい一日に。議論が空転する暗示です。新しいテーマを発表するにはあまり望ましくない日です。

10日(金)になると天秤座の月がようやく双子座の太陽とトライン(120°)の調和座相を作ります。午後9時27分には水瓶座の土星とトライン(120°)に。前日のドサクサから何とか軌道を逸しないで済みそうです。

11日(土)午前5時40分、月は蠍座へ入ります。蠍座といえば、バイデン大統領がいますが、今日は何か発言があるかも…。午前6時21分、水星が冥王星とトライン(120°)で調和します。週明けから出てきていた今後の方針転換がさらに具体的になるかもしれません。

12日(日)午前7時57分、牡牛座の金星が天王星とコンジャンクション(0°)を形成します。これは年に一度の出来事です。2021年は4月23日、2020年は3月9日に金星、天王星のコンジャンクション(0°)はできています。過去の出来事を参考にすると、昨年、一昨年ともに株が暴落しています。ただ、2020年は「ドル円が101円に届く」という騒ぎで円高株安でしたが。最近世界的に物流が滞っていますが、それに追い打ちをかけるような何かが起きる可能性もありますね。

今週は時代の転換点となる天王星の動きが目立つ一週間です。目立つといえば、小惑星=パラスも活発に惑星たちと関わっています。パラスを始め4つ小惑星は…サイズこそ小さいですが、アスペクト(星同士の関係)を作る相手が大きな惑星の場合、数学でいう「係数」のように結果に大きな変動が出ます。小惑星=パラスは「気づき」の星です。これまで執念や思い込みで動いてきた世界情勢に新たな気づきをもたらすため、小惑星=パラスはアラートを点灯しているのだと思います。

JUN 6 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

新月。再スタートの週

5/30~6/5

先週、5月22~24日にはバイデン氏訪日がありました。その後、ウクライナ情勢としてはロシアがウクライナ東部の要衝、セベロドネツクをめぐって攻勢を強めてきて、ウクライナは苦戦しています。国内では、岸田総理が二年ぶりに外国人観光客受け入れを再開すると発表しました。そんななか今週の星の動きは…重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は何ひとつなく、淡々とした動きに。双子座の太陽は多くを語らない様子で、第二デークへと度を深めていきます。

30日(月)は午前2時22分から月は双子座へ。月は調和座相が多く、概ね流れは順調。午後8時30分には月は太陽と合(0°)になり、新月です。これにより、5月1日の日食、16日の月食が引きずる不吉な流れが完全にリセットされることになります。さあ、ここから新たなスタートです!

31日(火)には月は双子座の第二デークへ入りますが、太陽を始め、太陽系の8つの惑星との主要なアスペクト(星同士の関係)は皆無です。これからの方向を予見させる要素はなく、日常的なレベルで物事が動いていきそうです。ハプニングは少ないわけですから、これまでに準備してきたことを遂行するにはいい日取りかもしれません。

6月1日(水)も同じような流れです。ただ、前日よりは少し動きがあるかも。午前3時33分、牡牛座の3度まできた愛の星=金星が牡羊座の3度にいる木星とセミセキスタイル(30°)を作ります。これは…マイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)ですが、金星と木星というラッキーな星同士の組み合わせですから、今後の「幸運のゴール」を想定して、「種蒔き」をしていくといいでしょう。午前7時2分には土星と海王星がセミセキスタイル(30°)を形成します。土星は現実的で具体的、もうひとつの海王星は雲を掴むような夢想的な惑星です。まったく異質な惑星同士の関わりですが、土星が海王星の持つ幻想やビジョンにリアルな分析を加えるようなアスペクト(星同士の関係)です。つまり、夢への最初のステップはどこにあるか?検証するような効果があるはずです。そうすると、6月1日は「今後の設計図を考える日」…とでもいったらいいかもしれません。まずは、自分の心の中にある想いを見定めて、ロードマップ作りをすることですね。

2日(木)…前日の午後2時48分から月は蟹座です。午前0時23分、月は愛の星=金星とセキスタイル(60°)に。午前2時30分に月は火星とスクエア(90°)を作ります。愛情問題や感情問題がテーマになる日です。セレス、ジュノーといった愛や家庭に関係の深い小惑星たちが何度も顔を出してきます。愛情表現はもとより、日頃の鬱憤(うっぷん)を吐き出したい気持ちが高まりそうです。こういったテーマで話を持ちかけられたら、デリケートな対応が必要でしょう。

3日(金)は…蟹座の月が深夜から天王星、サウスノード(ドラゴンテイル)、その後、夕方には海王星、水星といずれも好調座相を形成していきます。午後5時にはこれまで逆行していた水星が牡牛座の26度で順行へと向きを変えます。いろいろな物事が決まったり、答えが出るなど、一週間分の仕事が捗(はかど)りそうな一日です。

4日(土)は…午前0時14分に月が冥王星とオポジション(180°)を作ったあと、午後3時37分に月は獅子座へと入場していきます。午前6時18分、愛の星=金星が火星とセミセキスタイル(30°)を形成。金星は女性、火星は男性を表しますから、恋愛がテーマになる日ではあります。しかし、アスペクト(星同士の関係)がセミセキスタイル(30°)と消極的なので、大きな方向が見えるかどうか?はその人の星次第でしょう。人によっては膠着状態になる場合もあるかもしれません。午後12時8分に向けて、月が木星とトライン(120°)を作って、幸運な時間帯に。その後、午後7時15分には月は火星とトライン(120°)…行動のチャンスです。これらの星の動きを上手く捉えれば、恋愛にある程度の進展は期待できるはずです。

5日(日)午前6時46分、これまで順行していた土星が水瓶座の25度で逆行し始めます。せっかく日食の期間が終わり喜んでいた矢先なので、この土星の非協力的な態度に「くぅ~」という感じですね。土星の逆行は今年(2022年)の10月23日まで続きます。今後の土星逆行の期間は…逆転の発想で、これまで良くなかったことや失敗したことなどをもう一度見直し、取り戻す期間と考えるといいでしょう。このところ、急速に前に進んできた時代の流れも、あたかも時を戻すかのように過去の時代が戻って来たように感じることもあります。時の流れも時々足下を見直しながら、調整期間に入るのです。次の時代のテーマを念頭に置いて、やり残したことを消化したり、積み残した荷物などを回収していくことです。

今週は…短期的には水星の順行で仕事が助けられ、長期的には土星の逆行により、現在の進捗状況を見直しながらテコ入れ…。加えて、ようやく日食の呪縛から解放される週でもあります。猛暑のシーズンを前にして、私達も馬力を上げていく用意をしなければなりませんね。

MAY 30 2022

瑛利奈

(C)ELINA

 

双子座の太陽は順調に

5/23~5/29

5月16日の月食を経て、今週の星の動きは概ね順調です。21日から双子座に入った太陽は、もう凶星たちに脅かされる心配はありません。

23日(月)午前0時49分、月は魚座へ入場。魚座の月を入れて、太陽、水星、火星、海王星と、太陽系の10個の天体のなか、5個までがミュータブルサイン(双子座と魚座)中という最近では珍しいフォーメーションとなっています。ミュータブルサイン=変移サインは柔軟宮とも呼ばれて、流動的で変化しやすい性質を持つサインですから、情況は日々変わりやすいのです。午前10時14分、5月10日から逆行に入った水星が、双子座から牡牛座へとサインを跨いで戻っていきます。その後、午後8時4分、太陽が幸運の惑星=木星とトライン(120°)という調和座相を作ります。これは3月5日にできた太陽と木星のコンジャンクション(0°)に次ぐ幸運なアスペクト(星同士の関係)です。「23日はラッキーな日」ということです。もっと前にみなさんにお伝えしておけばよかったですね。失礼いたしました。いいニュースが多い一日になります。ちょうどバイデン米大統領が日本を訪問していますが、バイデンさんも占星学で観たのかもしれませんね。(笑)

24日(火)も引き続き順調な一日です。午後12時16分、逆行中の水星が火星とセキスタイル(60°)を形成。その後、午後8時5分、金星が土星とセキスタイル(60°)に。現実を把握しながら、しっかりとした足取りで前に進むことができる日です。ただ、午後4時53分、月はドラゴンテイルとトライン(120°)を作って、その後海王星と合(0°)に。また、小惑星=ベスタがこの日から魚座へ入場します。これらを総合して考えると、メンタル的には弱腰、内向的になりやすい傾向も。確定的な答えは出さない方が無難かもしれません。

25日(水)は午前6時39分には月が牡羊座へ入り、午前8時17分には火星が牡羊座へ入場します。月のサイクルは29日と短いので、さほど問題はないのですが、火星の公転周期は約2年2ヶ月。こちらの方は今後の情勢にかなり大きな影響があると思われます。ロシアがウクライナ侵攻を始めた2月24日には火星は山羊座の22度でした。それ以来、初めての火象サインの火星です。しかも、牡羊座は火星の本来の座で、火星が最も好戦的になる位置です。ウクライナ情勢は、ロシアの攻撃がより激しさを増してくる可能性があります。また、プーチン大統領は太陽が天秤座ですから、牡羊座の火星はさらにプーチン氏のイライラを増大させかねないでしょう。火星は今後三週間くらいかけて、プーチン大統領の太陽にオポジション(180°)の位置へと移動してきます。6月12日あたりがプーチン大統領の怒りがマックスの日になりますね。

26日(木)は水星が冥王星とトライン(120°)を作ります。水星が逆行しながら、過去のおさらいをするような感じです。前に同じアスペクト(星同士の関係)ができたのは4月28日です。その日に明らかになった問題に関して、さらに新事実が書き加えられるでしょう。

27日(金)…午前中は順調な星の配置が続きます。午後3時22分に月が牡牛座へ移動。その直後の午後3時28分、金星が冥王星とスクエア(90°)を形成。今週唯一の重要な惑星同士の凶座相です。しかし、片方が金星というベネフィックス(吉星)なので、さほど凶悪な出来事が起きるとは思えませんが、モラルに反した事件や偽証、汚職などの問題は出てきそうです。プライベートでは不倫の誘惑に注意が必要です。すでに不倫に手を染めている人は、さらにもう一歩深まるチャンスでもあります。このことは多分…バレないでしょう。

28日(土)は牡牛座へ惑星たちが集まる日です。月は前日から牡牛座ですが、午後10時50分、月が天王星とコンジャンクション(0°)を形成します。これは…私達の心理にアラームが点灯したような影響を与えるアスペクト(星同士の関係)です。未知への冒険に誘われる人も…。午後11時45分、金星は牡牛座へ入場します。これにより、牡牛座の天体は金星、天王星、月、水星と、計4個になります。これに山羊座の冥王星を加えると、地象サインが5個と太陽系の天体の半数を占めることになります。今年は年初から山羊座で金星逆行が起き、長い山羊座の金星の期間が続きました。これにより愛に異変を感じた方も多いかもしれません。28日からその時の衝動がもう一度、蘇ってくる可能性もありますね。

29日(日)になって…少し不穏な星の動きに変わります。午後4時50分、月が土星とスクエア(90°)に。その後、午後7時30分、牡羊座で火星が木星とコンジャンクション(0°)を作ります。激しく何かが燃えさかる暗示です。ウクライナ情勢を始め、世界の軍事化が進む可能性も。何事もやり過ぎになる日ですから、プライベートでは暴飲暴食やお金の使いすぎに気をつたほうがいいでしょう。

今週は順調な一週間でしたが、週末になってちょっと波瀾の兆し…といった感じです。

MAY 23 2022

瑛利奈

(C)ELINA

フラワームーンは皆既月食

5/16~5/22

先週はロシアの独ソ戦戦勝記念日から始まって、15日は沖縄返還の50周年の記念日。過去の戦争の歴史を振り返ることが多い週でした。日本では梅雨前線の影響で雨が多く、お天気は荒れ模様でした。また11日、木星は牡羊座への12日(木)の星の動きに私は「現在日本で注目されている知床観光船事故や道志村の女児行方不明事件などは何かが明らかになるかもしれません」と書きましたが、本当にそのようになりましたね。

今週は…週明け早々、16日(月)午後1時過ぎ、地球は皆既月食となります。5月の満月はフラワームーンと呼ばれ、草木を育てる恵みをもたらしますが、今回の満月は…5月1日の部分日食を引き引き継ぐ皆既日食で、ブラッドムーン…。下の写真のように「血の月」といわれる不吉なものです。いわば「Flower Blood Moon」です。下の図を見ると、今回の皆既月食は大西洋を中心にして起きています。まさにNATO(北大西洋条約機)が「今回の主役ですよ!」と宣言しているかのようです。この月食の影響は今後長く尾を引くものと思われます。

17日(火)は…前日の16日に数多くのアスペクト(星同士の関係)が見られたのに反して、太陽系の動きは閑散としています。太陽のアスペクト(星同士の関係)はもとよりありませんが、月と惑星のメジャーアスペクト(一義的な星同士の関係)も午前2時18分の月と水星のオポジション(180°)のみです。月は前日の夜半から射手座、一日を通じて若い度数で、多くの新しいトライ&エラー的な動きが観られるかもしれません。

18日(水)の動きは打って変わって、重厚です。午前0時38分、水瓶座の土星と魚座の海王星がセミセキスタイル(30°)を作ります。太陽系のかなり外側の動きですので、みなさんの中でこれを体感することはほぼないと思いますが、度数は土星は=水瓶座の24度58分、海王星は=魚座の24度58分です。午後3時32分、海王星に対して火星がコンジャンクション(0°)になってきます。火星と海王星は魔術のアスペクト(星同士の関係)ですが、トリックや中毒という意味もあります。また、海王星は海洋を司りますから、「海」がキーワードになります。ウクライナ情勢では黒海、知床観光船事故ではオホーツク海や根室海峡などが注目されることになります。そうでした!…16日の皆既月食から考えると「北大西洋」ですね。18日は午後9時1分から月は山羊座へ入ります。

19日(木)は…太陽系の主役、太陽が重要なアスペクト(星同士の関係)を作ります。午後9時10分の太陽と冥王星のトライン(120°)です。太陽の度数は牡牛座の28度30分、一方の冥王星は山羊座の28度30です。これが牡牛座の太陽にとって最後のアスペクト(星同士の関係)になります。しかし、冥王星は悉(ことごと)く消去したり、ひっくり返したりするアウトロー的な準惑星です。牡牛座へ入ってから太陽が汗水垂らして作ってきた数々のアスペクト(星同士の関係)をこれで最後にひっくり返してしまうのでしょうか?これを機会に世界情勢や私達を取り巻く雰囲気が大きく変わることになるでしょう。

20日(金)、月のアスペクト(星同士の関係)は概ね良好です。午前10時32分、水星が木星とセキスタイル(60°)を形成。話し合いが順調に進む日です。ただ、午後7時23分に月が前日太陽とアスペクト(星同士の関係)を組んだ冥王星と合(0°)を作りますが、その後、午後8時59分に月は太陽とトライン(120°)を作るので、着地は安定するでしょう。午後9時52分に月は水瓶座へとサインを変えます。

21日(土)午前10時22分、太陽が双子座へ入場します。これからは主役が牡牛座さんから双子座さんへと交替する暗示です。双子座といえば、ウクライナのゼレンスキー大統領がいますが、再度全面に出てくることになるのかもしれませんね。ウクライナ情勢でいうと、地上戦から情報戦へ再度変わってくるのでしょう。「空中戦」という解釈もありますが、そうなると第三次大戦の入口になるので…考えるのも怖ろしいです。話を戻しますが、この日を機会に双子座さんのみならず、天秤座さん、水瓶座さんも活躍しやすい期間になります。

22日(日)…太陽が双子座へ入って二日目。午前4時17分、水星が太陽と合(0°)に。これは…一見よさそうに見えますが、水星にとっては迷惑なアスペクト(星同士の関係)です。何故なら、太陽がまぶしすぎて、水星の活動が霞んでしまうからです。思考の繊細さが失われたりします。午前11時40分、月が愛の星=金星とセキスタイル(60°)に。楽しい休日になりそうです。その後、日没近くなってから月は相次いで、土星、火星、冥王星という凶星たちとアスペクト(星同士の関係)を持ち、のどかな気分が水を差されることに。週明けの重責の覚悟を感じながら、一日が終わることになります。

皆既月食から始まる一週間…。あまり気を許すことができない流れですが、今後の方向性を探るにはいい時期かもしれません。これからの世界は流動的です。固定観念に囚われずにアンテナを研ぎ澄ましていくと、チャンスをキャッチできるかもしれませんね。

MAY 16 2022

瑛利奈

(C)ELINA