太陽系も秋の気配へ

8/12~8/18

先週は木星が大活躍した週でした。私は8/5~8/11の「瑛利奈の今週の運勢」の中で、「7日(水)は4ヶ月に一度の幸運を射止めることができる日」と書きました…。世界情勢は米中貿易摩擦の激化 世界同時株安の流れが止まらず、6日は北朝鮮が短距離弾道ミサイルを2発発射するなど、それまでは先の見えない雰囲気だったのですが、7日の午後、「自民党の小泉進次郎衆議院議員と、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんの結婚」のニュースが流れ、日本国内は一挙に幸せモードに変わりました。小泉進次郎氏は占星学を研究しているのでしょうかね?(笑)

週明けの12日(月)は…さらに太陽系は新たな方向へと流れが書き換えられていきます。まず、12日午前4時45分、太陽、金星、火星が獅子座に集まる中、水星まで獅子座へ入ってきます。その後、午後11時26分には牡牛座を通過中の天王星が逆行へと向きを変えます。天王星のような外惑星の逆行は少なからず地球に影響を与えるので、とりあえず注視したいところです。

しかし、今週の太陽系の配置は大きな天体同士の重要なアスペクト(星同士の関係)が少なく、13日(火)も比較的穏やかでしょう。14日(水)は獅子座の21度で太陽が愛の星=金星と合(0°)を形成。日本列島に台風の接近はありますが、夏休みの時期だけあり、太陽と金星の合(0°)は…愛や美しいもの、楽しいものを最高とする考え方を表します。牡羊座の24度に太陽を持つ小泉進次郎議員のみならず、獅子座や射手座に重要な天体を持つ方には愛のチャンスであり、何事もエンジョイできる時です。

15日(木)の午後9時29分、満月です。当たり前ですが、これからは月が欠け始める減光期になります。先週から続くお祭りムードにもピリオドが打たれる感じです。

17日(土)、獅子座の水星が天王星とスクエア(90°)というトゲトゲした関係に。楽しい夏休みから目を醒まされるような「何か」に気付くのかも…。

その後、18日(日)午後2時18分、他の天体に先立って、火星が獅子座から乙女座へと抜けていきます。この火星の乙女座入場は…まさに夏の終わりを象徴するような出来事ですね。火星という仕事を司る惑星が勤務のハウスを支配する乙女座に入って、世の中はまたフツーに忙しい時代に。このところ体力を奪われていた牡牛座さん、乙女座さん、山羊座さんは…ようやくひと息つけそうです。水瓶座さんは最もきつい時期が終わります。火のサインの方は相変わらずパワー全開が続くでしょう。

AUG 12 2019

瑛利奈

(C)R|ELINA

木星が演出する幸運な舞台

8/5~8/11

輸出管理強化をめぐる韓国の反応や、米利下げの影響による突然の円高など、驚くようなニュースから始まった週明け…。しかし、星の配置を観ると、この一週間は射手座の木星が大活躍…という今季最大のチャンスに入ります。

5日(月)、6日(火)は太陽や重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、概ねソフトな配置で二日間が過ぎていきそうです。ただ、5日(月)夜11時45分の月と土星とスクエアは…このところの流れの問題点を改めて認識させられて、ちょっと凹むかもしれません。

7日(水)は午後4時31分、獅子座の太陽が木星にトライン(120°)という最高にラッキーなアスペクト(星同士の関係)を作ります。これは…今年の4月14日以来の幸運の暗示なのです。今週こんなチャンスが訪れるなら、もっと前からみなさんに予告しておけばよかったですね!7日(水)は4ヶ月に一度の幸運を射止めることができる日なのです。太陽が木星にトラインを作る度数は…太陽は獅子座の14度、木星は射手座の14度です。両方とも火のサインですから、当の獅子座さん、射手座さんはもとより、火の正三角形となる牡羊座さんに太陽のエネルギーと木星の恩恵が余すところなく降り注ぐでしょう。その他の方もどこかに火のサインの天体を持っているのではないでしょうか?また、世の中全体が前向きでハッピーなほうへ向いている日ですから、自分から動けば幸運を引き寄せられるはずです。ただ、幸運の女神には後ろ髪がありません、直近で実現したい計画があるなら、7日(水)午後4時31分までに行動を起こすことです。

次に9日(金)午前5時27分、今度は金星が木星とトライン(120°)の好調座相を作ります。これは5月10日以来のラッキーなアスペクト(星同士の関係)となります。金星は愛の星、木星はセレモニーを司りますから、プロポーズや婚約、もちろん挙式には絶好の日といえます。みなさんもこれを聞いて「今からすぐに挙式しよ!」というわけにもいかないでしょうから、この時を「晴れの日」として、記念に残るようなことをするのもいいでしょう。それには先ほども書きましたが、木星の恩恵を掴むには前もって行動することが必要です。金星が木星とトライン(120°)を作るのが朝の5時27分ですから、せめて前日までに動いておかないと間に合いませんよね。これを知ったら、一秒後から行動に取りかかるべきです!

今週の幸運なイベントはまだまだあるのです。11日(日)午後10時37分、いままで逆行していた木星がステーションといって、いったん留まり、向きを順行に変えます。これまで逆行により木星の恩恵が半減、あるいは空回りしていたのですが、ここから木星はパワー全開になります。本当は…太陽や金星が木星とトライン(120°)を作る前に木星が順行していたら、もっとラッキーだったのですが…。木星よりも太陽や金星の進む速度のほうが早いので、年内は木星にトライン(120°)を作ることはありません。次の幸運なアスペクトは今年の秋に作るセキスタイル(60°)になります。

木星は法を司る惑星ですが、金融など、経済の世界にも大きな影響を与える星です。今週末をもって株価変動も次第に治まっていくはずです。今週の主役は木星です。木星は太陽系の惑星の中では一枚看板といってもいいほどの大もの役者です。木星が順行し始める11日(日)からは、一枚看板の座長がキチンと観客の方を観て演技してくれる名舞台が始まるのです。今週は気付いたらすぐに幸運を射止められる敏捷かつ柔軟な姿勢で生きるべきです。ここで幸運を取りこぼすのはもったいないですから。

AUG 5 2019

瑛利奈

(C)ELINA

今日、朝焼けの空に見えたすじ雲

8月1日新月、すべてがスタート

7/29~8/4

今日は7月最後の「瑛利奈の今週の運勢」になりますが、7月は対韓輸出規制問題から日韓関係が悪化したり、3日の日食、17日の月食に絡んで、あり得ないような事件が起きました。もっともショックだったのは…京都アニメーションへの放火事件でしょう。私達の愛する数々のアニメを制作している方々が犠牲になったのは、お悔やみを言ってももとに戻らない憤りと悲しみを感じます。

この「京都アニメーション放火事件」が起きたのは…山羊座の2つのマレフィックス(凶星)に対して月が合(0°)になり、またそのオポジション(180°)のポイントに太陽と金星が入った17日=蟹座の月食の翌日でした。18日は前々回の「欠けながら沈む月食」に私が書いたように「水瓶座の月が天王星とスクエア(90°)、火星とオポジション(180°)を作」る「イライラの日」でした。

何故この話を今さら蒸し返すか?というと、30日(火)は…この「イライラのポイント」に太陽がスクエア(90°)で入ってくるからです。多分「今日アニ放火事件」の何かがまた明らかになってくるのでしょう。同時に、私達の中でも気が短い人は、このところ溜め込んだイライラを再度爆発させたくなったりするかもしれません。30日(火)は夜11時前には蟹座の月が土星とオポジション(180°)を作って、星は抑圧的です。30日(火)は…もしもあなたのホロスコープで天王星が他の天体を傷つけていて、それがこの日の太陽がいる獅子座さんやその他フィックスドサイン(牡牛座、蠍座、水瓶座)だったら、軽率な決断に注意です。愛する人や大事な人との縁をズバズバ切りたくなってしまうかも…。

31日(水)も星の配置は決して快適ではないですね。「現在抱えている問題を調整はしたいが出口が見えない」とか、「面倒くさくて投げ出したくなる」…星は私達をこのような気分へと誘導するでしょう。月や土星、冥王星のいる蟹座さんや山羊座さん、並びに牡羊座さん、天秤座さんは前日から続くハードな星の影響でクタクタになって、憂鬱な気分に陥りがちです。そんな時のために頭の片隅に私の言葉を記憶しておくといいでしょう。

8月1日(木)午後12時11分、新月です。7月から続く日食、月食の不吉なサイクルの終わりです。しかしこの日も獅子座の月が天王星とスクエア(90°)だったり、一部感情を刺激するアスペクト(星同士の関係)はありますが、朝には月が愛の星=金星と合(0°)、夜には木星とトライン(120°)を形成。一気にイヤな流れをほぐしてくれます。同時に午後12時57分には7月8日から逆行していた水星が順行し始めます。水星は知性とコミュニケーションの惑星ですから、さらに新たなソリューションへと導いてくれるでしょう。

しかし2日(金)は…今度は獅子座の金星が天王星とスクエア(90°)を作ります。これは…30日(火)の「軽率な決断に注意」が必要とのアドバイスの感情的バージョンです。30日(火)の時は天王星とスクエア(90°)を作る天体が太陽ですから、「理詰めでズバッと物事を切りたい!」という衝動を感じますが、2日(金)は当事者が愛の星=金星ですから、切りたい気持ちはあなたの感情を揺さぶってきます。「これを機会にスッキリしたい!」のもいいかもしれませんが、あなたが過剰反応をしているケースもあります。感情が落ちつくまで結論は時間をかけたほうが賢明です。

3日(土)、4日(日)は重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)がない日ですが、3日(土)は戦いの星=火星が権利の小惑星=ジュノーと合(0°)を形成。ジュノーは権利を意味する小惑星ですが、これが前面に出てくるときは権利が保障されている事態ではないのです。逆に「私の権利が侵害される!」と感じると目立つ小惑星です。ケンカ腰にならないよう、気をつけてください。特にフィックスドサイン(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の20度付近に重要な星を持つ方に忠告です。

4日(日)は日曜日にもかかわらず、日程調整やレポート作成など、業務がスムーズに運ぶ日です。カレンダーが8月に替わってから、急速にすべてが動き始めます。4日(日)には…夏休み前にやるべきことをきちんと決めておいたほうがいいかもしれませんね。

JUL 29 2019

瑛利奈

(C)ELINA

獅子座に火星、太陽、金星が揃って

7/22~7/28

21日(日)の参議院選挙は…午後5時31分に金星が冥王星とオポジション(180°)、午後7時45分に月が海王星と合(0°)のアスペクト(星同士の関係)を作るうちに終了しました。自民が11議席減らして、立憲民主党、公明党と維新の会などが議席を増やす結果になりました。報道によると投票率が48.8%と、過去2番目の低さで、国民の政治に対する期待のなさを表しているそうです。しかし、金星の冥王星とオポジション(180°)と日食~月食のサイクルの中で選挙が行われたことを考えると、私達の意識のいちばん深いところで何かが変わりつつある…そんな気がします。

22日(月)は魚座の月が深夜から順番に、冥王星、金星、水星、そして太陽に好調なアスペクト(星同士の関係)を形成していきます。安定と落ち着きが感じられる一日になるでしょう。

23日(火)午前11時50分に太陽が獅子座へ入ります。ここのところ東日本では日照時間が極度に少なかったり、西日本では記録的な豪雨があるなど、湿り勝ちだった日本列島に本格的な夏が近づいている暗示です。ただ、23日(火)は午前2時14分に木星が権利を意味する小惑星=ジュノーとトライン(120°)、午後6時24分に土星が義務を表す小惑星=ベスタとトライン(120°)を形成します。一日を通じて権利、義務の問題がテーマとなり、現在の渦中の人物ならずとも、私達全般のあり方が合法かどうか?を問われる機会が多くなります。義務を軽んじて要領よく立ち回ろうとする人には制裁が科されるかもしれません。

24日(水)は…午前1時13分に牡羊座の月が木星とトライン(120°)とラッキーな座相を作りますが、イージーアスペクト(好調座相)はこれで終わり。午前3時30分以降はハードな座相が続きます。あなたも含め、周囲の人たちがピリピリする一日になりますから、甘い反応やイージーな成功を期待するのはタブーです。落ち込まずにひとつひとつ丁寧な対応を。

25日(木)、知性の星=水星が金星と合(0°)を作ります。金星は愛の惑星ですが、同時にアートの星でもあります。胸がキュンとするような思いが経験できる日です。もちろんアート制作にも最高の日です。

26日(金)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありません。午後には…牡牛座の月が土星、小惑星ベスタ、冥王星と時間を追って好調座相を形成。好調とはいえ、厳めしい相手ばかりです。仕事の責任やプレッシャーを感じて息が抜けない日です。

27日(土)…週末にはなりますが、案外ストレスが溜まるアスペクト(星同士の関係)が多い一日です。日没までは気が抜けない感じです。一気に目的を達成しようとせずに今後の準備に力を入れる日にしたほうが賢明かもしれません。

28日(日)午前10時53分、太陽の後を追って金星が獅子座へ入場します。いよいよ本格的な夏の始まりです。獅子座は人生の中のいちばん楽しいことや晴れ舞台を意味するサインです。火星はすでに獅子座の17度にいます。太陽が金星、火星に囲まれて夏を迎えるのは2015年の8月9日以来4年ぶりになります。獅子座の金星、太陽、火星が「お疲れさま、これからは心おきなく夏を楽しんで!」と、いっているかのようですね。

JUL 22 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

欠けながら沈む月食

7/15~7/21

ニュースでは…「東京は18日連続で日照時間3時間未満になり、61年の統計開始以来の最長記録を更新した」とのこと。今週は…こんな異常気象もこれをもって打ち止めか?と思わせる星のイベントが週半ばに待ち構えています。

15日(月)は「海の日」で祭日ですが、星の配置は…これは!と思わせるアスペクトもなく、何となく先週の続きといった雰囲気です。午後7時21分、山羊座の土星が小惑星=パラスとスクエア(90°)の不調座相を形成。今話題の日韓の貿易規制問題や中東情勢など、調整を司る小惑星=パラスが現実と自己保存を優先する土星に阻まれて苦悩しているまさに現状そのままの状態です。

16日(火)、月のサインは前日朝から山羊座ですが、午後4時17分に月は土星と合(0°)、4時52分にパラスとスクエア(90°)になり、土星と小惑星=パラスのスクエア(90°)が起きた昨日、15日(月)のキズをさらに刺戟します。

17日(水)、午前6時38分には皆既月食が…!これは7月3日の日食のあとに起きる、いわばワンセットのものです。月食は中東から東ヨーロッパを中心として起きるので、日本は広島より西~南西諸島で観測できます。しかし、首都圏でも月に落とす地球の影=半影月食は観測できるそうです。現在紛争の危険を秘めているホルムズ海峡は月食のド真ん中にあたりますから、これらの問題は長引くと予想されます。同じ17日の午後2時33分には愛の星=金星が土星とオポジション(180°)のポイントにさしかかります。こちらも金星のテーマ、愛の問題が土星という現実に妨害されるという意味です。金星は蟹座の16度、土星の方は山羊座の16度ですから、蟹座さん、山羊座さん、(特に第二デーク)に重要な星を持つ方に当てはまります。金星は「愛情」と同時に「妥協」という意味もありますが、土星とこの関係では…妥協しても残るは悲しみ(土星の持つ意味)だけなのかな?としか、読めませんね。「土星」という惑星は何事にも終止符を打ちたがります。だとしたら、土星をオポジション(180°)という敵に回す関係で終止符を打ったならば、一生後悔が残ると思います。土星にプレッシャーをかけられて弱気になっていないで、勇気を持って闘うしかないでしょう!「話が逸脱した…」と感じる方もいらっしゃると思いますので、もとに戻しますが、17日(水)は不吉な月食で、しかもそのあとすぐに金星が土星とオポジション(180°)という非常に味気ない星の配置の日です。星につられて暗い気分にばかりならず、障害を乗り越える勇気を持つことが大切です。

18日(木)は水瓶座の月が天王星とスクエア(90°)、火星とオポジション(180°)を作ります。いってみれば、イライラの日です。水瓶座さんを始め、フィックスドサイン(牡牛座、獅子座、蠍座)の方は要注意です。

19日(金)から星の配置は一挙にソフトな方向に緩んでいきます。19日(金)は蟹座の金星が魚座の海王星とトライン(120°)という夢を見るような陶酔感を醸し出す座相を形成。そして午後4時6分から逆行中の水星が蟹座の領域へ逆戻りします。世の中全体、ロマンの風が吹いてきますね。

20日(土)、朝から月も魚座へ入って、ムーディな雰囲気を盛り上げるでしょう。

しかし、また一難去ってまた一難というべきか?21日(日)午後5時31分、愛の星=金星がアウトローの準惑星=冥王星とオポジションを作ります。そのまま読むと「アウトローな愛」=「モラルに反した愛」と読めますが、冥王星はそもそも太陽系の外から紛れ込んできた惑星ですから、そもそも冥王星には「太陽系の秩序」という概念がないのです。わざわざ掟を破るというよりもついつい危ない領域へまで足を踏み入れてしまう…このように解釈したらいいでしょう。このあと、日没後、月が海王星と合(0°)です。海王星には「麻痺」とか、「裏切り」などの意味もあります。「いいわ、いいわ」で深みにはまりやすいアスペクト(星同士の関係)です。今週は…せっかく苦しみを乗り越えてきたところですから、そのあと安心して悔恨を残す…などということがないよう、しっかりと自己管理したいものです。

JUL 15 2019

瑛利奈

(C)ELINA

10日(水)にV字の谷が…

7/8~7/14

7月3日の日食を経て、星の配置は今季最大の難関にさしかかりました。まず、8日(月)午前8時過ぎ、知性の星=水星が逆行へ。通信、契約など、水星が司るコミュニケーション全般に乱れが生じやすくなります。

9日(火)は半月ですが、午前0時半を回ったところで愛の星=金星がラブロマンスに効果的な天王星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成。金星は蟹座の6度にいますから、先週から幸運な水象サイン(蟹座、蠍座、魚座)の方々にはさらにチャンスを上乗せしてくれます。この日はその他も比較的穏やかなアスペクト(星同士の関係)が多い上、獅子座で逆行中の水星が火星に合(0°)となり、仕事のスピードが上がります。

しかし、10日(水)は蟹座の太陽が2017年の年末から山羊座へを通過中の土星とオポジション(180°)の位置へ到達します。真向かいに土星を背負った太陽は土星の持つ「制限」や「保身」などのネガティブな側面に妨害されて、世の中に悲観的な気分や予測が満ちるでしょう。大切なのは…この日の状況をゴールと考えないこと。むしろV字回復の谷にさしかかったと考えてください。

11日(木)は今の配置の中で唯一の救いとなる魚座の海王星に太陽がトライン(120°)という好調座相を作ります。これを占星学では「調停座相」といいますが、私達がいま抱えている難しい問題に文字通り、調停案が出てくる…ということです(実際にはそれは数日前から出ていると思われますが)。その他、月が義務を意味する小惑星=ベスタとトライン(120°)などもあり、海王星の持つ本来の意味である「奉仕」や「自己犠牲」を意識して、相手に譲る気持ちが強まるでしょう。

しかし、12日(金)はまたまた波乱の暗示です。今週は14日(日)の午後11時51分に太陽が今度は山羊座の21度に待ち構えている冥王星とオポジション(180°)を作ります。時間的に遡りますが、12日(金)には太陽が冥王星とカウンターパラレルという緯度が左右対称のような関係になり、14日(日)のオポジション(180°)の伏線を作ります。

以上、今週の主役となるアスペクト(星同士の関係)はやはり10日(水)の太陽と土星とオポジション(180°)ですが、その後、太陽とオポジション(180°)を作る冥王星は…土星の揚げ足を取るかのように後へついて回りますね。しかし、冥王星は土星ほど大きくもなく、距離も遠いので、その影響は何年も地中で生き残る雑草の種のように静かに出番を待つような形になるのかもしれません。

今月は日食(3日)の翌日、参院選が公示されましたが、21日の選挙までの間に17日に月食があります。こんな星の下で私達が日本の未来の理想を描くことができるのか?不安にもなりますが…。まずは、今週はきびしい星の配置に翻弄されて、一喜一憂しないように前述のV字の谷間がいつなのか?チェックしておくといいでしょう。

JUL 8 2019

瑛利奈

(C)ELINA

皆既日食と沈黙する太陽

7/1~7/7

7月は1日が週明けの月曜日。一年の折り返し点となりました。しかし、1日(月)の月(MOON)は蟹座の太陽を追いかける双子座で、月齢としては最後から数えて二日目の超三日月です。1日(月)は太陽を始め、その他の惑星同士のこれといったアスペクト(星同士の関係)はありません。

2日(火)午前8時19分、火星が太陽、金星よりもひとあし早く獅子座へ入場します。「獅子座」という火象サインは今後の猛暑を暗示しますね。火星は地球よりも外側の惑星なので、公転周期は約2年(687日)ですから、今後8月のお盆休み明けまで獅子座を通過することになります。これで、獅子座さんを始め、牡羊座、射手座の火象サインのみなさんは…この期間、運気は2ポイントアップといったところです。

3日(水)は今週のハイライトとなる皆既日食が起こります。今回は下のイラストのように南太平洋~南アメリカで皆既日食になりますが、日本では見られません。しかし、地球の裏側とはいえ、太陽と月、地球が一直線に並ぶわけですから、少なからず影響はあるはずです。いつもいうように占星学では日食を「不吉」ととらえます。つまり7月3日の新月から始まって、次の新月までの期間は…できれば新しい計画や重要なイベントなどはスタートしないほうがいいでしょう。

次は…4日(木)午前0時17分、金星が蟹座へ入ります。これにより蟹座さんを始め、蠍座、魚座の水象サインのみなさんは…愛情運が大巾アップすることになります。そもそも蟹座の金星は表現力や母性など非常に愛情こまやかですから、世界全体も感性が重要視される傾向が強くなります。

5日(金)以降も7日(日)まで太陽や惑星同士のメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)は皆無です。もちろん太陽のメジャーアスペクトも皆無。その上、皆既日食が太陽を覆い隠します。何もメッセージの与えてくれない今週の太陽系の配置…。この星の配置は私達に「心の闇を探求せよ!」と暗示しているのでしょうか?

JUL 1 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

 

 

 

 

https://eclipse.gsfc.nasa.gov/eclipse.html

 

海王星から天王星が主役に

6/24~6/30

6月に入ってから、双子座の太陽が木星、海王星とT字スクエアを作る配置が続きました。そして先週、21日(金)には海王星の逆行が始まり、海王星に振り回されるような星の配置が続きました。海王星は「蝕知しがたい」というキーワードを持つ…と、私は先週書きました。「蝕知しがたいこと」は別にネガティブな意味ばかりではないのですが、海王星の悪い意味のなかに「勘違い」というのがあります。これは最近おかしな交通事故が多発する原因のひとつではないか?とも考えられます。また、海王星の逆行は地震に関連があるというのが私の持論で、そのことについて、昨日は「瑛利奈のブログ」に過去の海王星逆行と気象庁のデータを照らし合わせて「山形県沖地震と海王星」という記事を書きました。興味のある方は是非ご覧ください。

24日(月)は…午前1時44分に金星が木星とオポジション(180°)、午後6時58分には海王星とスクエア(90°)という両方とも不調和のアスペクト(星同士の関係)を作ります。24日(月)は月も魚座で海王星に合(0°)と、このポイントを強調します。しかし、主体が愛の星=金星ですから、不調和といっても「夢心地」で「甘い夢に期待しすぎる」といった意味になります。このところ多かった海王星の不調和のアスペクト(星同士の関係)は24日(月)をもって終わります。

今週は概ね安定した星の配置です。今日あたりから西日本がようやく梅雨入りをするそうですが、安定した配置とはいっても、現在は…蟹座に太陽、水星、火星、魚座に海王星、25日(火)の朝までは月も魚座というフォーメーションですから、10大天体のうち5個までが水象サインにいることになります。見るからに雨が多そうですね。

しかし、27日(木)から水星は蟹座を抜けて獅子座へ移動します。翌日、28日(金)は蟹座の太陽が牡牛座の天王星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成。これまでの流れを変えるキッカケを作ります。また、天王星は革命の惑星ですが、「自由と解放」の意味もあります。人間関係や労働条件など、不満が持つ場合はあなたの主張をする絶好のチャンスです。また天王星は…ラブロマンスにも効力を発揮してくれます。火象サインのみなさん…牡羊座さんには金運、獅子座さん、射手座さんには仕事運。水象サイン(蟹座、蠍座、魚座)と地象サインのみなさん(乙女座、乙女座、山羊座)にはまさにロマンス運を。ただし、いま天王星が牡牛座の5度を通過中なので、牡牛座の前半に太陽や金星を持つ方は勇み足に注意が必要かもしれません。この日、28日(金)の月も牡牛座にあり、天王星と合。さらに上記の作用を強めてくれるでしょう。

週末は惑星の重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、30日(日)午前6時8分から月は双子座へ移動して、月齢は26日で新月まであと三日。本当の三日月となり、7月3日の日食を待つことになります。

JUN 24 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

新たな夏至図がスタート

6/17~6/23

ハードな星のアスペクト(星同士の関係)が多かった先週は…イラン沖合で日本のタンカーが攻撃されるなど、いくつかの危険な事件がありました。今週の星は…火星がまだまだ危険なポイントを抜け切ってはいませんが、大分落ち着きを見せています。17日(月)の午後5時30分は射手座の25度の満月です。

18日(火)は土星が海王星とセキスタイル(60°)の好調座相をつくるなど、落ちついた配置が多い日です。夜には愛の星=金星が調整を表す小惑星=パラスとトライン(120°)。このところ疾走感を持って成し遂げてきた仕事や問題などをもう一度見直し、方向性や期間などを調整することになるでしょう。

しかし、19日(水)は蟹座の21度まで進んできた水星が…午前1時過ぎに火星と合(0°)、午後7時55分に冥王星とオポジション(180°)を作ります。同時にこのポイントに山羊座の月が絡んできますから、非常に神経質なイライラを刺戟する配置となります。交渉事や関係修復などの話し合いはどうしても避けたい一日です。部下や子どもさんを叱ったり、パートナーに不満をぶつけたりすると逆ギレされる危険があります。もしも復讐心を持って、「トリガーを引いてどこかに問題を起こしてやりたい!」などとよからぬ考えを持つ人は行動を起こしたらいいのかもしれません。

20日(木)午後12時26分、蟹座の火星が冥王星とオポジション(180°)を形成。火星のオポジション(180°)のアスペクトとしては先週15日(土)につぐ要注意な配置です。先週の事件のその先にある問題がさらに意外な発展をする場合もあります。

21日(金)、日中は穏やかな日となりますが、午後11時35分、海王星が逆行に向きを変えます。地球上からは目視できず、ほとんど影響を感じない=「蝕知できない」という意味を持つ惑星ですが、案外地殻変動などに与える影響は大きいのです。どこかで私達の潜在意識にも繋がる惑星ですから、国際情勢や経済などに不安を与える可能性も否定できません。

その直後、22日(土)午前0時54分、太陽が蟹座へ入場します。夏至です。このタイミングを以て、世界の国々の運勢を示すチャートが新たな「夏至図」に書き換わることになります。しかし、偶然にも日本の夏至図は…ASC牡羊座の27度、MC山羊座の16度と、度数がほぼ同じになっています(これは世界のどの地域でもほぼ同じ現象になります)。とはいえ、火星よりも太陽に近い天体はかなり移動していますから、各カテゴリ別に観ると意味合いは変化していますが…。

23日(日)、新たな夏至図の週末を迎えます。月はすで魚座まで移動して、太陽、火星、水星が蟹座など、水象サインを中心として、新たなシーズンがスタートを切ります。

JUN 17 2019

瑛利奈

(C)ELINA

星たちのダイナミックな闘い

6/10~6/16

今週は…太陽を含むグランドクロスから一週間が始まります。下図は6月10日のホロスコープですが、双子座19度の太陽に対して、月は乙女座19度、木星は射手座の19度、海王星が魚座の18度の後半というようにかなり正確にグランドクロスを作っています。10日(月)~11日(火)にかけて、これら4個の天体が形成するグランドクロスが世界の流れを支配することになります。そもそもグランドクロスとは4つの天体が各々の内角をスクエア(90°)にして、ガッチリと重なり合うアスペクトをいいます。スクエア(90°)はお互いに闘う不調和なアスペクト(星同士の関係)です。これが4個同時に形成されるのですから、太陽系の星同士の緊張関係はマックスになるのです。とはいえ、今回グランドクロスを作る星のメンツは太陽、月と木星、海王星です。太陽も月もベネフィックスといわれるラッキーな天体。さらに木星は太陽系で最も幸運をもたらす天体です。海王星は半凶星ですが、夢とイマジネーションを司る惑星です。ですから、これらの星たちがいくらグランドクロスになっても、どこからも不幸だとか、悲惨な意味は出てくるはずはありません。喩えていえば、「幸運を期待しすぎる」とか、「地に足が着かない甘い計画」、あるいは「夢の世界へ逃避する」、「楽観過剰で浪費する」、「実現不可能な約束を交わす」…このような意味合いになるでしょう。夢のような話に騙されやすい振り込め詐欺のような星の配置というわけです。

その後、12日(水)の夜になると月は天秤座の第三デークまで進んできて、早くも双子座の太陽とトライン(120°)の好座相を作ります。今週の中では比較的穏やかな日です。

13日(木)から今まで世界の流れをリードしてきた太陽がグンと後退して、火星が全面に出てきます。この日、蟹座の18度を通過する火星は魚座の同じ18度にいる海王星を捉えてトライン(120°)の好調座相を作ります。それに加えて14日(金)は…すでに月は蠍座18度まで入ってきますから、月は火星、海王星とグランドトライン(大三角)となります。週の初めの非常に困難な座相=グランドクロスから、中盤は何事もスムーズに進むグランドトライン(120°)へと太陽系はガラッとフォーメーションを変えてきます。この14日(金)にラッキーなのは水象サイン(蟹座、蠍座、魚座)のみなさんですが、ただ蟹座には好戦的な火星がいます。敵を作りやすいので、手放しで喜んでばかりはいられないかもしれません。

このグランドトライン(大三角)の一角の蟹座の惑星が…週末、15日(土)に入る午前0時49分、山羊座の18度で待ち構えている土星にオポジション(180°)という凶角度で捉まってしまいます。実は土星の影響はかなり前から始まっていたのですが、蟹座の火星が正確に土星とオポジション(180°)を形成するのが15日(土)午前0時49分なのです。火星も土星も双方とも太陽系の二大凶星といわれる惑星ですから、かなり破壊力があります。みなさんを脅かすようなことを書くのは本意ではないのですが、この火星と土星のポイントに重要な天体を持っている方は、不慮の事故やトラブル、健康面の不調など、注意するといいでしょう。

16日(日)の午後11時になると、このポイントに知性の星=水星がやってきます。土星とのオポジション(180°)は精神的な落ち込みや壁を感じたり、悲観的な発想をもたらします。この状況は…あなたが土星という保守勢力に妨害されているということなのです。たとえ圧力を感じても負けない気概を持つことが大切です。

今週は…星たちがダイナミックに渡り合う密度の濃い一週間となります。いきなりジャブを食らっても動揺しない、決して攻めることを諦めない、強気な覚悟をもって乗り切りましょう!

JUN 10 2019

瑛利奈

(C)ELINA