金環日食、南北アメリカを縦断

10/9~10/15

週明け早々…鳥島沖地震の影響で伊豆諸島を始め、高知や宮崎などに津波注意報が発表されました。先週は鳥島近海では2日(月)頃から地震活動が活発になり、マグニチュード6.5などの地震が発生しました。しかし、有感地震は少なく、地震のメカニズムはまだ解明されていないそうです。また、7日、アフガニスタンではマグニチュード6.9などの地震があり、タリバン暫定政権下で2000人以上が死亡したとの発表がありました。ただ、鳥島沖地震はフィリピン海プレート内で発生、アフガニスタンはユーラシアプレートとアラビアプレートの衝突が影響しているそうで、地震が頻発する地域のようです。その他、7日はパレスチナのガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルに大規模攻撃をかけ、イスラエル側が報復作戦を進めて、死者数が1200人以上にのぼったとのことです。これら未来への火種を残しつつ、今週の星の動きは11日には冥王星が向きを変えて順行、週末には北米~ブラジルで金環日食など、不穏な動きが続きます。

9日(月)は伊豆諸島や千葉県の津波から始まりましたが、その後、注意報は解除されたようです。しかし、午前10時4分には火星が冥王星とスクエア(90°)を作り、イヤなネルギーが充満します。一方、午前10時10分に愛の星=金星が乙女座へ入場します。ここから愛の主役は乙女座さんを始め、牡牛座さん、山羊座さんなど、地のサインの方々へバトンが渡されることに。午後4時7分、獅子座の月が天秤座の太陽とセキスタイル(60°)を作って、雰囲気は落ち着くでしょう。

10日(火)は…一日を通じて、星の動きは思わしくありません。まず、午前0時8分、太陽が土星とセスキコードレート(135°)という金銭トラブルや小競り合いのアスペクト(星同士の関係)を作ります。午前5時35分には獅子座の月が天王星とスクエア(90°)に。不安定な気分を掻き立てます。午後3時10分には前日乙女座へ入ったばかりの愛の星=金星(乙女座の1度2分)が向かい側の土星に邪魔をされて、オポジション(180°)という不調和座相を形成。愛することや愛を信じることの虚(むな)しさしさを実感するようなアスペクト(星同士の関係)です。午後9時1分から月は乙女座へ入って、またもや土星とオポジション(180°)に。現実の壁を痛感する一日になりそうです。

11日(水)は…午前10時9分に冥王星がいったん留まって順行を始めます。度数は山羊座の27度53分。日本の秋分図では冥王星は12ハウスという秘密と障害のハウスにいますから、地震などの目に見えたり、身体に感じるような問題ではないと思います。目に見えない内部で何かが崩れていく暗示です。秋分図の冥王星は9ハウスという海外の表示星ですから、海外の出来事が秘かに私たちを妨害する…のかもしれません。

12日(木)になって、星の配置は持ち直します。まず、午前0時5分、月が木星トライン(120°)を形成。夢のあるいい感じです。12日には…午後1時3分に火星が天秤座から蠍座へサインを変えて入ってきます。今まで天秤座の火星に悩まされていた蟹座さん、山羊座さんなどに朗報です。同じく火星に悩まされていた牡羊座さんにはラッキーというには、もうちょっと辛抱が要りますがとりあえず、難関は越えた感じはするでしょう。午後6時には月が天王星とトライン(120°)を作って「明日は冒険してみようかな?」という希望を与えてくれます。

13日(金)は…午前0時42分の月と海王星のオポジション(180°)という不安定なアスペクト(星同士の関係)から始まりますが、時間を追って落ち着いていく一日です。午前9時21分から月は天秤座へ入ります。その後、午後9時28分には蠍座の火星が魚座の土星とトライン(120°)という調和の関係に。火星も土星も怖ろしい凶星といわれる惑星ですが、双方協力して安定した枠組みを作ってくれます。とはいえ、これまでの懸案事項をすべて処理するハードな一日になるかもしれません。

14日(土)も引き続き月は天秤座ですが、月はあまり他の惑星とメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を組みません。午後5時5分、月は知性の惑星=水星とコンジャンクション(0°)を作りますが、これが唯一の重要なアスペクト(主要な星同士の関係)です。週末にしては「遊び」よりも「学び」に適した日になりそうです。

15日(日)午前2時54分、新月になりますが、同時に金環日食の日です。夜中なので日本では観測できませんが、これは幸いといえるでしょう。今度の日食は北アメリカを斜めに縦断して、メキシコ半島経由へブラジルを通っていきます。アメリカでは先週マッカーシー下院議長解任動議が賛成多数で可決され、史上初めて議長が解任されるという異常事態が起きたばかりです。これから大統領選も控えてのタイミングです。これによりウクライナ支援が滞るのではないか?などと囁かれていますが、やはり、この金環日食は、将来何か禍根を残す混乱のもとになる可能性もあり得るかもしれません。午後4時に月は山羊座の冥王星とスクエア(90°)を作ってから午後8時3分に蠍座へ抜けていきます。

 

今週は…9日に金星が乙女座へ入場、11日には冥王星が順行。翌日の12日には火星が蠍座へ入場。そして、週末に金環日食です。何かと目先が変わったり、将来への課題を残したりなど、多くのイベントが起きる一週間です。不安を感じてばかりでは生きていけないのが人生です。前向きに努力していけば必ず道は開ける…。自分自身の可能性を信じて頑張りましょう!

OCT 9 2023

瑛利奈

(C)ELINA