天王星は未来への踏み絵

5/18~5/24

先週は…14日からアメリカのトランプ大統領と中国の習近平主席の会談が2日に渡ってありました。日本のテレビのニュースを見ると、トランプ氏は習近平主席に押され気味だったとか、中国のペースに乗せられたという報道が多いように思いましたが、日本のメディアはどうも民主党支持で、トランプ氏に批判的なように思います。しかし実際、独断でイラン戦争をしかけ、ホルムズ海峡危機を惹き起こしている張本人のトランプ大統領に味方する必要はないと思いますが、ますます権力的になる習近平はもっとイヤなので、そこまでトランプ氏を貶める必要もないように思われます。とはいえ、「ちょっと前までは中国に145%の関税を掛けていたトランプ氏が、よくも平然とセールスをしに中国を訪問できるな」とも思います。しかし、トランプ大統領も習主席も年は違いますが、誕生日はトランプ氏が6月14日生まれ、習氏が6月15日生まれで一日しか違いません。相性は…トランプ氏の木星が習氏の太陽にトライン(120°)で、習近平主席にとってトランプ大統領は非常に恩恵を受ける相性です。また、太陽も水星もお互いにコンジャンクション(0°)なので、太陽が双子座で、変移サインの策略家同士ですが、相手の本音はお見通しなのでしょう。また、最近は各地で猛暑日を記録して、地球温暖化も本格的になってきたようです。これは…原因は「AI」にあるとのことです。世界各国で「AI」を動かすために膨大なデータセンターを建設しており、そのデータセンターのサーバーが出す熱を冷却するのに、膨大な電力を必要とするからだそうです。AIの能力よりも、設備の発する熱によって人間が滅びる時代がくる…なんてこともあるかもしれません。今週の星の配置は、21日から太陽が双子座へ入場して、すでに双子座の1度まで歩みを進めている天王星と太陽が出会います。言ってみれば太陽が天王星の洗礼を受ける週でもあるのです。

18日(月)…今週は双子座の月で始まります。午前9時09分、前日から双子座へ入った水星が天王星とコンジャンクション(0°)を形成します。度数は双子座の1度14分です。これは…知性の惑星=水星が天王星という先進的な惑星の影響を受けて、驚いたり、冒険心を掻き立てられたりするアスペクト(星同士の関係)です。天王星はコンピュータを表しますから、まさに本格的なAI時代が到来したという感じですね。水星と天王星は毎年平均1回ほどコンジャンクション(0°)を作りますが、双子座で水星と天王星がコンジャンクション(0°)になるのは、今世紀初めてです。前回双子座で水星と天王星がコンジャンクション(0°)を作ったのは…1943年の5月5日でした。83年前のことですね。当時の双子座の天王星が最後に双子座を離れたのは1949年6月10日でした。ちょうど第二次世界大戦が終わって、日本の戦後が本格的にスタートした時期でした。まさに天王星=民主化でした。ということは…2026年6月18日から世界の秩序は変わり始める…ということになります。

19日(火)は…午前7時25分、いままで牡羊座を通過していた火星が牡牛座へ入ります。こちらは「保守」の動きです。ちょっとイヤなことが頭を掠めましたが、火星は戦いの惑星なので、地のサインへ入ると「地上戦」を意味します。あるいは、地のサイン=領土問題、領有権でもあります。また、最近お疲れだった、牡牛座さん、乙女座さん、山羊座さんたちは体力が回復するでしょう。午前10時05分には愛の惑星=金星が双子座から蟹座へ入ります。こちらは蟹座さん、蠍座さん、魚座さんには愛のチャンスが訪れます。火星、金星が牡牛座、蟹座へサインを変えることで、マイナスサイン(女性サイン)が二つ増え、蟹座のウェイトが高まってきます。午前10時45分、月も蟹座へ入ります。火地風水のバランスは整ってきます。午後1時04分には水星が海王星とセキスタイル(60°)を形成。これは…いい兆候です。アメリカとイランの交渉に接点が出てくるかもしれません。午後2時36分には金星と火星がセキスタイル(60°)に。愛のチャンスを暗示します。19日は今週でいちばんのいい日のようです。

20日(水)は…午前7時52分、双子座の水星が冥王星とトライン(120°)を形成。新しい事実が明るみに出たりして、事態に変化が…。意外なことが決まるのかもしれません。午後10時26分、月は木星とコンジャンクション(0°)に。安らかな夜が訪れます。

21日(木)…午前9時36分、太陽が双子座へ入場します。午前11時47分には月は獅子座へ入ります。午前11時56分にはこの両者=月と太陽がセキスタイル(60°)の好調座相に。いままでの流れがガラッと変わり、安定感が出てきそうです。

22日(金)…午前8時15分、金星が義務の小惑星=ベスタとスクエア(90°)を形成。イラン情勢など、難しい状況に突っ込んでしまった問題を投げ出したくなる気持ちが高まります。午後3時13分には水星が権利の小惑星=ジュノーとトライン(120°)を形成。敵は容赦なく突っ込んできます。とうとう主張は対立を深めます。午後3時31分、金星は海王星とスクエア(90°)を形成します。面倒くささから、諦めが先に立ってしまいます。午後11時26分、太陽が天王星とコンジャンクション(0°)に。とうとう過去に努力して、執着してきたものを手放してしまうのかも。大きな変化が予想される日です。予期せぬ出来事が起こります。

23日(土)、午前3時02分、水星と土星がセキスタイル(60°)を作ります。前日に起きた太陽と天王星のコンジャンクション(0°)を「これでよいいのだ!」とより恒久的なものにするようなアスペクト(星同士の関係)です。午前6時06分には奉仕の惑星=海王星が自己犠牲の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)に。自らの命を進んで投げ出すかのような態度です。午前8時30分には金星がノースノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)に。周囲とそれを共有します。午後3時56分、月は乙女座へ入場。土曜日ではありますが、実務的な日です。午後8時10分には双子座の太陽が月とスクエア(90°)に。一応の結果が出る週末になります。

24日(日)は重要なアスペクト(星同士の関係)が少ない日です。午前2時00分、月は金星とセキスタイル(60°)に。平和な雰囲気を演出します。その後、惑星はもちろん、乙女座の月さえも重要なアスペクト(星同士の関係)を持ちません。午後7時05分に月は水星とスクエア(90°)を形成。ナーバスなアスペクト(星同士の関係)ですが、心を整理できないまま、一週間は終わっていきます。

なにか重要な時代の節目になるような週ですね。双子座の天王星と合(0°)を作る水星(18日)と太陽(22日)。これは…前の時代から抱く感情が重くなって、手放すかのようです。天王星はとても論理的に私達を未来へ誘います。天王星の繰り出す理想は人間を感情的にハイにさせます。何故なら、人間は未来へ飛び込む勇気を持つには、平常心は邪魔にしかならないからです。そのような天王星が暗示する未来への階段の第一歩を踏み出すのか?今週はそれを試される「踏み絵」のような一週間といえるでしょう。

MAY 18 2026

瑛利奈

(C)ELINA