7/20~7/26
先週は…18日に太陽系の外側の惑星、天王星と最も外側の準惑星、冥王星がトライン(120°)という好調座相を作りました。天王星の公転周期は約84.021年、一方冥王星の方は247.796年と膨大に長いです。この二つの惑星が太陽を巡ってトライン=内角120度の関係になるのですから、滅多にないことに違いありません。調べてみると、前回天王星と冥王星がトライン(120°)を作ったのは…なんと!105年前の1921年~1922年の間、天王星が順行で3回、逆行で2回、冥王星が逆行で3回、順行で2回の計5回でした。この間、世界に何が起きたか?というと…2回目天王星、冥王星トライン(120°)は1921年7月25日でしたが、その2日前の7月23日に中国共産党の創立大会が開催され、4日後の7月29日にはヒトラーがナチス党党首に就任したのでした。1922年の3回目=最後の天王星、冥王星トライン(120°)の日は12月27日、その3日後の12月30日にはソビエト社会主義共和国連邦が成立されています。また、同年12月13日には1902年から続いた日英同盟が更新されないことが決まりました。以上のことは前回の「今週の運勢」、天王星、海王星、冥王星が小三角にも書きました。要するに第二次世界大戦から東西冷戦の構図が1921年~1922年の間にほぼ確立した…ということになります。
先週は…20世紀の構図を決めたといっても過言ではない天王星と冥王星のトライン(120°)が先週土曜日に形成されたわけなのです。日本の国会は土曜日は休みなので、今国会最終日と言われていたその前日、17日に「皇室典範改正案」と「国旗損壊罪」という二つの法案が国民の理解を得ないまま、可決されてしまいました。105年ぶりに1921年~1922年と同じ星の配置が巡ってきた今年、たまたま日本は保守の高市政権であり、世界はイラン戦争、ウクライナ戦争の行方が見えない…と言う状態。イヤな新しい時代の幕開けになりました。
20日(月)は…重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)が満載の週明けでした。月は天秤座でしたが、木星が絡むアスペクト(星同士の関係)が多い一日です。まず、午前4時22分、木星は海王星とトライン(120°)を形成。これは寛大で楽観的、壮大な夢を見るアスペクト(星同士の関係)です。しかし、午後11時45分には木星は冥王星のオポジション(180°)が形成されます。これは強力なエネルギーを持つアスペクト(星同士の関係)ですが、強引な「力の行使」という意味を持ちます。イラン戦争でのトランプ大統領やウクライナのキーウを空爆するプーチン、またロクな審議をせずに数の論理で法案を通す高市政権など、世界は「力の行使」溢れています。しかし、気をつけなければならないポイントとしては、木星と冥王星のオポジション(180°)は経済占星学では株の暴落を表すというところです。壮大な夢を見ながら足元は危ない一日といえるでしょう。
21日(火)は…午前中には主要な惑星のメジャーアスペクト(一義的な星同士の関係)はありません。午後8時05分、蟹座の太陽に天秤座の月がスクエア(90°)、半月です。増光期の半月ですから、今後のテーマが提示される日です。その後、午後8時10分には木星が天王星とセキスタイル(60°)に。これで、木星、冥王星のオポジション=力の行使の失点が大分フォローされるかもしれません。「大きな夢」や「新事業」が話題になる日です。午後10時34分から月は蠍座へ入ります。
22日(水)は…主要な天体はお休み。月のアスペクト(星同士の関係)しかない日です。午前7時10分~49分、月が20日に形成された木星と冥王星のオポジション(180°)に対して、T字スクエア(90°)に入ってきます。国会などではケンケンガクガクの議論が過熱しそうです。2日前の「力の行使」の悪い一面がクローズアップされるでしょう。その後、月は権利の小惑星=ジュノー、癒やしの小惑星=セレスと次々スクエア(90°)を作っていきます。女性の権利が蹂躙される暗示です。
23日(木)…午前4時12分、太陽が獅子座へ入場します。これからいよいよ獅子座の季節です。獅子座さんが物語の主人公になるでしょう。牡羊座さん、射手座さんもようやく生きを吹き返します。午前6時48分、蠍座の月は水星とトライン(120°)に。こちらは水のサインなので、蟹座さんや蠍座さん、魚座さんは実務に励むことに。午後1時18分になると、乙女座の金星が牡羊座の土星とインコンジャクト(150°)を形成。愛情問題や感情問題は宙ぶらりんで答えが出ない一日です。
24日(金)、午前7時57分から今まで逆行していた水星が順行し始めます。度数は蟹座の18度です。水星逆行で決まったことはやり直しになるといわれていますから、皇室典範改正案も将来やり直しになる可能性もありますね。これからは水星順行ですから、慎重に物事を決定したいところです。午前10時06分、月は射手座へ入ります。午後12時42分には射手座の月は…太陽とトライン(120°)、日没後、月は海王星、冥王星と好調、天王星とはオポジション(180°)、木星とは好調座相と、次々アスペクト(星同士の関係)を作っていきます。概ねいい関係ばかりなので、夜になってから物事が順調に決まり始める日です。
25日(土)は…延長された国会が閉会する日です。楽しそうなアスペクト(星同士の関係)が立て続けに起きる日です。まず、午前1時12分、水星が金星とセキスタイル(60°)を形成。年下との恋の暗示です。あるいは、音楽やサブカルチャーを楽しむ夜に。午前2時48分、海王星が冥王星とセキスタイル(60°)に。海に関していいことがありそうです。ホルムズ海峡が開放されることを祈ります。夜になると、月は金星、火星と続けて不調座相を形成。つまり月と金星のスクエア(90°)に火星がオポジション(180°)から加わって、T字スクエアを作ります。夜のデートはあまり深入りしないほうがいいかもしれません。
26日(日)も引き続き月は射手座です。マイナーアスペクト(星同士の二義的な関係)の多い日曜日です。午前6時36分、火星は自己主張の小惑星=ジュノーと小競り合いのアスペクト(星同士の関係)=セスキコードレイト(135°)を作ります。午後7時58分には火星は冥王星とセスキコードレイト(135°)に。利害関係で揉めることが多い日です。特に金銭問題には注意が必要です。午後10時43分から月は山羊座へ入ります。
今週は木星のアスペクト(星同士の関係)が多い週です。木星は信条や宗教、哲学の惑星です。壮大な哲学の方へ関心が導かれるのでしょうか?まずは、23日から太陽が最も品位が高い(オウンサインの)獅子座へ入ります。最近、精神的をバックボーンを失った事柄を建て直しが行われる時期です。
JUL 20 2026
瑛利奈
(C)ELINA


