11日の新月、ようやくリセット

9/7~9/13

このところ、線状降水帯による大雨の被害が相次いでいます。これを「令和8年台風第24号及び前線による大雨」と呼ぶようです。鹿児島県種子島・屋久島地方では、4日夜から5日にかけて線状降水帯が相次いで発生し、5 日(土)の24時間雨量が400 ミリを超える観測史上 1 位を更新する記録的な大雨となりました。7日は伊豆諸島北部の大島で 550ミリ、新島で 450 ミリを超える記録的な大雨になり、今後、線状降水帯は東北へ延びていく模様です。海外では、米テキサス州中部で4日に発生した河川氾濫は死者81人を記録しました。同じく4日、インドネシアではアナク・クラカタウ火山が4日夜遅くに噴火。8月26日にネパールのトリシュリ川で発生した土石流以来、自然災害のニュースがあとを絶ちません。今週の星の動きは…10日に金星が蠍座へ入場し、11日には水星が天秤座へ入ります。もうひとつ、いちばん重要なイベントは…11日の新月です。これで、8月13日の日食、8月28日月食と続いてきた月のサイクルがようやくリセットされることになります。たまたま台風第24号起源の熱帯低気圧が前線を刺激する大雨は、天気予報によると10日まで終了するようです。このように自然災害に戦(おのの)いて生きているのは、旧石器時代の人類さながらです。今後の高市政権の内閣改造や予算案、またウクライナ和平や世界の動向などに頭を回す余地など、失われてしまいかねません。

7日(月)…今週は蟹座の第2デークの月から始まります。午前4時05分、月は同じ蟹座を通過中の火星とコンジャンクション(0°)に。午後4時に月は乙女座の水星とセキスタイル(60°)の好調座相を作りますが、その他は金星や小惑星バラす、ジュノー、ベスタたちと悉(ことごと)く不調和。豪雨も気になり、神経質な一日になります。

8日(火)は…午前1時49分から月は獅子座へ入ります。月は午前7時31分、冥王星とオポジション(180°)を形成。その後は海王星、天王星と好調座相を作って、午前中はダイナミックな展開に。午後、特に午後4時以降は知性の惑星=水星中心の時間帯に。権利の小惑星=ジュノーが絡んだり、月が水星とセミスクエア(45°)を作るなど、細かなクレームに悩まされることが多くなりそうです。

9日(水)は…午前0時~午前3時台に月が土星とトライン(120°)を作ったり、木星とコンジャンクション(0°)を形成するなど、ラッキーなアスペクト(星同士の関係)が続きます。眠っていてはもったいないかもしれません。とはいえ、ビジネスにいい時間なので、残念です。午前7時46分、水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとインコンジャクト(150°)を作ります。「いかにして犠牲を出さないようにするか?」これが、9日のテーマです。多分、どの問題も犠牲を出さないように処理するのは難しいようなので、犠牲は広く分担するしかないでしょう。午後は月が調整の小惑星=パラスと好調、癒やしの小惑星=セレス、自己主張の小惑星=ジュノーとも不調。女性の意見がねっくになる日のようです。その後、午後11時24分には月は自己犠牲の小惑星=ベスタとトライン(120°)という好調を作ります。ストイックな犠牲的精神に訴えることで落ち着く…ということになるのかも。

10日(木)は賑やかに多彩なアスペクト(星同士の関係)が出来る日です。どうもこの日の主役は愛の惑星=金星のようです。午前3時57分、月は金星とセキスタイル(60°)を作って好調。寛げる楽しい時間です。午前4時34分から月は乙女座へ入場します。午前10時45分、愛の惑星=金星がサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)という好調座相を作ります。好調ではあるのですが、サウスノード(ドラゴンテイル)自体が現実逃避的なので、シャイな気持ちになって、引き籠もりたくなるかも。その後、午後5時06分から金星が天秤座から蠍座へと入ります。これにより、愛の主役は交代することに。これまでは天秤座さん始め、双子座さん、水瓶座さんが有利でしたが、ここからは愛のヒロインが蠍座さんに代わります。蟹座さん、魚座さんも次いでよくなります。しかし、蠍座の「秘密性」の性質から、愛情はよりプライベートな方向に潜行していくでしょう。金星の持つ意味が「社交性」から「独占欲」へ、「八方美人」から「集中力」へ変わっていくのです。秋の気配を感じて、より内面的になっていくのかもしれません。

11日(金)はタイトルにも書いた新しい月のサイクルが始まる日です。その前にイベントがいろいろありますねぇ。まず、午前1時20分、知性の惑星=水星が乙女座から天秤座へ移動します。これまでの乙女座は水星にとって「オウンサイン」という、最も力が発揮できるサインにいたのですが、天秤座に変わったので、仕事に集中するよりも、比較検討したり、迷いながら重さを測っていったり、視野が広がりそうです。午前3時27分、外惑星のひとつ天王星が逆行し始めます。天王星の逆行でも世界の権力体系や地殻の力学が変わっていくので、一騒動あるかもしれません。去年(2025年)逆行が起きたのは、約1年前、9月6日でした。この日は何があったのかな?と思って、一年前の『瑛利奈の今週の運勢』、皆既月食で始まる一週間を参照してみたのですが、あれ、ビックリ!前総理大臣、石破さんが退陣の意思を発表したのでした。その2日後が皆既月食だったので、石破さんの意思発表はギリギリセーフだったようです。そうして、その後、日食の日に自民党総裁選で選ばれたのが今の高市首相だったのです。ふ~む。不吉な流れですね。話が逸れてしまいましたが、11日は午後12時26分、新月です。この時刻を以て日食~月食の月のサイクルがリセットされます。ようやく月の影に隠れた太陽や、地球の自分自身の影に怯える日々の終わりです。

※瑛利奈は只今執筆中です。続きはもう少々お待ちください。

SEP 7 2026

瑛利奈

(C)ELINA