14日、今季最高のラッキーディ!

3/12~3/18

先週の占いの最後に…「今まで目に見えなかったものが表面に出てて」、「休み明けから大きな動きが」と、書いたのですが…。まさに森友学園問題で財務省が国有地取引に関する決裁文書の書き換えがあったことを認め、週明けは大変な騒ぎになっています。

思えば昨年、12/18~12/24の週のことでしたが。私は2017年の冬至図を観て、「今度の冬至図では与党はかなり追い詰められる…と。そして、国民感情はかなり政府に批判的」になるだろうと書きました。安倍政権はこのところさして不利な様子ではなかったのですが、冬至図が書き換わる春分を前にして、「とうとう来たか!」という感じです。

しかし、週明け以降の星の動きはまたしても好調なアスペクト(星同士の関係)が多く、12日(月)は調整が入る程度。13日(火)は夜になってちょっと凹む配置です。金星が土星とスクエア(90°)という私達にとって失望や悲観の配置なのですが。これは…時事問題だけに限らず、特に愛情問題では「別れ}を連想するアスペクト(星同士の関係)です。みなさんも星のなすがままに愛する人との別れを考えたりしないように。

その後、14日(水)に今季最高!といってもいい非常にラッキーな星の配置、つまり太陽が幸運の星、木星にトライン(120°)という絶好調のアスペクト(星同士の関係)を作ります!ここで世の中はまたもや楽観的な雰囲気に包まれるでしょう。この流れは週末、17日(土)まで続きます。

となると…今週はみなさんも小さなことを気にしたり、落ち込んでいる場合ではないですね。成功のビジョンを胸に描いて、ゴールへ一歩でも近づくよう、攻めで行くべきタイミングなのです。

17日(土)の午後10時8分、新月です。これにより先月、2月16日の日食から始まった不吉な流れがリセットされることになります。

18日(日)は未明に火星が山羊座へ入場します。これにより山羊座に火星、土星、天王星が揃いますが、一方、牡羊座には金星、水星、天王星の三つの惑星が揃っており、また18日(日)は月も同じ牡羊座を通過します。合計7個の天体が山羊座、牡羊座という積極性を意味するカーディナルサインに入ることになりますから、またもや火山の噴火のように至るところで溶岩が噴出するような喧噪に満ちた事態が多くなるでしょう。パワフルな星ではありますが、カーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)に多くの星を持つ方は…刺戟を受けて燃焼するあまり、燃え尽きないよう、少し冷静さを保つように心がけるべきでしょう。

MAR 12 2018

瑛利奈

(C)ELINA

まったりから覚醒モードへ

3/5~3/11

先週から引き続き、ソフトな星の配置の一週間となります。5日(月)午前3時すぎ、魚座の27度で水星が金星と合(0°)を作ります。金星は「愛情や楽しさ」を司る惑星ですが、これに「心=マインド」を意味する水星が結合するわけですから、楽しさ100倍(実際は5倍くらいでしょうか)といった状態になるのです。たまたま5日(月)は月(MOON)が「美と調和」を意味する天秤座にありますから、洗練度、芸術度が非常に高い一日になります。みなさんも「繊細に楽しく」をキーワードに過ごすといいでしょう。

その後、6日(火)には水星、7日(水)には金星が相次いで牡羊座へ入場します。これにより世界は魚座的なまったりと優しい雰囲気から牡羊座の持つアクティブでタフな、ちょっと気ぜわしい気分に変わっていくでしょう。

9日(金)は午後1時を回ったところで木星が逆行に進路を変えます。本来木星は幸運な星ですが、あいにく逆行中は木星の良さがフルに発揮できないことが多いのです。特に木星のテーマである投資、教育、法律、宗教哲学の分野では計画が思うように進まない状況になるかもしれません。木星逆行は今年の7月11日まで続きますが、先月の日食がまだ尾を引いている後でもあり、この時期の投資などの決定はあまりオススメできません。また、土壇場になって学校選びで迷う方も、中にはいらっしゃると思いますが、9日(金)以降に変更するのは避けた方が無難かもしれません。同時に立法府=国会でもこの時期に決めたことはあまりいい結果を生まない可能性も…。

週末も星のアスペクト(星同士の関係)は概ね穏やかです。11日(日)は…夜になって、火星が天王星とトライン(120°)、太陽が冥王星とセキスタイル(60°)というかなり思い切った配置になります。今まで目に見えなかったものが表面に出てきたり、またそれを改めようという現状を刷新したい気持ちが強まる暗示です。さあ!休み明けから大きな動きが出てきそうです。

MAR 5 2018

瑛利奈

(C)ELINA

胸キュンに気をつけて!

2/26~3/4

平昌オリンピックが閉幕して、日本は過去最多のメダル獲得という嬉しい結果となりました。
今週の星の配置は…概ね好調なアスペクト(星同士の関係)に支配される模様で、楽しい計画を推し進めたい気分に導かれるでしょう。

26日(月)は未明に太陽が土星とセキスタイル(60°)という好調座相を作ります。とかく土星は障害の星と見なされて、毛嫌いされる方も多いようですが、土星は私達のセキュリティを司る重要な惑星なのです。土星は特に太陽とは相性がよく、今日のようなセキスタイル(60°)の関係は太陽のエネルギーをうまく制御してくれます。これは今後一週間の私達が進むべき方向を打診、調整したり、ペースを整えてくれるという信頼性の厚い形となります。

今週いちばん注目すべきは…愛の星、金星です。27日(火)には冥王星とセキスタイル(60°)、3月1日(木)には幸運を運ぶ木星とトライン(120°)という絶好調の関係を結びます。これは…両方とも金星が主役となるアスペクトですから、これが愛情問題に大きな影響を及ぼす方は多いでしょう。冥王星のこの問題への役割は…今までヴェールで隠されていた何か=「謎」を解き明かしたり、あるいはあなたに現状を刷新したい気持ちにさせたりします。その後、金星と木星のトライン(120°)によりあなたの夢を叶える絶好が訪れます。何かとてもいいことが起きそうですね!

次に2日(水)は知性の星、水星が木星とこちらもトライン(120°)という絶好のアスペクト(星同士の関係)を作ります。これは…知性や情報が関わる問題…例えば仕事や勉強、現在抱えている問題の解決策をさぐることetc.…などにいい答えが見つかったり、やる気が出たりする暗示です。

また、この時期、水星と金星が魚座のほぼ同じ度数(23°)にあるため、一方は水星が司る知性や心の動きと、他方は金星が司る愛や情緒の働きのが相互に影響し合い、いつもより敏感になったりなど、あなたは物事に感動しやすい体質に変わるかもしれません。

4日(日)は…今度は太陽が夢とイマジネーションの星、海王星と合(0°)を作ります。これでさらに感受性は強くなり、何かにインスパイアされる可能性は強まります。

こうして見ると、今週は感動的なドラマが起きるとしか考えられないですね!あるいは予期せぬ恋にハマったり、音楽や映画、絵画などのアートに心を奪われたりするのかも…。何はともあれ、楽しい一週間になりそうです。

FEB 26 2018

瑛利奈

(C)ELINA

魚座があなたの気分を支配する…

2/19~2/25

平昌オリンピックで羽生選手、小平選手が金メダルを獲得して、世の中はこの話題で沸いていますが…。

先週は16日(金)は部分日食がありました。同日、メキシコでマグニチュード7.2の地震が起きたり、その後イランで旅客機が墜落するなど、オリンピックの影に隠れて、世界では災害、災難が多発しています。そんな世界情勢をよそに、19日(月)午前2時17分、太陽が魚座へ入場して、世の中は魚座のテーマ「夢とイマジネーション」を楽しむ方向へさらにシフトしていく模様です。

20日(火)は美の女神=金星がバランスを表す小惑星=パラスと調和座相を形成したり、火星が人の輪を司るノードと好調。何事も順調に、人々は調整能力や常識を持って身の回りの問題を無事に解決していける暗示です。大切な報告や頼み事などがスムーズに進行するでしょう。もしもあなたがこれから片付けなければならない難問を抱えているとしたら、このタイミングで動いたほうがいいですね。

22日(木)は魚座で金星が海王星と合(0°)を形成します。海王星はまさに魚座の主星です。これは…人々に溜息をつくような、美しいものや得がたいものに憧れる気分にさせるアスペクト(星同士の関係)。こんな日は手放しで何かに没頭すると充実感が味わえるでしょう。

24日(土)…今度は小惑星ジュノーが魚座に入ります。ジュノーはパートナーシップにおける「自分の権利」を主張する小惑星です。この星が情感豊かな魚座に入るのですから、必要以上にジェラシーを感じたり、また相手に感じさせたり、微妙な感情のもつれを引き起こさないとも限りません。これからは浮気、二股、隠し事など、他人に怪しまれるような行動は慎んだほうが無難です。

さらに25日(日)には知性の星、水星がこれまた魚座で海王星と合(0°)を作ります。今週は極度に「魚座」と「海王星」が協調される星の配置です。美しいものに耽溺する気持ち、いい話に感動して涙する…こんな雰囲気を味わうには最高のタイミングですが、何事も感情の海にプカプカ漂い始めたら際限がなくなる暗示です。もしも、あなたが他人の心を支配する天才なら、相手の心理操作が大成功するかもしれません。しかし、知らず知らずのうちに自らのワナにハマっていた…なんてことのないよう、気をつけてください。

FEB 19 2018

瑛利奈

(C)ELINA

注文の多いバレンタインデー

2/12~2/18

【注文の多いバレンタインデー】

平昌オリンピックとバレンタインデー、さらに日食(部分日食)と、イベント満載の今週ですが…。太陽系の配置はなんとか平安を保っていけそうです。

大きな星の動きを欠く12日(月)~13日(火)。太陽もその他の惑星もメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)はなく、月は水瓶座の新月を控えて、ひとつ前の山羊座を通過。12日(月)は山羊座の前半を、13日(火)は後半を黙々と進んでいきます。

14日(水)はバレンタインデーですが、太陽に天王星と小惑星ジュノーが深く関わり、勇気に満ちたメッセージを私達に発信します。天王星は自由と解放の惑星。そしてジュノーは女性の権利を主張する小惑星です。これらが全面に出てきて、「頑張れ!頑張れ!」と私達にエールを送るのです。午前0時過ぎから月は天王星が支配する水瓶座に入るので、女性パワーへの挑発はさらに強力なものとなるでしょう。もしも今年のバレンタインデーに告白したり、告白されたりする方がいるなら、その後は…一夫一婦制のキチンとした道をひた走ることになる…としか言えませんね。「女性の権利」と「浮気禁止」、このふたつのテーマがキーワードになりますが、そもそも最初からそのような事態を想定して交際を始めるのは、逆にどちらかが他の異性を意識するが故なのかもしれません。相手にプレゼントをあげて、「まずはクギを刺しておかなくちゃ」というのが今年のバレンタインの傾向です。

16日(金)は先月の月食の後を継いで日食です。部分日食となりますが、太陽が最大に欠けるのは午前5時52分です。幸い日本ではまだ日の出前なので、日食を見ることはできません。今度の部分日食は南極大陸~南アメリカ大陸にかけて観測できます。

この日のホロスコープを観ると、水瓶座の太陽、月の周辺に小惑星ジュノーと水星が同じく水瓶座でかなりタイトに合(0°)になっています。また、こちらの方は魚座で金星と海王星が水瓶座の星の群れの後を追って繋がっており、惑星達が集中していることがわかります。ここから今回の日食が様々なカテゴリーを代表する星々を刺戟して、少なからぬ影響が太陽系全体へ波及していくと想像されます。

また、今回の日食の度数は水瓶座の27度で起きますが、サビアンシンボルという各星座の度数をチャネリングした資料によると「伐採されて薪になる木」という度数にあたります。以前はこれを「経済性重視で実利的でよろしい」と評価していたようですが、今のご時世となると、「待って、待って!そんな伐採しないでよ!」と、自然の摂理の崩壊を怖れるような気持ちにさせられますね。特に地球温暖化がもたらす異常気象のことを考えると、あたふたしたくなってしまいます。

17日(土)は午後8時20分に火星が海王星とスクエア(90°)を形成します。これは不調和座相ですから、火星の本来の意味=アクションに対して、海王星のネガティブな影響があるだろう…ということです。海王星のネガティブな意味としては…欺く、酔っ払う、逃げる、騙す、麻痺するetc.…ですから、飲みに行く方は悪酔いしないように注意しなくてはいけませんね。また、オリンピックなどのイベントでは不正事件にさらに要注意ということです。その後、午後9時24分に今度は太陽が水星と合(0°)になります。太陽と水星ですから一見悪くないアスペクト(星同士の関係)のように思えますが、これは…敏捷で多様性を持った水星の自由な思考を太陽が光の力で焼き尽くすという、あまり有り難くないアスペクト(星同士の関係)なのです。「これはお墨付きだから大丈夫」と、決めつけ、思い込んで、繊細な部分を見落とさないように、ということです。

18日(日)、午後1時半頃、太陽に先駆けて水星が魚座へ入場します。同時にこの日は水瓶座を太陽が通過する最終日となります。

FEB 12 2018

瑛利奈

(C)ELINA

月食と日食の狭間で

2/5~2/11

韓国で平昌冬季オリンピックが始まる今週、太陽系の星の配置は幸いテンションを孕(はら)んではいないようです。週前半は大きな星のアスペクト(星同士の関係)はなく、惑星の関わる相手は…パラス、ジュノー、セレス、ベスタと小惑星のみ。調整~権利の対立、そして、落としどころを見つける動きへと日々、細かく変化していくでしょう。

今週、初めての大きな惑星間のアスペクトは…7日午前10時35分の金星、天王星のセキスタイル(60°)です。金星は愛の星、天王星はラブロマンスのハプニングを演出する自由奔放な惑星ですから、バレンタイン前のいまとしては夢を広げる絶好のチャンスを作ってくれます。具体的にどんなことが起きるか?というと、過去の常識を覆す方へ世の中の雰囲気が変わってきたり、先陣を切って自由な行動をとる勇気ある人が現れてくるなど、私達に「やれば出来るんだぁ!」と思わせる流れが出てくることも。

8日(木)は蠍座の半月。1月31日の月食と来るべき2月16日の日食のちょうど中間点になります。つまり…今週は月食と日食に挟まれた少しおかしな時期…というわけなのです。こんな時にオリンピックが開催されるのも「なんだかなぁ…」という気持ちでもありますね。

9日(金)は太陽が冥王星とセミセキスタイル(30°)、土星とセミスクエア(45°)と小幅な動きです。しかし、夜明けごろ蠍座の月が木星と合(0°)という幸運なアスペクト(星同士の関係)を作ります。これは…蠍座、蟹座、魚座(特に第三デーク生まれ)の方にはチャンスとなるでしょう。

11日(日)午前8時18分、金星が魚座へ入場します。これでさらに蟹座、蠍座、魚座の水象グループにチャンスが!ただ、金星がもたらすチャンスは愛と調和ですから、オリンピックなどの試合に勝てるとも限りません。何故なら試合は戦いですから。同じくこの日の午前8時20分、太陽が木星とスクエア(90°)の凶座相を形成。幸せを過信すると失敗する暗示です。特に太陽側のサイン、水瓶座。続いて、牡牛座、獅子座に影響が強いでしょう。また、水象グループには…この日から金星が魚座を抜けるまで、愛のチャンスが増えることになります。

FRB 5 2018

瑛利奈

(C)ELINA

ドラゴンのしっぽに翻弄される

1/29~2/4

なんといっても今週のビッグイベントは月食です。31日(水)の夜に皆既月食が起こります。国立天文台のサイトを見ると、「今回日本は条件がよく、日本全国で月食の始まりから終わりまでをすべて見ることができ」るそうです。月食は31日(水)午後8時48分から月が欠け始め、皆既月食の最大の時刻は午後10時30分。部分食の終わりが午前0時11分となります。たしかに科学者にとっては月食を観察できるのはラッキーかもしれませんが、占星学を学ぶ者にとっては「食」にどんなネガティブなエネルギーが伴うのか?予想がつくので、戦々恐々としてしまうでしょう。

しかし、最近は日食や月食を幸運を射止めるためのチャンスと捉える向きも多くなってきました。しかし、月食には潜在意識を解放するエネルギーがあるのです。仮にあなたが「私は自分の潜在意識に精通しているから大丈夫!」と考える人でも、この世の中はあなた一人で出来ているわけではありません。あなたの隣人の中には自分の潜在意識をうまくコントロールできない人もいるかもしれません。また、月食は太陽、地球、月が正確に一直線に並ぶため、地球は太陽と月の磁力の間でテンションがマックスになってしまうのです。みなさんも月のパワーが地球の気象条件や生物の産卵活動などに多大な影響を持つことをご存じでしょう。太陽と月の磁力は地下のマグマの中までしっかりと届いているはずです。こう考えていくと、月食の日はあまり不用心な行動は取らないほうがいいような気がしてきますよね?

日食、月食はドラゴンのしっぽ(ドラゴンテイル)にほぼ太陽、月が重なるタイミング(正確ではない)で起きますが、今週は30日(火)に愛の星、金星もドラゴンテイルと合(0°)になります。これは…日食、月食と同じく、ドラゴンに愛の星、金星が呑み込まれてしまう暗示です。みなさんは「え?愛がなくなっちゃうの?」とお思いかもしれませんが、真相は逆なのです。愛の星がドラゴンに呑まれて相手を客観的に観る目を失って、相手の色香に溺れてしまう…こんな風に考えたらいいかもしれません。

とにかく今週は潜在意識とドラゴンテイルが横行する週です。あなた自身の内面をもう一度見つめ直すにはいいタイミングです。そして、あなたの心の奥深くから吹き出す感情に支配されてしまわないよう、気をつけるといいでしょう。

JAN 29 2018

瑛利奈

(C)ELINA

太陽への刺戟減少。小じんまりした日々

1/22~1/28

先週末、20日(土)に太陽が水瓶座に入場して以来、太陽に主要な惑星とのアスペクト(星同士の関係)がありません。太陽のこの状態は今週いっぱい続くことになります。太陽が手をこまねいているなか、今週は…日本列島が寒波に覆われる模様です。

22日(月)午後10時半を廻ったころ、牡羊座の月は山羊座の土星とスクエア(90°)の不調和座相を形成。このあたりが最も先が見えない不安が高まる時間帯でしょう。

23日(火)は思いの外、ネガティブな配置はありません。むしろ「癒やし」がテーマになる一日になります。

今週の中では24日(水)がいちばんダイナミックな動きがありそうです。世間では…私達の予想以上に厳しい結論や制裁が下る日となりそうです。

25日(木)は知性の惑星、水星への刺戟が活発です。過去の計画を見直しながら、さらに良いアイディアを求めるには最適な日です。

26日(金)午後10時前、火星が蠍座から射手座へ入場します。このところ苦しんできた獅子座さん、水瓶座さんには朗報。苦難の時が終わりを告げる暗示です。

27日(土)は双子座の月が水瓶座の太陽とトライン(120°)の調和座相を形成。一日を通じてソフトな星の配置が多く、心配なくデートやショッピングを楽しめるでしょう。ただ、将来の約束を交わすには不確定要因が多すぎるかもしれません。

23日(日)は知性の星、水星が天王星とスクエア(90°)の不調和座相を中心として、権利の主張、義務の不履行についてなど、議論が多くなる傾向が…。そうはいいながら、逃げ腰で誤魔化していると、不利な立場に追い込まれるかもしれません。想定通りの落としどころが見つかりにくい日です。新たな提案や新しい道に幸運が宿るでしょう。

JAN 22 2018

瑛利奈

(C)ELINA

あなた自身の道をみつけて!

1/15~1/21

今季のハイライトともいうべき週は過ぎたものの、今週も安定した星の配置が続きます。中では、週明けの15日(月)が太陽と天王星のスクエア(90°)、山羊座の月が土星と合(0°)もあり、いちばん波乱が多いかもしれません。しかし、昼過ぎに自己犠牲を意味する小惑星、ベスタがカルマ的なイメージが強い蠍座から明るい射手座へ抜けて、私達の関心は今までのように国内問題に終始することなく、本来射手座が持つ意味の「海外」へと広がっていくかもしれません。

16日(火)は木星が海王星とセキスタイル(60°)のアスペクト(星同士の関係)を作ります。これもまた木星の持つ「膨張拡大」の意味に冥王星の「極限」の意味が加味されて、さらに私達が抱えている現在のテーマにスケールの大きさが加わってくるでしょう。

17日(水)は新月です。しかし、今回の新月は…新月のゴールとなる1月31日の満月が月食に当たります。これは…新月からスタートした物事の結果が月食で掻き消される可能性があります。いつもの新月よりもより真剣な気持ちで計画を練り直す必要がありますね。

18日(木)午前11時前に愛の星=金星が水瓶座へ入場します。これは…文字通り「水瓶座に愛が宿る」暗示。同時に双子座、天秤座もラッキーな期間に入ります。

20日(土)午後1時9分、太陽が水瓶座へ入場。今週は月、金星、太陽が新たに水瓶座へ入ることにより、魚座の海王星、牡羊座の天王星まで、太陽系の惑星が一箇所にかたまり、ひとつのグループとなります。現在の星では…山羊座の土星、魚座の海王星がそれぞれ本来の座にあり火星も蠍座と非常に強く、かなり自己主張の強い星の集団です。これは…「いい加減に誤魔化して、要領よく生きるより、あなた自身の主張を貫かないと置いて行かれてしまうよ!」という星の暗示かもしれません。みなさんもしっかりと「自分」を持って、また「自分の生き方」を探し、その道を闊歩していけるよう、努力するといいでしょう。

JAN 15 2018

瑛利奈

(C)ELINA

今季のハイライト!夢を叶えるジャンプ台

1/8~1/14

あなたににはこれから叶えたい夢がありますか?また、チャレンジしたいテーマがありますか?それなら、今週のチャンスを逃すべきではありません!

昨年12月から順調な方向へと整ってきた太陽系の配置。太陽を中心として、今季のハイライト!ともいうべき惑星達のイベントが立て続けに起きる…。それが今週です!特に10日(水)までの週前半に記念すべきアスペクト(星同士の関係)がかたまって起きるのです。

まず、8日(月)夜には…太陽が木星とセキスタイル(60°)という好調な座相を作ります。昨年(2017年)の10月27日にも蠍座へ入った早々の木星に太陽が蠍座の3度で合(0°)になりましたが、それ以来、約二ヶ月半ぶりのラッキーな形です。たしかに今年3月には魚座でトライン(120°)の吉座相を作る機会はありますが、木星が順行している時に太陽が間に合わず、その後木星が逆行してきてようやくトライン(120°)で結ばれるのです。今回はセキスタイル(60°)というトライン(120°)よりはワンランク効果が低い座相ですが、木星が順行中であることに加えて、その他の惑星—金星、火星、海王星、プラス冥王星が小三角という好調な位置でサポートに回っています。その安定感はかなり分厚い…といっていいでしょう。今週はトランポリンのようなクッションの効いた太陽系の配置…とでもいったらいいかもしれません。これを逃す手はないと思いますよ!

—というのは、9日(火)にはまず、愛の星=金星が午前1時すぎに木星と合(0°)のアスペクト(星同士の関係)を作ります。その後、午後から夕方にかけて、太陽が金星と合(0°)、金星が冥王星と合(0°)、日没後には太陽が冥王星と合(0°)と、太陽、金星、冥王星の三つの天体がひとつの塊(かたまり)となっていきます。ただ、冥王星という半凶星が間に入っているのがちょっと微妙ですが、冥王星には「極限のパワー」という意味があります。あなたに「これは一生に一度のチャレンジだ!」という覚悟があれば、冥王星は「極限」という言葉に匹敵する大きな力を与えてくれることになるかもしれません。

10日(水)は火星が主役です。夜明けごろ、金星が火星とセキスタイル(60°)、昼過ぎには太陽が火星とセキスタイル(60°)を形成します。火星は戦いとアクションの惑星です。あなたの想いを行動に表すにはうってつけ配置です。スポーツの記録を狙うにも最適でしょう。

特にこの幸運を享受しやすいのは…まず、先週~今週生まれの山羊座さん。それに準じて地のサイン=牡牛座、乙女座の第二デーク生まれの人。次に蠍座、魚座、蟹座の特に第二デーク生まれの人。トータル的にはマイナスサインの人がジャンプしやすい星の配置といえます。

しかし、誰でもいくつかはマイナスサインの星を持っているはずです。その場合は、その星の持つ象意の事柄で頑張ってみるといいでしょう。また、今回は先月から新たに土星を迎え入れた山羊座を中心にして起きている星のイベントですから「山羊座のテーマ」で努力するのもいいと思います。「山羊座のテーマ」というのは仕事や権力構造、伝統など、世の中で王道として評価されているもの全般と考えて下さい。もしかすると今週の星はあなた、ひいては全世界の人々が既存の価値観にメスを入れるのに最もいい配置なのかもしれません。今週の小三角という形はラッキー、つまりソフト・アスペクトですから、その対象が私達が求める変化を柔軟に受け入れて、うまく取り込んでくれる…ということにもなります。メスを入れても相手はボロボロには壊れない、ということです。

11日(木)午後に水星が山羊座へ入場して、その後、週末の星はやや悲観的な色が強くなります。愛の告白やおねだりなどは控えて、状況分析をする客観的な姿勢に徹したほうがいいかもしれません。

JAN 8 2018

瑛利奈

(C)ELINA