太陽と土星のスクエアと海王星逆行

7/6~7/12

FIFAワールドカップ、ブラジル戦で日本が敗退してから、明るい話題が消えました。アメリカでは独立記念日250年をトランプ大統領は86万発の花火で祝福しましたが、この花火は大半が中国製だと思うと、あながち喜ぶ気持ちにもなれません。イランは、故ハメネイ前最高指導者の葬儀が4日、テヘランで行われ、愛国心が高まっているようです。日本では高市政権が今国会会期中に法案を通すために野党と対立し、7月に入ると国会審議が全面ストップする展開が続いています。そのなかに皇室典範改正の議論もあり、「男系男子」や「旧宮家」という言葉もよく耳にするようになりました。そもそも天皇陛下は日本国民の市民権がないそうで、基本的人権も認められないそうですが、私達は皇族という方々は日本国民なのか?ということさえ知らない人が多いのではないでしょうか。今の自民党の案では愛子様のお子様は天皇になれないそうで、N染色体を引き継いでいないといけないという説もありますが、千年以上前に遺伝子や染色体の存在は知られていなかったのになぁ…と思ったりもします。保守派にこだわりがあるのは分かりますが、私などは懸念したあげく、「保守でもないのにどうでもいいや」と醒めてしまいそうです。先日、天皇陛下が「国民の理解や納得得られるものに」とおっしゃったのは、さすがに名言ですね。まさに国民が呆れてしまうような皇室典範にならないことを祈ります。今週の星の配置ですが、アスペクト(星同士の関係)ごとに洗ってみると、主要な天体同士の好調座相がまったくありません。その他のポイントを入れても9日に火星が小惑星=ジュノーとトライン(120°)、10日に金星が彗星=キローンとトライン(120°)という好調座相を作るだけで、その他はほぼ不調座相で埋まっています。なかでも週明け6日の太陽と土星のスクエア(90°)という不調座相の代表から始まる一週間になります。

6日(月)…今週は魚座の月の後半からスタートします。月は午後2時20分、水星とトライン(120°)を作って、情報通信や文書作成の能率がアップします。その後、午後7時46分には、今週いちばんの大きな壁に立ち塞がれます。太陽と土星のスクエア(90°)です。しかし、これが一週間で最もインパクトがあるアスペクト(星同士の関係)になります。逆に現実の厳しさを認識して、課題を把握して始まる一週間は、現状突破の対策を考える一週間といえるかもしれません。

7日(火)は…午前0時06分、月は牡羊座へ入ります。現在は金星、木星も獅子座へ入って、牡羊座の土星、海王星など、火のサインの惑星が多いので、牡羊座の月は快調に進みます。まず、午前2時40分には月は木星とトライン(120°)に。何事もラグジュアリーに進展する時間帯です。午前7時25分には月は天王星とセキスタイル(60°)。新しいことに幸運が宿ります。午前8時11分、月は海王星とコンジャンクション(0°)に。海王星の象意=霧の中に突っ込んでしまいかねないアスペクト(星同士の関係)です。たしかに梅雨前線を台風が刺激して、現実にも霧の中に入るかもしれませんね。午前8時47分には月は冥王星とセキスタイル(60°)を形成。これを境に局面が変わる可能性も。午前10時48分、月は火星とセキスタイル(60°)に。攻めと黄道の時間です。これで月の一連のアスペクト(星同士の関係)は終わります。午後7時54分、海王星が逆行し始めます。先週から地震が多いのはこのせいだったかもしれません。これを機に海王星は今年(2026年)の12月13日まで逆行を続けます。現在の海王星の位置は…牡羊座の4度25分、12月13日には1度36分まで戻ります。海王星が時間を追って進めてきたテーマが白紙に戻る可能性もあります。

8日(水)は…午前2時14分の月と土星のコンジャンクション(0°)から始まります。シビアな一日の幕開けです。午前4時28分、牡羊座の月は蟹座の月と半月に。一週間の折り返し点です。昼間は重要な天体同士のアスペクト(星同士の関係)がなく、午後6時24分、月は蟹座の水星とスクエア(90°)に。水星も逆行中なので、事務的なトラブルに注意したい一日です。

9日(木)…引き続き月は牡羊座です。午前3時41分、月は金星とトライン(120°)の好調座相を作ります。安らげる愛を感じる時間です。午前5時30分、月は牡牛座へ入場します。その後、午前8時台から午後にかけて、月は木星とスクエア(90°)、冥王星とスクエア(90°)と、月のアスペクト(星同士の関係)はよくありません。午後3時19分には金星が土星とセスキコードレイト(135°)を形成。小競り合いのアスペクト(星同士の関係)です。その後、夜にかけて自己主張の小惑星=ジュノーが目立ちます。人権問題や弱き者の権利がクローズアップされる日です。

10日(金)は…午前2時21分から愛の惑星=金星が乙女座へ入ります。乙女座さんを始め、牡牛座さん、山羊座さんに愛のチャンスが巡ります。午前11時46分、月は太陽とセキスタイル(60°)に。前日と違い、安定した一日です。午後3時~4時にかけて、金星が彗星=キローンとトライン(120°)を形成したり、ノースノード(ドラゴンヘッド)とオポジション(180°)作ります。「愛」という概念をもう一度考えてみる機会があるでしょう。

11日(土)は…午前7時41分から月は双子座へ入ります。午前10時04分、月は金星とスクエア(90°)に。ダラダラしてしまいそうな午前中です。午前11時30分、月は木星とセキスタイル(60°)の好調座相を作って、ゆったりとした気分で過ごせます。午後2時~3時にかけて、天王星、海王星、冥王星と関わりを持つ時間帯に。冒険や開拓、挑戦などにいい時間です。午後10時15分になると、月は火星とコンジャンクション(0°)に。夜になっても行動的な気持ちはさらに高まるでしょう。

12日(日)も双子座の月が続きます。前日と違って、少し疲れが見える日です。午前11時25分には水星が義務の小惑星=ベスタとスクエア(90°)を形成。ハードな仕事から逃げ出したい気持ちに。あるいは、「大変なことを引き受けちゃったな」と後悔したり…。午後12時31分には月は癒やしの小惑星=セレスとコンジャンクション(0°)に。癒やしを求めます。その後、月は調整の小惑星=パラスや義務の小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を作って、まずは自己解決して納得するでしょう。

今週は冒頭に書いたように、太陽と土星のスクエア(90°)という挫折感のアスペクト(星同士の関係)から始まります。10日になると愛の惑星=金星が仕事を意味する乙女座へ入って、自分はさておき他人のために頑張ろうと姿勢が変わるでしょう。今週は…華麗な獅子座へ木星が入ったにもかかわらず、まずは、楽しみはあとに残して、もう少し努力する…。こんな姿勢で頑張らなければならないかもしれません。

JUL 6 2026

瑛利奈

(C)ELINA