週末に波瀾の星が

1/30~2/5

最近騒がれているニュースとしては…全国で相次いでいる広域強盗事件でしょう。ルフィと名乗る犯人はフィリピン入管施設に収容されながら、日本のSNSを使って闇バイトで募集したメンバーを操るという驚きの犯行のようです。その他、寒波による交通トラブルやインフラの障害なども多発しています。政府は、新型コロナウイルスの分類を2類のから5類へと引き下げる方針のようです。今週の星の配置は…先週に引き続き、比較的穏やかなものになりそうなのですが…。

30日(月)の月は牡牛座の第3デークから始まります。午前10時45分に太陽が火星とトライン(120°)という力強いアスペクト(星同士の関係)を作ります。その後、午前11時16分には知性の惑星=水星が天王星とトライン(120°)を形成。両者ともスピーディに物事が軌道に乗っていく暗示です。午後5時34分に月は双子座へ。明日へと流れは切り替わっていきます。

31日(火)は…午前2時23分に月は金星とスクエア(90°)に。これは…愛の星=金星が月とスクエア(90°)という葛藤を持つ関係になり、月も金星も本来は優雅な天体ですが、双方の悪いところばかりが目立つアスペクト(星同士の関係)です。しかし、30日のネガティブな星の動きはこれで終わり。午前5時の月と木星のセキスタイル(60°)を始め、月と火星の合(0°)、午後3時24分の月と太陽のトライン(120°)など、順調なアスペクト(星同士の関係)が続きます。1月の最終日に一気に仕事を仕上げるのもよし、アクティブに屋外へ出かけるのもラッキーな一日です。安心して計画が運べるでしょう。

2月1日(水)は…まずまずの2月の滑り出しです。しかし、午前8時13分の金星と木星のセミセキスタイル(30°)に象徴されるように、将来の幸せのためにコツコツと種蒔きをしていくような感じです。その後、太陽は小惑星=ベスタとセミスクエア(45°)、月は土星と好調、海王星、ベスタと不調…など、細部を点検しながら、迷いながらのスタートです。まずは、失敗しないことが最優先になりそうな一日です。

2日(木)は愛の星=金星と小惑星=セレスの動きが目立つ日です。午前5時11分から月は蟹座に入場。女性的なものや、家庭的なことが関心の中心に上ってきます。いかに快適に日常生活を過ごすか?また、愛情問題やショッピングなどがテーマになります。しかし、気にしながらも、ついつい予算オーバーになりがちでしょう。午後9時14分、月は金星とトライン(120°)を形成して、一日でいちばん幸福な時間となります。

3日(金)は…午前6時8分に作られる金星とドラゴンテイルのトライン(120°)が象徴するような一日です。意味は…「オタク」とか「内気」です。覇気を出して攻めるようなことは向いていない日です。調整日にするのがいちばん賢明です。自分の体調をチェックしながら、過去の問題点を修正していくといいでしょう。3日は、午前中にアスペクト(星同士の関係)が集中しています。正午を過ぎるとモチベーションが下がりそうなので、気をつけて。

4日(土)…午前4時15分に小惑星=セレスが逆行を始めます。小惑星=セレスは子育ての星ですが、植物や食物、農業なども司る小惑星です。これから雪が解けて、芽が出るこの季節に小惑星=セレスに逆行されてしまうと困りますね。前回小惑星=セレスが逆行していたのは2021年10月9日~2022年1月15日の期間です。いま、この時期の野菜の価格を調べてみたのですが、不作ではなく、豊作で最安値を打っていますね。しかし、気候変動や寒暖差はかなりあったようです。その後、今週いちばんの変化がやってきます。午前11時50分、太陽が天王星とスクエア(90°)を形成するのです。これまでの安定を覆すような、予想外の展開がありそうです。太陽と天王星のスクエア(90°)は…革命や離別のアスペクト(星同士の関係)です。感情が高ぶったり、ヒステリックになり易い時です。みなさんも落ち着いた判断を心がけて下さい。午後5時48分に月は獅子座へと移動します。

5日(日)は…午前7時33分、月が木星とトライン(120°)を作って、ラッキーな時間ですが、少し早すぎますね。5日は…午前11時台までは静かに過ごせそうです。しかし、午後12時28分に金星が火星とスクエア(90°)を作って、私たちの情熱をかき立てるでしょう。午後も愛情問題や感情問題でエモーショナルになりそうな一日です。コンサートや舞台鑑賞など、感動したい方には最高の星の配置です。ただ、込み入った愛情問題などについて話し合いたい方には要注意な配置です。感情を激高させないよう、配慮が必要です。

今週は…ウィークディは穏やかに過ごせそうですが、週末に波瀾が来ます。年齢のせいでマンネリを感じていたり、刺戟を楽しみたい方にはチャンスかもしれませんが、若くて感受性が強い方は心を揺さぶられてしまうかもしれません。対策としては…前向きに姿勢を正していることをオススメします。まずは、動揺しないよう、金曜日までにすべてをチェックしておくといいでしょう。

JAN 30 2023

瑛利奈

(C)ELINA

 

天王星順行と木星のご褒美

1/23~1/29

先週は…20日(金)の夕刻、太陽が水瓶座へ入場しましたが、それからは寒さにもかかわらず、なんとなく外が明るくなってきたような気がします。たしかに山羊座の太陽が冥王星と合(0°)を作った1月18日は…ウクライナのキーウ近郊で内務相等が乗ったヘリコプターが墜落したり、博多殺人事件の犯人が逮捕され、その日がちょうど被害者の女性の誕生日だったりと、暗黒を思わせる事件が目立ちました。また、天気予報によると…24日から日本列島に記録的な寒波が襲来すると予測されています。一方、22日(日)は新月でしたが、中国ではこの新月を新年として、春節が始まるようです。

23日(月)は午前7時12分、愛の星=金星が土星とコンジャンクション(0°)を作り、現実の厳しさを知る日です。しかし、その直後の午前7時58分、これまで逆行していた天王星が順行し始めます。天王星が逆行し始めたのは昨年(2022年)8月24日からでしたから、それ以降は史上稀な珍事件、珍現象が多かったように思います。それらが収まって、「天王星の改革の力がまっとうに働いてくれたら、どんなにいいか!」と、思わず期待を寄せてしまいますね。そのためにはまずは現在地を把握しなければならないのが現在の責務のようです。

24日(火)は午前2時35分から月は魚座です。午前5時1分、海王星が小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)に。午後4時55分には月は火星とスクエア(90°)。一日を通じて神様の採点は辛いようです。気を引き締めて一週間を乗り切る覚悟が必要なようです。

25日(水)午前10時30分、太陽が木星とセキスタイル(60°)という、得がたくラッキーなアスペクト(星同士の関係)を形成します。みなさんも成就させたい計画があったら、このタイミングを狙うべきです。昨日までの反省モードと打って変わって、大胆に夢に賭けたい時です。太陽のサインは水瓶座、木星は牡羊座ですから、新しいことを始めるにもいいチャンスです。研究発表や営業活動にも幸運が宿るでしょう。

26日(木)は…午前3時47分から月は牡羊座へ入ります。その後午後12時17分、月は木星と合(0°)に。前日の太陽と木星のセキスタイル(60°)の流れを月が後押ししてくれます。幸運の流れが続きます。

27日(金)午前11時32分、1月3日から水瓶座を通過していた金星が魚座へ入場。これは…愛の主人公が水瓶座さんから魚座さんへバトンタッチする暗示です。もちろん蟹座さん、蠍座さんにも愛のチャンスが届きます。また、風のサインに太陽、火星、土星、金星が集まってカサカサ乾いていたこのところの太陽系に、魚座の金星は潤いをもたらしてくれるでしょう。

28日(土)は午前8時42分から月は牡牛座です。午前10時55分には月が金星とセキスタイル(60°)を作って、まったり過ごせる土曜日になりそうです。また、小惑星=パラスが目立ち、「調整日」を印象づけています。

29日(日)は午前0時18分、半月です。また、午後12時32分には月が牡牛座の14度まで来て、天王星とコンジャンクション(0°)を作ります。週明けから起きる改革の必要性を目覚めさせてくれるでしょう。春節以来の月のサイクルは曲がり角。覚醒の日曜日になりそうです。

今週は…23日の天王星順行がマークすべきポイントです。天王星が逆行し始めた昨年(2022年)8月24日以来、デモクラシーが上手く機能せず、世界各国で権威主義が横行するこの風潮を是正して欲しいところです。ただ、天王星が進行方向を変えるときは、多少の煽りが来るのは避けられません。変化に柔軟に対応する気持ちが大切です。そのご褒美として、25日の太陽&木星のセキスタイル(60°)が待っています。木星のチャンスは自分から手を差し出さないと掴めません。みなさん、幸運をゲットする行動も抜け目なく行動してくださいね。

JAN 23 2022

瑛利奈

(C)ELINA

水星順行と水瓶座の太陽

1/16~1/22

今年1月15日、日本で新型コロナウイルスが確認されてからちょうど三年になります。また今週は…ドル円127円台という7ヶ月ぶりの円高を記録して週が明けました。しかし、今週の星の動きは、太陽、月と8つの惑星が作るアスペクト(星同士の関係)はコンジャンクション(0°)のみで、一週間を通じて、動きの少ない物になります。

16日(月)は…蠍座第1デークの月から始まります。月が重要な天体と作るメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)は午後12時46分の月と水星のセキスタイル(60°)のみで、これといった方向性の見えない週明けになります。

17日(火)は…午前0時16分に月が牡牛座の天王星とオポジション(180°)を形成。ロマンティックな雰囲気で一日が始まります。その後、午前4時9分には月は金星とスクエア(90°)、午後2時47分には月は海王星とトライン(120°)を作り、ロマンの雰囲気はさらに広がります。同情心や理想主義などの感情に左右されやすい一日になりそうです。午後4時27分、月は土星とスクエア(90°)に。これ以降、物事の展開はシリアスになっていくでしょう。

18日(水)は午前2時32分から月は射手座へ入ります。午前8時台、珍しく木星が登場してきます。午前8時4分、愛の星=金星が木星とセミスクエア(45°)という金銭トラブルのアスペクト(星同士の関係)を形成。午前8時41分には、月は木星とトライン(120°)に。午後4時38分には月は火星とオポジション(180°)を作ります。一日を通じてオーバーアクション、そして、出費が嵩(かさ)みそうです。午後10時11分、昨年(2022年)12月29日から逆行していた水星が順行に向きを変えます。これによりようやく話し合いや契約事など、万事が順調に稼働し始めるでしょう。午後11時44分、太陽が冥王星とコンジャンクション(0°)に。度数は山羊座の28度です。これが山羊座の太陽の最後の仕事になります。18日(水)は…昨年末以来の太陽が山羊座に入ってからの出来事の集大成ともいうべき答えが見つかる日です。深夜に向かう時間帯ですから、結果が明らかになるのは明朝以降ということですね。18日は…ひとつの節目となるような重要な一日といえるでしょう。

19日(木)は…星同士の大きな動きは少ない一日です。もっぱら前日に明らかになった「答え」に対する方策を考える日です。午後の星は月が金星、土星とはセキスタイル(60°)で好調、小惑星=ベスタと海王星とはスクエア(90°)で不調です。実を取る選択をすれば、それなりに負担が重くなることに。

20日(金)午前4時11分、月が山羊座へ入ります。それとは反対に、午後5時29分には太陽が山羊座を抜けて、水瓶座へ入場します。これより水瓶座のシーズンの始まりです。月のアスペクト(星同士の関係)もこれ以降の方がよく、未来が見通せ、気持ちも落ち着いていくでしょう。

21日(土)は…金星と小惑星=ベスタのセミセキスタイル(30°)から始まって、午前3時54分、山羊座の月が天王星とトライン(120°)を形成します。夢に向かって前向きな一日です。午後3時24分、月は小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)に。自分に厳しく、ストイックな生活を覚悟して、他人のために努力することがテーマとなる一日です。身近な例としては…ダイエットなどの摂生の生活も夢や目標があれば達成できる…こんな感じです。

22日(日)は…午前3時28分から月は水瓶座へ入ります。午前5時53分、月は太陽と合(0°)…新月です。ここから新しい時代、時代というとオーバーですが、新たな季節が始まります。もちろん私たちはこれから新しい景色を見ることになるでしょう。これからは風象サインの天体も太陽、月、金星、土星が水瓶座、火星は双子座という布陣になり、ホロスコープを形成する10個の天体のなか、5個までが風象サインです。風象サイン同士の仲もよく、順調な滑り出しです。

今週の太陽系は相互なダイナミックな作用は少なく、山羊座の水星を先頭にするボウル型というひとつの塊に纏まっていきます。各々が自分の持ち場や専門分野を深めていくスタイルといったらいいでしょう。羊の群れのような太陽系の惑星たちは小回りは利かないが、頑固に主体性を発揮していきます。月だけは動きが速いですが、その他の惑星は当分このフォーマットを守っていきます。そういいながらも、新たな時代の入口になりそうな今週の星です。

JAN 16 2023

瑛利奈

(C)ELINA

「愛の力」を増強して

1/9~1/15

先週は年始のため、イマイチ重要なニュースが少なかったようです。耳に入ってくるのは中国のゼロコロナ対策撤廃後の感染爆発と出国制限解除のニュースです。しかし、中国の感染状況の実体が掴めないまま、春節の人口大移動の時期を迎えようとしています。また日本では新型コロナウイルスによる一日の死者数が1月7日、過去最多を記録しました。

9日(月)は成人の日で祝日です。9日の月は晴の日にふさわしく獅子座。獅子座は「晴れ舞台」を表すからです。とはいえ、9日は獅子座の月のアスペクト(星同士の関係)は金星とオポジション(180°)だったり、天王星とスクエア(90°)だったりと、あまり思わしくありません。その他、午前8時22分に水星が天王星とトライン(120°)を作って、祝日ながら、知性の働きは絶好調の一日になります。

10日(火)午前0時21分、愛の星=金星が火星とトライン(120°)を形成。大恋愛のアスペクト(星同士の関係)です。三連休が終わってからこんな情熱的な星の配置が来るとは皮肉です。お目当ての相手と別れがたく、粘った人のみご褒美がもらえる…といった感じです。しかし、午前10時52分、獅子座の月が土星とオポジション(180°)を形成。現実の厳しさを改めて認識するアスペクト(星同士の関係)です。

11日(水)は午前0時15分から月は乙女座へ入ります。午後4時36分、月は火星とスクエア(90°)。午後4時50分、金星がノードとスクエア(90°)を形成。午後5時48分には知性の惑星=水星がキローンとスクエア(90°)に。これは…不満が噴出しそうな暗示です。モヤモヤした気持ちや、釈然としない思いを抱えて、人々が家路につく…そんな風景です。この日は夜半になって、気持ちに決着が着きそうです。

12日(木)は…乙女座の中盤へ差しかかった月が天王星や太陽とトライン(120°)という好調なアスペクト(星同士の関係)を作ります。お正月休みも明けて、ようやく仕事に調子が出てくる…といった感じです。ただ、仕事モードは早めの切替が必要です。午後10時20分には月は海王星とオポジション(180°)を形成。この時間までくると、勘違いやサービス過剰など、損失が多くなりそうです。

13日(金)午前5時56分、昨年(2022年)10月30日から逆行していた火星が順行し始めます。度数は双子座の8度7分です。火星はエネルギーを司る惑星。力を持っているのにそれを発揮できなかった実力者が蘇る時が来ました!また、このところ体力不足で苦慮していた方も動きやすくなるかもしれません。午前11時56分から月は天秤座へ。午後11時11分、経済に関して明るいニュースがありそうです。

14日(土)は…午前3時45分、月が火星とトライン(120°)。午後2時57分、月は金星とトライン(120°)を形成。少し時間差はありますが、双子座の火星、天秤座の月、水瓶座の金星がグランドトラインという正三角形を作ります。双子座さん、天秤座さん、水瓶座さんなど、風象サインに太陽や金星など、重要な天体を持っている方には絶好の一日となります。

15日(日)になると、午前10時21分、愛の星=金星が天王星とスクエア(90°)を作ります。非常にロマンティックな配置ではありますが、少し刺戟が強いかもしれません。人によっては…すべてを捨てて愛に走ったり、周りが見えなくなるほど感情が高ぶるケースがあります。午前11時10分、天秤座の月が太陽とスクエア(90°)、半月です。午後5時39分、月は冥王星とスクエア(90°)に。何かとスクエア(90°)が多い一日ですから、極端な判断が多くなる傾向が…。午後9時8分、月は蠍座へ抜けて、再度静かな夜が戻ってくるでしょう。

今週は愛の星=金星のアスペクト(星同士の関係)が多く、愛情問題や心情的なことがテーマの一週間です。また13日、火星がようやく順行して、エネルギーやパワーの使い方が上手くなるでしょう。しかし、ウクライナなど紛争が起きている地域では反転攻勢が激化するかもしれません。私たちは金星が持つ「愛の力」を増強して、頑張りたいものです。

JAN 9 2023

瑛利奈

(C)ELINA

新年早々、二つのチャンスが!

1/2~1/8

みなさま、新年あけましておめでとうございます。今年のお正月は太平洋側は広く晴れ、日本海側でも比較的穏やかで、寒いですが、お天気には恵まれているようです。星の配置も厳しかった昨年とはうって変わって、穏やかな年明けになりました。今週はラッキーな星のイベントがありますから、みなさまもそれに期待して、すぐに準備を始めるといいでしょう。

2日(月)の月は牡牛座の第2デークから。午前6時52分、月が天王星とコンジャンクション(0°)になり、自由へ向かってスタートダッシュです。その後、午後3時44分には知性の惑星=水星が海王星とセキスタイル(60°)を作って、さらにポジティブな夢と善意の行動に向かって私たちの意識は向けられます。午後7時29分には太陽がサウスノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)を形成して、世の中の流れは調和の方向へ動いていきます。夜半には水星と海王星のセキスタイル(60°)のポイントに月も加わって、心の余裕と思いやりがテーマの一日になります。

3日(火)は…午前11時9分、これまで山羊座を通過していた愛の星=金星が水瓶座へ入場します。ここから愛の主役が山羊座さんから水瓶座さんへバトンタッチされることに。午前11時43分から月も双子座へ入って、水瓶座の金星が寄り動きやすいように手助けし始めます。3日から水瓶座さんを始め、双子座さん、天秤座さんも楽しみに恵まれる時期に入ります。反対に山羊座さんにとっては、水瓶座は「金銭のハウス」ですから、資金の計画や計算など、お金やビジネスが最大の関心事になっていきます。

4日(水)は…今週で最もラッキーな日といっても過言ではないでしょう。午後6時7分に愛の星=金星が幸運の惑星=木星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成するからです。これは2022年11月15日以来の好調座になります。ただ、この時は金星=蠍座、木星=魚座の組み合わせで水象サインの方々にラッキーな形でしたが、今度は金星=水瓶座、木星=牡羊座と、風象+火象のプラスサインでのセキスタイル(60°)です。11月15日の時はトライン(120°)というとても好調な座相でしたが、今度はそれに準じるセキスタイル(60°)です。今度は前よりも、こちらから積極的に幸運を取りに行く気持ちが必要となってきます。水瓶座さんのみならず、現在なにか計画を抱えている場合は、4日の午後6時7分を目標に動き始めるといいでしょう。

5日(木)になると、星は大分シリアスな雰囲気に変わっていきます。午前8時53分に双子座の月が水瓶座の土星とトライン(120°)という好調座相を作りますが、一方が土星ですから、余裕でクリアという訳にはいきません。「今日は一日真面目に働くぞ!」と宣言するかのようです。その後、これといった背中を押してくれる星の動きはなく、午後11時14分、月は蟹座へ抜けていきます。

6日(金)…午前1時42分、太陽が天王星とトライン(120°)を形成。今週唯一といってもいい太陽の重要なアスペクト(星同士の関係)です。予想以上に画期的に世の中が改革されたり、進歩していく暗示です。「予期せぬ幸運な変化」を表します。前日(5日)はこれといった動きがなかったですが、この出来事にむけての助走として考えておけばいいかもしれません。いい意味で予想を裏切るような大胆な解決や、運命の不思議を感じることができるでしょう。

7日(土)は…午前8時7分、満月です。月は蟹座の16度、太陽は山羊座の16度です。直前の新月の日(2022年12月23日から始まった出来事がピークを迎えます。この日の午後9時56分、太陽と水星が合(0°)になります。これは…あまり前向きな意味を持ちません。知性の惑星=水星が太陽という権威の前で、輝きを失ってしまう様を表しています。いわば、あまり柔軟な企画は出ない日とでもいっていいでしょう。

8日(日)、午前中は蟹座の月が続きます。午前2時27分、知性の惑星=水星が義務を表す小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を作り、その後6時44分、月は権利の主張を表す小惑星=ジュノーとトライン(120°)を形成。午前7時22分、月は冥王星とオポジション(180°)に。シリアスに追い詰められるような議論が続きそうな星が続きます。日本は日曜の朝ですから、仕事で揉めるリスクは少ないですが、欧米や南米などでは深刻な主張の応酬になりそうです。この日、午前11時39分から月が獅子座へ入って、一気に星は和らぎます。

今週は…4日(水)の「金星と=木星のセキスタイル(60°)」と、6日(金)の「太陽と天王星のトライン(120°)」という二度のラッキーなイベントがあります。新年だからといって、お休みモードにしていると、チャンスを逃してしまうかもしれません。年の初めに立てた今年やりたいことリストをよく頭に置いて、自分から積極的に行動してみてください。「攻めで行くべきときは逃さず攻める」…まずは、こんな気持ちで心にスイッチを入れるときでしょう。

JAN 2 2023

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

愛の星=金星が最後を盛り上げます

12/26~1/1

先週は日本を雪雲が襲い、日本海側だけではなく、瀬戸内海地方や四国などでも記録的な積雪となりました。これは…北極で気圧が高く、寒気が放出したのが原因のようです。北米ではクリスマス寒波に見舞われ、飛行機の欠航や停電など、2億人を対象に警報が出ているそうです。

また、先週の「瑛利奈の今週の運勢」日本の運勢、新たな冬至図の20日の項目に、私は増税に対して「腹を括る日」と書きましたが、今になって考えると、これは…日銀の黑田総裁がイールドカーブ・コントロール(YCC)の運用見直しのため、従来の「プラスマイナス0.25%からプラスマイナス0.5%に拡大する」と発表したことでした。これにより137円だったドル円相場も一時1ドル=130円まで値上がりしました。これが20日の「金星が模索」のモヤモヤであり、同時に月と小惑星=ベスタがトライン(120°)&火星とキローンのセキスタイル(60°)の真相でした。前置きが長くなりましたが、年末寒波もクリスマス以上に厳しいらしいです。

さて、今週は…すでに山羊座入りしてしまった太陽に大きな出番はなく、先週と同じように金星が度々顔を出してきます。金星は愛の惑星ですが、12月20日のニュースからも分かるように、もうひとつ「お金」を表す惑星でもあったのです。そうなると、今週もロマンスの風ばかりではなく、お金を巡っての攻防もありそうです。

26日(月)は一日を通じて、月のサインは水瓶座です。その他、月以外の惑星のアスペクト(星同士の関係)はまったくなく、またもや、小惑星=ベスタが目立ちます。大きな動きはないけれど、「まずは現実を受け入れるべし」といった傾向が目立つ一日です。

27日(火)も星の動きは小幅です。午前3時19分、月は水瓶座の土星とコンジャンクション(0°)を作ります。月のメジャーアスペクト(主要な関わり)はこれひとつです。午前4時51分、小惑星=パラスが同じく小惑星=ジュノーとトライン(120°)を作ります。人権問題などのこれまでヤリ玉に上げられていた事件に調整案が出るかもしれません。午後4時33分から月は魚座です。

28日(水)も引き続き、人権問題やモラルの問題などがテーマになります。午前3時7分、海王星が小惑星=ジュノーとコンジャンクション(0°)を形成します。海王星は利他的な星で、一方、小惑星=ジュノーの方は自分の権利を主張する小惑星です。二つの概念はもとより噛み合うはずもなく、海王星の後ろ向きの反応に小惑星=ジュノーの怒りは増すばかりです。これが魚座の22度で起こります。午前4時32分、愛の星=金星は小惑星=パラスとオポジション(180°)に。その後、午前8時53分、魚座の月は火星とスクエア(90°)を作ります。手応えのない泥仕合が続きそうです。午後5時31分になって、愛の星=金星は海王星とセキスタイル(60°)に。ようやく、お互いに価値観の合う相手が見つかりました。「愛」(金星)は他人思いの「優しさ」(海王星)に出会わないと駄目なのです。デートするなら、日没以降がよさそうですね。思いっきりロマンティックな雰囲気が味わえるでしょう。

29日(木)は…朝、7時過ぎから魚座の月は…海王星、小惑星=ジュノー、金星、水星と、各々好調座相を形成していきます。午後3時20分には月は冥王星とセキスタイル(60°)になり、今年一年の締めくくりとなるようは、問題解決を導く結論を出すでしょう。午後6時31分に知性の惑星=水星が山羊座の24度で逆行を始めます。まさしく、今年の仕事納めですね。これ以降、水星は事務的な力を発揮してくれなくなってしまいます。これは年明けまで続きますが…。午後7時35分から月は牡羊座です。29日(木)は、これ以降もラッキーなイベントが盛りだくさんです。午後9時11分には月と木星がコンジャンクション(0°)、午後10時58分には…水星が金星とコンジャンクション(0°)というキュンとして、胸が痛くなるような青春の雰囲気に包まれるアスペクト(星同士の関係)が形成されます。いい音楽や映画など、好きな人と一緒に楽しみたい夜になります。

30日(金)は午前10時20分、牡羊座の半月です。12月23日の新月以降の当面の結果が出るタイミングです。今日の星の配置はスポーツなどの勝負事や投機などには向いています。アクティブな一日になりそうです。

31日(土)は…とうとう2022年の大晦日です。その割りにはこれといった納得感が得られそうにありません。午前11時52分には月は土星とセキスタイル(60°)を作って、落ち着きますが、午後3時以降は月が次々水星、金星、冥王星とスクエア(90°)という不調和座相を作っていきます。一度決まったものをひっくり返したくなったり、屁理屈をこねて家族と言い合うなど、気をつけましょう。

1月1日(日)…年を跨(また)いで午前2時8分、月は牡牛座へ入場します。午後2時24分、金星が冥王星とコンジャンクション(0°)に。あなたの知らないところで何かが起こっている暗示です。12月20日の例もあり、もしかするとまた金融絡みの問題かもしれません。お正月早々、新しい時代にまた、新たな火種が宿っていきそうです。午後10時41分、牡牛座の月は山羊座の太陽とトライン(120°)。落ち着きを取り戻していきます。

太陽が山羊座へ入ってから、冬本番ですね。1月1日の太陽は9度54分、ぎりぎり山羊座の第1デークにあります。月と木星は牡羊座にありますが、太陽、水星、金星、冥王星と、4つの天体が山羊座、天王星が牡牛座と、地象サインが5つ。2023年はカーディナルサインに星が多く、改革が進みそうな太陽系のラインナップです。まずは、みなさま、よい新年をお迎えください。

DEC 26 2022

瑛利奈

(C)ELINA

日本の運勢、新たな冬至図に

12/19~12/25

2022年の「今週の運勢」も残すところ、あと二回となりました。みなさま、更新が遅くなり、申し訳ありませんでした。ワールドカップもアルゼンチンが優勝して、「メッシは悲願のW杯初制覇」ということで、多分…みなさんも納得の幕引きとなりました。その間、岸田政権は防衛費を増額して43兆円となり、野党はもとより、政権与党や北朝鮮、中国などにも波紋は広がっています。国民がいちばん聞きたくない「増税」という言葉に、私たちは耳をふさぎたいような気持ちです。そんな中、今週は冬至が訪れ、日本のホロスコープ=日本国冬至図も書き替えられることになります。

19日(月)は…午後12時30分まで月は天秤座です。午前7時2分、天秤座の月は射手座26度57分の太陽にセキスタイル(60°)を作形成。これ以降、太陽にメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を作る天体はなく、また太陽も他の惑星とメジャーアスペクト(主要な星同士の関係)を作りません。これで今年の射手座の太陽の出番は終わりです。まるでワールドカップと運命を共にしているかのようですね。午後12時30分以降、月は蠍座ですが、月もまたこれ以降は主立った出番はありません。

20日(火)は愛の星=金星のアスペクト(星同士の関係)が多い日です。午前1時台~2時台、金星はキローンとスクエア(90°)を作ったり、火星とインコンジャクト(150°)を作るなど、今後の金星自身のあり方…つまり、快適なライフスタイルを模索しているようです。午前5時8分、月が軍隊や防衛を表す小惑星=ベスタとトライン(120°)をを作り、その後、戦力を表す火星がキローンという新しいアドバイザーの意見を聞くアスペクト、セキスタイル(60°)を作って、腹を括る日のようです。午後12時47分、金星はノースノードとトライン(120°)というコンセンサスを表すアスペクト(星同士の関係)を作って、気持ちはなんとか落ちついていきます。20日の午後11時32分、木星が牡羊座へ入場します。木星は…今年の7月29日に逆行を始めてから、10月28日に再度魚座の領域へ戻っていました。これが約2ヶ月ぶりに再度牡羊座へ入場することになります。幸運の星=木星の恩恵のターゲットが魚座から牡羊座へ交替するのです。牡羊座さんだけではなく、同じ火象サインの獅子座さん、射手座さんにも、これからは恩恵が降り注ぎます。今後、来年(i2023年)の5月17日まで木星は一気に駆け抜けていきますから、火象サインの方は気を緩めず、幸運の女神の胸の中へ飛び込むよう、準備をするといいでしょう。

21日(水)は、月が作るアスペクト(星同士の関係)以外はない一日です。午前1時41分、月は土星とスクエア(90°)という現実の壁を意識するアスペクト(星同士の関係)を作りますが、その後は順調です。特に月が射手座へ入る午後4時12分の6分後に月は初めて木星とトライン(120°)というラッキーな関係を築きます。木星にとっても他の天体とのアスペクト(星同士の関係)は初めてです。月とトライン(120°)からスタートするのは、幸先がいいですね。

22日(木)午前6時48分、太陽は山羊座へ入場。冬至です。この時刻をもって、2023年の最初の四半期の日本の運勢も書き換わることになります。下にホロスコープ=日本国冬至図をアップしましたので、ご覧下さい(クリックで拡大します)。ご覧のように、1ハウスがインターセプトというカスプが射手座、2ハウスのカスプが水瓶座で、山羊座が間に挟まれている形です。この中にいる天体=太陽、金星、水星、冥王星は自由に動けないので、ちょっと厄介なことになっています。しかし、敵(7ハウス)もこの中に含まれていますから、「おあいこ」かもしれません。午後6時47分、愛の星=金星が天王星とトライン(120°)を作って、ロマンスの雰囲気が盛り上がります。すでにクリスマスモードに入ってしまいそうです。

23日(金)は午後4時49分、月も太陽と同じ山羊座へ入ります。午後7時16分、月は太陽にコンジャンクション(0°)、新月です。本当の意味でのスタートはこの時間からかもしれません。まずは、週明けには問題が山積している…というところでしょうか。

24日(土)…今年は土曜日がクリスマスイブですね。一日を通じて、月は山羊座です。午後5時1分、月は天王星とトライン(120°)に。ラッキーなことが起きる時間帯です。人にコンタクトしたい問題を抱えている場合は、この時刻まで待った方がいいかもしれません。午後9時15分、月は金星とコンジャンクション(0°)を作ります。最も愛に溢れて、くつろげる時間になるでしょう。

25日(日)も引き続き幸運な星の配置が続きます。午前10時16分、水星が海王星とセキスタイル(60°)を作ります。企画力や創作力がほとばしる暗示です。音楽のアレンジやダンスの振り付けなど、いいものができそうです。映像、音楽、執筆など全般、星が私たちの能力を後押ししてくれるでしょう。午後4時13分から月は水瓶座へ入ります。このあと、午後4時56分に月は射手座の木星とセキスタイル(60°)に。このあとも天体のアスペクト(星同士の関係)は順調です。優雅なクリスマスを過ごすことができるでしょう。

今週は20日夜の木星の牡羊座入場、22日の太陽の山羊座入りなど、これまでの流れが変わる重要な節目となる一週間です。新たな期間に向けて、目標をしっかりと設定しておきましょう。ゴールまでの年月は何十年先でもOKですし、すぐに実現可能なものもアリです。まずは、未来を意識しながら、自分のペースで動いていくことですね。

DEC 20 2022

瑛利奈

(C)ELINA

知性が進化を遂げる週

12/12~12/18

先週の火曜日、6日は午前0時からFIFAワールドカップ日本対クロアチア戦でした。私は「瑛利奈の今週の運勢」の8日、満月は波瀾かもの6日(火)のところに「午前2時37分、予想もしない問題が起きそうな星だ」と書いたのですが、あとで「問題」というネガティブな単語を使ってしまったことを少し後悔していたのでした。日本対クロアチア戦は午前0時からだったので、その時刻には試合は終わっていると思っていました。ところが、延長戦の上、PK戦になり、最初のキッカー、南野がゴールを外した時刻が、手元の時計ではちょうど「午前2時37分」だったのです!うっかりと書いてしまった「問題」というネガティブな言葉がやはりそのままだったのでした。私はサッカーの試合の運びも星の通りになることに、いまさらながら驚きました。

12日(月)は蟹座の第3デークの月から始まり、午前5時8分に月は獅子座へ入場します。これ以降は有力なアスペクト(星同士の関係)はなく、ストレスを残したまま一日は終わります。

13日(火)はダイナミックな動きが多い一日です。午前3時11分、射手座の太陽は土星とセキスタイル(60°)を作ります。12月8日以来の太陽が関わるメジャーアスペクト(星同士の主要な関係)なので、その間、10日に国会で成立した旧統一教会の救済法案などはこのまま実効性を持つことになるでしょう。午後は獅子座の月が天王星とスクエア(90°)、夜になって土星とオポジション(180°)を作って、シビアな一日です。新しいことを始めるのはあまりオススメできません。

14日(水)午前0時51分、獅子座の月は射手座の太陽とトライン(120°)を形成します。これが14日の唯一のメジャーアスペクト(星同士の主要な関係)です。それ以降は重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、獅子座の月もいい相手に恵まれず、海王星、冥王星、木星とインコンジャクト(150°)から足を引っ張られる状態です。小惑星=パラスと小惑星=セレスがセミセキスタイル(30°)を作るのが、まだしものチャンスに。早く家に帰って美味しい料理を作ったり、念入りに身体のケアをするよう、気をつけましょう。午後5時45分、月は乙女座へ入ります。

15日(木)午前2時9分、太陽と海王星がスクエア(90°)を作ります。これは…欺瞞のアスペクト(星同士の関係)です。詐欺や不詳事件がテーマになる日です。時刻が深夜なので、すでに前日からその傾向はあるでしょう。午前9時4分、始業早々、月が義務を表す小惑星=ベスタとオポジション(180°)。その後、水星が賢者の彗星=キローンとスクエア(90°)。午後5時59分、月が冥王星とセスキコードレート(135°)を形成するなど、誠意や判断力に問題を生じるアスペクト(星同士の関係)が続きます。午後6時1分に月が水星とトライン(120°)の調和座相を作って、ようやく一連の悪い流れが調整されます。いつもならあり得ない甘い判断に気をつけたい一日です。

16日(金)は乙女座の月が三つのメジャーアスペクト(主要な関係)を作ります。午前0時41分には天王星とトライン(120°)。これは…風向きが変わる暗示です。午後2時40分、月は海王星とオポジション(180°)に。前日の詐欺と欺瞞のアスペクト(星同士の関係)に対してT字スクエアを作るので、問題が表面化することも。午後11時24分、月は冥王星とトライン(120°)に。謎を解明するキッカケになるかもしれません。

17日(土)は午前3時~4時にかけて、星の動きは活発です。愛情問題で何か約束を果たしてもらうにはいいチャンスです。午前4時48分、月は天秤座へ入ります。これ以降、愛する人は、またいつもの優柔不断な態度に戻ってしまいそうです。

18日(日)は…休日にも関わらず、水星と火星という仕事の星が活躍します。午前4時43分、天秤座の月は火星とトライン(120°)を作って活動的です。多分、ワールドカップなど、海外で活発な動きがあるのでしょう。午前6時36分、山羊座の水星が天王星とトライン(120°)を形成。知性がズバ抜けた進化を遂げる暗示です。どこかで思いがけない発展があるようです。あなたも新しい試みを手がけてみるといいでしょう。

今週は総じて前向きな動きが多い一週間です。長い停滞のあとに、ようやく一歩を踏み出せる準備が整ってきたかのような星の動きです。ただ、判断を誤らせる海王星には注意が必要です。まずは、数字を出すなど具体的なプランを固めてから、今まで試したことのない経験に踏み出してみるのもいいかもしれません。

DEC 12 2022

瑛利奈

(C)ELINA

8日、満月は波瀾かも

12/5~12/11

先週から日本は…FIFAワールドカップで盛り上がっていましたが、週明けの今日は「サムライJAPANがベスト8に進出して、歴史を塗り替えられるか?」が関心の的になり、さらに盛り上がりは加速しています。ワールドカップといえば、2002年の日韓共同開催のときに、私は横浜のラジオ局から占いを依頼されたことがありました。この時のことを書こうと思ったのですが、長くなりそうなので、別な機会にします。先週は…「今週の運勢」の4日のところに「地殻変動」の可能性を書いたのですが、ジャワ島スメル火山で大規模噴火がありましたね。また、ドル円相場も今日は135円です。私は以前から円安の流れは12月1日までと読んでいたのですが、そういえばもう、12月5日になってしまっています。

5日(月)の月は…牡牛座の1度から始まります。一日を通じて、太陽や月などすべての天体の重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)がない日です。射手座の水星が冥王星とセミセキスタイル(30°)ですが、これは…今後の変化に対応する地ならしのような感じです。

6日(火)は、総じて午前中は厳しい星の配置が多く、午後になって緊張は緩みます。ワールドカップの日本対クロアチア戦が行われますが、現在の「今週の運勢」の占い方では「どちらが有利?」というのは占えません。ただ午前2時37分、予想もしない問題が起きそうな星だということだけは確かです。同日、午後4時5分、水星が木星とスクエア(90°)を形成しますが、これは「ホラ吹き」のアスペクトです。この時間帯に出た提案には嘘が多いでしょう。

7日(水)は午前5時48分から月は双子座に。午前7時7分、知性の惑星=水星が山羊座へ入ります。これからは山羊座さんを始め、牡牛座さん、乙女座さんの知性が冴えて、仕事の能力がアップする時期になります。

8日(木)は…今週の中でいちばん重要な日です。午後1時7分、満月です。月は双子座の16度1分、太陽は射手座の16度1分になります。11月24日は新月で、新たなスタートの時期でしたが、8日は当面のゴールを表します。8日午後2時41分には太陽が火星とオポジション(180°)を形成。紛争の暗示です。現在、火種を抱えている方は、相手を刺戟しないように気をつけるべきです。また、射手座さんや双子座さんにとっては対人関係に注意が必要です。

9日(金)も引き続きトラブルが配置が続きます。前日の太陽と火星のオポジション(180°)に加えて、権利の主張を表す小惑星=ジュノーが火星とスクエア(90°)を作ってきます。これにより、太陽、火星、小惑星=ジュノーのT字スクエアです。おまけに午後9時54分には金星が木星とスクエア(90°)を形成。度数は金星=射手座の29度、木星=魚座の29度で、前述の太陽、火星、小惑星=ジュノーのT字スクエアを少し拡張したような形です。人権問題や思想の違いに関して、世界的に議論が高まるでしょう。

10日(土)の月は…前日の午後から蟹座です。午後12時53分、愛の星=金星が山羊座へ入場します。山羊座さん、牡牛座さん、乙女座さんなど地のサインの方は愛のチャンスです。山羊座さん、牡牛座さんは、木星が魚座にいる今のうちに告白など、早めに動いたほうがいいかもしれません。

11日(日)は一日を通じて、月のサインは蟹座です。月は小惑星=ジュノーや海王星とトライン(120°)を作るなど、デリケートな問題がテーマの一日です。午前6時~10時頃、月が太陽、土星とヨードという動きにくい座相を作ったりと、あまり行動的な一日ではないようです。午後2時34分、水星が小惑星=ジュノーとセキスタイル(60°)を作るので、与えられた仕事を全うすることを考えましょう。忙しかったこの一週間のしわ寄せを解消する一日にしたらいいでしょう。

DEC 5 2022

瑛利奈

(C)ELINA

前半はハードに、後半はソフトに

11/28~12/4

先週は…FIFAワールドカップで、23日の1次リーグの初戦、ドイツ戦で日本がドイツに勝利し、大変な盛り上がりになりました。しかし、27日の第2戦でコスタリカに破れ、盛り上がりは夢のように消えてしまいました。先週は他に重要なニュースもありましたが、私たちの関心はワールドカップ一色になった一週間だったようです。確かに現在の星の配置は…太陽、水星、金星がスポーツを表す射手座にあり、特に24日~26日は月も射手座。これでは熱狂するのも仕方ないのかもしれません。その後、24日朝の新月により、10月25日の日食から始まる不吉な一ヶ月が明けて、今週は地に足が着いた一週間になりそうです。

28日(月)は…山羊座の第3デークの月から始まり、月が冥王星と合(0°)、木星とセキスタイル(60°)のアスペクト(星同士の関係)を作るなか、射手座の水星は天王星とインコンジャクト(150°)に。波乱含みの流れでしたが、午前7時6分、月が水瓶座へ入ってからはいつもの週明けがスタートします。午後5時5分、月は射手座の太陽とセキスタイル(60°)に。まずまずの一日です。

29日(火)は火星と土星が支配する一日です。午前2時55分には双子座の火星が水瓶座の土星とトライン(120°)を形成。度数は火星=双子座の19度、土星=水瓶座の19度です。土星は今年(2022年)6月5日から10月23日まで逆行していたため、ひと頃よりも度数は大分若くなっています。午後3時30分には月が火星とトライン(120°)、午後3時53分に月は土星とコンジャンクション(0°)を作ります。手堅く仕事の基礎を固めるには最適な日です。着実に一歩一歩積み重ねることが大切です。

30日(水)は…前日にカギを握った火星と土星が知性の惑星=水星と絡んできます。午前5時30分には水星は火星とオポジション(180°)に。不眠やイライラのアスペクト(星同士の関係)です。この傾向は数日前から始まっていますから、気持ちを落ち着けることを心がけましょう。午後1時17分には水星は土星とトライン(120°)を形成。こちらの方は…落ちついた判断を促すアスペクト(星同士の関係)です。しかし、午前9時14分から月は感性豊かな魚座です。その上、午後1時55分には月は義務を表す小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)になります。強面の火星&土星コンビのパワフルなトライン(120°)の流れに乗せられて、繊細な水星がヘトヘトに疲れてしまう可能性も…。たまたま30日の月末が重なって、追い込まれた感が強い超多忙な一日になりそうです。仕事が一段落したら、できる限りの休息をとるべきです。

12月1日(木)になると、火星は愛の星=金星に対立の座相=オポジション(180°)を作ってきます。この日は運悪く、午前8時28分に月は権利の主張を表す小惑星=ジュノーと合(0°)です。夕方には月は火星、金星とスクエア(90°)、つまり三者でT字スクエアです。愛情問題や感情問題の不満が爆発しそうです。この日のデートは避けたほうが賢明かもしれません。また、家庭内や職場などでは、なるべく地雷を踏まないよう、できるだけ当たり障りのない会話を心がけましょう。

2日(金)は夢と希望に溢れる一日ですが、その裏で私たちの心を乱す海王星の存在に気をつけたい一日です。午前10時7分、水星と海王星はスクエア(90°)の不調座相を作ります。これは…勘違いによるミスや、正義感の欠如が起因する不詳事件などに巻き込まれやすい暗示です。契約書作成や重要な話し合いには証拠書類を添付しておいた方がよさそうです。午前11時44分には魚座の月が木星とコンジャンクション(0°)に。これは…単体で観れば願望成就など、素晴らしいアスペクト(星同士の関係)ですが、前述の海王星と重ねて考えると、手放しで喜んでいいのかどうか?疑問です。まずは、善意で他人にして上げることに見返りを求めないのなら「OK」です。この日は午後から流れが変わります。午後12時9分、金星が土星とセキスタイル(60°)を形成。これを機会に愛や感情が落ちついて、安定を取り戻していくでしょう。午後1時40分から月は牡羊座へ入って、行動的な一日になりそうです。

3日(土)午前9時9分、牡羊座の月は太陽とトライン(120°)の安定座相を形成します。牡羊座さんや獅子座さん、射手座さんは自信を取り戻して、エネルギッシュに動く流れを作るでしょう。世界も活気を取り戻していきそうです。

4日(日)は…吉凶混交で、問題によって振り幅の大きい一日です。気になるのは…午前9時14分の海王星の動きです。海王星は、ステーションといって、いったん留まってから順行に向きを変えていきます。ただ、その煽りが何らかの影響を地球に与えることになります。最近は日本を始め、世界で地震などの地殻変動多いような気がします。これがちょっと心配です。また、意外なことに海王星はテロの惑星でもあります。海王星が世界各地のテロリストにキッカケを与えないことを祈ります。午後4時12分には金星と海王星がスクエア(90°)を作ります。これはまた、スキャンダルの星でもあります。ワールドカップの影に隠れていた政治的、社会的な不詳事件がまたクローズアップされるかもしれません。また、プライベートでは愛情問題の判断ミスや心の揺れに注意が必要です。この日は午後8時37分に月は牡牛座へ入ります。

今週前半は…火星と土星の二大凶星がトライン(120°)という仲良しの座相を作ります。これにより、軍事や規律、日々の努力など、いわゆる体育会系のテーマが前面に出る時です。その後、週後半になると、金星や海王星という愛やイマジネーションという心に影響がある惑星がリードを取るように変わります。とはいえ、最初に書いたように先月からの月食のサイクルを完全に抜けて、着実に歴史に歩を刻む行動ができる期間に入ってきました。週前半はちょっとハードに努力して、週後半は楽しい夢を見ましょう!2022年も最終月に入ってきたのですから、毎日を大切にしたいものです。

NOV 28 2022

瑛利奈

(C)ELINA