2/10~2/16
太陽が水瓶座へ入った1月20日以来、太陽はその3日後の23日に天王星とスクエア(90°)という不調和座相を作ったきり、まったく他の重要な惑星とメジャーアスペクトといわれる重要な関わりを持たずに今に至っています。今週もそんな流れが続きます。世の中が新型コロナウイルスのニュースに踊らされながら、動揺するばかりなのも太陽からのメッセージがないからなのかもしれません。
10日(月)午前中に乙女座へ入った月が午後1時30分に天王星とトライン(120°)の好調座相を形成するなど、まずまずの調整日です。午後5時5分には愛の星=金星が彗星キローンと合(0°)を作ったり、調整の小惑星=パラスに水星や月が好調座相を作ったりと、新しい考え方を導入する流れが促進される日です。
11日(火)は祭日ですが、この日は休日を楽しめるようないいアスペクト(星同士の関係)は多いですが、一部乙女座の月が魚座の海王星とオポジション(180°)という疑惑のアスペクト(星同士の関係)を作って、誤情報や嘘などに惑わされやすい状況になりそうです。同時に太陽が権利の主張を表す小惑星=ジュノーとトライン(120°)を作るため、曖昧な認識で判断すると、あとで追い込まれることも。どんな問題にも正しい情報と正義に基づいた判断が必要です。
12日(水)はややハードなアスペクト(星同士の関係が多い一日です。感情的な問題には冷静な対応が大切。また、集団的な心理による誤った対応にも注意しましょう。
13日(木)も引き続き、物事の結論が出にくい日です。お互いの立場の違いや、重箱のスミをつつくような議論、また真実の隠蔽などでまとまりがつきません。
14日(金)はバレンタインデーですね。この日は午前9時37分から月が蠍座に入ります。蠍座の月の日に購入したものは破損したり、汚れたりしやすいといわれています。バレンタインのプレゼントをは当日ではなく、事前に用意するようにしましょう。
15日(土)は…月が蠍座の第二デークまで度を深めて、ようやくいいアスペクト(星同士の関係)が多くなってきます。水のサインの特長である「他人の気持ち」に対して積極的なアプローチをするには最適な日です。もしもあなたが誰かに告白をしたいなら、バレンタインの当日=14日はやめて、15日にしたほうがいいでしょう。14日は伏線だけにして、15日に種明かしをする…といった工夫をするのもひとつの方法です。
16日(日)、早くも半月です。また、この日の午後8時32分には火星が山羊座へ入場します。仕事漬けの上司やワーカーホーリックの同僚が活気づく暗示です。もしもあなたが山羊座さんだったら、この日からモーレツに忙しい日々が始まることでしょう。牡牛座さんや乙女座さんにとっては朗報です。仕事の環境が改善したり、意欲が高まるでしょう。
FEB 10 2020
瑛利奈
(C)ELINA