秋分図、最後の四半期がスタート

9/23~9/29

早いもので2019年も残すところ3ヶ月あまりとなりました。23日(月)は秋分の日。みなさんもご存じの通り、秋分から日本など世界の運勢も新たな秋分図に書き換えられます。今年の6月17日に更新した「新たな夏至図がスタート」2019年の夏至図では国土を表す4ハウスに火星があり、真向かいにふたつ並んだ土星、冥王星に傷を付けられていました。ここからこの四半期の災害の多さが予想されたのでした。

今後の日本の運勢を占う新たな秋分図は次のチャートになります。秋分の時刻は9月23日の午後4時50分。奇しくも台風17号が温帯低気圧に変り、勢力を弱める時間帯です。今度の国の運勢は?まず…気になるのは災害ですよね?国土を表す4ハウスには何の惑星もなく、しかも、ホロスコープの頂点に恩恵の星=木星が高く上って、チャート全体を保護しているかのようです。思わず「やった~ぁ!」と叫びたくなってしまいますね。すべてがいいことづくめでもないですが、少なくとも災害は少なく、また上り詰めた木星が意味するのは…日本にとって名誉なことが多い四半期ということです。

24日(火)は大きな天体同士のメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)はありませんが、ちょっと気になるのは小惑星=ベスタが牡牛座の27度で逆行に変わることです。ベスタは「義務」を表す小惑星です。これが逆行すると、行政や民間の犯罪、あるいは軍事などで、義務の不履行が多くなるのかな?と心配されます。また、消費増税もあり、私達が実際以上に負担を負わされた感が強まることも。ベスタの逆行は今年の12月30日まで続きます。

25日(水)は午前6時に知性の惑星=水星が木星とセキスタイル(60°)の好調座相を形成。木星は学問研究の惑星でもあるので、勉強や頭脳労働が進む一日です。午後11時20分に獅子座の月が木星と120°とさらに好調。前向きな志を持てば、有意義な一に日になるでしょう。

26日(木)は愛の星=金星が障害を意味する土星とスクエア(90°)。愛の限界を感じるアスペクト(星同士の関係)です。金星は…天秤座の13度57分、土星は山羊座の13度57分です。天秤座さん、山羊座さんを始め、カーディナルサインのこの前後に星を持つ方は「別れ」や「終わり」を意識するタイミングです。でも、次の展開がすぐに訪れます。いま星を観ている私にはそれが読めています。(笑)気分的な落ち込みから結論を焦らないほうがよさそうです。

27日(金)…今週はここでウィークディが終わります。しかし、水星が冥王星とスクエア(90°)という、何か歯切れの悪いものを残したまま職場を去ることに。冥王星は目に見えない妨害を表すからです。

28日(土)は重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)はありません。午後12時57分に乙女座で月が火星と合(0°)を作ります。火星は感情を煽って、じっとしているとイライラするような気分にさせられますから、思い切って屋外へ出たり、スポーツなどで体力を消耗することがオススメです。そうすれば、逆に火星はあなたにエネルギーを供給してくれるでしょう。

29日午前3時26分、天秤座の5度20分で新月です。その後、午前8時40分には愛の星=金星が今度は幸運を運ぶ=木星とセキスタイル(60°)の好調なアスペクト(星同士の関係)を形成します。これは…今季2番目くらいのラッキーさです。26日(木)の金星と土星のスクエア(90°)で落ち込んだ天秤座さんにはストレートに幸運を運んでくれますが、蟹座さんや山羊座さんには直接響いてこないかもしれません。こんな時は疎外感を感じていないで、相手の幸せや世の中に起こるいい風を味方につけるよう、発想を転換することが大切です。多分、牡羊座さんには自然とそれができると思いますが。

今週は…あっという間に季節が秋になり、月のサイクルも週末の新月でフィナーレを迎えます。もしかすると、いろんなところで気分一新して、新たな決意を胸にして再スタートする方が多いのではないでしょうか?スピーディに物事が進んでいきそうな今年の秋分図を前にして、障害を乗り越えていく勇気や前に進むことの大切さを感じさせる季節の変わり目になりそうです。

SEP 23 2019

瑛利奈

(C)ELINA

令和初!土星順行へ

9/16~9/22

先週首都圏へ上陸した台風15号の被害に遭われた方々、深くお見舞い申し上げます。ここ「瑛利奈の山手タロット館」がある横浜山手は…三浦半島から東京湾へ抜けた台風15号の通り道になってしまい、隣のマンションの屋根の庇が飛ぶなど、軒並み大きな被害が出ました。台風が過ぎ、その被害の大きさに恐怖と驚きがまだ醒めやらぬ現在ですが…。まだ今週一週間は秋分は訪れず、国土災害が多い夏至図の支配下にあり、なんとか凌いでいかなければならないようです。

満月を過ぎた16日(月)、大きな天体のアスペクト(星同士の関係)はなく、牡羊座の月が午前11時29分には土星とスクエア(90°)の不調座相、午後4時28分には木星とトライン(120°)の好調座相を作るのがこの日の二大イベントになります。手短にいうと、午前よりも午後の方がラッキーということです。

17日(火)も重要なアスペクト(星同士の関係)は少なく、午前1時2分に月が冥王星とスクエア(90°)の不調和、午前1時54分に水星が預言者の彗星キローンとオポジション(180°)を形成して、物事の真相が見えにくい一日になりそうです。

18日(水)は午後5時46分、逆行していた土星が順行し始めます。土星が逆行を始めたのは令和になる前日、2019年4月30日からです。つまり令和という年号は…土星が逆行している状態でスタートして、いまだ土星が順行したことがないのです。土星は太陽系の「警察」のような秩序を司る惑星です。となると、今までの令和の期間は…土星という「警察」が半分夏休みだったのか?あるいは、特別なイベントにエネルギーを割かざるを得ない状態だったのか?あまりうまく機能していない状態だったのです。18日(水)は午後5時46分をもって土星の半休も終わり、警察署長が「ビシビシ行くぞぉ~!」とカツを入れ始めることになるのです。しかし、土星も…順行し始めた当座は不慣れなことも多く、ステーションという、いったん止まって向きを変える作業を完了してから順行に入るので、いつもの体制に入る前にちょっと安定感を欠くかもしれません。しかし、この日を機会に経済や政治状況は次第に先が見えるようになるはずです。

19日(木)は牡牛座の月が乙女座の火星、太陽、山羊座の冥王星とグランドトライン(正三角)を作って安定した一日になるでしょう。

20日(金)は午前0時53分、乙女座の火星が山羊座の冥王星にトライン(120°)を形成。改革を表す激しいアスペクト(星同士の関係)の上に、前日のグランドトラインとほぼ重なるため、19日(木)から20日(金)にかけて、いろんな物事が次のステップへと前進するかもしません。

21(土)~22日(日)の週末は…前日の動きとはガラッと変わり、理想主義の天体である木星や海王星が前面に出てきて、夢見心地の週末になりそうです。特に22日の午前1時43分、射手座の木星が魚座の海王星にスクエア(90°)を作ります。超理想主義のふたつの天体は…せっかく土星が前向きに動き出した現状認識をまた実現不可能な幻想の世界へと押し戻してしまうことになります。ただ、株価やオイルマネーなど、人々の思惑が大きな影響力を持つ世界では明るい予測と誤解される可能性も。

今年の秋分は23日(月)の午後になります。今週は今年の夏至図が占める最後の一週間になります。みなさんも過去三ヶ月の出来事を思い出して、総仕上げの期間にするといいでしょう。

SEP 16 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

ダイナミックに宇宙は変わる

9/9~9/15

今週は…未曾有の暴風雨を伴う台風が首都圏に上陸する、という恐るべき出来事から一週間が始まります。9月といえば、二週間後に秋分を控えて、ここから日本のホロスコープも新たなものに書き換わるのですが…。私は先日、今年の秋分図(日本のホロスコープ)を観て、「災害が少なそうでよかった!」と思っていたところだったのです。しかし、天災は日本の運命が書き換わるまでのスキをついて上陸してくるもののようです。

9日(月)は星を観たところでは…そんなに悪くない一日のように見えます。週明けの月は山羊座の第二デークを通過中で、このところ山羊座に集まっている太陽や水星、金星などとトライン(120°)の好調座相を形成。同時に、冥王星が2008年の1月26日から山羊座へ入場して、現在冥王星は山羊座の20度にいますが、正午を回ったところで、ここまで度を進めてきた月が冥王星と合(0°)を作ります。また、デストロイヤーといわれる火星&土星コンビが午後1時13分にトライン(120°)の好調座相を形成します。9日(月)は乙女座と山羊座の地象コンビがガッチリとスクラムを組んだような配置です。ただ、違和感があるアスペクト(星同士の関係)がひとつ…。まだ9日に日付が変わったばかりの午前0時26分に太陽が木星とスクエア(90°)の不協和音を奏でることです。太陽も木星もベネフィックスといわれる吉星ですが、これは…エネルギーを持て余しながらオーバーランといった感じですね。

10日(火)、夜明けとともに月のサインは水瓶座へと変わります。前日、9日とはガラッと変わり、10日(火)は太陽が「蝕知できない」をキーワードにする海王星とオポジション形成し、このアスペクトを軸に一日が展開します。午後6時57分、日没とともに月は天王星とスクエア(90°)の不調和座相を形成。前日9日(月)が現実的な視点からシリアスな対応を求められる日なのと反対に、10日(火)は何か?地に足が着かないおかしな一日です。私達は夢を追い求めて、未知の方向へ現実を変えていこうとするでしょう。

11日(水)が、今週一週間のなかではいちばんラッキーな日かもしれません。惑星間のアスペクト(星同士の関係)はなく、しかも月のアスペクトも少ない日ですが、なかでは午後2時22分、水瓶座の月が射手座の木星にセキスタイル(60°)の好調座相を作るのが光ります。無難に交渉事を進めたいならこの日がオススメです。愛に関する話題もスムーズに運びそうです。

12日(木)は…ちょっと想いが重たく感じられる日です。何故なら、義務と自己犠牲を司る小惑星=ベスタが中心となり、月や金星と絡むからです。反対に早朝から調整を表す小惑星=パラスは天王星に妨害され、また夕刻には法を司る木星は火星にスクエア(90°)で傷を付けられます。この日は…あなた自身が今後の課題をはっきりと認識して、頑張る覚悟を固める日…とでもいったらいいでしょうか。少々騒動らしきものが付き纏(まと)いそうですが、事態を冷静に見つめて、バタバタ動かないことが大切です。

13日(金)は…前日の流れを引き継いでさらに加速していくような日です。あなたも、また対応する相手にも「誇張した認識」があって、それがお互いの関係をギクシャクさせそうです。その原因の一つとして午前1時42分に作られる水星と小惑星=ベスタのトライン(120°)があります。前述のようにベスタは義務と自己犠牲を司る小惑星です。これは…自分自身が「この問題のためにいかに骨身を削って努力したか?」あるいは、「今後、我慢を強いられるか?」…「まず、私の苦労ありき」という意識や発想から交渉事が始まっているため、ついつい恨み辛みなど、ネガティブな感情に囚われやすいのが原因です。必要以上な自己憐憫はあなたを小さく見せるだけなのです。

14日(土)、連休の初日ですが、星はダイナミックに展開し始めます。午前0時10分、知性の星=水星が愛の星=金星と合(0°)を作ります。これはプラトニックラブのアスペクト(星同士の関係)です。アニメや音楽など、学生時代から親しんできたカルチャーに改めて感動したりもする、感性が研ぎ澄まされる暗示です。もちろん誰かに強く愛を感じたりすることも。また14日(土)は重要なアスペクト(星同士の関係)が非常に多く、午前4時42分、太陽が冥王星とトライン(120°)を作ります。冥王星は現状を覆す秘めたパワーを持っています。これにより、隠されていた真実が暴露されて、今までの形勢が逆転するかもしれません。また、これまでの既定路線に飽き飽きしていた方には、流れを変えるチャンスです。また14日(土)午後1時32分、満月でもあります。二週間前の新月からスタートしてきた問題が実りを見せるタイミングです。しかし、14日(土)は伏兵になるアスペクト(星同士の関係もあります。午後2時25分に形成される火星と海王星のオポジション(180°)です。これは一般的に「詐欺」とか「魔術」といわれている配置です。文字通り勘違いや思い違いからミスに繋がるケースもあるかもしれません。少なくとも、努力の割りに成果が上がらないアスペクト(星同士の関係)であることは確かです。反対に、映画や演劇、音楽などでファンタジーにひたったり、ゲームでバーチャルリアリティを楽しむには最高な星といえるでしょう。

14日(土)の午後4時14分、水星が乙女座から天秤座へ、また午後10時42分、水星の後を追うようにして、金星も天秤座へ入場します。これにより太陽系のフォーメーションも秋の色が濃くなり、様変わりしていくことになります。

15日(日)連休の中日、惑星間のアスペクト(星同士の関係)はまばらです。午前7時32分から月は牡羊座へ入場。この牡羊座の月が相次いで前日天秤座へ入った水星、金星とオポジション(180°)を形成。14日(土)があまりに盛りだくさんの星のイベントがあったため、その興奮から醒めやらぬ感じです。連休二日目からレジャーの計画を立て始める方には、もうひとつテーマが絞りにくいでしょう。そんな方は午後3時57分まで待つといいかもしれません。日没が近くなったこの時間に月は預言者でありアドバイザーの彗星キローンと合(0°)を作ります。インスピレーションや天の啓示が下りてくる暗示です。このように、15日(日)は新しい「何か」に期待して、待ち受ける調整日になるのかもしれません。

SEP 9 2019

瑛利奈

(C)ELINA

火星、木星、土星が糸を引く

9/2~9/8

あっという間に9月…。2019年は残すところ4ヶ月となりました。今週の太陽系は…太陽を始め、その他の惑星もガッチリと重要なアスペクト(星同士の関係)を組み、ダイナミックに未来の可能性を示していきます。ひと頃のように時の流れに任せて、あっちへフラフラ、こっちへフラフラということはなく、はっきりと、いくつかのチョイスを示す一週間…になるでしょう。

2日(月)は…午前3時48分に乙女座の金星が山羊座の土星にトライン(120°)という安定の座相を作ります。金星は愛の星であり、また一方では金銭も司ります。愛情運に関しては…例えば、結婚など、堅実なゴールを意識した現実的な愛に着地させるアスペクト(星同士の関係)です。今までのペースを調整するタイミングであり、今あなたが感じている愛の温度がちょうどよく、双方とも無理なく継続できる好都合な形を提案してくれるアスペクト(星同士の関係)です。土星は努力の惑星ですから、愛の喜びに浮かれすぎたり、好きなことにハマってしまったりすることなく、仕事に関してもほどよく努力するようムチ打ちながらあなたを誘導してくれます。また、金銭という意味では、金融市場の数字を現実と乖離しない方向へ調整してくれます。

長くなってしまいましたので次へ続けますが…2日、午後7時42分には、乙女座の太陽が同じく乙女座の火星と合(0°)を形成します。こちらは相性のいい(お互いの欠点を補い合う)金星&土星コンピとは違い、太陽も、火星も、熱気を帯びた天体ですから、合(0°)を作ると、とんでもなく激しくエネルギッシュになります。何事もイケイケで非常に強気なアスペクト(星同士の関係)です。度数は乙女座の9度。牡牛座さんや山羊座さんにはイケイケがいい刺戟になりますが、凶座相となる双子座さんや、射手座さん、魚座さんにとってはイライラのもとになるかもしれません、

3日(火)は深夜に愛の星=金星が木星とスクエア(90°)に。金星も木星も優雅でラッキーな惑星ですが、スクエア(90°)はネガティブな関係ですから、「幸運に期待するあまり失望する」と読みます。浪費にも注意しましょう。

4日(水)は午前0時39分、知性の星=水星が火星と合(0°)。午前10時40分には水星が太陽と合(0°)です。これは…2日(月)の太陽と火星の合(0°)に水星が加わった形です。この水星、火星、太陽の三位一体は仕事効率やスピードに関してはアップしますが、水星の緻密さを損なってしまいます。全世界で各々が自己主張のみに終始する暗示です。このアスペクト(星同士の関係)がこの日に起きることを知ったあなたは冷静さを保つよう、配慮するといいでしょう。

5日(木)は…午後10時前、水星が土星とトライン(120°)の調和座相を作ります。週あたまの2日(月)から、いたずらに加熱している惑星たちの頭を冷やそうと、土星が割って入ってくる暗示です。これにより、ヒートアップしている問題の落としどころが見えてきます。

6日(金)、今度は乙女座の水星が射手座の木星にスクエア(90°)を作ります。こちらは沈静化しようとする土星とは反対に、膨張拡大の惑星=木星が知性の星=水星の認識をより誇張して「陽動作戦」を仕掛けるような効果をもたらします。今週の太陽系は上げたり、下げたり、中でも火星、木星、土星が仕掛け人となって、力を競うような状況になっています。

7日(土)、午前6時55分、太陽が土星とトライン(120°)を形成。週末になってようやく太陽と土星が主導権をとって事態を鎮静化します。しかし、一方では午後12時45分、乙女座の金星が山羊座の冥王星とトライン(120°)の好調座相を形成。こちらは次の火種を宿す…といったところです。

8日(日)は惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、山羊座の月が乙女座の星の群れと好調です。落ちついた日曜日になるでしょう。

今週、太陽系の惑星は…火付け役の火星、火消し役の土星、また気分をふくらませる木星が太陽、水星、金星といった吉星に対して丁々発止で糸を引き合うダイナミックな様相を呈します。どの惑星の糸に引きずられるかはあなたの星の配置次第です。いたずらに高揚して回り道とならないよう、冷静なチョイスが必要ですね。

SEP 2 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

 

キーマンは牡牛座の天王星

8/26~9/1

星の配置がこんなにも早く秋の空気を運んでくるとは!この一週間のうちに火星、金星、太陽、ジュノーと次々に星たちが乙女座へ移動して、太陽系はすっかり様変わりしました。猛暑と夏休みにヒートアップしていた日本列島も温度が下がり、心身ともに冷やされて、先のことが気になる季節に…。

先週、「金星、太陽&ジュノーも乙女座へ」に書いた「22日(木)は…天王星がいる牡牛座で月が合(0°)を形成」して、「何かが変わる前兆となるような事件が起きる」と書きましたが、この日は韓国の文在寅大統領が日本とのGSOMIAを破棄することを宣言しました。やはりこの「月&天王星=合(0°)」は運命が未知の方向へ舵を切るキッカケになったのでした。

その後、週末は米韓の貿易摩擦の問題など、心配事が多く問題提起されましたが、これを引き継ぐ今週の星は…もう不安要因は出尽くした模様です。牡牛座の6度まで度数を進めてきた天王星が金星から始まる乙女座の星々を片っぱしから手玉に取って…「とくと仕上げを御覧(ごろう)じろ」ということになってきます。あとはマジシャン=天王星に任せておけば、うまく新しい流れに乗せてくれるだろう…という感じです。私達の方はこれを機会に「新風大歓迎!」という野心的な姿勢で変化を受け入れるばかりです。

まず…26日(月)は蟹座の月が乙女座の太陽とセキスタイル(60°)という比較的安定した日です。午後からは乙女座の火星、金星、次は牡牛座の天王星が月とセキスタイル(60°)を作っていきます。それぞれの惑星が観覧車のゴンドラさながら、次々と新しい景色を見せてくれます。

27日(火)午前0時38分、金星が天王星とトライン(120°)の調和座相を形成。28日(水)午後8時前には火星が天王星とトライン(120°)の調和角に。次に29日(木)午後4時47分は後に残っていた水星が乙女座へ入場します。

30日(金)午後12時14分には太陽が天王星とトライン(120°)の調和座相に。主役が太陽ですから、幸運の効果はこれまでのトライン(120°)のなかで最大です。

先ほど、次々と作られるトライン(120°)の天体の動きを私は観覧車に喩えましたが…。いちばん眺めがいいポイントに位置するのは…やはり地象サイン(牡牛座、乙女座、山羊座)の方々ということになります。蟹座さんを始め、水象サイン(蠍座、魚座)の方々は新たなロマンスを感じるポイントを刺戟され、キュンキュンするかもしれません。続いて風のサイン(双子座、天秤座、水瓶座)の方々は、ちょっと秘密めいたポイントでこれらのアスペクト(星同士の関係)が起きますから、不安な感じがするかも。しかし、心を解放するにはいいチャンスです。この変化をよく見つめて、非日常を開拓すれば癒やしにはよさそうです。火象サイン(牡羊座、獅子座、射手座)の方々には金運と仕事運のチャンスを運ぶでしょう。

今週、多くの天体が次々と作る天王星とのトライン(120°)。毎日同じ場所で寝起きしていると思い込んでいる私達ですが、俯瞰の視点から全体像を観てみれば、違う宇宙空間に移動しているのです。超特急で公転しながら移動する地球を頭に描いてください。新しいスペースでは新しい「何か」が起こります。そんなイメージを受け入れつつ、こちらからさらに進んだビジョンをぶつけてみるのもいいかもしれません。

30日(金)はもうひとつ重要なイベントが…。乙女座の6度で重なる月と太陽。新月です!今月はすでに新月は二回目になりますが、さらにここから新しいサイクルのスタートになります。

AUG 26 2019

瑛利奈

(C)ELINA

金星、太陽&ジュノーも乙女座へ

8/19~8/25

18日(日)の午後、火星が火象サインの獅子座を離れて、乙女座へ入りました。これで獅子座に星が集まった灼熱の環境から、星的にはようやく一歩暑さが後退したような気がします。しかし、週明けの18日(月)は午前1時半頃に月が火象サインのひとつ、牡羊座へ入場して牡牛座へ抜ける21日(水)昼過ぎまで、まだまだ燃えるような夏の雰囲気は続きます。ニュースによると「東京都心で『猛暑日』」日数は過去最多タイ」になったとのこと。太陽を始め、金星、火星が獅子座へ集まり始めたのは7月29日から。実は…今年はこれに加えて、小惑星=ジュノーも獅子座にいるのです。この一角が崩れたのが18日(日)でした。

それに加えて、今週は21日(水)午後6時17分から愛の星=金星が獅子座から乙女座へ移動します。これにより一歩季節が前に進みます。と同時に…このところの世界情勢や犯罪の傾向なども火象サインの攻撃的で衝動的な面が後退して、冷静な方向へと温度が下がっていくでしょう。しかし、温度が下がることは景気動向にとっては歓迎できないかもしれません。プライベートでは金星は愛の星ですから、乙女座さんを始め、地象サイン(牡牛座、山羊座)に太陽や金星などをもつあなた!ようやく落ちついて愛を語れるチャンスです。

21日(水)午後7時4分、まだ火象サインの獅子座に残る水星が木星とトライン(120°)の好調座相を作ります。良識ある惑星の作るアスペクト(星同士の関係)は…今週前半(18日~21日)の流れをクレバーな方向へと誘導してくれそうです。総じて、今週前半は新たなプランニングや話し合いのチャンスと考えていいでしょう。

22日(木)は…現在天王星がいる牡牛座で月が合(0°)を形成します。何か時代が変わる前兆となるような事件が起きるでしょう。

23日(金)午後7時1分、太陽が獅子座から乙女座へサインを変えます。この夏の出来事のエンディングともいうべき暗示です。ヒーロー、ヒロインも火象サイン(牡羊座、獅子座、射手座)から地象サイン(牡牛座、乙女座、山羊座)へと交代していくことになります。

奇しくも24日(土)午前9時、6月21日から獅子座を通過していた小惑星=ジュノーも乙女座へ移動します。火星が獅子座へ入ったのは7月2日ですから、火星とともに小惑星=ジュノーもこの夏のトレンドを作ってきたのかもしれませんね。ジュノーは権利の主張を表す小惑星ですから、デモや国家間の衝突なども今週あたりから実務者レベルに移行するのかもしれません。

24日(日)深夜、乙女座の金星と火星が合(0°)を形成します。世界的に営業日ではありませんが、これにより経済の流れも大きく変わるでしょう。このところの円高傾向も一段落といったところです。また、金星は愛の惑星、火星は行動力を表しますから、星の言葉を翻訳すれば、「愛を行動に表す」アスペクト(星同士の関係)といえます。もちろん「あなたが愛の行動を起こす」と考えてもいいですが、世の中の人みんなが愛を行動に表したくなるタイミングなのです。彼に告白しようか?迷っている場合は…相手の出方を待ってみるのもいいかもしれませんね。

AUG 19 2019

瑛利奈

(C)ELINA

太陽系も秋の気配へ

8/12~8/18

先週は木星が大活躍した週でした。私は8/5~8/11の「瑛利奈の今週の運勢」の中で、「7日(水)は4ヶ月に一度の幸運を射止めることができる日」と書きました…。世界情勢は米中貿易摩擦の激化 世界同時株安の流れが止まらず、6日は北朝鮮が短距離弾道ミサイルを2発発射するなど、それまでは先の見えない雰囲気だったのですが、7日の午後、「自民党の小泉進次郎衆議院議員と、フリーアナウンサーの滝川クリステルさんの結婚」のニュースが流れ、日本国内は一挙に幸せモードに変わりました。小泉進次郎氏は占星学を研究しているのでしょうかね?(笑)

週明けの12日(月)は…さらに太陽系は新たな方向へと流れが書き換えられていきます。まず、12日午前4時45分、太陽、金星、火星が獅子座に集まる中、水星まで獅子座へ入ってきます。その後、午後11時26分には牡牛座を通過中の天王星が逆行へと向きを変えます。天王星のような外惑星の逆行は少なからず地球に影響を与えるので、とりあえず注視したいところです。

しかし、今週の太陽系の配置は大きな天体同士の重要なアスペクト(星同士の関係)が少なく、13日(火)も比較的穏やかでしょう。14日(水)は獅子座の21度で太陽が愛の星=金星と合(0°)を形成。日本列島に台風の接近はありますが、夏休みの時期だけあり、太陽と金星の合(0°)は…愛や美しいもの、楽しいものを最高とする考え方を表します。牡羊座の24度に太陽を持つ小泉進次郎議員のみならず、獅子座や射手座に重要な天体を持つ方には愛のチャンスであり、何事もエンジョイできる時です。

15日(木)の午後9時29分、満月です。当たり前ですが、これからは月が欠け始める減光期になります。先週から続くお祭りムードにもピリオドが打たれる感じです。

17日(土)、獅子座の水星が天王星とスクエア(90°)というトゲトゲした関係に。楽しい夏休みから目を醒まされるような「何か」に気付くのかも…。

その後、18日(日)午後2時18分、他の天体に先立って、火星が獅子座から乙女座へと抜けていきます。この火星の乙女座入場は…まさに夏の終わりを象徴するような出来事ですね。火星という仕事を司る惑星が勤務のハウスを支配する乙女座に入って、世の中はまたフツーに忙しい時代に。このところ体力を奪われていた牡牛座さん、乙女座さん、山羊座さんは…ようやくひと息つけそうです。水瓶座さんは最もきつい時期が終わります。火のサインの方は相変わらずパワー全開が続くでしょう。

AUG 12 2019

瑛利奈

(C)R|ELINA

木星が演出する幸運な舞台

8/5~8/11

輸出管理強化をめぐる韓国の反応や、米利下げの影響による突然の円高など、驚くようなニュースから始まった週明け…。しかし、星の配置を観ると、この一週間は射手座の木星が大活躍…という今季最大のチャンスに入ります。

5日(月)、6日(火)は太陽や重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、概ねソフトな配置で二日間が過ぎていきそうです。ただ、5日(月)夜11時45分の月と土星とスクエアは…このところの流れの問題点を改めて認識させられて、ちょっと凹むかもしれません。

7日(水)は午後4時31分、獅子座の太陽が木星にトライン(120°)という最高にラッキーなアスペクト(星同士の関係)を作ります。これは…今年の4月14日以来の幸運の暗示なのです。今週こんなチャンスが訪れるなら、もっと前からみなさんに予告しておけばよかったですね!7日(水)は4ヶ月に一度の幸運を射止めることができる日なのです。太陽が木星にトラインを作る度数は…太陽は獅子座の14度、木星は射手座の14度です。両方とも火のサインですから、当の獅子座さん、射手座さんはもとより、火の正三角形となる牡羊座さんに太陽のエネルギーと木星の恩恵が余すところなく降り注ぐでしょう。その他の方もどこかに火のサインの天体を持っているのではないでしょうか?また、世の中全体が前向きでハッピーなほうへ向いている日ですから、自分から動けば幸運を引き寄せられるはずです。ただ、幸運の女神には後ろ髪がありません、直近で実現したい計画があるなら、7日(水)午後4時31分までに行動を起こすことです。

次に9日(金)午前5時27分、今度は金星が木星とトライン(120°)の好調座相を作ります。これは5月10日以来のラッキーなアスペクト(星同士の関係)となります。金星は愛の星、木星はセレモニーを司りますから、プロポーズや婚約、もちろん挙式には絶好の日といえます。みなさんもこれを聞いて「今からすぐに挙式しよ!」というわけにもいかないでしょうから、この時を「晴れの日」として、記念に残るようなことをするのもいいでしょう。それには先ほども書きましたが、木星の恩恵を掴むには前もって行動することが必要です。金星が木星とトライン(120°)を作るのが朝の5時27分ですから、せめて前日までに動いておかないと間に合いませんよね。これを知ったら、一秒後から行動に取りかかるべきです!

今週の幸運なイベントはまだまだあるのです。11日(日)午後10時37分、いままで逆行していた木星がステーションといって、いったん留まり、向きを順行に変えます。これまで逆行により木星の恩恵が半減、あるいは空回りしていたのですが、ここから木星はパワー全開になります。本当は…太陽や金星が木星とトライン(120°)を作る前に木星が順行していたら、もっとラッキーだったのですが…。木星よりも太陽や金星の進む速度のほうが早いので、年内は木星にトライン(120°)を作ることはありません。次の幸運なアスペクトは今年の秋に作るセキスタイル(60°)になります。

木星は法を司る惑星ですが、金融など、経済の世界にも大きな影響を与える星です。今週末をもって株価変動も次第に治まっていくはずです。今週の主役は木星です。木星は太陽系の惑星の中では一枚看板といってもいいほどの大もの役者です。木星が順行し始める11日(日)からは、一枚看板の座長がキチンと観客の方を観て演技してくれる名舞台が始まるのです。今週は気付いたらすぐに幸運を射止められる敏捷かつ柔軟な姿勢で生きるべきです。ここで幸運を取りこぼすのはもったいないですから。

AUG 5 2019

瑛利奈

(C)ELINA

今日、朝焼けの空に見えたすじ雲

8月1日新月、すべてがスタート

7/29~8/4

今日は7月最後の「瑛利奈の今週の運勢」になりますが、7月は対韓輸出規制問題から日韓関係が悪化したり、3日の日食、17日の月食に絡んで、あり得ないような事件が起きました。もっともショックだったのは…京都アニメーションへの放火事件でしょう。私達の愛する数々のアニメを制作している方々が犠牲になったのは、お悔やみを言ってももとに戻らない憤りと悲しみを感じます。

この「京都アニメーション放火事件」が起きたのは…山羊座の2つのマレフィックス(凶星)に対して月が合(0°)になり、またそのオポジション(180°)のポイントに太陽と金星が入った17日=蟹座の月食の翌日でした。18日は前々回の「欠けながら沈む月食」に私が書いたように「水瓶座の月が天王星とスクエア(90°)、火星とオポジション(180°)を作」る「イライラの日」でした。

何故この話を今さら蒸し返すか?というと、30日(火)は…この「イライラのポイント」に太陽がスクエア(90°)で入ってくるからです。多分「今日アニ放火事件」の何かがまた明らかになってくるのでしょう。同時に、私達の中でも気が短い人は、このところ溜め込んだイライラを再度爆発させたくなったりするかもしれません。30日(火)は夜11時前には蟹座の月が土星とオポジション(180°)を作って、星は抑圧的です。30日(火)は…もしもあなたのホロスコープで天王星が他の天体を傷つけていて、それがこの日の太陽がいる獅子座さんやその他フィックスドサイン(牡牛座、蠍座、水瓶座)だったら、軽率な決断に注意です。愛する人や大事な人との縁をズバズバ切りたくなってしまうかも…。

31日(水)も星の配置は決して快適ではないですね。「現在抱えている問題を調整はしたいが出口が見えない」とか、「面倒くさくて投げ出したくなる」…星は私達をこのような気分へと誘導するでしょう。月や土星、冥王星のいる蟹座さんや山羊座さん、並びに牡羊座さん、天秤座さんは前日から続くハードな星の影響でクタクタになって、憂鬱な気分に陥りがちです。そんな時のために頭の片隅に私の言葉を記憶しておくといいでしょう。

8月1日(木)午後12時11分、新月です。7月から続く日食、月食の不吉なサイクルの終わりです。しかしこの日も獅子座の月が天王星とスクエア(90°)だったり、一部感情を刺激するアスペクト(星同士の関係)はありますが、朝には月が愛の星=金星と合(0°)、夜には木星とトライン(120°)を形成。一気にイヤな流れをほぐしてくれます。同時に午後12時57分には7月8日から逆行していた水星が順行し始めます。水星は知性とコミュニケーションの惑星ですから、さらに新たなソリューションへと導いてくれるでしょう。

しかし2日(金)は…今度は獅子座の金星が天王星とスクエア(90°)を作ります。これは…30日(火)の「軽率な決断に注意」が必要とのアドバイスの感情的バージョンです。30日(火)の時は天王星とスクエア(90°)を作る天体が太陽ですから、「理詰めでズバッと物事を切りたい!」という衝動を感じますが、2日(金)は当事者が愛の星=金星ですから、切りたい気持ちはあなたの感情を揺さぶってきます。「これを機会にスッキリしたい!」のもいいかもしれませんが、あなたが過剰反応をしているケースもあります。感情が落ちつくまで結論は時間をかけたほうが賢明です。

3日(土)、4日(日)は重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)がない日ですが、3日(土)は戦いの星=火星が権利の小惑星=ジュノーと合(0°)を形成。ジュノーは権利を意味する小惑星ですが、これが前面に出てくるときは権利が保障されている事態ではないのです。逆に「私の権利が侵害される!」と感じると目立つ小惑星です。ケンカ腰にならないよう、気をつけてください。特にフィックスドサイン(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の20度付近に重要な星を持つ方に忠告です。

4日(日)は日曜日にもかかわらず、日程調整やレポート作成など、業務がスムーズに運ぶ日です。カレンダーが8月に替わってから、急速にすべてが動き始めます。4日(日)には…夏休み前にやるべきことをきちんと決めておいたほうがいいかもしれませんね。

JUL 29 2019

瑛利奈

(C)ELINA

獅子座に火星、太陽、金星が揃って

7/22~7/28

21日(日)の参議院選挙は…午後5時31分に金星が冥王星とオポジション(180°)、午後7時45分に月が海王星と合(0°)のアスペクト(星同士の関係)を作るうちに終了しました。自民が11議席減らして、立憲民主党、公明党と維新の会などが議席を増やす結果になりました。報道によると投票率が48.8%と、過去2番目の低さで、国民の政治に対する期待のなさを表しているそうです。しかし、金星の冥王星とオポジション(180°)と日食~月食のサイクルの中で選挙が行われたことを考えると、私達の意識のいちばん深いところで何かが変わりつつある…そんな気がします。

22日(月)は魚座の月が深夜から順番に、冥王星、金星、水星、そして太陽に好調なアスペクト(星同士の関係)を形成していきます。安定と落ち着きが感じられる一日になるでしょう。

23日(火)午前11時50分に太陽が獅子座へ入ります。ここのところ東日本では日照時間が極度に少なかったり、西日本では記録的な豪雨があるなど、湿り勝ちだった日本列島に本格的な夏が近づいている暗示です。ただ、23日(火)は午前2時14分に木星が権利を意味する小惑星=ジュノーとトライン(120°)、午後6時24分に土星が義務を表す小惑星=ベスタとトライン(120°)を形成します。一日を通じて権利、義務の問題がテーマとなり、現在の渦中の人物ならずとも、私達全般のあり方が合法かどうか?を問われる機会が多くなります。義務を軽んじて要領よく立ち回ろうとする人には制裁が科されるかもしれません。

24日(水)は…午前1時13分に牡羊座の月が木星とトライン(120°)とラッキーな座相を作りますが、イージーアスペクト(好調座相)はこれで終わり。午前3時30分以降はハードな座相が続きます。あなたも含め、周囲の人たちがピリピリする一日になりますから、甘い反応やイージーな成功を期待するのはタブーです。落ち込まずにひとつひとつ丁寧な対応を。

25日(木)、知性の星=水星が金星と合(0°)を作ります。金星は愛の惑星ですが、同時にアートの星でもあります。胸がキュンとするような思いが経験できる日です。もちろんアート制作にも最高の日です。

26日(金)は重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありません。午後には…牡牛座の月が土星、小惑星ベスタ、冥王星と時間を追って好調座相を形成。好調とはいえ、厳めしい相手ばかりです。仕事の責任やプレッシャーを感じて息が抜けない日です。

27日(土)…週末にはなりますが、案外ストレスが溜まるアスペクト(星同士の関係)が多い一日です。日没までは気が抜けない感じです。一気に目的を達成しようとせずに今後の準備に力を入れる日にしたほうが賢明かもしれません。

28日(日)午前10時53分、太陽の後を追って金星が獅子座へ入場します。いよいよ本格的な夏の始まりです。獅子座は人生の中のいちばん楽しいことや晴れ舞台を意味するサインです。火星はすでに獅子座の17度にいます。太陽が金星、火星に囲まれて夏を迎えるのは2015年の8月9日以来4年ぶりになります。獅子座の金星、太陽、火星が「お疲れさま、これからは心おきなく夏を楽しんで!」と、いっているかのようですね。

JUL 22 2019

瑛利奈

(C)ELINA