そろそろ人恋しく…

2/21~2/27

北京オリンピックも終わり、いろいろな課題を残しながらも、世の中は日常の生活を取り戻しました。今週の星の動きは…19日から太陽は魚座へと移動しましたが、その後太陽は重要なアスペクト(星同士の関係)を持たず、水星の存在ばかりが目立ちます。

21日(月)は…日没まで月のサインは天秤座です。深夜から午後にわたって月は山羊座の火星や冥王星とスクエア(90°)の不調座相を作って、イライラが多い週明けとなりました。午後6時18分に月が蠍座へ入ると、トゲトゲした雰囲気はなくなり、午後11時27分、魚座の太陽とトライン(120°)の調和座相に。

22日(火)は吉凶混交の星です。日付が変わるとすぐ、午前0時13分には知性の惑星=水星が海王星とセミスクエア(45°)を作ります。セミスクエア(45°)は煩雑な不調和座相ですから、そうなると海王星のネガティブな一面が強調されて、水星の判断力を惑わします。水星の司る知性と海王星の持つ情的な感性が人の判断力をミスリードすることになります。その後、月は水星とスクエア(90°)、午後2時9分には天王星とオポジション(180°)を作ります。その後、午後3時45分、月は幸運の惑星=木星とトライン(120°)というラッキーな配置に。午後2時9分までは判断を保留したほうがよさそうです。

23日(水)はおしなべて順調な日です。魚座の月は第3デークへ入り、午前6時から午後6時にかけて、金星、火星、海王星、冥王星と好調です。星が味方してくれ、何事もトントン拍子に運ぶ一日です。午後10時28分、月は射手座へ入ります。

24日(木)は半月。また、今週のなかでは珍しく、重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)があります。午前4時11分、火星が海王星とセキスタイル(60°)を形成。これは…ミラクルなアスペクト(星同士の関係)です。魔術的な手法で現実を切り抜ける…特異なスキルを意味します。午後になると水星が予言者の彗星=キローンとセキスタイル(60°)、月は彗星=キローンとトライン(120°)を相次いで作って、新しい発想が採り入れられる暗示です。一日を通じて、空中戦のような議論が多くなるかもしれません。

25日(金)は深夜の金星、海王星のセキスタイル(60°)から始まります。ロマンを夢見るアスペクト(星同士の関係)です。その後、午前11時21分には知性の星=水星が反逆の星=天王星とスクエア(90°)を形成。これは…人間をヒステリックにするアスペクト(星同士の関係)です。また、天王星の持つ頭でっかちな主義主張が問題を引き起こすこともあります。午後10時46分には火星が義務や自己犠牲を表す小惑星=ベスタと合(0°)になります。ウクライナ情勢など、緊張感溢れる駆け引きにペナルティや損失が伴うことを連想させますね。議論は避けたい一日です。

26日(土)午前1時27分、月は山羊座へ入ります。人々は現実的になり、実益を優先する日です。午後になると山羊座の月は太陽とセキスタイル(60°)、夜半には天王星とトライン(120°)になり、前日とは一転して、雲行きは安定してきます。午後9時15分、水星が木星とセミセキスタイル(30°)になって、新たな目標に向けて、コツコツ努力を始めるチャンスです。

27日(日)せき…月のアスペクト(星同士の関係)は順調です。午後2時49分には月は海王星とセキスタイル(60°)に。よいビジョンが浮かびそうです。午後6時をまわる頃から、山羊座の月は金星、火星、冥王星と次々合(0°)になっていきます。冥王星と合(0°)の時刻は午後11時49分です。その合間に月は「人の和(輪)」を表すドラゴンヘッドとトライン(120°)と好調です。婚活などお見合いや、人とのマッチングに最適な夜です。SNSで知り合うチャンスも多いでしょう。コロナ禍のなか、「そろそろ人との付き合いを取り戻したい」…こんな気持ちが強まりそうですね。

FEB 21 2022

瑛利奈

(C)ELINA

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