新しい月は天王星とともに

10/26~11/1

太陽系の惑星の中で「凶星」と怖れられているのは、火星、土星、そして天王星ですが…。先週中盤までは太陽が天秤座の第三デークを通過しており、前述の凶星、火星、土星、さらに冥王星、そして木星ともオポジション(180°)、スクエア(90°)という最もハードなアスペクト(星同士の関係)を形成するポイントを通過してきました。今週の太陽は…蠍座に入ってから早くも4日目となります。まずは、一年のうち最も危険な曲がり角を通り過ぎたといって過言ではないでしょう。

26日(月)、星の配置は先週と違いイージーです。ただ、午前3時22分、太陽に水星が合(0°)になります。これは一見悪くないアスペクト(星同士の関係)のように思いますが、水星にとっては大迷惑で太陽の強すぎる輝度をともなったエネルギーで水星はコンバストという焼き切れた状態になってしまいます。つまり知性の星=水星としての存在が逆光により吹っ飛んでしまうような主体性をなくした状態…というわけです。午後12時30分、魚座の月が蠍座の太陽とトライン(120°)を形成。増光期という月が太っていく時期でもあり、すべてのものが元気に育っていく配置です。

27日(火)も大きな問題は見られませんが、午前1時過ぎには蠍座の水星が小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を作ります。小惑星=ベスタは自己犠牲と義務を表しますから,水星はまだ自由で闊達な働きを取り戻すというところまでは行かないようです。この日、午後6時39分には月が海王星と合(0°)に。海王星はいい意味としては夢や慈愛を表しますが、悪い方の意味としては誤魔化しや麻痺、酒酔いなどがあります。「勘違いに注意」の時間帯です。

28日(水)午前10時33分には水星が逆行して天秤座の領域まで戻っていきます。同じく午前10時40分、今度は金星が乙女座から天秤座へと入ります。天秤座の0度には金星、天秤座の29度には水星という、片方は正門から入場、もう一方は裏門から戻ってくるという面白い形ですね。

29日(木)も太陽を含めて重要な惑星同士のアスペクトは見られません。午前10時31分、知性の星=水星が慈愛を表す小惑星=セレスとトライン(120°)の好調座相を作ります。メンタルへのケアと繊細な心遣いがテーマとなる日です。

30日(金)は今月最後の営業日。未明から牡羊座の月が火星と合(0°)を作って、忙しくなる暗示です。この日の正午を挟んで月は山羊座の木星、冥王星、土星とスクエア(90°)の不調和座相を形成。行き違いが多く、バタバタと一日が暮れていきそうです。

31日(土)は午後11時49分に牡牛座の満月です。奇しくも10月の締めくくりともいえる満月に。太陰暦を使っていた時代は月末に満月など、あり得なかったでしょうね。しかも今月は二回目の満月になります。米大統領選も大詰めといったところです。

11月1日(日)、月が変わって早々、午前0時53分に、現在唯一のフィックスドサインにいる凶星=天王星と太陽がオポジション(180°)を作ります。これから何か?変わったことが起きる暗示です。現在のコロナ禍の時代に私達が溜め込んだ宿題は何か?太陽が革新を司る天王星とオポジション(180°)になり、光を当ててくれるのでしょう。今後ゆっくりと時間をかけて私達は問題の答えを探していかなければならない…ということです。ある程度の覚悟をもって、新しい月、11月が始まります。

OCT 26 2020

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

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