気を緩めずにコツコツと

4/27~5/3

先週の厳しい新月を乗り越えて、週が明けてからの星の配置は、やや落ち着きを取り戻してきました。各国の新型コロナウイルスの制限も少しは緩和されそうだとの情報もあります。また、今週の星は…すでに長いGWに入ってきたからでしょうか?知性の惑星=水星の動きばかりが際(きわ)だっていますが、これは…ソーシャルディスタンスを取りながらも「通信手段を駆使してコミュニケーションを取れ」という示唆かもしれません。その他、権利の小惑星=ジュノーの暗躍が目立つ…といったところです。

28日(月)、穏やかな一日の幕開けです。多くの惑星達が風象サインに集まってきた現在、双子座の月は調和のポジションです。は午前1時38分、双子座の月が金星と合(0°)に。その後、午前4時54分、月は火星とトラインを作りますが、午前7時31分に魚座の海王星とスクエア(90°)を作ってから、その後はよくありません。ストレスが残る配置ばかりです。

28日(火)午前4時54分に水星が牡羊座を離れて、牡牛座へ入場します。2時27分から蟹座へ入った月のアスペクト(星同士の関係)は概ね良好。夕方、6時38分に月は太陽とセキスタイル(60°)と調和の関係です。この日特徴的なのは…午後8時54分に水星が癒やしの小惑星=セレスとセキスタイル(60°)を作ることです。これまでピリピリしていた私達の気持ちも身近なところに幸せを見つけることができるでしょう。こうして、いま生きていることだけでも「幸せ」なのかもしれません。

29日(水)は「昭和の日」ですが、日付が変わった午前2時27分早々から知性の惑星=水星が現実の壁を表す土星にスクエア(90°)の不調和座相でぶつかります。午後4時過ぎに月は海王星とトライン(120°)と調和しますが、感性を強めるアスペクト(星同士の関係)だけに、この日はいろいろなことを考えて悩んでしまいそうです。目線が内向的になったり、感情に左右されたりしやすい日ですから、センチメンタルな思考に囚われないよう、気をつけてください。

30日(木)、蟹座の第三デークへ入ってきた月が、今季の惑星たちが作る「壁」ともいえる山羊座の終わりから水瓶にかけて並ぶ冥王星、木星、土星に次々オポジション(180°)の不調和座相を作っていきます。おまけに日没後は水星、天王星にもスクエア(90°)になり、これは…大規模なT字スクエアです。至るところで壁にぶつかる事態が多発する厳しい4月の最終日といえるでしょう。

5月1日(金)は獅子座の月が太陽とスクエア(90°)、半月です。先週の新月から月のサイクルの4分の1が過ぎ、当面の結果が出る日です。その後、午後12時40分、水星がハプニングの惑星=天王星と合(0°)を作って、意外な事態が発生します。今後の展開が読みにくい日ですから、新しいことの決定は控えた方がいいかもしれません。

2日(土)は自己主張を意味する小惑星=ジュノーの動きが目立つ日です。それぞれが権利の主張をして、世の中がギスギスした雰囲気になりそうです。連休だからといって、この日に愛の告白をすると、今後の「縛り」という付帯条件が付いてくる可能性も。細かいことはスルーした方が賢い一日です。

3日(日)の月は乙女座。ようやくツライところを乗り越えました。月は…現在牡牛座にいる天王星、水星、太陽とトライン(120°)の好調なアスペクト(星同士の関係)を作ります。これまで努力してきたことが順調に運んでいくことを実感できるでしょう。

今週は先週ほどの大きなイベントもないですが、気を緩めずにコツコツと歩む…こんな気持ちで頑張ってくださいね。

APR 27 2020

瑛利奈

(C)ELINA

 

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