星たちのダイナミックな闘い

6/10~6/16

今週は…太陽を含むグランドクロスから一週間が始まります。下図は6月10日のホロスコープですが、双子座19度の太陽に対して、月は乙女座19度、木星は射手座の19度、海王星が魚座の18度の後半というようにかなり正確にグランドクロスを作っています。10日(月)~11日(火)にかけて、これら4個の天体が形成するグランドクロスが世界の流れを支配することになります。そもそもグランドクロスとは4つの天体が各々の内角をスクエア(90°)にして、ガッチリと重なり合うアスペクトをいいます。スクエア(90°)はお互いに闘う不調和なアスペクト(星同士の関係)です。これが4個同時に形成されるのですから、太陽系の星同士の緊張関係はマックスになるのです。とはいえ、今回グランドクロスを作る星のメンツは太陽、月と木星、海王星です。太陽も月もベネフィックスといわれるラッキーな天体。さらに木星は太陽系で最も幸運をもたらす天体です。海王星は半凶星ですが、夢とイマジネーションを司る惑星です。ですから、これらの星たちがいくらグランドクロスになっても、どこからも不幸だとか、悲惨な意味は出てくるはずはありません。喩えていえば、「幸運を期待しすぎる」とか、「地に足が着かない甘い計画」、あるいは「夢の世界へ逃避する」、「楽観過剰で浪費する」、「実現不可能な約束を交わす」…このような意味合いになるでしょう。夢のような話に騙されやすい振り込め詐欺のような星の配置というわけです。

その後、12日(水)の夜になると月は天秤座の第三デークまで進んできて、早くも双子座の太陽とトライン(120°)の好座相を作ります。今週の中では比較的穏やかな日です。

13日(木)から今まで世界の流れをリードしてきた太陽がグンと後退して、火星が全面に出てきます。この日、蟹座の18度を通過する火星は魚座の同じ18度にいる海王星を捉えてトライン(120°)の好調座相を作ります。それに加えて14日(金)は…すでに月は蠍座18度まで入ってきますから、月は火星、海王星とグランドトライン(大三角)となります。週の初めの非常に困難な座相=グランドクロスから、中盤は何事もスムーズに進むグランドトライン(120°)へと太陽系はガラッとフォーメーションを変えてきます。この14日(金)にラッキーなのは水象サイン(蟹座、蠍座、魚座)のみなさんですが、ただ蟹座には好戦的な火星がいます。敵を作りやすいので、手放しで喜んでばかりはいられないかもしれません。

このグランドトライン(大三角)の一角の蟹座の惑星が…週末、15日(土)に入る午前0時49分、山羊座の18度で待ち構えている土星にオポジション(180°)という凶角度で捉まってしまいます。実は土星の影響はかなり前から始まっていたのですが、蟹座の火星が正確に土星とオポジション(180°)を形成するのが15日(土)午前0時49分なのです。火星も土星も双方とも太陽系の二大凶星といわれる惑星ですから、かなり破壊力があります。みなさんを脅かすようなことを書くのは本意ではないのですが、この火星と土星のポイントに重要な天体を持っている方は、不慮の事故やトラブル、健康面の不調など、注意するといいでしょう。

16日(日)の午後11時になると、このポイントに知性の星=水星がやってきます。土星とのオポジション(180°)は精神的な落ち込みや壁を感じたり、悲観的な発想をもたらします。この状況は…あなたが土星という保守勢力に妨害されているということなのです。たとえ圧力を感じても負けない気概を持つことが大切です。

今週は…星たちがダイナミックに渡り合う密度の濃い一週間となります。いきなりジャブを食らっても動揺しない、決して攻めることを諦めない、強気な覚悟をもって乗り切りましょう!

JUN 10 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

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