安定しつつ、大きな転換点も

5/13~5/19

令和になり、新天皇が即位されてからいろいろな儀式が続きます。13日(月)は皇居で「斎田点定の儀」というのが行われますが、これは「亀卜」という占いで大嘗祭の米の産地を決める神事だそうです。1300年も続く行事だそうですが、現代の日本でも脈々と「政(まつりごと)」として占いが続いているのですね。13日(月)の月は乙女座。増光期ではありますが、この日は特に満月でもなく、干支を観ると庚戌の日で、どういう基準でこの日に「亀卜」が行われることになったのか?調べてはみたものの分かりませんでした。

さて、「瑛利奈の今週の運勢」としては…13日(月)は乙女座に入った月が天王星や水星とトライン(120°)で調和して、安定感のあるいい日です。

14日(火)午後12時7分、牡牛座の太陽が冥王星と、これもトライン(120°)の調和座相を形成します。令和になってから「景気動向指数が6年2ヶ月ぶりに悪化」したそうなので、冥王星の逆転パワーでこのような傾向を跳ね飛ばしてもらいたいものです。14日(火)は夕方にも月が冥王星とトライン(120°)、また太陽、土星ともトライン(120°)、つまりグランドトラインという素晴らしい安定感を持つ形となります。そんななか、午後10時58分に愛の星=金星が火星とセキスタイル(60°)=調和して、愛情運もバッチリです。

15日(水)は午後6時45分に愛の星=金星が牡牛座へ入ります。牡牛座さん、ならびに乙女座さんや山羊座さんも愛情運アップ!

16日(木)、午後12時9分には火星が蟹座へ移動。前述の山羊座さんは火星に刺戟されて多忙モードに入り、愛を楽しむどころではなくなるでしょう。これで最近の傾向となる地象の天体6個に加えて、水象が2個に増えて、全部で8個までの天体がマイナスサイン(女性サイン)へ入ることになります。特に17日(金)以降は月も蠍座へ入りますから、射手座の木星を除いてその他すべての重要な天体がマイナスサイン(女性サイン)に入ってしまいます。私はかなり古くから占星学をやっているものですから、昔の星の配置を連想してしまうのですが…。ここから…昔、バブル崩壊のキッカケとなった1990年2月に起きた山羊座に8つの惑星が集まった現象をついつい思い出してしまいます。しかし、今回はすべに山羊座に偏っている訳ではないので、安定感はありますが…。

17日(金)~18日(土)は水星が土星、そして冥王星とトライン(120°)の調和座相を作ります。非常に地に足が付いた配置です。企業も、個人も、これまでの流れを検証し、シリアスにメスを入れていくことを決意することになるでしょう。

19日(日)は牡牛座3度58分で金星が天王星に重なり、コンジャンクション(0°)の座相を形成。大きな決断の日です。金星は愛の星ですから、私達の感情や情緒に関係が深い惑星です。それが縁切り星といわれる天王星にコンジャンクション(0°)です。これにより、私達の感情は高ぶって、必要もないのに正義感を振りかざしたり、時間を早回しにしたように早計な未来予測をしたり…暴走してしまうかもしれません。特に牡牛座、4月25日を中心とした第一デーク生まれの方、あとはフィックスドサイン(獅子座、蠍座、水瓶座)の第一デーク生まれの方も影響を受けやすいでしょう。また、ついこの間、太陽が天王星とコンジャンクション(0°)を作ったのが先月、4月23日ですから、この日に似たような状況をすでに一度経験しているかもしれません。ただ、太陽と金星の違いがありますから、違うテーマでエキサイトしていた…なんてことも。

今週は地象の天体がグランドトラインという絶大な安定の配置を作るなか、金星や火星が動いたりなど、新しい方向へ次第に流れが変わっていく…大きな転換点になるのかもしれません。

MAY 13 2019

瑛利奈

(C)ELINA

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