土星とベスタ、壁の向こうには何が?

9/24~9/30

9月23日はご存じの通り秋分でした。この日の午前10時53分に太陽が天秤座へ入場するとともに、日本の国の運勢も新たなチャートに書き換えられました。奇しくも自民党の総裁選も重なって、名実共に日本は新たな体制でスタートを切ることになります。

中秋の名月は24日(月)ですが、実際の満月は25日(火)です。この日を以て、新月から盛り上がってきた数々の事象がピークを迎える折り返し点です。

また、太陽が天秤座へ入ると、今まで気にならなかった伏兵の存在を意識するようになります。そもそも太陽系の中でマレフィックスと呼ばれる惑星…火星、土星、天王星がいわゆる三大凶星ですが、加えて、その先には海王星、冥王星=「セミマレフィックス」といわれる半凶星があります。その中で重要なカギを握るのは土星ですが、いま土星は山羊座中にあります。そして、同じ山羊座のもう少し深い度数には冥王星が…。

この山羊座の土星と冥王星は…太陽が乙女座を通過中には障害とはならず、むしろ調和的な関係で、その働きを後押ししてくれていたのですが、天秤座へ入ってくるとスクエア(90°)という確執を生む敵対関係へと変わってくるのです。また、太陽系では内惑星といわれる地球より内側を周回する水星、金星があり、太陽はいつもこれらの星を従えています。

今週、土星と不調和座相を形成するのは…24日(月)には水星が土星とスクエア(90°)、太陽は26日(水)にスクエア(90°)。つまり、今週は…今まで気付かなかった問題が足下にあることを認識して、ちょっとスローダウンしなければならない…そういう週になるということ。週明けから26日(水)までは何事も悲観的観測が多くなるでしょう。

今週は…もうひとつ、蔭の仕掛け人の存在があります。先週は小惑星ジュノーが重要な役割を担っていましたが、今週登場するのは小惑星ベスタです。ベスタは「義務と自己犠牲」を意味する聖なる小惑星ですが、このベスタが秘かに大活躍するのが今週の特長です。

まず小惑星ベスタは現在どこを通過中か?というと、先週9月18日(火)に射手座から山羊座へ入ったところです。24日(月)、ベスタは山羊座の1度で天王星とトライン(120°)を、25日(水)には太陽とスクエア(90°)を、そして17日(木)には土星と合(0°)をそれぞれ形成します。その意味は?…というと、さきほど小惑星ベスタのテーマは「義務と自己犠牲」といいましたが、「自分の責務に集中して打ち込む」というのがその真意です。また、「山羊座」は10ハウスという天職のハウスを支配しており、その意味は…「プロフェッショナル」です。つまり、今週のベスタのメッセージは「プロに徹して打ち込め!」ということになりますね。しかし、25日(水)に太陽とスクエア(90°)というネガティブなアスペクト(星同士の関係)がありますから、途中で挫けて、投げ出そうとしながらもこのミッションは続く…ということになります。「あー、これは辛いわ!」と感じる方、「そうそう、しっかりムチ打って頂戴よ!」と喜ぶ方、反応はさまざまでしょうが、山羊座というサインの性質上、成功のゴールを頭に描けるかどうか?が判断のポイントです。もしそれがなければ、あるいは信じられなければ、その苦労には意味がないのかもしれません。

その後、週の後半の28日(金)、太陽は水瓶座の火星とトライン(120°)の調和座相を形成します。火星はエネルギーの星。土星でいったん冷やされたパワーを火星がもう一度チャージしてくれることでしょう。

SEP 24 2018

瑛利奈

(C)ELINA

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