シリアスな一年の折り返し点

6/25~7/1

週明けの日本はFIFAワールドカップで沸いていますが…。今週は2018年前半最後の一週間となります。6月末は、暦の上でも一年の折り返し点ですが、今年の星の配置では28日(木)が満月。また、その前日、27日(水)は昨年の12月20日か山羊座へ入ってきた土星に対して太陽がちょうど反対側、オポジション(180°)へ回り込みます。2018年前半の結果が出る日です。土星は二年~三年かけてひとつのサインを通過する惑星で、リアルにその時代のテーマを代弁するような星です。いってみれば「現実」の申し子のような惑星なのですが、それに対して一日一度づつ時を刻む太陽がオポジション(180°)ということは…土星が提示したテーマや問題について、世の中や、私達の努力の進捗状況を形として、目の当たりにするようなタイミングなのです。

同時に27日(水)には火星が逆行を始めます。これから7月末に向けて、天文学的にも2003年以来15年ぶりに火星が地球に最接近します。日付が前後しますが、26日(火)に獅子座の金星が蠍座の木星にスクエア(90°)を形成していますが、この火星が逆行に転ずる水瓶座の9度という度数はややワイドではありますが、前日の木星&木星のスクエア(90°)に対してT字形を作るT字スクエアのポイントでもあります。

その後、29日(金)には水星が獅子座へ入場します。これで私達の住む太陽系の10個の天体(太陽、月プラス8つの惑星)のうち、5個までがフィックスドサイン(定着サイン、不動宮)と呼ばれる力を秘めた重厚な位置へ集まることになります。最近、特に2017年にはなかったことです。この配置は…お互いに力を持った星同士がぶつかり合うわけですから、ワールドカップならずともまさに真剣勝負です。世の中は…いよいよ最終的な答えを求める時代に入ってた…このように予感させますね。

私の説明は…少し回りくどくて、わかりにくかったかもしれません。つまり…今週の星の配置は「生ぬるいことは許さない」、そして、このところ思いあぐねてきた問題に一気に決着を着けざるを得ない方向に事態が動くであろう…ということです。

みなさんも一年の折り返し点に際して、現状を整理したり、その問題に下されるであろう社会的な評価を心して受け入れてみる…こんな気構えで身辺を見直してみるといいでしょう。

JUN 25 2018

瑛利奈

(C)ELINA

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