先週は切迫感を感じさせる惑星間のハードアスペクト(不調和な星同士の関係)がありましたが…まずは無難な週明けを迎えたようです。
しかし、問題なのは3日(火)午前0時45分の土星、火星のコンジャンクション(0°)です。熱気を帯びた暴走族のような火星がブレーキ役、あるいは太陽系の警察役といってもいい惑星=土星にピッタリと重なるのです。意味は…文字通り「破壊」…。この影響はすでに約一週間くらい前から始まっていましたが、最も正確に現れるのが3日(火)です。度数は山羊座の8度57分ですから、山羊座生まれ(特に12月30日を中心として前後一週間の誕生日の方)に直接影響があるかもしれません。次に牡羊座、蟹座、天秤座の前半生まれも同様です。また、社会的には事故や揉め事を誘発するアスペクト(星同士の関係)ですから注意が必要です。そういえば、ニュースで中国の宇宙ステーションが地球上に落下する可能性があるといっていましたね。
その後、4日(水)、5日(木)には逆行中の水星が火星、水星と次々スクエア(90°)を形成。これも水星が司る仕事全般にトラブル発生の暗示です。水星の司る仕事というと…契約事、事務処理全般、通信、交通etc.です。また、私達人間の心理にも火星はイライラ、土星は落ち込みという有り難くない影響を与えてくれます。
7日(土)になって、牡牛座の金星が土星とトライン(120°)の好調座相を作って、今までのトゲトゲした流れがようやく一件落着kになりそうです。週末、特に8日(日)は恋人や友人と一緒にゴールデンウィークの計画などを立てると楽しいかもしれませんね。
APR 2 2018
瑛利奈
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