12/15~12/21
今週は更新が遅くなり、申し訳ありません。 先週は…12月8日23時15分、青森県東方沖を震源とするマグニチュード(M)7.5の地震が発生し、青森県八戸市で最大震度6強を観測しました。14日(日)朝までにマグニチュード6以上の地震は最初の地震を合わせて5回発生しています。先週の射手座の火星がトリガーの10日(水)にも「地殻の動きなどにも影響があるかもしれ」ないと、書いたところでした。その後、16日午前0時には北海道・三陸沖後発地震注意情報は終了しましたが、日本で生活している以上、私たちはいつも大規模地震が起きるリスクは感じています。また、16日午後には2025年度補正予算案が参院本会議で可決、成立する見通しとなりました。高市政権は土壇場になって年収の壁引き上げで国民民主に歩み寄り、与党のほか公明党や国民民主党の賛成多数で可決しました。一般会計の歳出(支出)は物価高対応や成長戦略投資で膨らみ、計18兆3034億円となり、補正予算の64%は国債発行で賄うとのこと。高市政権は、今のところ高支持率を維持しているようですが、2022年の英国のトラス政権の株式、債券、通貨の「トリプル安」のニノ前になるのでは?と海外投機スジでは不安視しているようです。今週の星の配置は…惑星同士のアスペクト(星同士の関係)は多いですが、内容はネガティブなものばかりで、世界情勢も多難な未来を暗示しています。
15日(月)…今週は第3デークの天秤座の月から始まります。午前11時29分には太陽が木星とインコンジャクト(150°)を形成。理想はあるけれど、実行への糸口が見つからないアスペクト(星同士の関係)です。午後12時50分から月は蠍座へ入場します。午後4時33分には今まで射手座を通過していた火星が山羊座へ入ります。これで、水星、金星、太陽、火星と、4個の天体が入っていた射手座の一角が崩れることに。双子座の習近平主席の怒りが25%くらいは軽くなったかも。アメリカのトランプ大統領も太陽=双子座で、誕生日は習近平氏と一日違いです。米中の首脳を刺戟している火星が山羊座へ逸れたとなると、少しは先が見えた感があるかもしれません。
16日(火)は一日を通じて月は蠍座です。重要なアスペクト(星同士の関係)は少なく、午後2時44分、月がサウスノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)を作るくらいです。午後9時34分には蠍座の月が小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)に。何事も修復第一に考えて、真面目に個々の責任を全うすることがテーマの一日です。
17日(水)、午後1時33分には先週から起きていた土星の動きに終止符が打たれます。射手座の太陽が魚座の土星とスクエア(90°)を作るのです。度数はいずれも25度28分です。このところ起きていたトラブルや心配事に「YES or NO」の答えが出ることに。両方維持するのは難しく、一方を斬る決断を迫られるタイミングです。白黒をハッキリ着けてから、午後4時29分、には月と土星がトライン(120°)、午後10時25分には月と天王星がオポジション(180°)を形成。真摯な気持ちで前に一歩踏み出すことになります。
18日(木)は…午前1時38分から月は射手座です。前日の曲がり角を曲がって、肩の荷を降ろした気持ちの明るい旅立ちの日です。午前9時28分、水星は木星とセスキコードレイト(135°)を形成します。これは不調和なアスペクト(星同士の関係)ですが、持論をセーブしたほうがいい結果を導きます。午後7時1分には月は水星とコンジャンクション(0°)になり、納得のゴールが見えてくるでしょう。
19日(金)は射手座の月が続きます。妙に彗星キローンの存在が目立つ日です。午前6時16分、愛の惑星=金星が彗星=キローンとトライン(120°)を作ります。キローンは癒やしの彗星ですが、同時にトラウマを表します。意味は…「愛と心の傷の融合」です。言い換えれば、「自分のトラウマを愛を持って受け入れるべし」とでもいいましょうか。このような気持ちがあれば、大概の世界情勢の難問も解決しそうです。午後11時17分には月がキローンとトライン(120°)に。この意味は…「いますぐ手当に取りかかれ」という感じかもしれません。自分の心の中を見直す一日です。
20日(土)、午前10時43分、射手座の新月です。度数は射手座の28度24分。ここで前の新月からの約一ヶ月の周期がリセットされることに。新たなサイクルが始まります。午後1時52分、月は山羊座へ入場。今後のスケジュールが具体的に見えてきます。午後9時42分、月が火星とコンジャンクション(0°)に。意欲が出て、行動の第一歩を踏み出したくなるかもしれません。気分一新する一日です。
21日(日)は…太陽が射手座最後の日です。しかし、アスペクト(星同士の関係)はネガティブなものばかり。午前10時1分、太陽が海王星とスクエア(90°)を形成します。これは「迷い」のアスペクト(星同士の関係)です。判断のミスや、嘘、詐欺にあるなどのトラブルも注意してください。午後2時8分には金星が土星とスクエア(90°)に。愛の悲しみのアスペクト(星同士の関係)です。恋人との関係や繋がりを切ることで解決しようとします。もしも、あなたが関係の持続を望んでいるのなら、この時に結論を出さないことです。
今週は…17日の太陽と土星、21日の太陽と海王星、金星と土星と、三つのスクエア(90°)が起こります。いままでグランドトラインなど、調和系のアスペクト(星同士の関係)にリードされていた流れですが、どうも結論を求めているようです。人間は…スクエア(90°)という「どっち取る?」と迫られることで、重い腰を上げてきたのかもしれません。今週はちょっと厳しい星の配置に煽られる一週間になりそうですね。
DEC 16 2025
瑛利奈
(C)ELINA


