8/7~8/13
先週は…台風6号が沖縄付近に停滞し、現在も奄美地方を暴風域に巻き込み、その後北上して九州に接近する見込みです。またその他の地方は猛暑日が続き、地球の海面水温はこれから観測史上最高を記録するそうです。また、8月になって各地で開催される花火大会がですが、火災が発生したり、人手不足や物価高騰で中止に追い込まれるなどの事態も相次いでいます。このように書くと危険な夏のように思われますが、一般的にはコロナ後の開放感をみなさん楽しんでいるようです。
7日(月)は牡羊座第2デークの月から始まります。午前9時2分、太陽が木星とスクエア(90°)を形成。太陽も木星もラッキーな星なので、脅威を感じさせるアスペクト(星同士の関係)ではありませんが、反対に楽観過剰による過失を表します。また、自信過剰ややり過ぎなども。ここから考えると、大きなものを購入したり、重大な出費に繋がるような契約はもう少し待ったほうがよさそうです。午後3時24分から月は牡牛座へ入場します。
8日(火)は…前日の太陽と木星のスクエア(90°)を是正するような動きが目立ちます。まず、午前0時45分、牡牛座の月は土星とセキスタイル(60°)を作って、気持ちを引き締めにかかります。その後、午後2時9分、月は水星とトライン(120°)に。仕事上の問題がスッキリと片付くでしょう。午後5時10分、月は木星とコンジャンクション(0°)を形成します。満足のいく夕暮れです。午後11時46分、月は乙女座の火星とトライン(120°)に。地象サインの能力をフルに発揮する一日になります。
9日(水)…最近の太陽系は主要な天体10個のうち5個までが地象サイン中です。これに対して牡牛座後半を通過する月は次々と調和のアスペクト(星同士の関係)を作っていきます。とても安定感のある一日です。午後7時38分、月は山羊座の冥王星とトライン(120°)を形成。最後に冥王星という地下深くに根を張る準惑星と絡むことにより、様々な深部を掘り起こすことになるかもしれません。これが牡牛座の月の最後のアスペクト(星同士の関係)になります。その後、午後8時8分、愛の星=金星が天王星という縁切り星とスクエア(90°)を作ります。夜のデートには波瀾が付き纏いそうですね。午後10時4分から月は双子座へ移動します。
10日(木)は…午前9時47分、知性の惑星=水星が木星とトライン(120°)を形成します。知性や向上心が冴えを見せ、難しい問題もスラスラと解けるアスペクト(星同士の関係)です。しかし、10日の月は双子座。午前7時44分、月と土星はスクエア(90°)に。午後2時17分、乙女座の火星が義務を表す小惑星=ベスタとスクエア(90°)を作ります。前述の月と土星のスクエア(90°)も併せて考えると、仕事を気安く引き受けると、あなたの職場での負担が重くなってきそうです。重労働の割りに報酬は期待できない一日になりそうです。
11日(金)も引き続き月のサインは双子座です。月は水星、火星とは不調…。仕事に関しては、クライアントや上司との間のクォリティの認識のズレが生じやすい日です。月は癒やしの小惑星=セレスや愛の星とは好調なので、仕事の結果よりも人間関係に重きをおいたほうがいいでしょう。また、愛する人や家庭などを優先に考えるべきです。人生のバランスに関して少し調整が必要かもしれません。
12日(土)、午前2時27分、双子座の月は海王星とスクエア(90°)に。気持ちに迷いが多くなり、現実逃避の傾向が出やすい夜です。午前7時51分から月は蟹座へ入ります。午後になって水星は癒やしの小惑星=セレスとセミセキスタイル(30°)をつくったり、月が金星とセミスクエア(45°)を作るなど、ライフスタイルがテーマになります。寛ぎの環境や美味しい料理、楽しいゲームなどが主役になる一日です。
13日(日)、午前3時過ぎから朝にかけて太陽がキローンとトライン(120°)、小惑星=ベスタとセキスタイル(60°)を形成します。今後の人生について、能力と結果、労力と報酬について考えるタイミングです。午前9時愛の星=金星が火星とセミセキスタイル(30°)を作ったあと、午後8時15分には太陽が金星とコンジャンクション(0°)を形成します。こうなると…愛情問題がテーマの一日といわざるを得ません。あなたの最近の愛の悩み、あるいは可能性に一定の答えが出る一日になりそうです。
今週は13日に太陽が金星とコンジャンクション(0°)を作って一週間が終わります。太陽と金星のコンジャンクション(0°)は昨年(2022年)の10月23日以来です。愛の目標を定めるというよりも、あなた自身が「これからはこれを大切に生きよう!」と何かを掴むのではないでしょうか?多分、今週は…あなたの「いちばん大切なものは何か?」がわかる週だと思います。
AUG 7 2023
瑛利奈
(C)ELINA