9/5~9/11
9月になってからドル円の為替相場は1ドル140円をつけ、24年ぶりといわれる円安になりました。これは米FRBが物価高騰を受けて積極的に利上げをしているためですが、日銀の黑田総裁は頑なに利上げを拒んでいます。そもそも「金融」とはタロットカードでいうと『節制』にあたります。『節制』のカードは二つの壺の水の配分を調節しているさまを描いていますが、水の量を状況を観ながら調整することで、『節制』が機能しているのです。黑田総裁のやり方のように金利を固定したように一定にするのは、この先の動向も読まれてしまい、経済に対する刺戟もなくなって、「停滞してしまうことになるのになぁ」と、素人ながら考えたりしています。また気象現象では…日本近海で発生した台風11号がUターンして東シナ海から西日本に接近してくる模様です。
5日(月)…今週は…このところの緊張感は影をひそめて、比較的穏やかな配置が続きます。午前11時2分から月は山羊座へ。午後1時4分には金星が獅子座から乙女座へ入場します。太陽に続いて金星も乙女座へ入り、太陽系は本格的な秋の布陣になっていきます。
6日(火)は…重要な天体同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、午後9時24分の太陽と月のトライン(120°)を中心として、好調な配置が続きます。午後6時23分には月は天王星とトライン(120°)に。5日の金星乙女座入りを引き継いで、乙女座さん、山羊座さん、牡牛座さんたちの地象サインを中心に回っていく感じです。事務作業も捗る一日です。
7日(水)も不安定要素は見当たりません。午前6時42分に月が冥王星とコンジャンクション(0°)を作りますが、これ…このところ話題の旧統一教会問題がまたなにか暴露されるのでしょうか?午後12時41分から月は水瓶座へ移動します。午後10時44分、月が木星とセキスタイル(60°)を形成。ちょっとした贅沢をするのに良い日です。
8日(木)、午前7時56分、太陽がドラゴンヘッド(ノースノード)とトライン(120°)に。多数派が世論を支配する暗示です。岸田総理が反対意見の多い国葬問題について、意見をまとめようと奔走するのかもしれません。
9日(金)は午後1時42分から月は魚座ですが、弱者の声がクローズアップされる日です。みなさんの中でも最近何か被害を受けて困っている方がいたら、アピールするにはチャンスです。
10日(土)は午後12時37分から水星が逆行を始めます。度数は天秤座の8度55分です。これ以降契約問題は要注意の時期に入ります。午後6時58分、魚座の満月です。暦の上でも「中秋の名月」だそうです。太陽暦の8月15日にあたるらしいです。お盆安い以来、取り組んできた問題に一応の答えが出るなど、結果が出る日です。
11日(日)は今週で唯一、太陽が重要な惑星とアスペクト(星同士の関係)を作ります。まず、午後3時46分から月は牡羊座に。その後、午後10時8分、太陽が天王星とトライン(120°)を形成。ひさびさ驚くような良いことがありそうです!天王星は革新の惑星です。ここへ太陽という権力の中枢がお墨付きを与えるアスペクト(星同士の関係)ですから、システムを変えたいと思っている方や、転職や告白など、新たな行動を起こしたいからには吉報です。
今週一週間は…8月にはなかった落ち着きが感じられる穏やかな週になりそうです。みなさんも世間が騒がしくないうちに、いままで胸に秘めて温めてきたことや、新しい試みなど、思い切って行動に移してみたらいかがですか?今週の星は、そんな気持ちの背中を押してくれるでしょう。
SEP 5 2022
瑛利奈
(C)ELINA