7/14~7/20
トランプ氏は7日、SNSで、石破茂首相宛ての書簡で「8月1日から『相互関税』を25%とする方針」を示しました。12日にはEUとメキシコに対して8月1日から30%の関税を適用すると表明。また、米財務省は先月の関税収入は過去最高の272億ドル(4兆174億円)だったとのこと。そんな中、日本株の動向は堅調なようです。一方、中国では習近平主席の一極集中体制が揺らいでいるとの報道も。また、日本は7月20日の参院選で自公で過半数割れの可能性がこの一週間でさらに強まったと見られています。今週の星の配置ですが、18日に水星の逆行があり、太陽や金星、火星が主要なアスペクト(星同士の関係)を作らないなど、閑散とした一週間になりそうです。
14日(月)は、午前8時44分から月は魚座へ入場。午前9時15分に月は天王星とスクエア(90°)を作ったあと、主要なアスペクト(星同士の関係)を作らず、午後10時45分に月は木星とトライン(120°)に。実際は、台風5号の接近による大雨が気になる一日でした。
15日(火)も引き続き月は魚座。主要なアスペクト(星同士の関係)を作るのは月のみの一日です。午前4時52分、月は金星とスクエア(90°)、午後1時15分には月は火星とオポジション(180°)を作ります。いずれも不調な関係です。午後8時7分には、金星が賢者の彗星=キローンとセミスクエア(45°)という小競り合いの関係を作って、スカッとした今後の見通しが立ちません。午後8時51分には火星が自己主張の小惑星=ジュノーとセキスタイル(60°)を形成。こちらは国民の不満がパワーアップしていきそうです。
16日(水)…午前2時9分、月は太陽とトライン(120°)に。月は魚座の23度、太陽は蟹座の23度です。水のサインのコンビが安心感を演出してくれます。午後1時32分から月は牡羊座へ入場。ここから空気が変わります。午後2時11分には月は天王星とセキスタイル(60°)に。事態が少し前向きに動くでしょう。午後4時52分には月は土星とコンジャンクション(0°)を形成。ここが16日の最重要なタイミングです。現実を理解すると同時に、受け入れざるを得ない状態に。午後5時以降には、月は海王星とコンジャンクション(0°)、冥王星とセキスタイル(60°)を作って、「それもまたよし」という気分に変わります。
17日(木)、一日を通じて牡羊座の月です。午前4時2分、月は木星とスクエア(90°)、午前5時31分、月は自己犠牲の小惑星=ベスタとインコンジャクト(150°)を形成。現実と理想が噛み合わない状態です。午後1時43分になって、月は金星とセキスタイル(60°)を形成。ここで初めて妥協点が見出せます。結論が出たら後は楽ちんな流れに乗るでしょう。
18日(金)、午前7時53分、火星が冥王星とセスキコードレイト(135°)を作ります。これは、権力闘争のアスペクト(星同士の関係)です。怒りが湧き上がってくるかもしれません。午前9時37分、月が太陽とスクエア(90°)を形成。半月です。当面の答えを求められるタイミングです。午後1時44分、水星が逆行し始めます。度数は獅子座の15度です。水星はコミュニケーションの惑星ですから、今後コミュニケーション力が失われていく暗示です。午後4時58分、月は牡牛座に変わります。午後10時36分、水星が金星とセキスタイル(60°)に。関心は音楽やアート、サブカルチャーの方へと移って、楽天的な気分に変わるでしょう。
19日(土)…この日の月は牡牛座の前半です。午前7時56分、月は木星とセキスタイル(60°)に。19日でいちばんいい時間です。その後はイマイチ意見がまとまりにくい日です。キーワードは「朝を逃すな!」です。
20日(日)…午前0時36分、牡牛座の月は火星とトライン(120°)の好調座相に。体力を使って仕事に励むアスペクト(星同士の関係)です。夜中なので、19日の午後からスポーツやイベントなどで体力を使い果たし、気持ちのいい疲れを感じる時間なのかもしれません。その後、午前2時13分には月はサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)を形成。プライベートな時間です。この流れは午後3時43分、月が太陽とセキスタイル(60°)を作るまで続きます。ちょっとしたキッカケで外部との接触開始です。午後7時21分、月は双子座へ入ります。その後、月のアスペクト(星同士の関係)は活発。午後8時以降、月は天王星と合(0°)、土星、海王星とセキスタイル(60°)、冥王星とトライン(120°)を次々と形成。いろいろな問題が大きく展開していくでしょう。
今週は…太陽系のアスペクト(星同士の関係)は閑散として、大きな動きがなさそうな一週間です。特に18日の水星逆行はイタイですね。そういえば、20日は参院選の日でした。水星逆行という思考能力が低下した状態で、安易な判断をしないように注意が必要です。参議院は解散がないので、みなさん、長期的な展望のもとに投票に行ってくださいね。
JUL 15 2025
瑛利奈
(C)ELINA