4/21~4/27
先週は…赤沢経済再生相は米ワシントンで16日、関税を巡りトランプ米政権の閣僚らと初めて協議しました。トランプ大統領も急遽会議に参加して、赤沢大臣の「私は格下」という発言が話題になりました。その成果はまだ発表されていませんが、様々な議論をよんでいます。トランプ大統領の「相互関税」の税率を見ると、「どうもトランプさんはアジア人がお嫌いなのかな?」と思えてしまいます。中国への関税=145%、ベトナム 46%、カンボジア 49%なのに対して、イギリス、オーストラリア、ブラジルなどは10%です。アジアの中でもシンガポールは10%と、どうも好き嫌いが入っているような気がします。赤沢大臣も「格下も格下」などと発言してトランプ氏の懐へ飛び込もうという作戦なのかもしれませんが、もともと好きでもない人に懐へ飛び込まれてどんな気持ちなのか?私には分かりません。占い師なのに分からないのか!と突っ込まれると逃げるわけにはいきませんので、ホロスコープで観てみました。トランプ大統領の月が赤沢大臣の太陽にコンジャンクション(0°)で、第一印象はとてもいいようです。ただ、トランプ氏は蟹座に水星、土星、金星があり、赤沢大臣の方は山羊座マジョリティーで、月や金星、最後の方は海王星、土星まで6個の星が集まっています。しかし一部、前世では赤沢氏はトランプ氏の部下だったような繋がりもあり、興味は持つけれど、お互いに相容れない相性のように見えます。あまりトランプさんに近づきすぎない方がいいでしょうね。話が逸れてしまいましたが、今週は週が明けてから、バチカンのフランシスコ・ローマ教皇が死去されたり、NYダウ一時1300ドル超下落して、米ドルは約3年ぶりの安値を付け、米長期債利回りも上昇、投資家の米国に対する信認を傷つけ、「トリプル安」をつけるなど、今後の不安を暗示しています。今週の星も…太陽、火星、冥王星のT字スクエアに加えて、金星と土星の合(0°)など、ひさびさ調子の悪い配置が続きます。
21(月)は午前10時33分、太陽が火星とスクエア(90°)を形成。その2分後に水瓶座の月も火星とオポジション(180°)を作ります。太陽と月は緊張感を煽る半月です。未明には金星と天王星のセキスタイル(60°)など、いいものもありましたが、火星が登場してきて、いい流れを引き裂いてしまいます。
22日(火)は…前日に悪いものが出尽くしてしまったせいか、気の抜けたような配置です。午後8時4分、水瓶座の月が双子座の木星とトライン(120°)を形成して、明日へ希望を繋いでいきます。
23日(水)は…午後2時6分まで月は水瓶座です。水瓶座の月は変化の惑星=天王星や権利の主張の小惑星=ジュノーとスクエア(90°)を作って、トゲトゲした雰囲気です。月が魚座に入ってから、穏やかな流れになっていきます。
24日(木)午前2時10分、太陽が今度は冥王星とスクエア(90°)を作ります。冥王星は「悉く消去する」など、流れを変える準惑星です。これまでの悪い流れを一掃することを期待したいのですが…。午後1時35分、金星がノード(ドラゴンヘッド)とコンジャンクション(0°)に。横関係の繋がりを作っていくチャンスです。
25日(金)は、魚座がテーマの一日です。午前9時1分、魚座の金星が土星とコンジャンクション(0°)を形成。度数は魚座の27度です。金星は愛の星でもありますが、同時に金銭、金融も表します。土星の意味は「ストップ」、ここで株価はV字の底になる可能性も。たしかに「失望の時」ですが、未来に期待したいものです。午後4時23分に月は牡羊座へ入ります。
26日(土)は…今週にしては消極的な配置です。午前7時4分、月が水星とコンジャンクション(0°)に。何か発表があるかもしれません。情報に聞き耳を立てましょう。
27日(日)午前10時5分、イヤなものが残っていました。火星と冥王星のオポジション(180°)です。残虐な事件を思わせるアスペクト(星同士の関係)です。攻撃的な行動に注意です。もちろん、出遭うことも。午後4時16分には月は牡牛座へ入場します。午後10時台には月が火星、冥王星とT字スクエア(90°)に。午前中にできた火星と冥王星のオポジション(180°)を蒸し返すような出来事がありそうです。休日ではありますが、世の中の動きに目が離せない一日になりそうです。
今週は最近にないダイナミックな変動がありそうです。主役は太陽と火星、冥王星です。いずれの天体もマネタリーサインというお金に関係の深いサインにあり、同時に権力を表す天体でもあります。私たち小市民(そうでない人はごめんなさい)も全力で立ち向かわなければならないのでしょうか?すでにパワーが尽きた感じもしますが、そうも言っていられない正念場なのかもしれません。
APR 22 2025
瑛利奈
(C)ELINA