3/17~3/23
先週も相変わらずアメリカのトランプ大統領に振り回された一週間でした。日本国内では?というと、石破政権の支持率が30%を割り込んだというニュースも。石破さんが新人議員に10万円の商品券を配ったのが発覚したとのこと。石破さんは総理大臣らしくないところが売りだったのに、悪いところばかりを学んでいるような印象ですね。最近は寒波が来たとはいいながら、首都圏では寒さもひと頃ほどではないようです。というのも、今年はいつもよりもひとあし早く20日に春分が訪れますが、春分間近にしては今年は桜の開花が遅いようです。さて、今週の星の配置ですが、ハードなアスペクト(星同士の関係)はひとつもありません。ただ、きになるのは…春分の日です。春分の瞬間のチャートが今後の日本、ひいては世界のホロスコープとなるのですが、太陽のすぐ近くに疑惑の惑星=海王星があり、春分は太陽と海王星のコンジャンクション(0°)の直後になります。
17日(月)、今週は…天秤座の月、第3デークからスタートします。太陽や重要な惑星のアスペクト(星同士の関係)なしの一日ですが、月が天秤座のうちは主要なアスペクト(星同士の関係)はいっさい作らず、天秤座の月は傾いていきます。午後4時30分から月は蠍座に変わり、午後11時10分に月は冥王星とスクエア(90°)に。蠍座に入った午後4時30分以降に重要な問題が起きてきそうです。
18日(火)は一日中月は蠍座です。17日に続いて18日も太陽始め、惑星たちはひとつも主要なアスペクト(星同士の関係)を作りません。目立つのは午前3時2分に太陽がサウスノード(ドラゴンヘッド)と作るコンジャンクション(0°)のみです。「みんな集まれ~!」というかけ声のようです。そういえば、2025年3月18日はMLB東京シリーズが開幕するのでしたっけね。このために他の事件は開店休業になりそうです。
19日(水)も月は蠍座ですが、ようやくピリッとしたアスペクト(星同士の関係)が見られます。まず、午前8時55分、月は火星とトライン(120°)を形成して、エキサイティングな一日の始まりです。午後3時2分、月は土星とトライン(120°)に。シリアスな努力が必要なときです。午後5時38分、月は天王星とオポジション(180°)を作ります。変化のタイミング。意外な方向へ事態が変わっていきます。
20日(木)…春分の日です。まず、午前4時7分、蠍座の29度の月が魚座の29度の太陽にトライン(120°)という好調座相を作ります。すぐ後、午前4時27分、月は海王星とトライン(120°)を形成。太陽と月がトライン(120°)という好調座相を、すぐに波が来て、月と海王星のトライン(120°)へ書き替えるといった感じです。海王星という老獪な老人が月を抱き込むようなイメージですね。グレーな惑星=海王星によって太陽の正義感が覆い隠されることになります。そして、午前5時16分、月は射手座へ入ります。さらに午前8時24分、太陽が海王星とコンジャンクション(0°)を形成。太陽系の中核をなす太陽という公明正大な存在が海王星といういい側面は…夢と幻想の惑星、悪い側面は…詐欺や汚職、嘘などですが、これらが熱い太陽のエネルギーを冷やしてしまいます。この日の午後6時1分には春分です。太陽が牡羊座の0度へ入る瞬間です。この時のチャートが世界各国の国の運勢となるのです。となると…世界のどの国もほぼ太陽のあるハウスに海王星を抱え込むことになります。日本は太陽、海王星ともに6ハウス=労働界、産業界のハウスです。軍隊、収穫も表します。お米の問題も疑惑が続くのでしょうか?ちなみにアメリカ合衆国では太陽、海王星は2ハウス中ですから、財政、金融に黒い霧がかかる感じです。午後8時55分、射手座の月は水星にトライン(120°)になって、頭の活動が活発な夜が訪れます。
21日(金)は…星の動きが少ない日です。目立つのは月と木星のオポジション(180°)のみです。月のサイン=射手座は木星の定位置ですから、月にお株を奪われた木星が見る影もなく、日頃の頭の良い見識は持てないことに。何事もオーバーになり易い日です。この日、午後7時13分、自己犠牲の小惑星=ベスタが逆行し始めます。今まで我慢に我慢を重ねてきた人たちが投げ出し始める前兆になりかねないです。
22日(土)は…射手座の月が頑張ってたくさんの惑星たちと関わりますが、いずれも効果はネガティブです。まず、午前3時23分、月が土星とスクエア(90°)を形成。現実の壁の厚さを感じて、とてもガッカリして、寂しくなるアスペクト(星同士の関係)です。その後、午前6時31分には、今週のなかでは貴重な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)があります。愛の星=と再生の星=冥王星のセキスタイル(60°)です。愛の再生?復活?それもあるかもしれません。また別に冥王星は「悉く消去する」という意味もあります。愛情問題や金星の別な顔=金銭問題で変化があるかもしれません。午後3時53分になると、月は海王星とスクエア(90°)を作ります。これは私たちの気持ちを乱すアスペクト(星同士の関係)です。午後4時28分、月は山羊座へ入場します。午後10時10分、月は金星とスクエア(90°)に。土曜の夜ではありますが、愛情表現がうまく行かない暗示です。
23日(日)は、今週いちばんラッキーなアスペクト(星同士の関係)があります。午前10時7分の太陽と金星のコンジャンクション(0°)です!幸せな愛を感じることができる時です。もしかすると、「これから前向きに好きな人と向き合おう!」と、決心する場合も。午後12時33分、月は癒やしの小惑星=セレスとセキスタイル(60°)を作って、まったりと休日を楽しみたい気分に。
今週は…何といっても「春分」という重要なイベントがある20日がハイライトです。春分に海王星がセットになっているのが気にかかります。海王星のネガティブな一面はは詐欺は疑惑を表しますが、本当のことをいうと、「テロ」や「地震」も海王星の象意なのです。先週の皆既日食の影響も含めて、この海王星がどんな影響を世界に及ぼしてくるのか?冷静に見極めなければなりません。
MAR 17 2025
瑛利奈
(C)ELINA