1/6~1/12
年末年始を挟んでの先週一週間は…星が示す通り、さほどの大事件はなかったようです。先週の2025年はクールにスタートのなかで私が書いた「ややトラブルが多い日」の3日は、たしかにアメリカのバイデン大統領が「日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの買収を阻止する決定を下した」とのニュースがありました。最近のバイデン大統領は39人への恩赦や息子の恩赦など、トランプ氏以上におかしな決定が多いように思います。トランプ氏に政権を引き渡すことになり、自棄になっているのでしょうか。今週の星の配置は?というと、先週以上に有効なアスペクト(星同士の関係)が少なく、アップダウンは比較的小さいかな?と思われます。
6日(月)は午前4時から月は牡羊座へ入場。なかでもいちばん大きなトピックとしては、昨年(2024年)12月7日から獅子座の若い度数で逆行を始めた火星が、逆行を続けて蟹座の領域へ入ります。新年早々、昨年の流れが蒸し返すことになるかもしれません。午後10時55分には射手座の27度で水星が海王星とスクエア(90°)を形成。首都圏は荒れ模様で、40日ぶりのまとまった雨。気持ちが上がりにくい仕事始めとなりました。
7日(火)は…午前1時38分、牡羊座の月は木星とセキスタイル(60°)に。好調なスタートです。午前8時56分、月は太陽とスクエア(90°)、上弦の半月です。これ以外には有力なアスペクト(星同士の関係)はなく、気合いを入れないとダラダラと流れてしまいそうな一日です。
8日(水)は…午前7時11分から月は牡牛座へ。午前9時21分、月は冥王星とスクエア(90°)を作ります。午前9時27分、射手座の水星が火星とインコンジャクト(150°)を形成するなど、午前中は現状にたいして準備が整わない暗示です。午後4時22分、月は金星とセキスタイル(60°)に。ここから楽しい時間の始まりです。午後7時29分には知性の惑星=水星が山羊座へ入ります。山羊座さんは知力アップ。仕事の活躍が楽しみです。
9日(木)に入ると、午前2時14分、水星がノードとスクエア(90°)に。コンセンサスが取りにくい暗示です。深夜でよかったですが、この傾向は一日中続きそうです。午前8時56分、月は土星とセキスタイル(60°)に。まずは、手堅く積み上げることです。午後3時52分、月は太陽とトライン(120°)を形成。どちかかというと、投資のチャンスです。
10日(金)…午前5時から7時にかけて、月は海王星、火星とセキスタイル(60°)を作っていきます。いい時間なのに日本は営業時間できなくて残念ですね。午前10時6分には月は双子座へ入ります。29分後には月はサウスノード(ドラゴンテイル)とトライン(120°)に。午後12時24分には月は冥王星とトライン(120°)を作ります。思考が地下に潜ってしまいそうです。午後7時40分、水星が自己犠牲の小惑星=ベスタとセキスタイル(30°)を形成します。喩えていうと、何か秘密を知ってしまい、心に抱えたまま週末を迎える…といった状況に。
11日(土)は、午前7時月が木星とコンジャンクション(0°)という幸運なアスペクト(星同士の関係)で一日が始まります。とはいえ、11日の好調なアスペクト(星同士の関係)はこれで終わり。その後は午後12時15分の月が土星とスクエア(90°)に象徴されるように重いものばかりが続きます。緻密な計画さえも思い通りに進まない日です。ましてや出たとこ勝負で出かけると予定の半分もこなせない可能性が。Aプランだけでもなく、BやCも用意しておいた方がよさそうです。
12日(日)は…午前9時3分、双子座の月が海王星とスクエア(90°)に。迷いが消えず、何事も決定できないアスペクト(星同士の関係)です。午後1時23分から月は蟹座へ入場します。見違えたようにプランが決まって、リーダーシップがとれそうです。その後、夜に向けて、相手の都合優先にするべき時間帯に。褒め言葉を期待しないで努力しましょう。
今週は、心配な星の配置は殆どありません。そんな時こそ、実力がものをいう一週間です。地道な計画で着実に努力を積み重ねる一週間にしてください。
JAN 6 2025
瑛利奈
(C)ELINA