9/30~10/6
先週のニュースは…なんといっても自民党の総裁選でしょう。さらにで石破茂氏が逆転で勝利したことは国民にとって少なからずサプライズでした。また、私の記憶では、総裁選に勝利して、感激して泣いた人は石破さんだけだったような気がします。石破さん本人の「最後の戦いと位置付けた」というネーミングも劇的でした。しかし総理大臣就任早々、解散総選挙に踏み切る決断はさらにサプライズでした。というのも…今週木曜日、10月3日は金環日食なのです。下に掲載した画像を見て頂ければわかるように、今度の金環日食は太平洋上で起こります。同時に日食とセットの月食は9月18日に起きています。この月食~日食という不吉な天体イベントの最中、自民党の総裁選が行われて、新しい総理大臣が誕生するのは、どう考えても不吉すぎるような気がします。ただ、石破さんのホロスコープを観たのですが、かなり変わり者とお見受けするので、こんな環境の方が性に合っているのかもしれません。しかし、イレギュラーなのは日本だけではなく、世界中至るところで同じような異変が起きているような気がします。
30日(月)…週明けは乙女座の月でスタートします。午前9時19分、水星がドラゴンテイルとコンジャンクション(0°)に。ドラゴンテイルは「食」を起こすポイントですが、水星というコミュニケーションの惑星が合(0°)になってしまったのは闇の中で談合する暗示。あまり人々に支持される話し合いにはならないということです。しかし、午後1時6分、火星が土星とトライン(120°)を作って、地味ではあるが、土台はしっかりと固める一日になりそうです。
10月1日(火)…月(Monthの方)が変わりましたが、月(Moon)のサインは同じ乙女座です。午後1時29分、月は木星とスクエア(90°)を作って、理想に傾き、約束が守られにくい日です。
2日(水)は深夜から夜明けまでの間、月は天王星、冥王星とトライン(120°)、海王星とオポジション(180°)を作って、活発な動きです。午前7時19分に月は天秤座へ入場します。これ以降は癒やしの小惑星=セレスが金星と絡んだり、水星とスクエア(90°)を作ったりと、のどかではあるが、仕事モードにはイマイチな雰囲気になりそうです。午後8時51分、月がドラゴンテイルと合(0°)になり、日食の予兆が出てきます。
3日(木)は金環日食です。時刻は午前3時49分ですから、金環日食は太平洋上で起きて、日本では観測できません。太陽の度数は天秤座の10度03分です。同じ時刻、新月です。日食が影を落としながら、暗闇を世界に広げていきます。暗闇に呑まれないよう心を健全に保つようにしましょう。
4日(金)午前2時40分、天秤座の月が木星とトライン(120°)の好調座相を作ります。午前7時21分、月は水星とコンジャンクション(0°)に。とはいえ、4日はラッキーなアスペクト(星同士の関係)はこれで終わり。その後はマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)ばかりです。特に7時台の金星と海王星のセスキコードレイト(135°)、午後3時46分の水星と土星のインコンジャクトなど、奥歯に物が引っかかったような中途半端な星の動きが続きます。会議でプレゼンしても細部を批判されたり、タイムリーでなかったりと結果を出すには難しそう。午後8時22分、月は蠍座へ移動します。
5日(土)、午前2時3分、金星が土星とトライン(120°)を作ります。有意義なアスペクト(星同士の関係)です。今後のお金の計画を立てるチャンス。愛情問題には現実的な回答が出ます。
6日(日)も引き続き月は蠍座です。午前0時45分、月は土星とトライン(120°)を形成。午前3時27分、月は金星と合(0°)です。午前7時26分、今度は月と火星がトライン(120°)に。つまり、月と金星、火星、土星がグランドトラインを作る日です。愛情問題や金星問題と仕事や現実的な努力が上手く調和するタイミングです。今後の見通しに現実的な道筋が着いてきそうです。また、収入アップを試みるにもいいチャンスでしょう。
今週の最大のイベントは3日の日食でしょう。まずはハイライトといえますが、要注意の期間でもあります。最も重要なプランがあるなら、来月に先送りしたほうがいいかもしれませんね。
SEP 30 2024
瑛利奈
(hosC)ELINA
※クリック(タッチ)すると画像は拡大できます。