ダイナミックな変化の一週間

7/22~7/28

みなさま、昨日はPCと占星学ソフトの不具合により、「瑛利奈の今週の運勢」がアップできず、申し訳ありませんでした。今日は何とか復旧いたしました。ご迷惑を掛けたこと、心からお詫び申し上げます。

先週の日本列島は、関東甲信でも梅雨明けしたようですが、度々激しい雨に見舞われたり、その後は熱中症アラートが出るなど、猛暑日が続いています。アメリカの大統領選では、トランプ候補が銃撃されたと思ったら、バイデン大統領が新型コロナに感染しました。今週、日本時間22日未明にバイデン大統領は…大統領選挙から撤退する考えを表明。「ハリス氏を党候補として全面的に支持、推薦する」意向を示しました。これで、米大統領選が白紙に戻ることになりました。バイデン大統領が「X」に撤退表明を書いた時のチャートを作ってみましたが、かなりラッキーな時間だったようです。またカマラ・ハリス氏やその他の出生図を調べて始めたら、深みにはまってしまいました。そのうちに、この占星学ソフトの不具合が起きてしまった…というのが昨日の顛末です。すでに昨日になりますが、22日(月)は…かなりダイナミックな幸運の波が訪れる星の配置でした。

22日(月)は…まず、午前5時42分、愛の星=金星と幸運星=木星がセキスタイル(60°)の好調なアスペクト(星同士の関係)を作っています。バイデン大統領が撤退を「X」に投稿したのは向こうの時間で午後2時13分、日本時間では午前3時13分ですから、午前5時42分に起きる金星と木星のセキスタイル(60°)を前からしっかり掴んでますね。木星には後ろ髪がない(前から飛び込め)というのが定説ですから、いい決断だったのでしょう。その後、午後12時24分には太陽が海王星とトライン(120°)を形成。これも未来のビジョン作りや夢を与えるには、いいアスペクト(星同士の関係)です。その33分後の午後12時47分には、火星が冥王星とトライン(120°)を作ります。こちらは…最後のエネルギーを振り絞って、徹底的に変革したり、逆転する…という意味です。金星と木星のハッピーなアスペクト(星同士の関係)、月は太陽と海王星の夢とビション、最後に火星と冥王星の極限までのアクション。三つが揃う素晴らしい時間帯でしたね。その後、午後4時44分には太陽が獅子座へ入場します。

23日(火)の月は22日に引き続き水瓶座です。22日と違い、ハードなアスペクト(星同士の関係)が続きます。午後2時37分、獅子座の太陽が水瓶座の冥王星とオポジション(180°)を形成。物事が大きく変わる時です。形成が逆転することもあります。午後4時から7時にかけて、月は天王星とスクエア(90°)、水星とオポジション(180°)に。これも目先を変えたい気持ちを高めるでしょう。午後10時22分になると、月は魚座へ移動します。獅子座の太陽、水星、金星が水瓶座の冥王星、月と向かい合い、激しくぶつかる一日です。

24日(水)になると、前日の激しさは姿を消して、感情や情緒性が前面に出る一日です。午前1時35分、月が火星とスクエア(90°)を作って、感情がかき乱されるかも。午前2時37分、金星が海王星とセスキコードレイト(135°)を形成。金星の持つ感性が不調和な海王星に刺戟されて迷いが出て…判断力が鈍ります。午前9時50分、金星が自己犠牲の小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)を作って、ベスタと同化して同情的になります。「愛とは自分を捨てるもの!」と考えるかもしれません。午後3時53分には魚座の月が慈愛の小惑星=セレスとセキスタイルに。こうした流れは、映画やドラマを観たり、音楽を聴いたりするには感動が倍増しそうですが、交渉事の場合は不利を承知で譲歩してしまいそうです。それを利用して、他人に甘えるにはいいかもしれませんね。

25日(木)になると、月の度数は魚座の後半へ入ってきます。月以外のアスペクト(星同士の関係)はない一日ですが、このあたりには、土星、天王星、海王星という重惑星が控えています。まず、午前5時31分、月は土星とコンジャンクション(0°)に。シリアスな一日の幕開けです。現実の厳しさが見えてきます。午後3時34分には月は権利の小惑星=ジュノーとオポジション(180°)を作ります。互いの主張がぶつかる日です。午後6時19分になると、月が天王星とセキスタイル(60°)になり、雰囲気が大きく変わるでしょう。午後11ji31分には月は海王星とコンジャンクション(0°)に。夢に溺れる時間帯です。午後11時52分になると、月は牡羊座へと入っていきます。

26日(金)には…午前5時28分、牡羊座の月が獅子座の太陽とトライン(120°)。火象の勢いが強くなります。午前5時35分には月は火星とセキスタイル(60°)を作って、キビキビした流れで、スポーティです。そういえば、パリオリンピックの開会式でしたね。開会式は日本時間では27日の午前2時30分らしいですが。午前7時41分、これまで獅子座を通過していた水星が乙女座へ入場。水星だけは冷静な乙女座中で、最高品位です。これからしばらくは仕事が捗りそうです。午前11時32分、太陽が火星とセキスタイル(60°)を作って、まさに体力の祭典へ突入する感じですね。パワフルな一日です。

27日(土)…午前7時14分、月と金星がトライン(120°)で、楽しい土曜日の幕開けです。ただ、この後、日本時間ではすべてマイナーアスペクト(二義的な星同士の関係)ばかりで、イマイチな展開です。午前9時7分、金星が土星とインコンジャクト(150°)を形成。これは金星と土星との落ち着かない関係を表します。例えば愛情関係だとすると、不満ではあるけれど、切るまでの決断はできない…こんな感じです。午前9時49分になると、今度は水星が冥王星とインコンジャクト(150°)に。水星はすでにオープ(誤差)1度で海王星と反対側のインコンジャクト(150°)を持っていますから、双方足すとヨードという二等辺三角形になります。これは極度に緊張感の高い状態です。事故や、水星ですから、またシステム障害などが起きる可能性が…。せっかくの週末だというのに、あまり手放しで楽しめないかもしれません。

28日(日)になると、午前2時22分から月は牡牛座へ入ります。しかし、今週は獅子座の太陽と冥王星がオポジション(180°)ですから、これに対して,月がT字スクエアを作ることになります。午前11時51分は半月です。緊張感の高い日曜日に。激しい力のぶつかり合いが起きそうです。この一週間の出来事を総括するような重要な日です。とはいうものの、曖昧だった出来事に答えが出てスッキリする方もいるかもしれません。

今週はダイナミックな好調座相が数々形成される週明けから始まって、週末にかけて次第に緊張感が高まってきそうです。パリオリンピックも始まって、獅子座の季節らしく、そこここで真剣勝負の闘いが観られそうです。私たちは猛暑との闘いに備えて、体力をつけないといけないですね。みなさまもお身体に気をつけて。

JUL 23 2024

瑛利奈

(C)ELINA