蟹座がリードする一週間

6/24~6/30

先週は、17日に金星、水星が蟹座入り。その後、21日午前5時50分、太陽が蟹座へ入場して、新たな夏至図を頂く夏のシーズンとなりました。日本では各地で豪雨が降り、また猛暑と、6月らしからぬお天気が続いています。そんな中、東京都知事選では過去最多の56人が立候補して、それにともなって前代未聞のポスター問題がメディアで取り沙汰されています。海外では世界各地で紛争があり、ロシア南部の2都市でユダヤ教会堂やロシア正教会、警察の施設に相次いで銃撃があり、正教会司祭などが死亡する事件がありました。

24日(月)、週明けの日本は猛暑から始まりました。24日は山羊座の第3デークの月から始まり、午前中は…月と天王星、海王星と調和して、いい流れに。午後0時14分から月は水瓶座へ入場して、午後11時51分には月は木星とトライン(120°)を作って、重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はなく、順調な一日です。

25日(火)はさらにメジャーな星の動きはない一日になります。午前7時58分の水瓶座の月と火星のスクエア(90°)が最も重要なアスペクト(星同士の関係)になります。権利の主張の小惑星=ジュノーや、慈愛の小惑星=セレスが水星と絡むので、子供や弱者への配慮が必要な一日になります。

26日(水)は…午前4時1分、金星が天王星とセミスクエア(45°)を形成して、私たちの感情を揺さぶります。午前7時台には月がこれらの惑星と絡んで、天王星とスクエア(90°)、金星とセスキコードレイト(135°)を作ります。感情的な高ぶりが外界へ波及していく暗示です。午後3時7分から月は魚座へ。これも感情を掻き立てるサインです。まずは、感情のコントロールが必要な日です。

27日(木)、午前0時25分、魚座の月は太陽とトライン(120°)。安定の座相から一日が始まります。午前3時9分、蟹座の水星が魚座の土星とトライン(120°)の好調座相を作ります。水のサインというデリケートなサインに支配されつつも、安定した座相により、その良さが際立ちます。「愛」と「思いやり」、「心」がテーマです。潤いに満ちた日です。

28日(金)…魚座の月は第3デークへ。水のサインの水星、海王星がその夢や優しさ、繊細さをフルに発揮する一日です。午後5時51分になると、月は牡羊座へ移動します。午後8時17分には月は冥王星とセキスタイル(60°)を作って、現状打破をするエネルギーが高まってくるでしょう。

29日(土)午前6時53分、減光期の半月です。午後1時49分、金星は火星とセキスタイル(60°)に。円安がさらに進み、株高の状況が続くのでしょうか?愛情運は安定する時です。今週末は愛する人と楽しいデートをするべきです。

30日(日)、午前4時5分、これまで順行していた土星が逆行し始めます。土星は昨年、2023年11月4日から順行に入っていました。約8ヶ月ぶりに逆行することになります。過去のウクライナ戦争ではウクライナは土星が逆行している時に反転攻勢が成功しているので、今後も期待したいところです。また、日本の政治改革の流れもいったん流れを過去に戻して整理する段階になるのかもしれません。少なくとも今後、再度土星が順行するまでは「ビシビシ改革!」という流れは滞るでしょう。午前11時19分、水星が天王星とセキスタイル(60°)を形成。あいにく日曜日ですが、仕事には企画力や今後のビジョンなどに有効なアスペクト(星同士の関係)です。午後9時から月は牡牛座へ入場します。

今週は…太陽、水星、金星が蟹座中、土星と海王星が魚座…という水のサインが過半数を占める配置です。親和性のある星の配置ではありますが、水のサインは大きくブレる…というか、変化が過剰になる、波が大きくなる性質を持っています。うなると傍観者であり続けることが難しくなることもありそうです。まずは、流れに巻かれることなく、自分の意思をはっきり持って対処したいものです。

JUN 24 2024

瑛利奈

(C)ELINA