21日、新たな夏至図へ

6/17~6/23

今年は…平年よりも梅雨入りが遅れていましたが、本州付近も続々と梅雨入りとなる見込みだそうです。たしかに占星学の暦の上でも17日には金星と水星が蟹座入り。21日には太陽が蟹座へ入場して夏至に。いよいよ蟹座の季節が始まります。この夏至の瞬間から日本のホロスコープが書き替えられて、新たな日本国夏至図となります。また、海外の国々も新たな夏至図に変わるわけで、フランスで6月末から投票が始まる下院選では、極右政党のみならず、同時に極左も世論調査でリードしており、世界の金融業界を揺るがせています。たしかに、フランスの2024年の夏至図を作ってみましたが、与党連合は僅差で野党を下回っています。日本では、東京都知事選も近く、自民党改革で岸田政権の支持率は過去最低を打ったといわれていますが、下の日本国夏至図から観ると、政府与党はかろうじて逃げおおせるようです。

17日(月)は、二つの惑星が蟹座へ入場します。ひとつは…午後3時20分に蟹座入りする金星です。もう一つは水星。こちらは午後6時6分に蟹座へ入ります。水星は内惑星で一番太陽に近いため、すぐに金星に追いつきます。その時刻が午後9時42分。水星と金星がコンジャンクション(0°)になります。17日は一日を通じて、水星と金星がメインキャラクターとなり、若々しく、繊細、音楽的な一日です。その他、午前8時13分、天秤座の月が太陽にトライン(120°)と、安定した日です。しかし、金星と水星の方は海王星とスクエア(90°)を作って、よくいえば夢と幻想を織りなしますが、現実的に考えると、日頃の判断力を失って、つまらないミスをしたり、人に裏切られたりすることも。月は午後3時37分から蠍座へ入ります。

18日(火)も引き続き月は蠍座です。まず、午後0時13分、知性の惑星=水星が冥王星とインコンジャクト(150°)に。これは、秘密のファクターに邪魔されて、判断できないアスペクト(星同士の関係)です。午後11時12分には愛の星=金星が同じく冥王星とインコンジャクト(150°)を作ります。こちらも愛が秘密のファクターに邪魔されて、引っかかる暗示です。

19日(水)は午前5時18分、月が魚座の土星とトライン(120°)を形成。「まずは、現実を重視しましょう!」というメッセージです。その後は夕方まで思うようなアスペクト(星同士の関係)がありません。午後4時24分、蠍座の月が天王星とオポジション(180°)を作ります。予想外の事態です。その後、午後11時14分、蠍座の月は太陽とインコンジャクト(150°)に。有効なアスペクト(星同士の関係)がないままに、一日が終わります。

20日(木)は…午前0時52分に海王星が小惑星=ベスタとトライン(120°)を形成。海王星も小惑星=ベスタも「犠牲」を表します。やむなく相手に譲って、苦しい譲歩を受け入れてしまう暗示です。午前1時台にはここに月も加わって、水象の小惑星=ベスタ、月、海王星という、自己犠牲三銃士のようなグランドトラインが出来上がります。譲らざるを得ないような事態が起きるのかもしれませんね。EUやイギリスなどでは仕事の時間帯になりますが、幸い日本では深夜にあたるので、具体的な動きは少なそうです。むしろ、少し前=週明けくらいからの流れと看たほうがいいでしょう。午前1時31分から月は射手座へ入ります。午前4時32分、月が冥王星とセキスタイルに。このあたりから流れが変わっていきます。午前7時7分、自己犠牲のグランドトラインの一角にある小惑星=ベスタが獅子座へとサインを変えます。これまで蟹座にいて、自己犠牲を強いられているという被害者意識が、メソメソするのを止めて、確信へと変わる暗示です。宗教的、あるいは政治的理念に基づく信念が狂信的になってくると考えた方がいいかもしれません。午後0時21分、射手座の月は双子座の木星とオポジション(180°)に。月がいる射手座は木星の本来の座です。また木星は宗教を表します。こう書いているうちに、このアスペクト(星同士の関係)が「世界の分断」を表すように見えてきました。

21日(金)は夏至です。まず、午前3時12分、双子座の太陽が海王星とスクエア(90°)を形成します。嘘、または誤認を意味するアスペクト(星同士の関係)です。海王星の影響で判断力が朦朧としているうちに、午前5時50分、太陽が蟹座へ入場。夏至です。この瞬間で日本の運勢、日本国夏至図が書き換わります。下に今年(2024年)の夏至図をアップしたので、ご覧下さい。見れば見るほど、危なっかしいチャートですね。MC上の海王星が未来を模索していく感じです。しかし、案外ハードな傷はないので、個別に見れば悪くないのかも知れません。

22日(土)、午前8時8分から月は山羊座。午前10時7分、満月です。6月6日の新月以来の出来事の結果が出る時です。前後しますが、午前1時22分、水星は火星とセキスタイル(60°)がこの日唯一の好調なアスペクト(星同士の関係)です。スピーディな処理能力を表します。その他は太陽と冥王星のインコンジャクト(150°)など、マイナーアスペクト(星同士の関係)が多い一日ですが、方向さえ間違わなければ、意外とパワーは出そうな一日です。

23日(日)も山羊座の月が続きます。午前1時37分、月が火星とトライン(120°)に。深夜ですが、活動的です。海外でスポーツの試合があるのでしょうか?その後、午前中は月や水星がノードとスクエア(90°)に。身の回りの人間や環境などにイライラしそうです。午前11時33分、月が自己主張の小惑星=ジュノーとトライン(120°)を作ります。不満があったら直接交渉すれば、有利に解決します。午後になると月が癒やしの小惑星=セレスとコンジャンクション(0°)を作ったり、土星と好調になるなど、落ち着きそうです。

今週は、17日に金星と水星が蟹座へ入り、太陽系の様子も真夏モードに変わってきます。21日(金)は夏至。ここから新たな四半期の始まりです。今年の夏至図は蟹座の太陽、水星、金星に加えて、土星、海王星が魚座。もうひとつ、ASCの蟹座。5個の天体+ASC…水のサインが過半数を占めるラインナップになっています。これまでカサカサと乾いていた気候も一挙に湿潤に変わったり、人の心もウエッティに変化してくるかもしれません。蟹座さん、蠍座さんや魚座さんにとっては、水を得た魚の如く生きやすい世の中になるでしょう。反対に水のサインが少なく、ドライなチャートを持っている方には、自分にとって不足している水のエレメントが手に入って、案外快適になることも。新たな四半期に幸運が訪れるよう、私も蔭ながら応援しています。

JUN 17 2024

瑛利奈

(C)ELINA