12/25~12/31
このところ自民党の派閥の政治資金パーティーの裏金疑惑で信用を失っている岸田政権ですが、先々週から安倍派の4閣僚が辞任して、先週は5人目の政調会長、萩生田氏が辞任しました。さらに東京地検特捜部による安倍派の事務所の強制捜査が始まりました。このような日本政治を揺るがすような事態のいま、太陽系はどうなっているのか?というと、山羊座へ入った太陽はようやく力を取り戻し、今週の星の配置はむしろ正常化されていく模様です。ニュースによると安倍派が退いて、ようやくゼロ金利政策の出口が見えてくるとのこと。一時期の円安もピークを過ぎたようです。
25日(月)、今週は…午前2時27分の太陽と土星のセキスタイル(60°)から始まります。これはとても堅実なアスペクト(星同士の関係)です。現在、足下を固めて立て直し中という意味です。25日は月がほとんどメジャーアスペクト(主要な惑星とのアスペクト)を作りません。午後4時1分、火星はノースノード(ドラゴンヘッド)とトライン(120°)。攻めの方法を根回しするような動きです。味方を増やすにはいい時間帯です。2023年最後の週は、かなり骨太な星の配置から始まりました。
26日(火)は…午前2時14分に愛の星=金星が海王星とトライン(120°)を形成。愛と夢、そして慈しみの気持ちが活発になります。深夜にあたりますから、この星を生かすには前日に動かなければなりませんね。前日は太陽が土星と絡んでシリアスな一日でしたらから、現実を踏みしめながら、さらに夢を築いていく…そんな姿勢が必要です。26日はその後、あまりいいアスペクト(星同士の関係)がありません。正午を跨いで双子座の月が火星とオポジション(180°)、海王星とスクエア(90°)になるなど、判断が狂いそうです。その後、日没以降は月は水星とオポジション(180°)、小惑星=ベスタとコンジャンクション(0°)などで、弱腰になってしまいそうです。
27日(水)は午前0時14分から月は蟹座へ入場。午前9時33分、満月です。当面のテーマがクライマックスを迎えます。午前中には、月は土星とトライン(120°、木星とセキスタイル(60°)を作って、物事がキビキビと先へ進むでしょう。しかし、午後4時42分、水星が海王星とスクエア(90°)を形成。これは…いけません。判断ミスや嘘に騙される暗示です。重要な仕事は午前中に済ませておいた方がよさそうです。
28日(木)は、今年最後の営業日という方も多いのではないでしょうか?これだけでも特別な日ですが、星はさらにその上を行っています。山羊座の太陽がオールマイティーの幸運星=木星とトライン(120°)という大ラッキーなアスペクト(星同士の関係)を作ります。時刻は午前0時28分!日付が変わってすぐですから、この幸運を掴むには早いほどいいでしょう。この記事を読んだあなた。太陽と木星のトライン(120°)を知ったら、すぐに計画を実行しましょう。星に願いをかけるなら「い.ま.」なのです!特に太陽のサイン、山羊座さんや木星がいる牡牛座さん、そして、太陽と木星に囲まれてグランドトライン(大三角)になる乙女座さん…は絶対このチャンスを逃すべきではありません。向こう数ヶ月、こんなチャンスは訪れませんから。太陽のサイン以外、金星が地のサインの方には愛のチャンスが、水星が地のサインの方には勉強運が…など、いい星がないか?一度調べてみる価値はあるでしょう。
29日(金)は午前9時22分から月は獅子座です。その少し前の午前7時15分、火星が海王星とスクエア(90°)を作ります。これは、トリッキーなアスペクト(星同士の関係)です。迷路にハマったり中毒になるなど、少々不健康な行動をとる方へ誘導されます。午後3時0分には愛の星=金星が冥王星とセキスタイル(60°)を形成。今度は秘密の愛にハマるアスペクト(星同士の関係)です。一連の流れを観ると…お正月を前にして、不健全な方向へ舵を切る…こんな人たちも出てくるかもしれません。
30日(土)、午前5時23分、いままで蠍座を通過していた愛の星=金星が射手座へ入場します。射手座さんに愛のチャンスが巡ってきます。同時に獅子座さん、牡羊座さんもラッキーです。年末年始に出会いがあったり、愛が高まったりする可能性も。午後11時38分には獅子座の月が天王星とスクエア(90°)を作るので、ロマンを求めてじっとしていられない夜になりそうです。
31日(日)は午前11時40分、これまで逆行していた木星が順行し始めます。木星は幸運の星ですが、経済や法律、宗教の星でもあるのです。逆行し始めたのは今年(2023年)の9月4日です。その時期からねじ曲げられた正義がまかり通っていた事柄があったとしたら、今後正常化されていくでしょう。パレスチナ情勢なども明るい兆しが見えてくるといいですね。今年最後の日は午後8時53分から月は乙女座へ入ります。
2023年最後の週は…太陽と土星のセキスタイル(60°)で始まり、太陽と木星のトライン(120°)を経て、大晦日には木星が順行して一年が終わります。「終わりよければすべてよし」という流れですが、地球温暖化も含めて、これまでが滅茶苦茶過ぎた問題はそう簡単には解決しないかもしれません。しかし、いい方向に舵を切るキッカケだけは掴める年末には違いないです。2023年も残り少なくなりました。最後にいい星が待っていますから、みなさまも大切に今週一週間を過ごしてください。
DEC 25 2023
瑛利奈
(C)ELINA