今年いちばん幸運な週

9/4~9/10

先週は…福島第一原発の処理水の海洋放出に対して、中国が日本産の水産物の輸入を全面的に停止するなど中国の反日活動が問題になりました。一方、FIBAバスケットボールワールドカップ2023に出場した日本チームが48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得して非常に盛り上がりました。また、台風11号は日本本土には上陸せず、12号も熱帯低気圧に変わって、終わってみれば、まあまあの一週間でした。さて、今週の星の動きですが…珍しく主要な星同士のスクエア(90°)、オポジション(180°)など、不調和座相はひとつもなく、ひさびさ今年(2023年)に入っていちばん!といわれるような幸運なアスペクト(星同士の関係)が待っています。

4日(月)は午前10時19分、これまで逆行していた愛の星=金星が順行に向きを変えます。これで愛の力が通常通り倍増することになります。愛情問題で相手の反応が悪くヤル気をなくしていた方や、なかなか気持ちが通じない片想いでじれったい想いをしていた方も、今日から金星が思うように動いてくれます。金星の度数は獅子座の12度12分、獅子座さんを始め、牡羊座さん、射手座さんなど、火のサインの方には有り難い動きです。午後7時40分には知性の惑星=水星が木星とトライン(120°)を作ります。水星と木星のトライン(120°)は8月10日にもありましたが、今回は8月24日に水星が逆行しての再度トライン(120°)形成です。水星と木星のトライン(120°)は試験や契約、メッセージなど、知力を使うことがうまく行く暗示です。8月10日のチャンスを思うように生かせなかった方などはリベンジするといいでしょう。午後11時10分には木星が逆行し始めます。木星の度数は牡牛座の15度34分、こちらは牡牛座さん始め、乙女座さん、山羊座さんなど、地のサインの方々にとって、木星は殆どオールマイティーの援助者です。4日は一日を通じて、月のサインは牡牛座。牡牛座が主役の一日といえそうです。

5日(火)は…午前3時5分、月が木星とコンジャンクション(0°)に。ラグジュアリーな夜になりそうです。5日は主要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)こそありませんが、午前9時41分、太陽が木星とセミセキスタイル(30°)を形成します。これは未来の幸せのための種蒔きを表します。午後4時27分に牡牛座の月が天王星と合(0°)に。ちょっとサプライズがありそうです。その後、夜に向けて、安定を取り戻していくでしょう。

6日(水)は、今週の中では少しハードな、振り幅の大きな一日です。午前1時45分、月は冥王星とトライン(120°)を作ります。乗り越えたい課題を持っている方には攻めるチャンスかもしれません。その後、午前5時6分から月は双子座へ入場します。午前9時9分、太陽が冥王星とセスキコードレート(135°)を形成。午前10時49分には双子座の月が土星とスクエア(90°)に。金銭問題などシリアスな問題が浮上する時です。その後、夜半にむけて調整力がイマイチの星が続きます。慎重な対応が必要な一日です。

7日(木)は…午前4時6分に月と金星がセキスタイル(60°)の調和座相を作って、しっとりとしたいい雰囲気です。その後、午前5時を回ってからはギクシャクとした星の動きが続きます。午前7時20分、月は太陽とスクエア(90°)、半月です。8月31日のスーパームーンの日から早くも一週間が経ち、新月に向かう当面の折り返し点になります。午前7時33分には水星が冥王星とセスキコードレート(135°)というイザコザのアスペクト(星同士の関係)を形成します。繊細な判断力を持って、なおかつ、いい加減に譲歩し過ぎず、結論は持ち越したほうがよさそうです。

8日(金)は午後1時59分から月が蟹座へ入ります。その後、午後8時12分、太陽が木星とトライン(120°)という今期でいちばんの幸運なアスペクト(星同士の関係)を作ります。太陽と木星のトライン(120°)は昨年(2022年)11月21日以来のチャンスです。ただ、昨年(2022年)11月21日の陽と木星のトライン(120°)の時は直前の日食、月食に幸運を食われてしまっていました。それを考慮すると、今回のチャンスは前々回の太陽と木星のトライン(120°)ができた、2022年8月1日以来といってもいいかもしれません。このタイミングを狙って…とはいえ、相手が太陽と木星なので、時間を狙うほど細かく計画する必要はないでしょう。ただ、8日の午後8時12分までに叶えたい願いを明確にして、さらにその願いが成就するように行動に移しておく必要があります。

9日(土)は、午前5時33分に月が火星とスクエア(90°)を作りますが、その後はいたって順調です。午後8時38分に月が木星とセキスタイル(60°)を作るなど、前日の太陽と木星のトライン(120°)の流れをそのまま持続するでしょう。

10日(日)も引き続き月のサインは蟹座です。天王星、海王星などと調和して、ロマンチックな一日になるでしょう。

SEP 4 2023

瑛利奈

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