1/9~1/15
先週は年始のため、イマイチ重要なニュースが少なかったようです。耳に入ってくるのは中国のゼロコロナ対策撤廃後の感染爆発と出国制限解除のニュースです。しかし、中国の感染状況の実体が掴めないまま、春節の人口大移動の時期を迎えようとしています。また日本では新型コロナウイルスによる一日の死者数が1月7日、過去最多を記録しました。
9日(月)は成人の日で祝日です。9日の月は晴の日にふさわしく獅子座。獅子座は「晴れ舞台」を表すからです。とはいえ、9日は獅子座の月のアスペクト(星同士の関係)は金星とオポジション(180°)だったり、天王星とスクエア(90°)だったりと、あまり思わしくありません。その他、午前8時22分に水星が天王星とトライン(120°)を作って、祝日ながら、知性の働きは絶好調の一日になります。
10日(火)午前0時21分、愛の星=金星が火星とトライン(120°)を形成。大恋愛のアスペクト(星同士の関係)です。三連休が終わってからこんな情熱的な星の配置が来るとは皮肉です。お目当ての相手と別れがたく、粘った人のみご褒美がもらえる…といった感じです。しかし、午前10時52分、獅子座の月が土星とオポジション(180°)を形成。現実の厳しさを改めて認識するアスペクト(星同士の関係)です。
11日(水)は午前0時15分から月は乙女座へ入ります。午後4時36分、月は火星とスクエア(90°)。午後4時50分、金星がノードとスクエア(90°)を形成。午後5時48分には知性の惑星=水星がキローンとスクエア(90°)に。これは…不満が噴出しそうな暗示です。モヤモヤした気持ちや、釈然としない思いを抱えて、人々が家路につく…そんな風景です。この日は夜半になって、気持ちに決着が着きそうです。
12日(木)は…乙女座の中盤へ差しかかった月が天王星や太陽とトライン(120°)という好調なアスペクト(星同士の関係)を作ります。お正月休みも明けて、ようやく仕事に調子が出てくる…といった感じです。ただ、仕事モードは早めの切替が必要です。午後10時20分には月は海王星とオポジション(180°)を形成。この時間までくると、勘違いやサービス過剰など、損失が多くなりそうです。
13日(金)午前5時56分、昨年(2022年)10月30日から逆行していた火星が順行し始めます。度数は双子座の8度7分です。火星はエネルギーを司る惑星。力を持っているのにそれを発揮できなかった実力者が蘇る時が来ました!また、このところ体力不足で苦慮していた方も動きやすくなるかもしれません。午前11時56分から月は天秤座へ。午後11時11分、経済に関して明るいニュースがありそうです。
14日(土)は…午前3時45分、月が火星とトライン(120°)。午後2時57分、月は金星とトライン(120°)を形成。少し時間差はありますが、双子座の火星、天秤座の月、水瓶座の金星がグランドトラインという正三角形を作ります。双子座さん、天秤座さん、水瓶座さんなど、風象サインに太陽や金星など、重要な天体を持っている方には絶好の一日となります。
15日(日)になると、午前10時21分、愛の星=金星が天王星とスクエア(90°)を作ります。非常にロマンティックな配置ではありますが、少し刺戟が強いかもしれません。人によっては…すべてを捨てて愛に走ったり、周りが見えなくなるほど感情が高ぶるケースがあります。午前11時10分、天秤座の月が太陽とスクエア(90°)、半月です。午後5時39分、月は冥王星とスクエア(90°)に。何かとスクエア(90°)が多い一日ですから、極端な判断が多くなる傾向が…。午後9時8分、月は蠍座へ抜けて、再度静かな夜が戻ってくるでしょう。
今週は愛の星=金星のアスペクト(星同士の関係)が多く、愛情問題や心情的なことがテーマの一週間です。また13日、火星がようやく順行して、エネルギーやパワーの使い方が上手くなるでしょう。しかし、ウクライナなど紛争が起きている地域では反転攻勢が激化するかもしれません。私たちは金星が持つ「愛の力」を増強して、頑張りたいものです。
JAN 9 2023
瑛利奈
(C)ELINA