8/15~8/21
8月15日は終戦記念日でしたが、韓国で行われた旧統一教会の関連団体が主催するイベントで安倍晋三元総理の追悼が行われたというニュースの方が大きく報じられているようです。また、先週発足した岸田内閣の顔ぶれの中にも旧統一教会と関係がある議員が多くいるとのことで、支持率が下がったとの報道も。また、東北や北海道の豪雨災害、伊豆半島に上陸した日本近海で生まれた台風の被害など、災害の多いお盆休みになりました。新型コロナウイルスの感染者数はピークを超したとの見方もありますが、相変わらず各地で過去最多を更新しています。
15日(月)は…このところの困難な星の配置のなかでも最も重要な二つの天体、太陽と土星がオポジション(180°)という睨み合いのアスペクト(星同士の関係)を形成しました。8月2日に火星&天王星がコンジャンクション(0°)、8月8日には火星が土星とスクエア(90°)、その後8月11日には太陽が天王星とスクエア(90°)を。そして15日(月)にはトドメを刺すように太陽が土星とオポジション(180°)になりました。時刻は午前2時10分です。これで…危機を孕んだ星の配置は終わりと診ていいでしょう。
16日(火)前日から引き続き、月は牡羊座です。険悪な星は影を潜めましたが、日中は重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、日没後、月は土星や太陽と調和します。まあまあ安定した一日になりそうです。
17日(水)午前2時46分、知性の惑星=水星が天王星とトライン(120°)の調和座相を形成。午前11時22分から月は牡牛座へ。午後4時4分には水星は小惑星=ジュノーとオポジション(180°)に。物事に具体的にメスを入れる動きが高まって、新しいテーマが議論される日です。
18日(木)、最近の星の配置のなかでは、最もラッキーなイベントが!午後5時2分、愛の星=金星が木星とトライン(120°)という好調座相を作ります。金星は獅子座の8度、木星は牡羊座の同じく8度です。月曜日までの流れと打って変わって、幸せな気分が満ちあふれるでしょう。特に、獅子座さん、牡羊座さん、射手座さんなど、火のサインに太陽や金星を持つ人には愛のチャンスです。その他の方々もひさびさリラックスした時間を過ごせるでしょう。
19日(金)は土星と小惑星=パラスの動きが目立つ日です。つまり…調整日になりそうです。午後9時6分から月は双子座へ移動します。
20日(土)午後4時56分、最近の緊迫した星の配置の一角を担っていた火星が牡牛座から双子座へ抜けていきます。フィックスドサインに居座っていた火星、土星、天王星の三大凶星に悩まされていた方にとっては敵が退却する暗示です。フィックスドサイン(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)に太陽などを持つ方には朗報です!また、火星は戦いの惑星ですが、牡牛座の火星は力に頼る傾向がありました。この火星が双子座という柔軟で多様性を持つサインへ入ることで、物量作戦による戦いの方法は終わりを告げます。
21日(日)になると、太陽系のフォーメーションはさらに新しい顔を見せ始めます。21日は…困難なアスペクト(星同士の関係)も多い一日ですが、戦いのポイントはミュータブルサインへと移り変わってきます。また、最近のカルト問題に関係の深い小惑星=ベスタが午後7時47分、逆行して魚座から水瓶座の領域へと入っていきます。以上を総合して、これまで固く守ってきた信念や真実だと思っていたことなど、価値観が揺れ動き始める暗示です。いろいろな問題を疑い、議論をしていくことにより、新しい時代を模索していくことになるでしょう。
AUG 15 2022
瑛利奈
(C)ELINA