10/25~10/31
太陽が蠍座へ入って早くも3日目。24日(日)は…岸田政権にとって初の国政選挙、静岡と山口で参議院の補選がありましたが、静岡選挙区では自民党が予想に反して敗れました。ここから今週の日曜日、31日の衆院選で自民党が大敗するのでは?という予想が出てきました。そもそも今年の秋分図(日本の国のホロスコープ)では与党不利との暗示がありましたが、それが信憑性を強めてきたようです。いま、改めて秋分図を観てみたところ、大騒ぎするほどでもなさそうです。とはいえ、ここで投票率が低いといわれる日本の若者パワーの大きさを見せてもらいたいものです。
25日(月)は…大きな惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありません。水星と天王星のインコンジャクト(150°)や太陽とノードのインコンジャクト(150°)など、マイナーなものばかりで、もうひとつ方向性がハッキリ見えない日です。しかし、双子座の月が午後2時33分に木星のトライン(120°)を作ったり、午後11時過ぎに火星と同じくトライン(120°)になるなど、昼過ぎからはスムーズな流れになるでしょう。
26日(火)は待望の秋篠宮、眞子様が小室圭さんと入籍。そして午後には記者会見がある予定です。月は午前5時59分から蟹座です。蟹座は多産サインといわれ、結婚式に相応しいサインです。その上午前11時54分には月が太陽とトライン(120°)という好調座相を作ります。10月になって、これまで逆行していた冥王星、土星が順行に転じ、18日には木星、19日は水星が順行し始めました。これらの惑星たちの力を得て、ご結婚生活が順調に運ぶよう、お祈りしたいものです。
27日(水)は愛の星=金星が海王星とスクエア(90°)を作ります。金星も海王星も非常にロマンティックな惑星ですが、スクエア(90°)というのはロマンの結果が失望に終わる暗示です。契約事もあまりオススメできないアスペクト(星同士の関係)といえます。ただ、ファンタジーや悲恋など、現実から逃避してひとときの夢を楽しむにはいい日かもしれません。午後11時47分には月が海王星とトライン(120°)を作り、夢の中で一日が終わります。
28日(木)も重要な惑星同士のアスペクト(星同士の関係)がない日ですが、翌日(29日)の夜明け前に金星が木星とセキスタイル(60°)という幸運な座相を作ります。このチャンスを掴むには少し前から行動を起こしておく必要があります。前日からでは遅すぎるので、これを読んだらすぐ、今から計画を立てるといいでしょう。しかし、前日の金星と海王星のスクエア(90°)が非常にじゃまですが、現在の星は…木星と海王星がほぼ30度(ひとサイン)離れた位置に待機しているので、海王星だけ避けるのは不可能なのです。ただ、この海王星も演出過多のプロデューサーみたいなもので、シンプルに愛を描けばいいのに、無駄にスモークを燻らせたり、妖精を踊らせたりとおどろおどろしくしてしまう…といった感じです。金星に対して木星を生かすには、どうしても海王星のオマケが着いてきてしまうのです。
29日(金)も重要なアスペクト(星同士の関係)はなく、午後6時過ぎから月は獅子座へ。一日を通じて…真相が分からないなかで、意見もまとまらず、議論だけは活発になりそうです。
30日(土)…衆議院選挙も翌日に迫ってきますが、今週いちばんのネガティブな星の日です。午後6時53分、太陽が土星とスクエア(90°)という不調和座相を作ります。今週一週間で太陽が作る唯一のメジャーアスペクト(重要な星同士の関係)です。太陽が示す理想に土星が現実を突き付けてきます。「これまでの小康状態は…私達はただ泳がせられていただけのか?!」と、戸惑うことになるかもしれません。この日、午後11時20分、火星が蠍座へ入ります。
31日(日)は衆院選の投開票の日ですが、驚くような星の動きはありません。一日を通じて、パラス、セレス、ジュノーなどの小惑星の不調和座相が目立ちます。これは…庶民が不満を訴えたいと思っている…ということなのでしょうか?納得しないまま、一日が暮れていきそうです。こんなことにならないよう、みなさんももう少し声を上げてみたらいかがですか?
OCT 25 2021
瑛利奈
(C)ELINA