3/1~3/7
早くも3月になりました。現在の太陽系は…これまでと違い、太陽の重要なアスペクト(星同士の関係)はひとつもありません。その他の惑星はもまた不調和な動きは観られず、大きな変化のキッカケになりそうなものも見当たらない状況です。
今月も2月と同じように月初と週明けが重なりました。私にとっては 瑛利奈の占星術チャートハウス の月運更新と「今週の運勢」が重なって、かなり迷惑(笑)なのですが、2月が28日のため、さらに今月も同じ曜日割りになってしまいました。
1日(月)…太陽、金星が魚座へ入って、先月よりも水瓶座の天体が減ったものの、土星、水星、木星の三つの惑星がまだ水瓶座の8度~16度に群がっています。1日(月)は、乙女座の第3デークから天秤座へさしかかる月が火星、そして土星とトライン(120°)の好調座相を作っていきます。ややシンドイですが、骨太で安定感のある星の動きです。しかし、夕方頃から月が天王星、太陽とインコンジャクト(150°)で拘束されて、なかなか次のステップへ踏み出せない暗示です。冒険はやめて、既存の路線の中で汗を流した方がよさそうな一日です。
2日(火)の方がラッキーですが、幸運な星の動きは午前8時前に出尽くしてしまいます。午後になると、またもや迷路が待っています。これを機に現在抱えているテーマの課題を洗い出すにはいい一日でしょう。
3日(水)午前4時8分、知性の惑星=水星がノースノードとトライン(120°)を形成。仲間を増やすにはいいアスペクト(星同士の関係)です。夜明け前なので、このタイミングを睨んで、前日から動いておいたほうがいいかもしれません。午後のメインイベントは…午後5時38分の月と金星のトライン(120°)です。緊急事態宣言で疲れ果てた私達に、このアスペクト(星同士の関係)は心のオアシスを求める気持ちを高めさせるでしょう。恋人や友人たちとの会食に絶好の星ですが、多分みんな同じ事を考えそうなので、密になることに気をつけた方がいいかもしれません。
4日(木)午前2時9分、愛の星=金星が天王星とセキスタイル(60°)。今週で2つしかない貴重な惑星同士のメジャーアスペクト(星同士の関係)です。意味は「ラブロマンス!」、そして「予期せぬ幸運」…。時間が深夜ですから、これもまた前から伏線を張るなど、準備が大切です。早々と就寝した方には夢でヒラメいたりするかもしれませんね。午後12時29分には火星が双子座へ入場します。射手座の菅総理には痛い配置ですが…。逆に牡牛座の火星に悩まされて苦戦していた獅子座さんや水瓶座さんには、今後いい展開が期待できそうです。
5日(金)の午後12時27分には、知性の惑星=水星が、木星とコンジャンクション(0°)を作ります。知性を司る水星に木星が大きなエネルギーと希望を与えてくれます。これが今週最大のイベントと考えてもいいかもしれません。サインはITを表す水瓶座ですから、プログラムや企画など、活発なアイデアが湧きそうです。水瓶座支配の時代ならではのいいニュースが舞い降りることも。
6日(土)午前10時30分、射手座の半月です。その後小康状態ですが、夕刻を過ぎると現実認識や先読みが甘くなる怖れも。まずは、午後3時半までに計画を確定してください。
7日(日)午前10時52分、月が調整の小惑星=パラスとセキスタイル(60°)を作ります。一週間の流れを反省したり、自己チェックするには最適な一日です。今週は比較的落ちついた一週間になる見込みです。まずは、これまでの途中経過をきちんと把握しておくといいでしょう。
MAR 1 2021
瑛利奈
(C)ELINA