週明け、太陽と木星が好調

5/18~5/24

週明け18日(月)は、午前1時39分に牡牛座の太陽が幸運星=木星とトライン(120°)という最高のアスペクト(星同士の関係)を形成しました。週を跨いでしまったので、これを先週みなさんにご報告しなかったのは失敗でしたね。何故なら、「木星の女神は後ろ髪がない」といわれるように、幸運は先取りしなければならないので。遡って考えると、14日の安倍首相の記者会見で39県で新型コロナウイルス緊急事態宣言が解除になったり、17日に全国の感染者が29人と3月中旬以来の少なさを記録するなど、17日(日)は開放的な雰囲気が充ち満ちている、まさに太陽と木星の好座相が生み出す幸運な一日でした。

19日(火)も星の動きは穏やかで、牡羊座の月が愛の星=金星とセキスタイル(60°)の好座相を作り、いい雰囲気はまだまだ続きます。

20日(水)は…午後10時49分に牡牛座の29度まで度数を進めてきた太陽が双子座領域へ入り、度数を0度にリセット。同時にこのところの流れもリセットされて、世の中はここで新たなフェーズへ入ってゆきます。

21日(木)は…先週、安倍総理が特別警戒都道府県の措置を「21日に見直す」と言っていたように思います。とうとう新しい判断が出る21日(木)ですが、あいにくイヤな星の配置です。まず、午前3時6分、牡牛座の月が天王星と合(0°)を形成。天王星は予測が付かない未知の事態を暗示します。また、午前8時2分、金星が海王星とスクエア(90°)という感情がイリュージョンに左右されて実体が見えないアスペクト(星同士の関係)が形成されます。これは…甘い見通ししか出ない暗示です。ただ、午後9時9分に太陽が小惑星=パラスとトライン(120°)を形成。小惑星=パラスは医療の専門家を表しますから、ここでようやく専門的な見解が出るのでしょう。

22日(金)は午後9時1分に太陽が土星とトライン(120°)という好調座相を形成します。しかし、1つ前の太陽と土星が好調座相をだったのはセキスタイル(60°)を形成した3月20日でした。みなさんも記憶に新しいと思いますが、この時期は春分の日から始まる3連休で、のちのち「この日から緩みが始まった」と悔やまれる感染拡大のキッカケとなった日でした。そのまた前の太陽と土星の関わり、合(0°)が形成されたのは1月14日でしたが、日本で初めて新型コロナウイルスの感染者が発見されたのは1月16日。ちょうど、太陽と土星の合(0°)の直後でした。ここから推測すると、また緊張感が強くなる方向へ世の中が触れていく前兆になるかもしれません。

23日(土)、午前2時38分は新月です。新たな月のサイクルが始まりますが、ここからスタートした新月が満月になる二週間後には月食が待っています。どうも不吉な予感がします。もしもみなさんが新しいことを手がけたいのなら、23日を待たずに、早めに行動を起こした方がいいでしょう。今週は早ければ早いほど、星の流れはラッキーですから。

しかし、24日(日)は双子座で月が愛の星=金星と合(0°)を作り、楽しい気分を盛り上げます。ただ、午後2時33分に月が海王星とスクエア(90°)をけいせいしてから、その後は曖昧な星の配置が続きます。「迷うんだったら行動は控えたほうがいい」…こんな一日です。

今週は週明けの18日(月)に太陽が木星とトライン(120°)を形成しましたが、これは今年初といってもいい幸運な配置です。3月11日のセキスタイル(60°)は今年2番目でした。今週は…先週から引き続く勢いのある週明けの流れに乗って、みなさんも先手先手で行動していくことですね。

MAY 18 2020

瑛利奈

(C)ELINA

 

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