冬至図、変化の予感…

12/16~12/22

今週は…楽観的なアスペクト(星同士の関係)が続きます。まず、週明けの16日(月)は午前4時1分に幸運の惑星=木星が新機軸を表す天王星とトライン(120°)という好調座相を形成します。これは私達を賭け事などの一攫千金の夢に駆り立てる座相です。木星の公転周期は12年、天王星は84年ですから、そう滅多にはないアスペクト(星同士の関係)です。直近はいつか?というと、2014年の9月26日から始まり、その後木星が逆行して2015年の5月3日、再度木星が順行になり、同年の6月22日に都合3回、このアスペクト(星同士の関係)が形成されました。この時期は…というと、安倍政権が始まって、アベノミクス全盛だった頃です。たしかに最近も、日米ともに株価は値上がりしています。このアスペクト(星同士の関係)は株価のみならず、競馬や勝負事、賭け事全般に勝機をもたらすものです。また、裁判など訴訟問題にも有利です。まあ、私達ができることといったら…宝くじでも買ったらいいかもしれませんね。

17日(火)は大きな惑星同士のアスペクト(星同士の関係)はありませんが、先週の満月を経て月が早くも太陽にトライン(120°)になります。これが午後9時以降、前述の木星&天王星のトライン(120°)とピッタリ重なって、グランドトラインという正三角形を形成します。月が天王星と正確にトライン(120°)を作るのが…午後9時11分、木星とトライン(120°)は午後9時56分です。この時刻に合わせて宝くじを買うとか、あるいは、好きな人に告白したり、どこかへ誘ったりすれば、幸運のグランドトラインの恩恵をしっかりと掴めるでしょう。そんなに正確でなくても、この日の午前中から動いておき、グランドトラインの時刻までに計画を完遂しておけば大丈夫です。

18日(水)は…月、火とはガラッと変わり、義務を表す小惑星=ベスタの動きが目立つ日です。幸運を狙う気持ちやチャンスは影を潜めて、「義務や責任を果たすこと」にテーマが移行してきます。慈愛をもって、粛々と努力する一日です。

19日(木)は蠍座の火星が山羊座の土星にセキスタイル(60°)の好調座相を形成。この日のテーマは「忍耐と努力」です。現在抱えている問題をどのくらいのペースで努力していけばいいか?がわかります。

20日(金)午後3時41分、愛の星=金星が山羊座を出て、水瓶座へ入場します。ここから水瓶座さんを始め双子座さん、天秤座さんは愛のチャンスの期間になります。いままで金星がいた山羊座さんはホットな時期が終わり、プレゼントや独占欲など、愛の別な側面へと関心が移っていくでしょう。

21日(土)の朝から昼間のうちは…ちょっとしたトラブルが多い日です。そんな場合は、午後8時を過たら少しアングルを変えて考えてみたりすることをオススメします。その後はスムーズな星の動きに変わります。

22日(日)午後1時19分、太陽が山羊座へ入場して、冬至の日です。このタイミングで日本の国の運勢や世界の運勢が新たな冬至図に書き換わるのです。新しい冬至図は…太陽が木星に合(0℃)。そして、前述の木星&天王星のトライン(120°)を抱えて非常に安定した形になっています。しかし、どこか新しい風が吹いてきそうな予感を感じさせる冬至図ですね。しかし、ケイデントという精神のハウスに星が多く、太陽は8ハウス内です。新しい風といってもすぐに具体的に変わるわけではなく、私達の心の内部で新しいものを求め始める時代がやってくる…ということなのでしょう。私などは「楽しみ」というよりは「お手柔らかに」といいたくなりますが、なにはともあれ、みなさんも「新しい何か」を探し始めることになりそうです。

DEC 16 2019

瑛利奈

(C)ELINA

 

 

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